site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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居室の床のカーペット張り替え工事

2014/06/02 (月)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

まだ関東地方は梅雨入りしていないのに、毎日暑い日が続いています。

キノコさんも連日の暑さで熱中症気味になってしまい、先週の土曜日から、体調を崩してしまいました。

食欲が無くなり、かなり体力を奪われてしまったようです。

今は体調も戻って来ましたが、暑い日がこれからも続くようだと、なかなかシルバーカーを押して、買い物に出かけるというのも難しい状況のような気がします。

アルツ君も暑さで体力を奪われるのか、特別養護老人ホームのベッドで寝てばかりいます。

健常な我々だって、急に暑くなると、やはり暑さに体が着いて行かない感じですから、高齢者にとってはまさに地獄のような日々かもしれません。


環境省では、熱中症などに対する注意を促すことを目的に、画像のような分布図をはじめ、暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)の予測値や実況値、暑さ指数と熱中症患者数との関連性、熱中症の予防・対処方法に関する知見など、熱中症関連情報を提供しています。

この環境省のページでは、日本全国の840か所の地点の暑さ指数の情報が掲載されています。

(引用∇)
暑さ指数とは?
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
(引用△)

ここで、色々と書いても仕方のないことなので、興味のある方はリンクを貼っておきますので、のぞいてみてください。

環境省熱中症予防情報サイト
 ↓ ↓ 
環境省熱中症予防情報サイト


さて、先週の土、日(201年5月31日~6月1日)に、アルツ君の特別養護老人ホームの居室の床に敷いてあるタイルカーペットを剥がし、新しい床材に張り替えるという工事が行われました。

もともと敷いてあったタイルカーペットが度重なる失禁によるシミや食べ物のシミなどでかなり汚れていました。

特養の職員さんが都度、汚れた部分のタイルカーペットを剥がし、手洗いで洗濯するという作業をやって下さっていましたが、どうにも劣化が進み、一枚一枚のジョイント部分がめくれ上がって来てしまいました。

すり足気味になっているアルツ君ですから、ちょっとカーペットがめくれ上がっているだけで、転倒する可能性があり、大変危険です。

それを、職員さんが布テープで、めくれ上がっている部分を貼りつけるという作業をしてくれていましたが、時間が経てば、今度はこのテープもめくれ上がって来てしまいます。

工事前の床001 工事前の床002

工事前の床003 工事前の床004
[クリックで拡大します]


さらに、厄介なのは、テープで張り付けてしまうと、汚れたタイルカーペット洗濯するためには、再びテープを剥がさなくてはなりませんし、洗濯し終わったら、またテープ止めです。

やはり、この作業が厄介なのでしょう。

いつしか、カーペットの手洗いは行われなくなってしまいました。

こうなると、衛生上もよろしくありません。

それで、ヤッチが提案して、床のタイルカーペットを張り替えてもらえないかお願いしていました。

ちなみに、このことを最初にお願いしたのは去年の8月です。

施設の内情はよくわかりませんが、予算の都合や工事期間中のアルツ君の居場所の確保の問題も有るのでしょう。

なかなか、工事が実現できずにいましたが、ようやく今年になって、5月31日に工事着手に相成りました。

もともとのタイルカーペットはクッション性に優れますが、生地の性質上、衛生面でよろしくないので、これを外し、フローリング調にしてもらうことで合意です。

板材を使うのではなく、木目調のクロスを貼るという作業です。

工事そのものは一日行程だったようですが、接着剤が乾く時間と、ボンドの臭いが残らないように、余裕をみて、二日行程になったようです。

工事の前、事前にヤッチと姉に施設の相談員さんからお話がありました。

生活相談員さん:「工事の日程が、5月31日と6月1日に決まりました。」

ヤッチ:「わがまま言って、申し訳なかったですね…。」

生活相談員さん:「いえいえ、こちらこそお待たせして申し訳ありませんでした。それでご相談なんですが…??」

姉:「はい、なんでしょう?」

生活相談員さん:「工事をさせていただく間の別の居室の用意もさせていただいたんですが、お父様が、環境が変わって、興奮されるのではないかと思いまして、ご家族の方にもご協力をお願いできないかと思いまして…???」

