site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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挙動不審の理由は?

2011/09/18 (日)  カテゴリー: アルツ君
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日のアルツ君はいつもに比べると気分ノリノリな感じです。

どういう心境の変化かわかりませんが、一人で体操なんかやっちゃってます。

いつもだったら朝から椅子に腰かけうつむいたままじーっとしていることが多いのですが、今日は茶の間のちょっとしたスーペースに立って腰なんかひねったり、屈伸運動までしちゃってます。

「おいおい。そんなことやったらまた台風来ちゃうだろ。雨乞いのお祈り儀式はほどほどにな。」

「大丈夫だよ。今日は調子いいんだからね。」

「まあ。日頃運動不足だから少し動いた方がいいや。」

「お前は失礼だな。俺は毎日寝るとき階段上って自分の部屋までひとりで行ってんだぞ。」

「それは運動とは言わないよ…。」

「ほーら見てみろ!足だって上がるぞ!」

両手を腰にまわし、少し足を高く上げてちょっとニコニコ顔です。

「スクールメイツじゃないんだからさ~。そんなよぼよぼな足見せられても…。」

本人は軽やかに足を上げてるつもりなんでしょうけれども傍から見るとどんくさいのでちょっと滑稽です。

「あんまりはしゃぎすぎると後でボディーブローのように効いてきて明日の朝立てなくなっちゃうぞ。」

「大丈夫だよ。立てなくなるとすれば今日の夕方だから。」

「勘弁してくれよ~。」

どうやらアルツ君テレビで運動会かなにかのシーンを観て少し運動してみたくなったみたいです。

「勘弁してくれって言うならこれくらいにしといてやるか。」

そう言いつつ鼻息が荒いです…。
(^_^;)

「そういえばうちのムスメは全然現れないな?どうしたんだろ?」

『ムスメ』とはアルツ君の一人娘であり、ヤッチの実の姉のことです。

毎週様子伺いに来てくれるのにお決まりの文句を吐きます

「材木病患者の見舞いはもう懲り懲りなんじゃないの~?」

「お前そんな淋しいこと言うなよ~。」

なぜなんでしょう???

姉の話になるとアルツ君声を詰まらせ涙目になります…。

なのにしょっちゅう顔を合わせているのにそのことは飛んでしまう…。

この辺のスイッチがどこについているか謎です…。

「明日は敬老の日だから来てくれるってよ!電話があったよ。」

「お前何でそれを早く言わないんだ?」

「早く言ったって遅く言ったって忘れちゃうじゃんかよ!」

「おっ!それはそうと明日は敬老の日か?それは大変だ~。」

何が大変なんだかわかりませんが、テンション高めな上にさらにテンションが上がってしまった様子です。

「そうか…。敬老の日か…。」

アルツ君ブツブツ言いながら急に挙動不審になり始めました。

体操をやめた後腰かけていたのですが再び立ち上がって天井を見上げたり、うつむいたり…。

今度は靴下まで脱ぎ始めました。

普段なら『なにしてるの?』と聞くところですが、あまりに挙動不審なのでしばらく見守ることに…。

廊下うろうろしたり、腰かけてはまた立ち上がり…そしてまた廊下をうろうろ…。

なにか探し物をしているようにも見えます。

???

今度は二階に上がっていきました。

しばらく戻ってきませんでしたが、のっそのっそと階段を降りる音が聞こえてきました。

先ほどまで手に持っていた靴下は持っていません。

???

