site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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脂肪腫と顔面神経麻痺のリハビリ

2012/09/19 (水)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

顔面神経麻痺を治すために、週1回の通院でのリハビリと毎日鏡とにらめっこしながら自主トレを続けているヤッチですが、最近ある事に気づきました。

通院先でリハビリを担当しているST(言語聴覚士)さんからは8月に入ってから、麻痺側のまゆをあげておでこにシワが寄るように自主トレの方法を教わっていました。

自力ではシワが寄らないので、できるまでは手の指を使ってリフトアップし、支えてあげるような自主トレです。

最初はほとんど指でシワを寄せているような感じでしたが、最近は指を放すとうっすらシワが浮き出るくらいになってきました。

指でクセを付けてるからそうなるんじゃないかと言われればそれまでですが、自分に甘いのがヤッチです。

(^^ゞ

当然、おでこを触る回数も多くなるわけですが、おでこを触っていると何だかしこりのような感触が…。

(;゚д゚)ェ. . .

前々から有ったのか、最近になってできたのか定かではありません。

(;゚д゚)ェ. . .

ちょうど柱の角におでこをぶつけて、たんこぶができたような状態です。

顔面神経麻痺になると、顔の表情筋がこわばっているので、時折顔が痛くなることもあり、リハビリの時にマッサージを受けたりもします。

皮膚の薄いところは青あざを押すような鈍痛が走ることもあり、頬のあたりは歯茎が腫れて痛いのかなと思わせるような痛みです。

そんな時は大抵パチンコ玉くらいの小さなしこりができるらしく、STさんにマッサージをしてもらうと、ほぐれて顔も幾分軽くなります。

でも今回おでこにできたしこりはいつものしこりとはどうも感じが違います。

押しても特に痛みも無く、逆にしこりのエリアが広いようにも思えます。

自主トレのメニューにはおでこのマッサージもあるので、揉んで良いものか悪いものか、ちと困りものです…。

(〟-_・)ンー?

それで昨日がちょうどリハビリの予約を入れていた日だったので、リハビリの先生に相談してみることにしました。

STさんにリハビリをしてもらう前に必ず、リハビリテーション科の先生の診察を受けます。

ヤッチ:「先生、今、おでこにシワを寄せる練習をしているんですが、どうもここにしこりみたいなのがあるんですよね…?」

yacchie004.jpg

先生:「あっ!!ほんとだ。前から有りましたぁ?」

ヤッチ:「有ったような気もするんですけど、無かったような気もするし…、あまりおでこをこう年中いじる機会なんて無いじゃないですか!?」

先生:「まま、男性ですからそうですよね…。」

ヤッチ:「でも、友人から『おでこ、ぶつけたんですか?』と聞かれて、ちょっと気になってしまって…。」

先生:「ふん、ふん。わかりました…。」

先生がそうおっしゃって、ヤッチのおでこを触診します。

先生:「うん~。これはおそらく脂肪の塊だと思いますよ。人間いたる所に脂肪が有りますから、どこにできてもおかしくないわけで…。脂肪腫と言って、これは多分ですけど顔面神経麻痺とは直接関係ないと思うなぁ…。」

ヤッチ:「そうなんですか。昨日自主トレの時に揉みほぐして良いものなのか、悪いんものなのかちょっと躊躇してしまったものですから。」

先生:「これも多分ですけど、良性のものならマッサージしても構わないと思いますよ。念のために診察を受けてみますか?」

ヤッチ:「できればそうしていただきたいですね…。」

先生:「うちの病院だと診療科は皮膚科かな!?いつ(の予約)がいいですか?」

ヤッチ:「できれば、出直ししたくないので、今日診てもらえればと思っているのですが…。」

先生:「どうかな…。」

先生は首をかしげながらも、内線で皮膚科の予約状況を調べてくれました。

しばらくやり取りが続き、先生がヤッチの方に向き直ります。

先生:「うん。何とかなりそうですよ。今日のリハビリが終わった後、皮膚科の午前の診察時間の一番最後にねじ込んでもらいました。よろしいですかね?」

ヤッチ:「ありがとうございます。」

リハビリが終わった後、少し間が空いてしまいますが、お茶でも飲んでいれば、どうにかやり過ごせそうな時間です。

待ち合いの席で待っていると、リハビリの順番が回って来て、STさんにも同じことを告げます。

STさん:「そうだったんですか。多分、退院なされたときから、おでこはそういう(しこりがある)状態でしたよ。ご存知かと思って、申し上げなかったのですが、何なら以前に撮った動画をご覧になってみますか?」

顔面神経麻痺の改善度合いを後からわかるようにと、確か7月頃にデジカメでヤッチの顔の動画をSTさんに撮ってもらっています。

STさんがデジカメを持って来て、ヤッチに見せます。

STさん:「いかがでしょう?少し光の反射でわかりにくいですが、左のおでこがうっすら膨らんでいるのがわかると思いますが?」

ヤッチ:「『光の反射』って言うのは、『ハゲ』をオブラートに包んだ言い方?」

STさん:「いえいえ…。でもいかがでしょう?」

ヤッチ:「う~ん、ずいぶん来ちゃってるよなぁ…って、おいっ!!冗談抜きにして、確かに膨らんでますね!?気づかなかっただけで前から有ったんですね!?」

STさん:「でも、気になるでしょうから、今日はおでこを触るのはやめにしましょう。おでこは皮膚科の先生の診断を待ってからトレーニングすることにして、今日は違う場所をトレーニングしましょう。」

ヤッチ;「頭皮マッサージとか?」

STさん:「いえいえ…。」

この日のリハビリは口角を上げる練習です。

上がるには上がるのですが、持っていいところ5秒程度…。

すぐに頬が落ちてきて、まぶたの下あたりがピクピク痙攣してしまいます。

(-_-;)

STさん;「まだ、持久力が無いようですね。引き続き自主トレしていれば、持久力も付いてきますから焦らず気長に頑張りましょう。」

この日のリハビリは、動画の確認で時間を取ってしまったので、あっけなく終了です。

今度は皮膚科の診察待ちです。

1時間半くらい間が空いてしまいましたが、1階にある休憩所のような所でお茶を買って時間を潰します。

予定の時刻より少し多く待たされましたが、割とスムーズに皮膚科の診察を受けられました。

皮膚科の先生は女の先生でした。

皮膚科というだけあって、肌がとてもきれいです。

( 一一)

先生:「左側のおでこですね?ちょっと見せてください。脂肪腫ですね。1.5cm。痛くはないですか?」

ヤッチ:「今のところは痛くはないですね…。」

先生:「良性の脂肪腫ですから、このまま経過を見ることもできますが、手術して中の脂肪を抜き取るということもできます。」

ヤッチ:「手術ですか?」

先生:「手術と言っても、そこに局所麻酔を打って、中の脂肪をチュッと抜く簡単な手術です。」

ヤッチ:「入院しないとダメなんですかね?」

先生:「いえ、その日に手術してその日に帰るというのが基本ですけど、場合によっては1日入院してもらうようになるかなぁ…。」

ヤッチ:「すぐにでも切らないとダメなんですか?」

先生:「いえ、悪性ではないので、人によっては放っておくというのも変ですけど、切らずにそのままの方もいらっしゃいますよ。」

ヤッチ:「なるほど…。」

先生:「ただ、切ると傷跡は残ります。まあ、おでこのシワで隠れるかなあ…。あと、部位が部位なので血もいっぱい出ます。」

ヤッチ:「はあ…。」

先生;「手術の予約を取りますか、どうしますか?」

なんとなく、予想はしていましたが、矢継ぎ早にポンポンと物申す先生だったので、少々ヤッチもたじろいじまってます…。

(´゚д゚`)アチャー

この先生、アルツ家の長女を彷彿させます。

(-_-;)

多分、携帯を耳元でブチッと切るタイプです。

(-_-;)

ヤッチ:「でも、先生。今、顔面神経麻痺のリハビリ中なんですよね~。」

先生:「あっ、そっかぁ…。では、リハビリの進行度合いを見てからでもいいですよ。予約はいつでも取れるので…。様子を見て、切りたくなったらいつでもいらしてください。途中大きくなったりですとか、痛くなったらいつでもいらしてください。」

ヤッチ;「マッサージをしても大丈夫ですかね?」

先生:「それは大丈夫です。あまりきつくグリグリやるのは考え物ですが、マッサージ程度ならおおいにやっていただいて…。」

『切りたくなったら』と言われてもねぇ…。

(-_-;)

『傷が残る』とか、『血がいっぱい出る』と言われて切りたくなる人いるんですかね…。

(-_-;)

それに今手術してしまうと顔面神経麻痺のリハビリができなくなってしまいます。

第一、ヤッチの場合、『おでこのシワで傷が隠れる』と言われても、まだおでこにシワがちゃんと寄らないんですけど…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/09/19 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

顔面神経麻痺のリハビリ~2012年10月

2012/10/30 (火)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日は顔面神経麻痺のリハビリを受けに行ってきました。

毎週一回はリハビリに行くことになっていますが、退院したのが、今年の5月29日ですから、だいたい5か月経過したことになります。

退院当初のひょっとこ顔はさすがに解消され、見た目にはおおむね左右のアンバランスはなくなりました。

ただ、如何せん麻痺側に力が入りません。

おでこにシワを寄せたりすることも普通にできるようになりましたが、シワを維持したままそれを保とうとすると顔がピクピク震えてきてしまいます。

(-_-;)