ヤッチ:「旦那さんなら、『誰がそんなことを頼んだ?』とか、『そんな話(工事)は聞いていない。』とか言いそうだよな?」

生活相談員さん:「はい…。」

姉:「昼間だけでも、家族の誰かが面会に来て、様子見ぐらいはさせていただきますよ。」

生活相談員さん:「そう、おっしゃっていただけるとありがたいです。夜勤の職員は○○がこの日に入るので、○○に対応させていただきます。」

夜勤に入る○○さんは、アルツ君が職員さんの中でも、割と心を開くタイプ…。

頻繁に声掛けをして下さるせいか、○○さんがシフトに入っている日については、あまり興奮したり、暴れるということを聞きません。

姉:「○○さんなら、安心だわ。失礼ですけど、他の方だと、怒り出すかもしれませんからね~。」

生活相談員さん:「実はうちのほうも、○○が夜勤に入る日を工事日にしようという事で、さらに日程が遅れ遅れになってしまった次第です。」

ヤッチ:「用意していただいた代替の居室のレイアウトは同じような感じですか?」

生活相談員さん:「と、おっしゃいますと?」

ヤッチ:「間取りですよ。枕が足と頭で、逆になっていると、起き上がるのも今までと逆になるでしょ?」

生活相談員さん:「ああ、そういう事ですか。ご用意させていただいたお部屋は、今お父様がいらっしゃる部屋のちょうどはす向かいです。窓からみえる景色は変わってしまいますが、起き上がる時の姿勢は今のお部屋と同じように、左向きに起き上がるような格好になると思います。」

ヤッチ:「そいつはよかった。たぶん起き上がる向きは体が覚えているでしょうからね。」

姉:「そしたら、工事が始まる朝に私が来ますから、部屋の移動は、私が立ち会えばいいかしら?」

生活相談員さん:「そうですか?そうしてもらえるとありがたいのですが…。」

ヤッチ:「様子をみながらという事になると思うけど、どうしても機嫌が悪いようなら、俺が奥さん(キノコさん)の部屋にでも連れて行くよ。なるべくここ(施設)に居る時間を少なくすればいいんだもんね?」