「靴下脱いじゃってどこに置いてきた?」

アルツ君に問い詰めます。

「どこだっていいじゃないかよ~。ちゃんと有るよ!」

「どこだって良くないよ。どこに置いてきたの?」

「二階!」

「二階のどこ?」

「二階の自分の部屋!」

「部屋のどこ?」

「お前は刑事みたいだな?」

「白状すればかつ丼食わしてやる。」

「かつ丼よりボタモチがいいな。」

「わかった。つぶあん、こしあん、きなこにゴマのミックスで特注してやる。で部屋のどこ?」

「うるさいな~!枕元だよ!!」

二階に確認に行ってみるとなるほどアルツ君の脱いだ靴下が本人の枕元に畳まれてはいませんが、きれいにそろえて置いてあります。

茶の間に戻ってアルツ君に問いただします。

「あの~。七曲署の者ですが…何であんなところにきれいにそろえて置いてあるんでしょうか…?」

「へへへ~ん!ヒ・ミ・ツ!!」

今回のホシはなかなか落としにくい相手です…。

しばらく茶の間の取調室で尋問を続けますがホシは口を割りません。

茶の間に沈黙が走ります…

シ───(-ω-)───ン

しばらくの沈黙のあと突然ホシは目を大きく開き、台所で炊事をしていたキノコさんに大きな声で話しかけます。


「おい!ばあさん!!シチメンチョウは買ってあるのか?」


アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/09/18 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

ペースを維持できない職人

2011/09/19 (月)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

昨日はアルツ君の靴下の中には何もプレゼントは入っていませんでした。
(-_-;)

当の本人はすかっり靴下のことは忘れてしまい、

「おい。ばあさん!なんで俺の靴下を洗濯しとかないんだ?」

という始末…。

その代りといってはなんですが、今日は一足早いサンタクロースがやってきました。

そう。アルツ君の大好きな一人娘の姉です。

夕方のことですが我が家にとっては一足早い大型台風の到来でもあります。

相変わらずのマイペースぶりでアルツ君を捲し立てます。

「今日はボタモチ買いに行かないの?早く行こ!」

姉が来てすぐですからアルツ君にも心の準備ができていません。

というより、姉が玄関先で叫んでいるのでアルツ君には誰が呼んでいるかもわかっていません。

姉が茶の間に入ってきます。

「なにのんびりしてるの!早く行くよ!」

「どこへ?」

ようやくアルツ君にも状況が飲みこめてきたようです。

「行くって決まってるじゃない!?わかんないの?」

「あの世か?」

「何をバカなこと言ってるの!そんなに早く死にたいのかっ?」

アルツ君のおでこをピシャリッ!!

(ノ_ゝ`)イタィ...

「お前。そんなことしたら死んじゃうだろ~。ばあさん!助けて!」

ソファで横になっていたアルツ君は姉に軽くおでこを叩かれ、すでにマウントを取られています。

「そんなことぐらいで死ぬわけないでしょ。ほら。ボタモチ買いに行くよ!」

そう言いながらもう一度アルツ君のおでこをピシャリッ!!

(ノ_ゝ`)イタィ...

「あっ!今度は血が出たんじゃないか…?」

「はいはい。いいから。いいから。早く靴履いて!」

さっきまではアルツ君足が痛いと言ってソファに横たわっていました…。

それをおでこを軽く叩くだけでアルツ君を立たせるですからスゴイ潜在能力を秘めています。

またしても連れ去られるように近所のスーパーへ出かけて行きました。

----------------------

スーパーから帰ってきたアルツ君はヘロヘロ…。

「やっぱり足の調子があんまりよくないみたいよ。」

姉がキノコさんに報告します。

ヘロヘロになりながらもアルツ君はもうボタモチをパクついています。

「あっ!?そうだ!ママ今日は家でいろいろ料理してきたから食べて!」

そう言って姉は自分のバックからたくさん料理を出してキノコさんに見せます。

おかげで我が家のエンゲル係数はかなり低く抑えることができそう…。

「パパにはボタモチのほかに今日はお刺身も買ってあげたから後で食べてね!じゃあね!バイバイ!」

相変わらずのペースで姉は帰っていきました。

姉が帰った後アルツ君が思い出したようにキノコさんに話しかけます。

「そうか…。今日は敬老の日か~?それであいつボタモチ買ってくれたんだ~!?」

「そうよ。あんたのためにいろいろ買ってくれたみたいじゃない…。バナナも有るじゃない!?」

キノコさんは姉の作ってくれた料理やら買ってくれたスーパーのレジ袋を物色しながらアルツ君に応対します。

「まあ。まあ。お刺身もずいぶん高いの買ってくれたみたいねえ…。」

確かに値段の張る魚を使っているようですが、如何せん姉の性格上きれいにコンパクトに入れて持って帰って来るわけないので大事なお魚さんたちは『おしくらまんじゅう』をしちゃってます…。
(;´・ω・)