まばたきも目が閉じられなくて、涙ばかり流す悲しい日々が続いていましたが、だいぶスムーズにできるようになりました。

『だいぶスムーズ』って、普通なら意識しないでもできる事なのにおかしな表現ですね。

(^^ゞ

片目だけ閉じることもできるようになりましたが、頭の中で『よいしょっ。』って唱えて、気合いを入れないとできない感じですかね…。

何よりも回復が遅れているのが口…。

『うー』っと口を尖らすと、唇がまだ非対称。

麻痺側の方が張り出して来ない感じで、上唇と下唇の間に少しすき間ができてしまいます。

今、チューのオファーが有っても丁重にお断りしないといけない状況です。

(^^ゞ

唇だけの写メを撮ろうと思って、四苦八苦し、こやつを記事に載せようと思ったのですが、あまりにグロいので、アップするのを断念しました。

(おバカなやつですね~。)

『うー』の発音の時の自主トレは事前にST(言語聴覚士)さんに教わって実践していましたが、なかなかうまくできません。

指を鍵状にして、唇に引っ掛けて指と唇で綱引きをするようなトレーニングです。

指は歯茎と唇の間に差し入れます。

文字で説明するのは難しいですね…。

子どもの頃はよくやりましたよね!?

指を口に突っ込み『学級文庫』と発音するやつ…。

あれのちょうど片側バージョンのようなトレーニングです。

さあ!!

皆さん、ご一緒に!!

『ガッキュウ○○○!!』

今日のリハはこの口を重点的にやっていただくようにお願いしました。

STさん:「先週と比べて何か変化はありましたか?」

ヤッチ:「日付が替わったくらいで、特に変化はなかったですね…。」

STさん:「そうですか…。では、おでこにシワを寄せてみてください。」

ヤッチはSTさんの前でおでこにシワを寄せます。

STさん:「脂肪腫があるので、シワがそこだけ寄らないのかなぁという印象ですが、全体的には動きが出て来ていますよ。」

ヤッチ:「そうなんですか…!?」

STさん:「今度は眉間にシワを寄せてみてください。」

ヤッチはSTさんに喧嘩を売ります。

STさん:「そのままの状態で、おでこにシワを寄せられますか?」

ヤッチはかなり上目づかいでSTさんと睨み合います。

視線をそらせば、負けです。

STさん:「力を抜いていただいて結構です。力強さは抜きにして動きの方はかなり改善されてきていますよ。」

ヤッチ:「いい加減良くなってくれないと喧嘩も買えないもんね!?」

STさん:「口の方はいかがですか?」

ヤッチ:「最近、朝晩冷え込むようになってきたじゃないですか!?それで冷たい風に当たったりすると、頬がこわばる感じがしますね。」

STさん:「どの辺りかご自分でおわかりになりますか?」

ヤッチ:「いやー、わからないですね…。顔半分が突っ張るような感じです。」

STさん:「『うー』と言ってみてください。」

ヤッチ:「うー。」

STさん:「『へー』と言ってみてください。」

ヤッチ:「へー。」

STさん:「まだ、少し力強さに欠けるようですね!?今度は口を『への字』にしてみてください。」

ヤッチはこの時、気づきました…。

口を『への字』にできません。

口角を下げるような動作です。

麻痺側に力が入りません。

henojimouse.gif

ヤッチ:「ここはノーマークだったなぁ…。全然できませんねぇ…。」

STさん:「筋肉が拘縮しているところがあるのかもしれませんね。○○さん(ヤッチ)の場合は小さなシコリができやすいみたいですからねぇ…。ちょっとそこに横たわってください。マッサージをしましょう。」

ヤッチは言われた通り横たわります。

STさんはヤッチの顔の表面を指先で、ところどころ探りながらマッサージをはじめます。

ちょうど、奥歯の合わせ目あたりでしょうか…。

STさん:「この辺が固まってますね…。」

ヤッチ:「押されると痛いですねえ…。虫歯ですかねぇ…?」

STさん:「多分、関係ないと思います。」

軽く流されます。

(-_-;)

STさん;「『への字』にするにも、『うー』の練習する時でも、自主トレする前にご自分で先にマッサージしてからやられた方がいいかもしれませんね…。」

ヤッチ:「というと?」

STさん:「固まったまま(自主トレを)やってしまうと、別の筋肉を使うことになり、変なクセがついてしまうからです。」

ヤッチ:「なるほど…。で、今マッサージしてもらってるところは『への字』をする筋肉なの?」

STさん:「ここだけというわけではありませんが、関係はありますね。」

ヤッチ:「それにしてもノーマークだったなぁ…。あんまり普段、口を『への字』にするってないですもんね?」

STさん:「まあ、腕組みをして『ん~』とうなる時でも、そんなには口を『への字』にしたりしないですもんね!?」

ヤッチ:「ですよね…。笑う方の口角を上げることばかりに気を取られていて、ちっとも『への字』にする練習をしていなかったですよ~。」

STさん:「これができるようになれば、食事をする時の食べにくさもずいぶんと改善されるはずですよ。」

ヤッチ:「なるほど…。それじゃあ、『悩み事』をイッパイ作ればいいのかなぁ…。」

STさん:「それじゃあ、また麻痺が再発して最初からやり直しですよ。」

STさん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/10/30 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

脂肪腫、ガングリオン、粉瘤腫の除去

2013/04/24 (水)  カテゴリー: ヤッチ
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

特に忙しかったわけではないのですが、なかなか落ち着いて記事を書く暇がなかったので、結果として、ブログの更新をさぼる結果になってしまいました。

(^^ゞ

アルツ君も歩行に衰えはあるものの、元気でやっています。

(^_^)/~

さて、今日はヤッチの話題です。

久しぶりに書かせていただくので、かなりの長編なので、寝付けない夜にでも読んでやって下さい。

…顔面神経麻痺を発症してから、もうそろそろ1年になろうとしています。

以前の記事で書かせてもらったように、今まで、病院でずっとリハビリを受けていましたが、そのリハビリも今年の3月で打ち切りになってしまい、STさん(言語聴覚士)から指導を仰げなくなってしまいました。

未だに、食事をする時に口を開けると、片目が閉じそうになってしまう共同運動は改善されず…。

良くも悪くもなっていない様子なので、どうやらこの後遺症(?)と一生お付き合いして行かないといけないような雰囲気です。

(-_-;)

こっちとしては、結婚を前提に交際を申し込んだわけではないので、できる事なら、円満に手を切りたいところなんですけどね…。

(-_-;)

次回の顔面神経麻痺の耳鼻科(入院していた大学病院)での診察は5月の末です。

それまで少し、間があるので、かねてより気にかかっていたおでこにできた脂肪腫をこの機会に取っちまおうと、同じ大学病院の皮膚科を受診してきました。

はじめてこのブログをご覧になる方は何を話しているお分かりにならないと思いますので、以下のリンクをたどってみてください。

[関連記事:脂肪腫と顔面麻痺のリハビリ(スマホ版はこちら)]

実は皮膚科の診察を受けに行ったのは先週の火曜日のこと…。

予約を取っていたわけではなかったので、かなり早い時間に家を出ました。

早く家を出たせいもあって、その日の午前中に診察してもらえることができました。

去年の9月に一度診察を受けているわけですが、その時診てくださった先生はこの日はお休み…。

別の先生の担当です。

今回の先生もとてもお若い女医さんです。

先生:「前回の診察は去年の9月18日になっていますけど、その時と比べてどうですか?」

ヤッチ:「特に、痛みがあるとか、大きくなってきたという感じはしていないです。前回は顔面神経麻痺のリハビリ中でおでこのシワが上手く寄らなかったので、先生と相談して、顔面神経麻痺がもう少し改善してから取りましょうという話で終わっています。おでこにはシワが寄るようにはなってきたので、もう一度相談させていただこうと思って伺った次第です…。」

先生:「そうですか…。ちょっと大きさを測ってみましょうかね!?」

先生はノギスのようなものを取り出して、ヤッチのおでこにそれを当てます。

先生:「ん…。2.5cm位の直径ですね。前回(去年の9月18日)では1.5cmの直径でしたから、大きくなっていますね?」

ヤッチ:「ホントですか?自分の顔を毎日見ていると、逆に変化に気づかないもんですね…。」

先生:「あまり大きくならないうちに手術で、摘出してしまった方が良いかもしれませんね…。3、4日入院してもらって、取ってしまうのが早いでしょう。」

ヤッチ:「えっ?3,4日(入院)ですか?前回の先生の診察では、最悪1日くらいのことをおっしゃっていたような気がするんですが…。日帰りの手術というのは無理なんですか?」

先生:「良性の脂肪腫ですが、やはり、全くリスクが無いわけではありません。入院していただいて、こちらでケアさせていただくのがよいと思いますよ。」

ヤッチ:「なるほど…。」

正直、ヤッチの考えでは、ピッと切って、チュッと出すくらいの簡単なイメージしかありませんでした…。

せいぜい1日くらいの前処置として入院は有っても、3,4日も入院しなくてはならないとは予想もしていませんでした。

(-_-;)

