site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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早寝の職人

2011/07/11 (月)  カテゴリー: キノコさん
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こんにちは

>アルツ君の息子ヤッチです

(^_^)/~

今日も暑かったですね〜。

( ≧▼≦;)ゞアチッチチィ

東京も梅雨明けし、夏本番がスタートしました。

アルツ君もこの頃暑いせいか、ちっとも表に出ようとしません。

確かに暑いと外に出る気は失せますが、それにしても引きこもり状態が増えています。

キノコさんのストレスがどんどん貯まっていくようです。

人間歩かなくなると足もどんどん退化していく感じです。

ふくらはぎあたりからつま先にかけてアルツ君の皮膚は固くなっていて、むくみまで見られるようになってしまいました。

「歩かないとこのまま寝たきりなっちゃうわよ!少し表を散歩してきたら?」

キノコさんが問いかけても、

「もう少し涼しくなってからだ。涼しくなったら出かけてきますよっ!」

「暑い暑いって言ったってこれからずっと暑いんだからっ!いつ出かけるのよっ?」

「冬になってから…。」

身体の衰えは日増しに進行していますが、憎まれ口は日増しにエスカレートしています。

キノコさんにしてみれば、ほとんど一日中同じ空間にいて、憎まれ口を叩かれてばかりいれば確かにまともな精神力を維持するのは不可能なようです。

少しでも自分の自由な時間が欲しい、アルツ君と接している時間を少なくしたいというのはわからない話ではありません。

キノコさんも介護認定を受け、要介護にはならなかったものの、要支援2の人間です。

もともと心臓の具合が良くなく、不整脈持ちの人間です。

ただアルツ君のアルツハイマーの進行に伴って逆に元気になっているようにも思われます。

全く素人の発想かもしれませんが、手のかかる人間が出来たことでキノコさんは逆に元気になっている…。

本来的に備わっている母性みたいながものがよみがえって、ますますそれに磨きがかかっている…。

そんな風にヤッチは最近勝手に思っています。

以前テレビで老人ホームかなにかの施設にダメな警察犬だか盲導犬を送り込んだら、そこにいた年寄りがみんな元気になったというのを放送していました。

警察犬なり盲導犬としては役割を果たせない犬で人間側から見ると利用価値のない犬です。

そんなダメ犬を施設に連れて行ったら、年寄りたちが自分が介護されているのも忘れ、今度は自分たちがダメ犬の介護に回り、その年寄りたちがみんな元気になっていったという話です。

犬にしてみればはなはだ迷惑な話かもしれませんが、本来的に人間に備わっている「何か」が人間を元気にさせるのかも…!?

ちょっとそれてしまいましたが、そんな二人のやり取りを聞いていて

「犬でも飼えば?そうすれば散歩連れてかなきゃなんないから、おのずと外に出かけるんじゃない?」

「自分の下の世話もできない人が犬の世話できるわけあるもんですかっ…!?」

あっさりこれはキノコさんに却下されました。

キノコさん大のペット嫌い。

(・・;)

アルツ畑も放置しているくらいだから、確かにペットを飼えばヤッチの仕事が増える危険性は高まります。

「犬ならそこにいるじゃないか?お前の目の前に。噛みつきババア犬!」

アルツ君ドヤ顔。キノコさん顔真っ赤。

ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!

「お前たちがうるさいから俺は風呂に早く入って寝ちまおうっ!」

日は傾いてきていますが外では日曜日のせいか小さな子供の遊ぶ声が響き渡っています。

多分アルツ家のはす向かいに住んでいるまだ年中さんくらいのかわいい女の子の声です。

保育園にお父さんが毎朝その子とその子の弟を自転車に乗せて連れて行ってるみたいですが、アルツ君がその時間にちょうど外に出て行ったりすると

「〇〇〇〇さ〜ん!」と駆け寄ってきます。

普通小さな子は大人を見ると「おじさ〜ん」とか「おじいちゃ〜ん」とかいいますが、なぜかその子はアルツ君のことを苗字で呼びます。

女の子なので少しオマセさん…。

たぶんその子がお友達か誰かと家の前の道をかけっこかなにかをしているみたいです。

\(^o^)/

ちいさな子供の声は不思議と騒音にならないもんですね…。

(*^_^*)

キャッキャッキャッと飛び回っているようです。

そのうちアルツ家の前あたりで足音がピタリと止まりました。

ちいさな女の子がお友達に何かを話しているようです。

「あのね。ここは〇〇〇〇さんていうおじいちゃんのおうちなんだよ。でもね。〇〇〇〇さんいつも早く寝ちゃうからもう寝ちゃってるかも!?静かにしてあげましょっ!」

このちいさな女の子声はアルツ君の耳にも届いたようです。

「子供が鳴くから寝〜ましょっと!」
(翻訳)カエルが鳴くから帰ろっと!