ボタモチを食べ終えたアルツ君はキノコさんがうれしそうにレジ袋をほじくっているのをチラリともせず、不満そうな表情を浮かべています…。

「あら。あら。ヨーグルトも入ってるわよ。ほら。見て!」

「そんなのどうだっていい…。」

ふてくされた幼稚園児のような顔つきです…。

「なに?どうしたの?トイレ?」

アルツ君の表情の変化に気づいたキノコさんも我に返ります。

「そんなんじゃないわい!!」

「なに?どうしたの~?」



「シチメンチョウ買ってもらうの忘れたのっ!!」


そう言ってアルツ君トイレにこもってしまいました。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ



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2011/09/19 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

名入れ職人

2012/08/25 (土)  カテゴリー: アルツ君
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Tshirt.jpg


こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

先日ようやくキノコさんの居場所を突き止めたアルツ君ですが、今度はキノコさんの部屋に行きたくてどうしようもない様子…。

(-_-;)

[関連記事:ウチくる!?]

小さな子どもと変わりありません。

(-_-;)

ヤッチが施設に面会に行くとさっそくのたまいます。

アルツ君:「おい、今日は外に散歩行かないのか?」

ヤッチ:「珍しいじゃん!?いつもなら俺が散歩に行こうって言うと、『やだ』しか言わないくせに…。」

アルツ君:「そんなこともないぞ。違うことだって言ってるぞ。」

前日にキノコさんから、アルツ君がキノコさんの部屋に来たがっていることを聞いていたので、こっちもこの事だなとすぐにわかりました。

ヤッチ:「だけどこんなに暑くちゃ年寄りが外に出たら死ぬぞー!?」

アルツ君:「そうかぁ…。そんなに暑いのかぁ…。俺は暑くないんだけどなぁ…。」

ヤッチ:「そりゃあ、施設の中は空調が入ってるんだから涼しいさ。」

アルツ君:「部屋の中なんか冷やさないで、外をどんどん冷やせばいいのになぁ…。地球ごと冷えるぞ!?」

確かにおっしゃる通りなので、一瞬納得させられそうになってしまいました。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ヤッチ:「そりゃあそうかもしれないけど、外に出られない人や南半球の人の立場はどうなるんだ?」

アルツ君:「南半球は南半球で温めればいいじゃないか。」

ヤッチ:「そんなに外に行きたいのか?」

アルツ君:「別に…。」

ヤッチ:「焼肉になるぞ!?」

アルツ君:「美味い骨付きカルビができるかもしれないぞ。」

アルツ君がキノコさんのところに行きたい気持ちもわからないではないので、こっちもナイスな逃げ口上が見つかりません。

(-_-;)

また機会を見つけてキノコさん宅への訪問ツアーを組むしかなそうです…。

(-_-;)