先生:「それに脂肪腫といっても、皮膚の表にあるのではなく、皮膚の内部に有ります。神経や血管が通っているところを切るのですから、場合によってはその部分が麻痺を起すことだって有るんですよ。」

ヤッチ:「ますますおっかない話ですね…。今、リハビリは終了したとはいえ、顔面神経麻痺の治療中です。そんな時に、バッサリやっちまって大丈夫なもんでしょうか…???」

先生:「いずれにしても、(手術前に)一度エコーを撮る必要が有りますね。こちらの病院で撮れるのかなあ…??ちょっと上司に相談してきますね?」

ヤッチ:「と、おっしゃいますと?」

先生:「おでこのしこりが何なのかをエコーで確認するんです。またどのように出来ているかを合わせて確認するんです。この病院で検査をできるのか聞いてきますね?」

どうやらこの先生、赴任して間もなかったようですね~。

自分の上にまだ先生がいらっしゃるようです。

確認しに席を外されました。

診察室で待つこと数分…。

看護師さん一人と、これまた上司と思しき女医さん、そして現在診てもらっている先生の三人が診察に入ってらっしゃいます。

何年ぶりでしょう…。

こんなにたくさんの女性に囲まれるのは…。

(^^ゞ

上司と思しき先生がヤッチのおでこを触診します。

上司と思しき先生:「入院しっちゃった方が治療も治りも早いわよ。入院しましょ?」

ヤッチ:「入院するのは構わないんですけど、顔面神経麻痺との兼ね合いは、いかがなものなんですかね?」

上司と思しき先生:「特に脂肪腫を取ることと、顔面麻痺とは関係ないと思いますよ。もし、御心配なら、手術は形成外科でやらせていただきますから、形成外科の先生に相談されてみては?」

ヤッチ:「ん…。そうですね。その方が良さそうですね!?」

看護師さんと上司と思しき先生は足早に診察室を出て行かれました。

残ったのは、赴任して間もないと思われる皮膚科の先生とヤッチだけ…。

ヤッチ:「いろいろお伺いして申し訳ないですけど、おでこの他にもう一つ診てもらいたいところが有るんですけど…?」

先生:「何でしょ?」

ヤッチ:「実は右手なんですけど、中指の付け根に、これもパチンコ玉くらいのしこりがあるんですけど?」

先生:「それはいつからですか?」

ヤッチ:「気がついいたのは、1ヶ月、もしかすると2ヶ月ぐらい前ですかね!?何もしていない状態では痛みは有りませんが、なんせ効き手の手のひらですから、固いものを握ったり、持ったりすると、少し当たって痛いんですけど…。」

そうなんです…。

ちょうどマウスで右クリックしたりすると、手のひらに違和感を覚えるようになったのが、おそらく1ヶ月くらい前…。

食事の後、中性洗剤を使い、スポンジでお皿を洗っているときは、右手でスポンジを持つので、気になりませんでしたが、いざスポンジを置いてすすぎの段になると、お皿の上でビー玉やパチンコ玉を転がしているような感触です。

おでこの脂肪腫は自分で触ると、プニュプニュしていますが、この右手の中指の付け根にできたしこりは、皮膚の中にまるでパチンコ玉を埋め込んだようなゴツゴツとした固い印象です。

先生:「ちょっと診させてもらいますね?」

ヤッチ:「あ、はい。」

ヤッチは先生に右の手のひらを差し出します。

先生は指でヤッチのしこりを触診します。

先生:「痛みはないんですよね?」

ヤッチ:「はい。」

先生:「このしこりは皮膚ではないですね。」

ヤッチ:「はあ…。」

先生:「(しこりが)皮膚に付いているのではなくて、関節か骨の方に付いていますね。」

ヤッチ:「皮膚科ではないっていうことですか?整形外科かなにかの管轄ですか?それとも形成外科の先生に相談すればいいのかな?」

先生:「そうですね。形成外科の先生でも大丈夫です。皮膚科から形成外科に紹介を出しておきますので、脂肪腫のことも含めてそちらで診察を受けて下さい。」

結局、この日の診察はこれで終わり…。

改めて、同じ病院で、形成外科を受診することになりました。

予約は今週の月曜日、4月22日でした。

んなわけで、今週の月曜日も病院に行ってきました。

(-_-;)

予約済みなので、今回はさほど待つことなく、診察室に通されました。

今回の形成外科の先生も女医さんです。

皮膚科の先生もきれいな先生でしたが、こちらの形成外科の先生もきれい…。

( 人+・ω・)キレィィィ★.:゚+。☆

次回、どこぞの科を受診するような事が有り、担当の先生が男性だったら、残念な気持ちにさせられる予感です…。

先生:「皮膚科から紹介を受けて、私が担当させていただくことになりました。○○と申します。よろしくお願いします。」

ヤッチ:「こちらこそよろしくお願いします。(まずはお友達から…)」

先生:「さっそく診察させていただこうと思いますが、顔面神経麻痺は他の病院で治療中ですか?」

ヤッチ:「いえ、こちらの耳鼻科を受診して、ちょうど去年の今頃(5月)に入院させていただきました。」

先生:「そうですか。結論から申し上げて、脂肪腫を取り除くことと、顔面神経麻痺とは直接関係ありません。つまり悪化するとは考えにくいです。」

この先生、顔に似合わず、バッサリくるタイプ…。

ヤッチ:「はい…。」

先生:「逆のことを申し上げれば、脂肪腫を手術で取ったら、顔面神経麻痺が改善されるというものでもありません。」

ヤッチ:「そうですね。おっしゃる通りだと思います。ただ、皮膚科で手術の時に麻痺が残るようなことが有ると言われたものですから…。」

先生:「それはおそらく、最悪のケースを説明されたのだと思います。通常はそういう難しい手術ではありませんよ。」

ヤッチ:「それをお伺いして少し安心しました。」

先生:「まずは脂肪腫の中身が何のかMRIを撮ってみましょうか?手術して取るのか、取らないかはMRIを撮ってから、また改めて相談しましょうか?」

皮膚科を受診したときはエコーとおっしゃっていましたが、MRIなんですねえ~。

ヤッチ:「わかりました…。」

バッサリタイプの先生のテンポに付いて行けず、ついついうなずいてしまうヤッチ…。

(^^ゞ

ヤッチ:「で、もう一つ皮膚科の先生に相談していたことが有るんですけど?」

先生:「はい。」

ヤッチ:「右の中指の付け根なんですけど…。多分ガングリオンとかいうやつじゃないかと思うんですけど…。」

先生:「診てもよろしいですか?」

ヤッチは右手を先生の机の上に置きます。

ヤッチ:「ガングリオンだなんて、聞いたことはあるんですけど、何なんですかねえ?」

先生:「御存知かと思いますが、関節といっても骨と骨が単純につながっているわけではなくて、骨と骨を囲むように膜でおおわれています。」

ヤッチ:「はい…。」

先生:「その膜の中には関節液という液が有って、関節を覆っています。ガングリオンの場合は、その膜が何かの異常でピュッと飛び出して、そこに関節液が溜まってしまうんです。」

ヤッチ:「ちゅうことは、盲腸みたいなものっていうことですか?」

先生:「盲腸ではないですけれども、同じような事が関節で起きているんです。」

ヤッチ:「じゃあ、この固いしこりの正体は液体なんですか?こんなにコリコリしてるのに?」

先生:「液体は液体なのですけれども、抜いてみるとわかりますが、どちらかというとゼリー状のかたまりのようなものが出てきます。抜いてみますか?」

ヤッチ:「えっ?そんなに簡単に抜けるんですか?」

先生:「はい。でも痛いですよ?どうします?」

ヤッチ:「痛いのには慣れているので、やってみてくれます?」

先生:「注射針の太いので中の液体を抜きますから、痛みがあるかもしれませんよ。いいですか?」

ヤッチ:「大丈夫です。」

先生が注射器を取り出します。

なるほど針はかなりぶっとい感じでストロー状になっているのがよくわかります。

先生が机の上に置いたヤッチの手のひらを消毒薬でなでなでします…。

どうやら麻酔は使わないようです…。

先生:「じゃあ、挿しますよ。チクっとしますよ。」

先生は注射針を指先方向から中指の付け根に挿しはじめました。

拡げている手のひらに垂直に挿すのではなく、ほとんど中指に沿って水平に挿すような感じです。

先生が驚かすほどの、飛び上がるような痛みはありません。

注射器に中には、無色透明なゼリー状の液体が貯まり始めます。

血液が混じるのかと思いきや、全くきれいなナタデココ状態…。

先生:「ああ、やっぱりガングリオンですね…。ゼリー状のもの出てくればガングリオンですね…。」

ヤッチ:「脂肪腫と違って、ずいぶん簡単に取れちゃうんですねえ?」

中の液体が無くなりかけて、終盤に近づき、先生が注射針を抜こうとした瞬間に、マックシェイクのシェイクの無い部分を吸ったときのようなジュルジュルと鈍い音が聴こえたのはヤッチの気のせいでしょうか…。