生活相談員さん:「ご無理言って、申し訳ありません。」

姉:「いえいえ、無理なお願いをしたのはこっちですから、そのくらいはさせていただきますよ。」

工事初日の午前中に姉がアルツ君の引越しに立ち会い、午後からヤッチがアルツ君の見守り役です。

工事の当日のお昼近くに姉からヤッチのところに電話が入ります。

姉:「ママもパパのところに来てくれたんだけどさ~。ちょうどパパがお風呂に入りましょうって職員さんに手を引かれている時だったんだわ~。」

ヤッチ:「で?」

姉:「ママが廊下を通りかかったもんで、パパがそれを見つけて、急に怒り出して、職員の人に『俺は風呂になんか、入らない!!』って。」

ヤッチ:「風呂好きなのに珍しいね?」

姉:「うん、ママの顔を見ちゃったからじゃない!?」

ヤッチ:「で、結局は入ったの?」

姉:「いやあ、結局入らないわよ。で、ママも、どうも熱中症みたいなんだわ~。」

ヤッチ:「暑いところに出て来ちゃったからだろ?」

姉:「ここへ来る時はタクシーだから。どうも昨日も暑くて、暑いところに買い物に出かけちゃったみたいよ。」

ヤッチ:「で、大丈夫なのかよ?」

姉:「うん、ここでパパとママの二人でお昼を食べる予定にしていたんだけど、ママのほうは、食欲ないって…。」

ヤッチ:「はやく家に帰ってもらって、休ませた方がいいよ。」

姉:「うん、そう思ってるから、あんた早目にこっちに来てくれない?」

ヤッチ:「わかった。すぐに行くよ。」

ヤッチが施設に着くと、引越しした居室の中でキノコさんが椅子に腰かけています。

アルツ君はベッドで横に…。

ヤッチはキノコさんに話し掛けます。

ヤッチ:「なに、奥さん、大丈夫なの?」

キノコさん:「うん…。熱中症みたい…。」

ヤッチ:「いつから?」

キノコさん:「昨日、暑い時に出かけちゃったから、その時みたい…。」

ヤッチ:「食欲が無いって聞いたけど?」

キノコさん:「うん、さっきからお茶ばっかり飲んでいるわ…。」

ヤッチ:「なんか、少しだけでも水以外のものを口に入れた方がいいんじゃない?」

アルツ君:「そうだよ~。美味いもん食って寝てるのが一番だよ~。」

寝ているのかと思ったアルツ君が、ベッドで目も開けずに話に割り込んできます。

ヤッチ:「なんだよ、死んでるんじゃないのかよ?」

アルツ君:「かも知れないな…。」

ヤッチ:「旦那さんは昼ご飯を食べたのか?」

キノコさん:「ああ、食べた、食べた。あたしの持って来たお昼まで、取り上げて食べた。」

ヤッチ:「旦那さん、奥さんの分まで食っちゃったら、奥さんの分が無いじゃないかよ?」

アルツ君:「俺は、もうすぐ死ぬんだから、イッパイ食わないといけないんだよ…。」

ヤッチ:「死ぬ奴が寝ながら、そんなにペラペラしゃべるかよ!」

ともあれ、キノコさんの顔色がすぐれないので、早目にタクシーを呼んで、帰ってもらうことに…。

ヤッチ:「旦那さん、奥さんが、具合が悪いから、帰るって!すぐ忘れちゃうんだから、目を見開いて、インプットしておけよ?」

アルツ君:「はい、はい、さいなら…。」

アルツ君、ベッドに横たわったまま、目を開けようとしません。

キノコさん:「じゃあ、また来るからね?」

アルツ君:「あいよ…。」

キノコさんは家に帰ってしまいました。

その後、アルツ君もいびきをかいて寝てしまいました。

20分くらい経った頃でしょうか。

アルツ君が目を覚まします。

アルツ君:「あれ?ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「さっき、具合が悪いって、帰ったよ。熱中症だって。」

アルツ君:「しようがない奴だな…。」

ヤッチ:「旦那さんは大丈夫なのか?風呂も今日は入っていないらしいじゃないかよ?」

アルツ君:「だれもお風呂だなんて言って無かったぞ?」

ヤッチ:「まあ、いいや。もう少ししたら、ここの職員さんがもう一度声を掛けに来て、お風呂に誘ってくれるってよ?」

アルツ君:「どっちでもいいや。で、ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「熱中症。干物になりかけだな。」

アルツ君:「しようがない奴だな…。」

そう言いながら、またもやアルツ君、寝入ってしまいました。

またまた20分ほどして、アルツ君が目を覚まします。

アルツ君:「あれ?ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「さっき、具合が悪いって、帰ったよ。熱中症だって。」

アルツ君:「しようがない奴だな…。で、ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「さっき、具合が悪いって、帰ったよ。熱中症だって。」