………

何であの子がそんな情報持ってんだろう???

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/07/11 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

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2015/12/21 (月)  カテゴリー: キノコさん
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sheepskinboots

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

ずっと母キノコさんのことを書いていなかったので、キノコさんについて書きたいと思います。

ご存知の方も多いかもしれませんが、我が母キノコさん、父アルツ君が特別養護老人ホームに入所が決まるのとほぼ同時期にアパートで独り暮らしを始めました。

ヤッチの部屋のあるアパートは2棟同じような建物が建っていますが、キノコさんはその別棟に住んでいます。

アルツ君と同じ生まれ年で、現在(2015年)87歳です。

キノコさんもヤッチも時折互いの部屋を訪れたりしますが、ほとんどのキノコさんとのコミュニケーションツールは電話です。(しゃべり相手が少ないせいか、電話をすると、なかなか電話を切らせてくれましぇん。)

目と鼻の先に居るというのに、逆に直接会う頻度は少なくなるものですね~。

そんなキノコさんですが、今までは介護保険の要支援1でしたが、今は要介護2です。

週に2回程度、介護保険を使って、部屋の掃除など、ヘルパーさんにいらしていただいて訪問サービスを受けています。

要介護2になったことは、今年の秋にキノコさんのケアマネさんから聞かされました。

どうして要支援1から要介護2なったのか、ケアマネさんからお伺いしていませんが、多分足腰がだいぶ弱ってきていることではないかと…。

電話で話をしていても、話が長いことを除けば、物忘れなど認知機能の衰えは感じません。

ただ、歩行がおぼつかなくなってきていて、アルツ君が特別養護老人ホームに入所してからしばらくは、自分でシルバーカーを押し、自分の足で面会に出かけていましたが、今は車椅子で送迎しないと無理…。

まあ『老化』という言葉でかたづけてしまえばそれまでですが、歩けなくなってきた主たる原因を考えた場合、ヤッチ的にはキノコさんのハンマートゥが原因じゃないかと思うんですよね。

これが治りさえすれば、以前と同じようにとはいかないまでも、また少しは歩けるようになるんじゃないかと考えています。

ご存知かもしれませんが、ハンマートゥというのは、足の指が曲がったまま元に戻らなくなった状態のことです。(金づちのつま先~直訳)

キノコさんの場合は足の中指が特に大きく曲がってしまっています。

ハンマートゥの原因の一つにサイズの合わない靴を履いているせいだというのがありますが、キノコさんもどうやらこの口です。

足のアーチ構造を修復しないかぎりり根治しないという話も…。

ヤッチが言ったところで、言うことを聞きやしませんからね~。

かかとのすり減った靴も後生大事に取っておいて中々捨てないタイプ…。

サイズの大きい靴を購入し、冬場は靴下を2枚重ね履きするので、当然、夏場などの暑い時期は同じ靴でもユルユルの図式です。

足の指が曲がったままで、痛くないのならまだ生活に支障をきたすことは無いのかもしれませんが、キノコさんの場合は、曲がった足の指の腹にマメ(タコ?)のようなものができてしまい、歩くたびにそこが刺激され、痛むのだそうです。

また、足の指が曲がってつま先が膨らむので、靴を履くと足の指の背のほうも圧迫されて痛むようです。

足の指が痛むのであればどうしたって歩く機会は減ってきますし、治癒したとしても歩く筋力を取り戻すのは容易なことではありません。

一応、定期的な内科の診察の時に、かかりつけの先生の診察を受けていますが、なかなか治りません。

外出するときも、福祉用具で購入した室内履き(サンダルに近い?)のような、つま先が開いた靴を履いています。

さすがにこの靴では雨の日や寒い冬の日ではかわいそうな状況…。

第一つま先の開いた靴を屋外で履けば、ケガの危険が伴います。

なので、ヤッチ、先日、キノコさんにブーツをプレゼントしました。

楽天市場でネット購入し、キノコさん宛の住所に送ってもらうよう手続きしました。

足型に合った介護用の靴も検討しましたが、足型に合っているとはいえ、窮屈な靴を履かせてしまってはますます歩く機会が減るのではないかと考え、この際、リハビリは捨ておいて、防寒のみを重視したムートンブーツです。