(^^ゞ

先生:「はい、ただこれは中の関節液を取り除いただけで、実際にはガングリオンそのものを取り払ったわけではないですからね…。」

ヤッチ:「ということは、またここにナタデココが貯まるっていうことですか?」

先生:「そうですね…。また出来てしまうかもしれませんね…。」

ヤッチ:「もし再発したら、またここにお伺いすれば、抜いてもらえるんですか?」

先生:「はい。私でも構わないですよ。切開して、中の膜を取り除くには、こんな小さな場所でも、かなり大がかりな手術になってしまいます…。しばらくは右手を使えなくなってしまうので、皆さんだましだまし水を抜いてるかなあ…。言葉は悪いですけど…。」

ヤッチ:「わかりました。(先生にだまされます。)」

かなり不純ではありますが、こんなにきれいな先生にチューチューしてもらえるなら、ガングリオンはいくつできても良いです。

( ̄^ ̄)

病院嫌いの御主人や病院嫌いの男性のご家族がいらっしゃる方には、この病院をおススメします。

後遺症として、確実に鼻の下が伸びます。

もしくは、片耳が大きく真っ赤に腫れ上がること必至です。

冗談はさておき、ガングリオンについては、再発の可能性はあるものの、一応しこりはその場でなくなってしまいました。

まだ注射針を刺した箇所はちょびっとだけ痛むものの、ゴロゴロとした不快感はなくなりました。

ガングリオン

ヤッチ:「先生、もう一つだけお伺いしてもいいですか?」

先生:「はい、何でしょうか?」

ヤッチ:「おでこの脂肪腫は人から『おでこを何処かにぶつけたの?』と言われることがある程度で、自分ではそんなに気にしているわけではないのですが、実は、右頬にホクロがあるんですが、以前はこんなに大きくなかったような気がするんですよね~。むしろこっちの方が気になるんですよね…???」

前回の皮膚科の診察の時に『入院』という言葉がチラホラしているので、どうせ入院するなら、この機会に日頃気になっていることを全部ぶちまけてしまえという魂胆です。

ヤッチは形成外科の先生に右頬を見せます。

ちょうどほっぺの一番柔らかいところに、アルツ君の大好きなボタモチのあずきを貼りつけたようなホクロが有ります。

大きさとしてはあずきをつぶしたくらいでしょうかね…。

おそらく、若い頃の写真を見るとこのホクロは無かったような…。

いつの間にやら大きくなって、少し隆起しています。

ごく稀にT字のカミソリでひげを剃ったりすると、引っ掻いてしまい、出血することも…。

hunryuhsyu

先生:「あーこれですか!?」

先生がヤッチの顔を覗き込みます。

ヤッチ:「はい。どうも年々大きくなっているようだし、色も黒っぽいから、悪性だったら嫌だなと思って…。」

先生:「ん~。これはホクロのようにも見えるけど、『粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)』の類じゃないかしら?」(追記参照)

ヤッチ:「なんですか、それは?ホクロじゃないんですか?」

先生:「違いますね…。粉瘤腫は簡単に言ってしまうと、皮膚の老廃物が貯まってできたものです。」

ヤッチ:「俺の顔の洗い方が足りないんですかね~?」

先生:「そういうことではないと思いますけど、これもなぜできるかという、ハッキリした原因はわかっていないんですよ。」

ヤッチ:「ホクロではないんですかぁ…。自分じゃてっきりホクロとばかり思っていました。でも悪性じゃないですよね?」

先生:「はい、おそらく悪性のものではないと思いますよ。MRIを撮ってからになりますが、脂肪腫の手術ということになれば、その時に一緒に取ってしまうことも可能です。」

ヤッチ:「なるほど…。いずれにしてもみんなMRIをやってから、相談ということですね?」

先生:「そうですね。で、MRIの予約はどうしましょう?今とても混んでいるんですよね…。」

ヤッチ:「そうなんですか?いつぐらいなら空きがあるんでしょう?」

先生がパソコンをパチクリやって、MRI検査の空き状況を確認します。

先生:「うん、一番早くて6月26日ですね…。どうしてもお急ぎなら外部の機関を紹介しますから、そこで撮って来てもらって、診察させていただくことも可能ですけど…。」

ヤッチ:「いやいや、すごい混み具合ですね…。MRIの装置自体が脳梗塞になりそうな勢いですね!?まだ、私は顔面神経麻痺の診察もあるので、こちらの検査で予約をお願いしますよ?」

先生:「そうですか?では、MRI検査は6月26日にお取りして、そこからの診察ですから…。次回の診察は7月1日になりますけど、ご都合の方は?」

ヤッチ:「いやいや、そんなに先までの予定は立てていないですよ。是非そこに予約を入れてください。」

さすがに大きな大学病院ですね…。

4月の受診で次回が7月って…。

(-_-;)

そして7月以降、場合によっては入院になるかもしれません。

(-_-;)

それにしても、顔面神経麻痺以来、何だってこんなに原因不明の病気に見舞われるんですかね…。

今後は悪性のものが出ないことを祈るばかりです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ
脂肪腫とは…
概要
 脂肪腫は、最もよく目にする良性の軟部腫瘍です。通常は単発性に見られます。多発性であることはまれです。皮膚のすぐ下に発生することが多いため、外見から腫瘤(しゅりゅう:こぶ)として認識できます。深い部分の筋肉の間などにできた場合は外からはわかりにくいことがあります。

 病理組織学的には成熟した脂肪細胞からなり、一見、正常脂肪組織と区別がつきにくいですが、細胞は正常よりやや大きいとされます。外から触れても境目がわかりにくい場合がありますが、脂肪腫自体は、薄い被膜をかぶり、境界は比較的はっきりとしています。割面は白っぽい黄色からオレンジがかった黄色を示します。いくつかの房に分かれているものもあります。脂肪腫は40~50歳代に好発し、女性に多いとされています。また、肥満者に多いとも言われています。背中、肩の周辺、臀部の皮下によく発生し、筋肉のなかに発生する場合は大腿部によく発生します。20歳以下に脂肪腫ができることは稀です。

病因
 全身に発生する脂肪腫の場合、遺伝子異常の報告や、飲酒やステロイド剤などの薬剤が関係するという報告がありますが、どのようなメカニズムで脂肪腫ができるのかということについては詳しくわかっていません。

ガングリオンとは…
 ガングリオン(ganglion cyst、結節腫)とは、手足などの関節にできる腫瘍。多くは良性であり、欧米ではしばしば聖書ダコ(bible bump)と呼ばれる。

概要
 関節近くにある膜や粘液嚢胞にゼリー状の液体がたまる弾力性の腫瘤で、超音波検査上は低エコーの病変である。液体は穿刺吸引が可能である。内容物が線維化すると硬結と触知され、やや高エコーとなり穿刺吸引できなくなる。無症状だが、神経や腱を圧迫すると痛みを生じる。若い女性の発症率が高い(メルクマニュアル家庭版によれば男性の3倍)と言われている。発症メカニズムは現在も詳しくは分かっていない。「軟骨が出てきた」と誤解されている場合がある。

粉瘤腫とは…
 粉瘤腫(ふんりゅうしゅ、 atheroma (アテローマ))とは、新陳代謝によって表皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物が、皮膚内部(真皮)に溜まることによってできる良性の嚢胞性病変の総称(-omaという接尾語をもつが新生物とは考えられていない)。表皮嚢胞(epidermal cyst)あるいは類表皮嚢胞(epidermoid cyst)とも呼ばれる。

[追記 2013年9月13日]
2013年08月19日に脂肪腫と粉瘤腫の摘出手術を受けました。
摘出した部位は病理検査に出し、粉瘤腫については、『脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)』で有る事がわかりました。
下記に詳しい記事をアップしていますので、あわせてご覧くださるようお願い申し上げます。

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2013/04/24 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

MRI検査の前に知っておきたいこと

2013/07/12 (金)  カテゴリー: ヤッチ
▲ Page Top
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

久しぶりに記事を書かせていただきます。

アルツ君ですが、認知機能の衰えはあるものの、特養で元気に過ごしています。

ヤッチはと申しますと、左のおでこにできた脂肪腫と、右頬にできた粉瘤腫の摘出手術のための前段階として、先日、MRI検査と、診察を受けてきました。

先日と申しましても、MRIの検査が6月26日、形成外科の先生の診察が7月1日ですから、かなりの時間が経過してしまっていますね。

m(__)m

結果から先に申し上げますと、脂肪腫と粉瘤腫の摘出手術は8月19日。

しかも、日帰りで手術を受けられることになりました。

当初、入院しなくてはならないと言われていたので、日帰りで手術を受けられるのは、なんともうれしい限りです。

[関連記事]
なんで日帰りになったかを形成外科に先生に訊ねようと思いましたが、訊いてしまうと、『それじゃあ、入院しますか?』なんて、言われそうな気がして、訊く勇気がありませんでした。