ちょうどタイミングよく、洗濯のおばさん(ちょっと失礼な言い方!?)が部屋に入ってきました。

洗濯が終わって仕上がったアルツ君の洗濯物を部屋に届けに来てくれたのです。

洗濯のおばさん:「中(クローゼット)にしまいますか?それとも、ここに置いておきますか?」

アルツ君:「自分でやるからそこでいいよ。どうもありがとう。」

洗濯のおばさんはアルツ君の着替えを椅子の上に置いていきました。

洗濯のおばさん:「そうだ!?この靴下は○○さん(アルツ君のこと)の靴下ですか?名前が薄くなっちゃてるのよね~。」

洗濯のおばさんが思い出したかのように、振り返りそうおっしゃいました。

靴下の持ち主を捜している様子です。

確かに見覚えのある靴下で、薄くはなっているもののヤッチの筆跡でアルツ君の名前が靴下に書かれています。

これにはヤッチが答えます。

ヤッチ:「多分、父の物だと思います。ありがとうございます。」

洗濯のおばさん:「では、もう一度靴下に名前を入れておいてくださいね。」

ヤッチ:「わかりました。ご迷惑をおかけしました。」

アルツ君がヤッチの顔を見てにやけています。

アルツ君:「まるでお前の頭みたいだな!?薄くなってるだってよ。」

ヤッチ:「うるさいよ!!自分だって他人のこと言えないじゃないかよっ!!」

アルツ君:「俺のはもう『薄い』を通り越してる…。」

ヤッチ:「まあ、今日はこの辺で勘弁しといてやる。たまには自分で自分の名前を書きな。」

アルツ君:「嫌だ。」

ヤッチ:「なんで?」

アルツ君:「面倒臭い…。」

ヤッチ:「面倒臭い!?そのうち黙っていても死臭が漂うんだから、辞世の句のつもりで書いてめそ?」

そう言ってヤッチは引き出しから油性のマジックを取出し、アルツ君に渡します。

アルツ君:「またお前は俺を死人扱いしやがって!!うるさいね…。あーあ、まるでばあさんみたいだな…!?ちょっと待てよ…。」

アルツ君、ヤッチが開けた引き出しを再び開け、メモ帳を取り出します。

???

メモ帳を開き、中の1枚を破っています。

???

破ったメモ帳の切れ端におもむろに自分の名前を書きはじめました。

下書きでもしているのでしょうか…???

名前を書き終わると、なにやら切れ端を綺麗に折りたたんでいます。

ヤッチ:「何やってんだぁ…??」

アルツ君:「別に…。」

アルツ君、折りたたんだメモの切れ端を今度は渡された靴下の中に詰めています。

ヤッチ:「何がしたいわけ…???」

ヤッチも意味不明な行動にキョトンです…。

(・ω・)キョトン…

アルツ君が答えます。

アルツ君:「あのおばさん、『名前を入れておけ』って言ってたよな!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/08/25 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

体重増に悩む職人

2014/01/03 (金)  カテゴリー: アルツ君
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

日中、天気も良かったので、アルツ君と散歩でもしようと特養に面会に行ってきました。

アルツ君の居室に入ると、アルツ君、ベッドに腰掛け外を眺めています。

ベッドには、クローゼットに仕舞ってあるはずの衣類等がベッド散乱しています。

ヤッチ:「おい、おい、また脱走計画かい?」

アルツ君:「そんなんじゃないわい。ちょっと日干ししてたんだよ。」

ヤッチ:「日干し済みだから、クローゼットに仕舞ってあったんじゃないのかい?」

アルツ君:「なんだ?その『ふくろう』みたいな言葉は?」

ヤッチ:「わるい、わるい。『クローゼット』っていうのは、あちゃらの言葉で『物置』の事だよ。」

アルツ君:「だったら、『物置』って言えよ。」

ヤッチ:「すんません…。それより、今日は天気がいいから、散歩に行こうぜ?」

アルツ君:「嫌なこったい。」

ヤッチ:「なんで?」

アルツ君:「疲れるから…。」

ヤッチ:「そんなことばっかり言ってると、そのうちブクブク太って、水槽に浮かんでる金魚の死骸みたいになるぞ?」

アルツ君:「かっ~、失礼な奴だな、金魚だってよ。せめて錦鯉にして下さいよ。」

ヤッチ:「う~む!!錦鯉が出て来るなら、まだ大丈夫だ!!脳は腐っていない。腐りかかってるのは足だけだ。」

アルツ君:「錦鯉には足なんてないぞ?」

ヤッチ:「今日は旦那さんの完封勝利でいいよ。散歩に行こう!!散歩!!」

アルツ君:「散歩、散歩ってうるさい奴だなぁ~。」

嫌がるアルツ君を無理やり身支度させます。

(^^ゞ

ヤッチ:「ここは暖房が効いてて、暖かいけど、外は寒いから…。まずは靴下を履こう。」

アルツ君:「へー、そんなもん、あるの?」

ヤッチ:「あるさよ~。物置の中に腐るほど有るよ。」

アルツ君:「もう、腐葉土になってるんじゃないのか?」

ヤッチはクローゼットの中から靴下を取出し、アルツ君に一足手渡します。

アルツ君:「で?これを?」

ヤッチ:「履くの。」

アルツ君:「かっー、めんどくさいな。裸足でいいよ。裸足で…。」

ヤッチ:「そんな事言ってるけど、実は独りで履けないんだろ?」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよ~。履けますよ!!」