ムートンといってもフェイク(合成皮革)です。

値段は税込み、送料込みでな、なんと1,280円(2015年12月現在)。

これなら、ワンシーズンで履きつぶしても納得いく金額です。

表記はありませんでしたが、本体価格にしたら、500円とか600円の品物かもしれませんね。

ヤッチなら高価なものをプレゼントするだろうと思ったそこのアナタ、それは大きな間違いです。

当然UGGやEMUのものでもありません。

色は定番色のキャメルやベージュにしようか迷いましたが、『派手じゃない?』と言われそうな気配もあるので、無難な黒を注文することに…。

ネット購入だと、実際の色や履き心地、風合いなどを確かめられないのが難点ですが、黒ならイメージに近いものが届くだろうというヤッチの安易な発想です。

ロングだと年寄りなので脱ぎ履きが難しいだろうと、できるだけショートのものを探していたら、ベリーショートを発見、さっそくクリックです。

サイズについてですが、キノコさんは普段24.0cmの靴を履いています。

これがぴったりのサイズなのかは疑わしいところですが、このショップでは、S、M、L、LLから選択するようになっていたので、レビューを読んで、やや大きいかなと思われるLサイズ(24.0~24.5cm)を購入です。

大き過ぎれば中敷きで調整です。

キノコさんには本人宛てに荷物が届くことを事前に教えておきました。

まさか頼んだ翌日に商品が届くと思っていませんでしたが、翌日の夜にキノコさんから電話がヤッチの元へ。

キノコさん:「あんたが頼んでくれたブーツが届いたんだけど、お金を払わなくていいの?」

ヤッチ:「清算済みだよ。」

キノコさん:「あら、悪いじゃないの。払うわよ。」

ヤッチ:「一足早いクリスマスプレゼントでいいよ。1,280円だけどな~。」

キノコさん:「え!そんな値段なの?送料も入れて?」

ヤッチ:「そうだよん。」

キノコさん:「そんな値段には見えないけどね…。」

ヤッチ:「え?よくなかった?」

キノコさん:「違うわよ。逆よ。とってもそんな値段に見えないくらい素敵なブーツっていう意味よ。」

ヤッチ:「じゃあ、128,000円にしとく?」

キノコさん:「…。」

↑ 冗談が通じない職人の妻…。

ヤッチ:「で、履いてみたの?」

キノコさん:「いや、まだ。あんたに見せてからのほうがいいかと思って…。」

ヤッチ:「別に俺が履くんじゃないからいいのに…。」

キノコさん:「でも、私の部屋に来て見てよ。」

ヤッチ:「わかった。じゃあ、今そっちに行くよ。」

ヤッチは自分の部屋を出てキノコさんの部屋に行きます。

ヤッチ:「どう?お気に召さなかった?」

キノコさん:「いやあ、そんなことないわよ。とっても素敵よ。梱包されてた箱だって、とても丈夫そうで立派よ。」

ヤッチ:「つったって、靴の箱でしょ?」

キノコさん:「まあ、そうだけど…。それにこのブーツ、本革みたいね?」

ヤッチ:「本革じゃないよ。合成皮革だよ。」

キノコさん:「だから、本革なんでしょ?」

ヤッチ:「違うよ。合成皮革っていうのは、ニセモノの革ですよっていう意味だよ。」

キノコさん:「あら、やだ。『革にあい成りました。』って、どこかに書いてあったから。」

ヤッチ:「夫婦で漫才やるのは結構な話だけど、ボケが二人じゃ成立しないぞ?」

キノコさん:「失礼ね。まだ、頭のほうはしっかりしてるわよ。」

ヤッチ:「…。で、ちょっと履いてみなよ。きつくて入らなかったら、返品する都合もあるからさ。」

ヤッチは椅子に腰かけているキノコさんに部屋の中でムートンブーツを履かせます。

ヤッチ:「柔らかそうな素材だから、あまり長くて履きにくかったら、折り返して履いてもよさそうだな…。で、どう?痛くない?」

キノコさん:「痛くないわ。フカフカして温かいわ。」

ヤッチ:「ちょっと、立って歩いてみん?」

キノコさんが立ち上がります。

ヤッチ:「どう?痛くならない?」

キノコさん:「うん。平気だわ。靴下をもう一枚履いたら、多分ピッタリよ。」

ヤッチ:「まーた、そんなこと言ってるのかよ。もう一枚履くなら、足の皮の内側に履けよ。」

キノコさん:「…。」

ヤッチ:「どう?明日から履いてどっか行って来れば?」

キノコさん:「なんだかもったいないようだわね…。」

ヤッチ:「中のボアが抜けるって書いてあったから、冬が終わるころには、俺の頭のようにテニスコートの外に落ちてるテニスボールだよ。」

キノコさん:「そうかしら?箱だって立派だし、高級なんじゃない?」

ヤッチ:「満足いただけた?」

キノコさん:「満足、満足。この箱なら、お裁縫道具を入れるのにちょうどいいわ。」

欲しいのは箱かいっ!

キノコさん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ



※上記で表示されない場合:
http://www.youtube.com/watch?v=FOr6pR4wyqY&sns=em



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