ヤッチの勝手な推測ですが、MRI検査の結果、おでこにできた脂肪腫が、筋肉への癒着が少なく、比較的摘出しやすいタイプだったからではないかと、考えています。

形成外科の診察の時に、MRI検査の結果の画像(パソコン画面)を先生から、見せて頂きました。

先生:「パソコンの画面上で、術後の様子を大まかに把握することができるんですよ。今、おでこのところの脂肪腫が、画面で白く膨らんでいるのがお分かりになります?」

ヤッチ:「はい、プクッと膨らんでいますね。」

先生:「内側から見ていくと、これが、頭の骨、これが筋肉、これが皮膚…。脂肪腫が筋肉と皮膚の間にできているのがわかりますかね?」

ヤッチ:「はい、わかります。」

先生:「そして、画面ではこの膨らみ(脂肪腫)は白く写っていますが、脂肪だけを逓減させる特殊な装置が有って、画面上で、私が今、マウスを動かすと、脂肪の白い部分だけが、画面から消えていきます。」

先生がパソコンのマウスのセンターホイール(?)を動かします。

先生:「ね?今、おでこの膨らみの白い部分が無くなったのは、お分かりになりましたか?脂肪だけを画面から消したわけで、それによって、おでこの膨らみ部分も消えましたから、この膨らみは脂肪の塊だということがわかります。」

ヤッチ:「ほほー。便利な世の中ですね。」

先生:「もちろん、これは画面上のことで、手術で切ってみないとわかりませんが、脂肪腫が筋肉の方に回り込んでいないようなので、比較的簡単に摘出できると思います。人によっては、脂肪腫が皮下だけではなく、筋肉の方に回り込んでいる方も、いらっしゃいますので、そうすると、雑な言い方ですが、面倒な手術になって来ると思います。」

ヤッチ:「なる…。」

先生:「どうなさいますか?今は経過観察で、手術せずに、様子を見るということもできますが…?」

ヤッチ:「以前より、脂肪腫は大きくなっているんですよね?」

先生:「少しですが、大きくはなっていますね。」

ヤッチ:「そうしたら、バッサリやっちまってください。」

先生:「そうしましたら、手術の後、1週間後に抜糸になります。今は抜糸を早くする方が傷跡が残りにくいということもあるので、当院では比較的早いタイミングで、抜糸を行います。」

ヤッチ:「そうなんですか…。」

先生:「手術の日程なんですが、手術日が月曜日で、その1週間後の抜糸の日も開けていただく必要が有ります。」

ヤッチ:「はい…。」

先生:「7月8日に手術すると、7月15日は海の日でお休みなので抜糸ができません。その次の週は私が本院の方へ行かなくてはならないので…。」

ヤッチ:「先生の御都合に合わせて日程を組んでもらって、構わないですよ。」

先生:「そうですか…。そうしましたら、最短で日程が上手く噛みあうところが8月19日の月曜日になります。この日を手術日、翌週の8月26日を抜糸日というのでは、いかがでしょう?」

ヤッチ:「ありがとうございます。是非その日程でお願いします。」

他にもいろいろと、先生からお伺いしたことはたくさん有りますが、省略させていただきます。

この後、先生から具体的な手術の説明を受けました。

OPE20130819
[拡大する]


ちょいと気になったのは、手術の際の切開方法…。

おでこに有る脂肪腫はおでこのシワに沿って、メスをスーッと一本だけ入れるそうですが、右頬の粉瘤腫については切開方法が違うそうな…。

粉瘤腫は粉瘤腫の周りを紡錘形に切って、皮膚ごと取り除いて、縫合するというやり方。

脂肪腫より粉瘤腫の方がはるかに小さいのですが、こっちの方が傷跡が大きく残りそうですね。

ope20130819_001
[拡大する]


手術についての診察は以上で、8月の19日を待つばかりとなりましたが、この脂肪腫と粉瘤腫の摘出手術の説明の前に事前に顔面のMRI検査(6月26日)を受けていたわけです。

このMRI検査の時に、ちょっと気になった事が有ったので書き留めておきたいと思います。

ご存知のようにMRIは磁気を利用して、画像化する技術。

CTは放射線を利用して画像化する技術。

どっちがどう優れているかは、よくわかりませんが、最近ではMRA検査なんていうのも有って、MRIの技術を使って、血管だけを抽出して撮影できる技術もあるようです。

ヤッチはこのMRI検査を受けたわけですが、検査に先だって、MRI検査の予約票とMRI検査に持ち込んではいけないものなどが書かれた用紙、それにMRI検査問診票をもらいました。

MRI検査問診票は検査当日に持参すれば良い事になっています。

「MRI検査予約票」(抜粋)
MRI・MRA・MRCP・MRU検査を受けられる方へ

<MRI検査とは>
MRIの検査は、強い磁力利用して体内の情報を画像化する検査です。そのため、X線の被ばくは有りませんが、検査に際して以下の注意事項にご留意ください。

  1. 検査は狭い空間で、かなり大きな騒音を伴いますので、ご了承ください。
  2. 検査中は良い情報を得るために、極力、体を動かさないようお願いいたします。
  3. 検査に要する時間は20~30分です。膀胱の検査を除き、検査前にトイレ等に行っておくことをお勧めします。また、検査の都合で順番が前後することがありますので、ご了承ください。
  4. 小児や安静を得られない方の場合、鎮静・睡眠剤を使用することがあります。
  5. 大きな磁石の中に入るため、金属を持ち込むと(あるいは手術により体内に金属が入っている場合)、金属の材質により人体や診断画像に影響が出ることがあります。
  6. 持ち込んでしまった磁気カードや機器の破損のみならず、火傷などの傷害が生じる恐れがありますので、必ず、別紙「MRI検査問診票」「MRI検査室に持ち込めないもの」をご確認下さい。
    以下のものを装着している場合はMRI検査を受けられません。
    ペースメーカー
    人工内耳
    マグネット式の義歯・義眼
  7. 検査当日には安全確保のため、MRI専用の検査着に着替えていただきます。

MRI検査予約票から抜粋

「MRI検査室に持ち込めないもの」

  • かつら
  • ヘアピン
  • 補聴器
  • 人口内耳
  • ピアス
  • めがね
  • コンタクトレンズ
  • 入れ歯
  • ネックレスなど、アクセサリー類
  • 金属の付いた下着(ブラジャー)
  • ペースメーカー
  • 指輪
  • ブレスレット
  • ジェルネイル
  • 時計
  • 湿布・貼り薬
  • ホッカイロ
  • ピップエレキバン
  • 携帯電話
  • 財布
  • 磁気カード
  • ベルト
(※赤字は手書きで書かれていたものです。)

「MRI検査問診票」は残念ながら、検査当日に提出してしまったので、手元に有りませんが、内容は、上の「MRI検査室に持ち込めないもの」の中にある項目を箇条書きにしてあって、それを身に付けていないかどうか、あるいは、持ち込んでいないかをチェックして行くものです。

ヤッチ自身はメガネや時計など、すぐに外せるもの以外は身に付けていないので、チェックはすぐに終了です。

ただ、「MRI検査室に持ち込めないもの」には書かれていない項目が混じっていました。

  • 入れ墨(刺青、タトゥ)
  • アートメーク
という項目です。

MRI検査は磁気を使うので、時計やアクセサリー類の金属がアウトなのは容易に推測がつきますが、何で、入れ墨やアートメークもアウトなんでしょうか…???

知らないのはヤッチだけ???

知らないことがあると解明したくなる性分なので、検査当日に、このことを病院で訊ねてみました。

質問相手は検査技師さんではなく、看護師さんです。

ヤッチ:「金属が検査でダメなのはわかるんですけど、何で入れ墨とか、アートメークがダメなの?」

看護師さん:「入れ墨に使われる染料や顔料に鉄分などの磁石に反応するものがあって、MRI装置の中で、大きな磁場ができると、電流が発生して、感電とか、火傷してしまうことがあるんですよ。アートメークもこれと同じ理由です。当院では、必ず、入れ墨やアートメークをされている方には、申告してもらっています。鉄だけが磁石に付くものと思っている方も多数いらっしゃいますからね…。」

ヤッチ:「サウナやスーパー銭湯の入店お断りの看板とは別の次元なんですね~。顔料ですか…。そいつは知らなかったわ~。」

[追記]
ジェルネイルも同様の理由で、ジェルネイルの成分に金属(元素)が含まれていると、MRIによって発生した磁場に引き寄せられて危険であり、また、場合によっては、爪がジェルネイルと一緒に剥がれる可能性もあるということで、ジェルネイルをしたままでは、検査を受け付けてくれない医療機関も有るようです。

看護師さん;「入れ墨やアートメークを施されている全員の方に、この金属を含む顔料が使用されているとは断言できませんが、ぜったいに含まないとも断言できないので…。」

ヤッチ:「なるほどね…。そしたらもう一つお伺いしてもいいですか?ダメと言われても訊きますが…。」

看護師さん:「はい…。」

ヤッチ:「俺は男だからよくわからないんだけど、アートメークって、まゆ毛とかに墨を入れるやつのことですよね?それって、入れ墨とは別物なの?」

看護師さん:「皮膚に針を使って、色素(顔料・染料)を入れていくという意味では、入れ墨もアートメークも同じことですが、皮膚に色素を入れる深さが違うんですよ。」

ヤッチ:「どっちが深いの?入れ墨ですか?」

看護師さん:「そうです。入れ墨です。入れ墨は皮膚の深いところ、つまり真皮に近いところまで顔料や染料を入れますが、アートメークは皮膚の浅いところ、表皮近いところに入れていくみたいですよ。」

つまり、ヤッチの頭の中はこんなイメージです。


tatoo
[拡大する]


でも、色素を入れる深さの違いが入れ墨とアートメークの違いであることはよくわかりましたが、果たして、こんなに上手く深さを変えて、色素を入れる事って、技術的に可能なのでしょうかね?