そうは言うものの、アルツ君、なかなか上手く履けません…。

(-_-;)

腰をかがめる動作が上手くできなくなってきています。

(-_-;)

アルツ君:「腹が邪魔なんだよな~。そんなに美味いもん食ってないんだけどな~。」

ヤッチ:「いや、十分過ぎるほど食ってると思うよ…。」

アルツ君:「そうかな…。」

少し手を貸してしまいましたが、ようやく靴下を履き終えることができました。

ヤッチ:「で?パンツはどうなのよ?先にショウベンしておいた方がいいんじゃないかい?」

アルツ君:「ショウベン?100年も前からしてないなぁ…。」

ヤッチ:「生まれてないと思うが…。」

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ヤッチはアルツ君の紙パンツを確認です。

ヤッチ:「おっー!!確かにっ!!100年前の状態だ。」

紙パンツを汚していないだけで、何でこんなに喜べるんですかねぇ~?

ヤッチ:「じゃあ、次は『暖パン』を履こう。今履いているズボンの上から履こう!!」

アルツ君:「なんだ?それ?食い物か?」

ヤッチ:「まあ、そんなようなもんだよ。これのこと。」

ヤッチはアルツ君に『暖パン』(防寒用ズボン)を手渡します。

アルツ君:「なんだ、食い物じゃないじゃかんよ。ズボンだぞ?」

ヤッチ:「どうして、そうなんでも食い物に結びついちゃうのかね…。」

アルツ君:「育ちがいいからな!?」

ヤッチ:「自分で履けそうかい?」

アルツ君:「当たり前さよ~。スッと履けますよん。」

と言うものの、やはり上手く履けません…。

(-_-;)

座ったままの姿勢で足を先に通し、最後に腰を浮かせて股上部分を入れ、暖パンのボタンを留める方式を採用しましたが、足を通すのに一苦労です。

(-_-;)

いつもなら、時間を掛けてでもやってもらうところですが、日が傾く危険性が…。

ヤッチが手を貸し、暖パンのボタンを留めるまでのところまでやってしまいます。

ヤッチ:「あれ?おかしいな?」

アルツ君:「なっ?そうだろ?」

ヤッチ:「何が『そうだろ?』だよ。自分は足も通してないじゃんかよ?」

アルツ君:「そうだっけ?」

暖パンのボタンが閉まりません…。

(-_-;)

ついこの間までは、スッと留めることができたのに…。

(-_-;)

ヤッチ:「やっぱり、旦那さん、ここへきて太ったんだよ…。」

アルツ君:「俺のせいじゃないぞ。」

ヤッチ:「じゃあ、だれのせい?」

アルツ君:「食い物のせいだ。」

ヤッチ:「旦那さんが警察に捕まったら、刑事が三人は円形脱毛症になるな?」

アルツ君:「お前なら、ならなくて済むな!?」

ヤッチ:「うるせーよっ!!」

どうやら、散歩に出かけても、たいして歩かず、車椅子に乗ってばかりだったので、運動不足になっているかと…。

(-_-;)

アルツ君:「そんなに太ったかな…???」

ヤッチ:「ズボンを重ね履きするせいでも無さそうだし、どっかに引っ掛かってるわけでも無さそうだぜ?」

アルツ君:「そうか…。太ったかぁ…。」

アルツ君、少し真剣な顔つきになり、首を傾げます。

ヤッチ:「多分、腹周りが太くなってるよ。」

アルツ君:「おかしいなぁ…。」

ヤッチ:「ん…。」

アルツ君:「おかしいなぁ…。な~んにもしてないんだけどなぁ…。」

おそらく、それが原因かと…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2014/01/03 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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