さらに、入れ墨やアートメークを施していると、この病院は検査をしてもらえるのか否かも、訊きそびれてしまいました。

(-_-;)

幸い、ヤッチは入れ墨もアートメークもしていませんが、MRI装置の中から出てきたら、クリスマス前のお肉屋さんの店頭というのは勘弁願いたいものですね。

さらに、何年か前に、ロシア人の女の子二人組が、日本の音楽番組か何かをドタキャンしたことがありましたが、彼女たちは今何をしているんでしょうかね~。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

彼女たちのグループ名(デュオ名)を思い出せます?

そして、そのグループ名(カタカナ)をローマ字入力できます?

流行った曲名は何だったんでしょうね~。

(●`w´●)ニァ・・

モヤモヤする方はこちらを!!

YouTube

[追記 2013年9月13日]
2013年08月19日に脂肪腫と粉瘤腫の摘出手術を受けました。
摘出した部位は病理検査に出し、粉瘤腫については、『脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)』で有る事がわかりました。
下記に詳しい記事をアップしていますので、あわせてご覧くださるようお願い申し上げます。

関連記事:
脂肪腫の摘出と脂漏性角化症(PC、携帯版)
脂肪腫の摘出と脂漏性角化症(スマホ版)



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2013/07/12 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

脂肪腫の摘出と脂漏性角化症

2013/09/13 (金)  カテゴリー: ヤッチ
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

アルツ君の退院後ですが、前記事のコメント欄にも書かせていただきましたが、その後は特に大きな問題なく過ごしているようです。

小さな問題といえば、便秘が有る事くらいでしょうか。

前回、面会に行った際に、施設の職員さんからこのことを知らされました。

職員さん:「お父様なんですが、このところ排便が無いようでして…。今日で、マイナス5日なんですよ…。」

関係の仕事をしていらっしゃる方からすると、この『マイナス5日』はよく使う表現かもしれませんが、ヤッチにはこの言葉がおかしくて仕方ありませんでした。

『マイナス5日』って…。

じゃあ、5日前より大きなのをすれば、『プラス1』とか『プラス2』になる!?

昨日も面会に行ってきましたが、アルツ君、便秘薬のおかげで、どうやらこの『マイナス5日』をリセットできたようです。

よくよく聞くと、どうやら『マイナス5日』の時点から、小出しにチビチビと出していたそうです。

(^_^;)



さて、アルツ君の入院騒ぎで書こうと思っていた記事が先送りになってしまっていました。

ヤッチの左のおでこにできた脂肪腫と右の頬(ほお)にできた粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)の摘出の手術の事です。

後でご説明しますが、これ、実は粉瘤腫というものではありませんでした。

m(__)m

認知症や介護の記事ではないので、期待して訪問して下さった方にはつまらない記事かもしれませんが、『明日のわが身』の内容かもしれませんので、ご覧いただけたらと思います。

また、いつにもに増して長編になりそうなので、スマホやタブレットを放り投げるような事が有っても、自己責任ということでお願い申し上げます。

手術はさかのぼること、『約マイナス一か月』の2013年8月19日(月)です。

事前にMRI検査や血液検査は済んでいて、摘出の手術は日帰りの手術です。

抜糸は1週間後の8月26日(月)で、手術で摘出した腫瘍は病理検査に出されることになっていて、この結果が出たのが、9月09日(月)です。

摘出術(切除、摘出、縫合) 8月19日

↓ 1週間後

抜糸 8月26日

↓ 2週間後

病理検査結果 9月9日


手術当日はまだ残暑の厳しい日で13時から…。

ヤッチは大学病院の手術室に直接来るように言われていたので、早目に昼食を摂り、13時より早めの時刻に到着します。

手術室と言っても、多分何室か有るのでしょう…。

大きな扉がイッパイあります。

でも、『手術中』と表示されているところは、一つも見当たりません。

少しフロアの奥まで行くと、小さな受付のようなものがあります。

受付窓口そのものは小さいですが、覗き込むと窓口の奥は広く、手術着を着た看護師さんらしき人達が忙しそうに動いています。

窓口に座っていた女性の方にヤッチは声を掛けます。

ヤッチ:「今日、日帰りの手術をしていただくことになっている者ですが…?」

そう言いながら、ヤッチは診察券と予約票を女性に手渡します。

この女性もおそらく看護師さんだと思いますが、手術着を着て、頭には帽子を被っています。

食品工場などでも見かける髪の毛を落とさないようにするための帽子です。

この帽子の正式名称を何と言うのか知らないので、ご勘弁下さい。

形状といえば、パーマ屋さんに行って、パーマをかける時に被るものと同じで、被らない状態では、クラゲみたいなやつです。

おそらくディスポーザブルと思われ、不織布でできています。

看護師さん:「はい。左手に『手術待合室』というのがございますので、そちらでお待ちください。後ほど案内の者がそちらにお伺いします。」

ヤッチ:「わかりました。よろしくお願いします。」

案内された待合室向かいます。

3人掛けの長椅子だけが置かれた小さな個室で、中には誰も居ません。

ヤッチは長椅子に腰かけ、自宅から持って来た本を読み始めます。

本読んでいると、待合室に看護師さんと思われる女性が入って来ます。

受付にいらした女性とは違うようです。

やはり、手術着を着て、例のクラゲちゃんも被っています。

看護師さん:「今日、先生と一緒に担当させていただく、看護師の○○と申します。さっそくですが、手術に関する同意書はお持ちいただいていますか?」

ヤッチ:「はい。持って来ています。」

ヤッチは署名捺印済みの同意書を看護師さんに渡します。

看護師さん:「ありがとうございます。この同意書は、こちらでコピーさせていただき、コピーさせていただいたものを控えとして、そちらにお返しいたしますね?」

ヤッチ:「わかりました。」

看護師さん:「それで、お食事の方はどうなさっていますか?」

ヤッチ:「はい、一人暮らしなので、たまに自分で作ることもありますけど…。」

看護師さん:「…。」

ヤッチ:「いえ、いえ、冗談です。昼食は済ませてきました。」

看護師さん:「そうですか。あと時計やメガネなどは外しておいて下さい。携帯電話も電源を切って、バッグに入れておいてください。」

ヤッチ:「わかりました。」

看護師さん:「あと、着替えはどうされますか?手術着に着替えますか?」

ヤッチ:「着替えなくてはいけないなら着替えますけど?」

看護師さん:「ん~。お顔の手術だから、特に強制するものではないですけど…。」

ヤッチ:「そしたら、着替えるのは面倒なので、そちらで問題なければ、このままの服装でお願いできますか?」

看護師さん:「多分、大丈夫でしょ。では、この帽子だけ被っておいてください。」

ヤッチも看護師さんとお揃いのクラゲちゃんを渡されます。

この日のために、ヤッチは何十年ぶりかのスポーツ刈りです。

レアアースより希少資源の髪の毛をバッサリ…。

バッサリと床に落ちる音が聴こえれば、問題なしですが、多分パサもしくはヒラリだったと思います。

独り待合室で私服姿のまま、クラゲちゃんを被っている姿はかなり滑稽だったかなと…。

パーマ液が浸透するまで、しばし本を読み続けます。

しばらくして、担当して下さるという看護師さんが再び待合室に姿を見せます。

看護師さん:「先生なんですが、今連絡が入って、まだ外来の患者さんの診察が終わらないらしいのですよ。大変申し訳ありませんが、ここで、もうしばらくお待ちいただけますか?」

ヤッチ:「わかりました。」

執刀して下さる先生は形成外科の先生で、事前に診察して下さった女医さんです。

今日の午前中は外来の患者さんの診察を行っている日です。

名指しで呼んだことはありませんが、心の中では、いつもM子先生とヤッチは呼んでいます。

もしかすると、20代と思われる女医さんですが、この年齢にして、名前の末尾に『子』が付くことを考えると、ヤッチのスケベな妄想も膨らんでしまいがちになります。

(-_-;)

旧のお盆休み明けの、しかも月曜日ということで、外来患者さんが多いのかもしれません。

いつも思うのですが、外来診察のあるお医者さんって、いつ昼ご飯を食べているんですかね?

1時間くらい待ったでしょうか…。

M子先生が外来の診察を終えて、手術室にいらしたようです。

看護師さんがヤッチに声を掛けに来ます。

看護師さん:「先生が見えましたので、手術室に入ってください。」

ヤッチ:「わかりました。」

手術室の中は、テレビのドキュメンタリーやドラマで見る光景と一緒です。

大きなライトやら、得体の知れない機材がたくさん並んでいます。

看護師さん:「お顔の小手術とのことですが、大げさな設備でビックリされたでしょう?」

ヤッチ:「そうですね…。」

看護師さん:「荷物はこちらに置いて頂いて、手術台に仰向けで寝て下さい。」

ヤッチ:「わかりました。」

ヤッチは言われた通り手術台に寝ます。

看護師さん:「一応、血圧と心電図計を着けさせていただきますね。手術中にも自動で何度か血圧計が動きますので、びっくりしないでくださいね。血圧は普段高い方ですか?」

ヤッチ:「はい、高いです。(即答)」

看護師さん:「降圧剤は飲んでいらっしゃいますか?」

ヤッチ:「いえ。気合で下げようと思っていますが、なかなか下がりません。塩分を控えめにしているくらいかな…。」

看護師さん:「そうしたら、最初は普段よりももっと高くなってしまうかもしれませんね~。」

ヤッチ:「はい…、女性の前ではさらに…。」

M子先生が手術室に入って来たようです。

M子先生:「こんにちは。すいません、遅くなってしまって…。」

仰向けに寝ているヤッチの頭の方で声がしたので、ヤッチにはM子先生の姿が見えません。

どうやら、デートなら、なかなか上級者のテクです。

ヤッチ:「お世話になってま~す。」

M子先生が色々と手術の準備を始めているようで、看護師さんと二人で忙しそうにしています。

M子先生:「どうしようか?」

どうやら手術の時に顔を覆う布、覆布(おいふ)の事で看護師さんと相談しているようです。

ヤッチからすると、そんなのいらないよという感じなのですが、口出しするわけにはいきません。

手術する部位が2ヶ所なので、くり抜き部分の位置が問題になっているようです。

M子先生:「もう一か所の方は切ってしまいましょうか?」

看護師さん:「あー、そうですね。おでこを先にするなら、後から頬の方をハサミで…。」

今度はM子先生がヤッチに声を掛けます。

M子先生:「少し大げさかもしれませんが、一応決まり事なので、顔を覆っていきますね?」

ヤッチ:「了解です。」

どうやら、最初に手術するのは、おでこの脂肪腫のようです。

手術台のライトが点灯します。

かなりまぶしいです。

覆布越しでも、ライトが目に入ってきます。

M子先生:「最初にお顔を消毒しますね。少し冷たく感じるかもしれません。」

M子先生は患部の消毒を始めたようです。

消毒が終わると、どのようにヤッチの顔を料理するかのマーキングです。(こっちを先にやったのかな!?)

M子先生:「おでこにシワを寄せてくださいます?」

ヤッチは、目を見開き、おでこにシワを寄せます。

たぶん、シワに沿ってメスを入れるのでしょう…。

M子先生:「ありがとうございます。今度は局所麻酔をおでこに打って行きます。少しチクっとしますよ。」

ヤッチ:「はい。」

M子先生:「何か所かチクっとします。」

ヤッチ:「はい。」

M子先生:「麻酔が効くまで、楽にしていいですよ。」

さほど、くつろぐ間もなくM子先生が再び声を掛けます。

M子先生:「これ、感じます?」

M子先生がおでこを何かでつついているようです。

麻酔が効いていたので、もう全く感覚がなく、どんなものでつつかれているのかもわかりませんし、つつかれていたのかどうかもわかりませんでした。

ヤッチ:「感じません。」

M子先生:「それでは、はじめて行きますね。」

当然のことながら、この辺からは、メスを入れられたのもわからないし、M子先生がどんな作業をしているのかもわかりません。

ただ寝ているヤッチの枕元でM子先生がゴソゴソやっているという感覚だけです。

しばらくすると、痛みはありませんが、少し頭を持ち上げられるというか、引っ張り上げられるというか、そんな感覚が伝わります。

推測ですが、切開したところから、M子先生が脂肪腫を引き出しているのではないかと…。

この感覚は、この後、何回か伝わります。

もしかして、手こずっている…???

また少し時間が経過すると、麻酔が切れてきたのでしょうか…。

時折、チクチクと痛みが走ります。

ヤッチはそのたびに、顔をゆがめます。

おでこの骨を、お箸か何かでこすられているような感覚にも思えます。

M子先生:「痛いですか?」

覆布があるのに、明るいライトのせいで、M子先生にはヤッチの表情がわかるのでしょうか…。

ヤッチ:「ちょっと、チクチクと痛いです。」

M子先生:「それでは麻酔を足していきますね?」

不思議と麻酔の針の痛みは全く感じません。

M子先生:「まだ、痛いですか?」

ヤッチ:「いえ、大丈夫です。」

この後もM子先生のゴソゴソはしばらく続きましたが、脂肪腫の摘出は完了したようです。

M子先生:「取り残しが無いか、確認しますね?」

余談ですが、ヤッチのパソコン、いつも『取り残し』が『鳥の腰』と変換されてしまいます。

(-_-;)

おでこに鳥の腰があるのは勘弁だし、だいたい鳥の腰はどの部分?

ヤッチのおでこに、ニワトリは、いなかったようです。

M子先生:「縫合も済みました。次は頬をやらせていただきますね。身体はそのままで結構ですので、顔だけ少し横に向けられます?」

ヤッチ:「はい。」

この後は、おでこの時と、全く同じ手順で手術が進められます。

頬の粉瘤腫の摘出の手術は、皮膚にできた腫瘍を皮膚ごと丸く切り取ってしまうような感じで、中から取り出すようなものがなかったのか、すぐに終了です。

おでこと頬の手術で、合計で1時間もかかっていなかったのではないかと思います。

最後に看護師さんに手術してもらった箇所をガーゼとテープで固定してもらって、手術は無事終了です。

M子先生:「お疲れさまでした。ゆっくり起き上がってください。」

ヤッチ:「ありがとうございました。」

M子先生:「やはり、おでこの方は(脂肪腫が)骨にくっ付いていましたね。」

MRI検査後の診察時には筋肉や骨には付いていないようなことをおっしゃっていましたが、やはり開けてみないとわからないものですね…。

ヤッチ:「それで、時間がかかっていたんですね。」

M子先生:「そうです。もう少し簡単に取れると思っていたのですが、上手く取らないとですからね…。」

ヤッチ:「お手数を掛けました。」

M子先生:「切除したものを、ご覧になりますか?」

ヤッチ:「あ、はい。是非見てみたいです。」

M子先生:「これです。」

M子先生はそうおっしゃって作業台を指さします。

ヤッチも自分の分身を確認します。

コテッチャンが二つ、作業台の上に並べられています。

ヤッチ:「頬の方はそのままの大きさみたいですけど、おでこの脂肪腫はそんなに大きくないですね?」

M子先生:「いえ、取り出した時はもっと大きかったんですよ。空気に触れて縮んじゃったんです。今の倍近くは有ったかな?」

ヤッチ:「へえー、縮むんですか~???」

相変わらず、興味のターゲットが変るのはヤッチの悪い癖です…。

(-_-;)

M子先生:「こちらは病理検査に出させていただきますね?」

ヤッチ:「はい。よろしくお願いします。」

M子先生:「で、傷口なんですけど、止血はして、糸で縫ってあります。ただ、特におでこの方は取り除いたところが、空洞になっていて、そこに血液が貯まってしまう可能性があります。赤く腫れたりとか、我慢できない痛みがあるなら、すぐに病院にいらして下さい。」

ヤッチ:「わかりました。」

M子先生:「今は、まだ麻酔が効いていて、感覚があまりないと思いますが、醒めて来ると多少痛みがあるかもしれません。痛み止めと抗生剤を出しておきます。抗生剤の方は3日分出しておきますので、痛くなくても3日間は必ず飲んでください。人によって、お腹がゆるくなる方もいらっしゃるので、胃薬も出しておきますので、それも一緒に飲んでくださいね。」

ヤッチ:「お風呂は?」

M子先生:「今日は我慢してください。」

ヤッチ:「明日から?」

M子先生:「明日からは良いですけど、できれば、明日も手術したところには、お水を掛けない方がいいかな!?消毒薬と軟膏のお薬も出しておきますので、夏の暑い時期なので、清潔を保ってこまめにガーゼは交換するようにしてください。」

ヤッチ:「わかりました。」

M子先生:「抜糸は1週間後です。今度はここ(手術室)ではなく、いつもいらっしゃる外来の診察室でやらせていただきます。」

ヤッチ:「わかりました。どうもありがとうございました。」

この後、会計の手続きをして、調剤薬局に足を運びます。

処方された薬(3日分)は以下の通りです。

フロモックス錠100mg(抗生物質)
1日3回毎食後
ロキソニン錠60mg(痛み止め)
1日3回毎食後
ムコスタ錠100mg(胃薬)
1日3回毎食後
0.02%ヘキザック水w(消毒液)
1日1回
ゲンタシン軟膏0.1%(塗り薬)
1日1回

※薬剤名をクリックすると詳細をご覧になれます。


調剤薬局で薬剤師さんから薬の説明を受けます。

ヤッチ:「あれ?そう言えば、消毒液は入っているけど、ガーゼとかテープが入っていないよね?」

薬剤師さん:「病院の先生に電話で確認しましょうか?」

ヤッチ:「いや、多分、まだ手術室にいらっしゃると思うから、電話じゃ、つかまらないかも!?直接、自分で聞いて来ますよ。」

まだ、さほど時間が経っていないので、M子先生は手術室にいらっしゃるはず…。

調剤薬局から大学病院の手術室の受付まで戻ると、予想通り、何かの作業をしているM子先生の姿が見えます。

ヤッチ:「先生、処方していただいた薬の中に、ガーゼとかテープが入っていないんですけど?」

M子先生:「ごめんなさい。申し上げるのを忘れました。ガーゼとかテープは衛生材料なので、お出しできないんですよ~。」

ヤッチ:「そうなんですか…。じゃあ、自分で買うっていうこと?」

M子先生:「すいません。ドラッグストア等でご購入いただけますか?」

そう言えば、以前にもこういうことがありましたね!?

ヤッチが顔面神経麻痺で入院して、片目をまだ上手く閉じられなかった時…。

看護師さんがメパッチクリアなる防水性のテープをシャワー前に、ヤッチの片目に貼って、水が入らないようにしてくれたことがあります。

これを『処方してくれ』と言ったら、『自分で買ってくれ』と言われたことを…。

(-_-;)

保険適用でなくても良いから、こういった衛生材料を実費で分けていただければ良いのにと思うのは、ヤッチだけでしょうか…。

(-_-;)


手術日当日は、麻酔が醒めて来ると、頭に鉢巻をきつく巻かれたような痛みが残りました。

喋ったり、ものを食べて運動範囲が広いはずの頬の方は全く、痛みがありませんでした。

画像は、手術前と手術して縫合したばかりの傷口です。

普段、無精ひげははやしていませんが、写真を撮る時だけなぜか無精ひげ状態…。

(-_-;)

ワイルドなヤッチをお楽しみください。

また、サムネイル表示しようと思いましたが、苦手な方もいらっしゃると思いますので、リンクで表示しています。

ご興味のある方はリンクの文字をクリックしてみてください。

[おでこの脂肪腫]

手術前



手術直後



縫合拡大



[頬の粉瘤腫]

手術前



手術直後



縫合拡大


1週間後は抜糸です。

頬はやはり手術後もまったく痛みもなく、経過です。

おでこは、髪をかきあげたりする動作をすると、患部を中心に髪を引っ張られるような痛みが走ります。

1週間後8月26日、大学病院に行き、ヤッチは待合室でM子先生に呼ばれるのを待ちます。

ヤッチの名前が呼ばれます。

ヤッチはM子先生の診察室をノックします。

M子先生:「その後どうですか?」

ヤッチ:「頬は特に問題なしですが、おでこの方はまだ少し痛みが残っています。」

M子先生:「そうですか…。まあ、それは仕方ないですね。では、抜糸しますので、そこに横になってください。」

ヤッチは診察室のベッドに仰向けで寝ます。

M子先生がヤッチのおでこの傷口を覗き込みます。

M子先生:「まあ、順調に傷口がふさがってきているんではないでしょうか。抜糸しても大丈夫そうですね。すぐ終わりますからね。」

30秒もかからなかったのではないでしょうか。

抜糸完了です。

M子先生はヤッチの抜糸後の傷口に直接テープを貼ります。

M子先生:「後で、お教えしますけど、今貼っているのと同じテープがこの病院の売店に売っています。それを買っていただき、貼っておいてください。」

ヤッチ:「1階の売店ですか?」

M子先生:「そうです。これを貼っておいた方が傷の治りも早いし、日焼け防止にもなるので、しばらくはこれを貼って様子をみて下さい。」

ヤッチ:「わかりました。」

テープを貼り終わると、M子先生がヤッチに今貼ったテープの見本を手渡します。

残念ながら、メールアドレスは書かれていませんでした。

(-_-;)

テープの見本(画像)

M子先生:「病理検査の結果が今日は届いていると思ったのですが、まだ出ていないんですよ~。」

ヤッチ:「そうなんですか…。」

M子先生:「余裕をみて、2週間後なら出ていると思うので、2週間後の9月9日はいかがでしょうか?」

ヤッチ:「はい。私は先生のご都合に合わせていただいて構いません。」

M子先生:「それでは、9月9日の10時30分に予約を入れておきます。」

ヤッチ:「テープはいつぐらいまで貼り続けなきゃ駄目なんですかね?」

M子先生:「最低1週間は貼っておいていただきたいところですけど、それ以降は、家にいらっしゃるときなら、貼らないでもいいですよ。」

ヤッチ:「わかりました。では、また2週間後に…。」

ヤッチはM子先生に言われた通りに、病院内の売店で傷に貼るテープを購入しました。

購入したテープ(画像)

何だか最初は『壁紙みたいだな!?』なんて思いましたが、意外に貼ってみると、皮膚の色に馴染んで、傷も目立たなくなります。



ヤッチの抜糸が済んだあと、この2日後にアルツ君の入院騒ぎ…。

でもこのテープのおかげで、アルツ君に傷がバレずに済みました。

実は、抜糸前はガーゼの上にテープを貼っている状態だったので、まるで試合後のボクサー状態…。

アルツ君が心配すると思い、面会にも行っていなかったんです。

抜糸後、1週間もすると、おでこの傷も特に傷口を触らない限りは、痛むこともなくなりました。

多少、赤みはあるものの、あまり気にならない程度にまでなってきました。

9月9日、病理検査の結果を聞きに行く日が来ました。

いつものように大学病院の待合室でM子先生に呼ばれるのを待ちます。

ヤッチの名前が呼ばれます。

M子先生:「傷の方を見せてもらってもいいですか?」

ヤッチ:「はい。」

[抜糸後2週間目の画像]

おでこの傷口

頬の傷口


M子先生:「うん、これならまず大丈夫でしょう。少し赤くなっていますが、段々これも取れて、傷口も時間の経過とともに目立たなくなると思いますよ。病理検査の結果も出ています。」

ヤッチ:「ありがとうございます。おでこの方は時折、まだ痛むことがあるんですが?」

M子先生:「そうですね。おでこの脂肪腫は筋肉の裏側でしたからね。筋肉を裂いて取ったので、やはりその分、痛むのかもしれませんね。」

ヤッチ:「それをお伺いしただけで、なんか痛いわ…。」

M子先生:「そのおでこの方ですが、やはり良性の脂肪腫でした。悪性ではない脂肪のかたまりです。頬の方は『脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)』でした。」

ヤッチ:「粉瘤腫というお話でしたが、そうではなかったんですね?」

M子先生:「そうですね。粉瘤腫なら袋状のものが皮膚の中に入っていることがありますが、そういうものも無いようでしたので、まず、『脂漏性角化症』で間違いないと思います。」

ヤッチ:「その『しろうせい何とか』というのは?」

M子先生:「皮膚にできる良性の腫瘍で、長い時間日焼けしたりすると、なりやすいようです。今すぐ日焼けをしたから、すぐにできるというのではなく、長い期間紫外線を浴びてきた、その蓄積が大きいかもしれませんね…。」

後で、自分で調べてわかったことですが、この『脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)』というのは、『老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)』とか、『年寄りイボ』とかの別名があり、紫外線の影響や皮膚の老化よってできるもののようです。

皮膚の色に近いものから、ヤッチのように黒っぽいものまであり、シミと違って、少し盛り上がっていることが特徴のようです。

また、年々大きくなって、数も増えて来るとか…。

良性なものなのは、放置しても構わないようですが、大きくなってから切除しようと思えば、切除跡も大きくなってしまう可能性も有るので、手術して取るかは悩みどころですよね…。

M子先生としては、50歳にリーチのかかったヤッチに『老人性』とか、『年寄り』という言葉を使うのは、あまりに微妙な年齢なので、あえて難しい『脂漏性角化症』という言葉を選んだのかもしれません。

また、長時間の日焼けが原因の一つともおっしゃっていましたが、ヤッチの場合は元々肌の色が白く、若い頃はあまり好んで日焼けをする方ではありませんでした。

若い頃からの紫外線を浴びている時間をトータルすれば、もしかすると、一般の人に比べれば、短い時間なのかもしれません。

ヤッチ:「これ(脂漏性角化症)は、年々大きくなってしまうものなんでしょうか?」

M子先生:「個人差や体質的なものがあるのかもしれませんが、大きくなることはあっても、小さくなるという可能性は低いでしょうね。」

ヤッチ:「それじゃあ、小さいうちに取っておいた方が、取った跡が小さくて済むということですよね?」

M子先生:「良性のものであれば、放置でも構わないので、どうしても気になるので有れば、取っても構わないですけど、いずれにしても切って取る場合は、傷が全く残らないというわけではないので…。」

ヤッチ:「実はこめかみ辺りにもこの『しろうせい何とか』ができているんでよね…。先日取っていただいたものよりはまだ小さいんですけどね…。」

M子先生:「そうですね…。」

ヤッチ:「早いうちに、取ってもらおうかなぁ…。お願いすれば、取ってもらえますか?」

M子先生:「はい、どうなさいますか?」

ヤッチ:「うん~、お願いしちゃおうかな~。」

おおいに悩みどころでしたが、小さいうちに取ってしまうことを選択…。

11月に手術の予約を入れてしまいました。

(-_-;)

ヤッチ:「それにしても、何だって顔面神経麻痺以来、顔にトラブル続きなんですかね…。以前はこんなにたくさん、顔に『しろうせい何とか』は無かったような気がするんですけどね~???」

M子先生:「やはり、年齢的なものではないでしょうか…。」

ん…。

M子先生

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

[参考]:脂漏性角化症|慶應義塾大学病院 KOMPAS


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2013/09/13 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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