そこへ、職員さんが居室を訪ねてきます。

職員さん:「午後にもう一度、お風呂に入れるんですがいかがなさいましょう?」

ヤッチ:「俺が来てから、ずっと横になったきりだから、もしかすると体調がよくないかもしれないですね?」

職員さん:「そうですか。では、先にお熱を測らせていただきます。」

熱を測ると、アルツ君、37.2度…。

職員さん:「少し熱が有るようですから、お風呂は中止しましょう。今看護師に言って、報告がてら、氷枕を持って参ります。」

職員さんが氷枕を持って戻ってきます。

職員さんがアルツ君の頭の下に氷枕を差し入れます。

普段なら、『冷たいっ!』と悲鳴をあげ、飛び上がらんばかりのところですが、ノーリアクション…。

気持が良いのか、いびきが…。

そして、20分経っては目を覚まし、『あれ?ばあさんはどうした?』の繰り返しです。

夕方、5時半ごろまで、これの繰り返しです。

ヤッチもアルツ君が不穏になったときの要員として送り込まれたわけですが、椅子に腰かけているだけで退屈です。

興奮するようなことも無い様子だったので、施設を後にしてきました。

その日の夜も微熱が有ったのが幸いだったのか、不幸だったのか、わかりませんが、アルツ君、夜勤の職員さんの手を煩わせることなく、朝までグッスリだったそうです。

翌日は熱も下がって、体調が戻ったようです。

朝までアルツ君が目を覚まさずにグッスリというのは入所以来、ほとんどないと言っても過言ではありません。

翌日の朝も姉が様子見に行き、ヤッチが午後から出向くことになっていました。

ヤッチが午後の2時前後に施設に行き、フロアを歩いていると、生活相談員さんに出くわします。

生活相談員さん:「あ、どうも。いつもありがとうございます。」

ヤッチ:「熱が有ったのがよかったのかわからないけど、全然大丈夫だったみたいだね?」

生活相談員さん:「まあ、ご家族の方に無理なお願いしなくて済んだような…。」

ヤッチ:「ホントだね…。」

生活相談員さん:「万全な態勢で、何事も無かったわけですから…???」

ヤッチ:「結果オーライか!?」

生活相談員さんがにっこりうなずきます。

ヤッチ:「ちょっと、気にかかるのは、ちょっと暑いだけで、こんなに体力を消耗するっていう事は、この夏は結構大変かもよ?」

生活相談員さん:「ですね…。こちらもできるだけ注意して見守らせていただきます。」

ヤッチ:「よろしくお願いします。」

生活相談員さん:「それと、もう工事は終わっているので、準備が整い次第、今いらっしゃる居室に声を掛けに参ります。」

ヤッチ:「わかりました。何時ぐらいになりますか?」

生活相談員さん:「3時くらいにはお伺いできるかと…。またお引っ越しの際には…???」

ヤッチ:「はい、大丈夫です。私もお手伝いさせていただきますよ。」

生活相談員さんと別れ、ヤッチは引越し先の居室に向かいます。

アルツ君、今日もベッドで、横になっています。

ヤッチ:「旦那さん、まだ調子悪いのか?」

アルツ君:「別に…。」

ヤッチ:「ここはファーストクラスじゃないんだからさ…。もう熱は下がったんだろ?」

アルツ君:「下がり過ぎてんじゃないのかな…。」

ヤッチ:「死後硬直が始まってんじゃないのかぁ?」

アルツ君:「たぶん、美味いもんを食って無いせいだろうな…。」

ヤッチ;「さっき、ここの人にきいたら、朝も昼も完食だったらしいぞ。おまけにすでにゼンザイまで食ってるらしいな?」

アルツ君:「おかしいなぁ…。胃袋に穴が開いてるのかな…。」

ヤッチ:「外に出てないから、胃袋じゃなくても、どっかの臓器が吸収してくれるよ。」

アルツ君:「それより、ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「ばあさんは熱中症。今頃干物かミイラだな!?」

アルツ君:「しようがないな…。干物じゃ食っても美味くないぞ?」

ヤッチ:「なんだって、そう食い物に結び付けるかなぁ…。干物にアンコでも載せて食うか?」

アルツ君:「嫌だっ!」

くだらない会話をしていると、先ほどの相談員さんが居室をノックします。

どうやら、元の古巣の居室の準備が整ったようです。

アルツ君に椅子に腰かけてもらい、先にベッドを運び入れます。

その他、備品類を運びこみ、最後にアルツ君です。

ヤッチ:「旦那さん、お待たせ。部屋がすごくきれいになったぞ?立てるか?」

アルツ君:「立てるさよ~。なに、バカなこと言ってるんだよ…。あ、痛っ!」

脇腹を手で押さえます。

うん…。まだ、治っていないんですかね…。

ずっと寝ていたせいもあるのか、椅子から立ち上がるのもやっと…。

ほんの数メートルの距離でしたが、歩行器で古巣へと移動してもらいます。

アルツ君を元の居室に引き入れ、ベッドに腰かけさせます。

居室の新しい床001 居室の新しい床002

居室の新しい床003 居室の新しい床004
[クリックで拡大します]


生活相談員さん:「お父様、お待たせして、すいませんでした。」

アルツ君:「いえいえ、どういたしまして。」

生活相談員さん:「いかがですか?床を貼り替えさせていただいたんですけど?」

アルツ君:「かー!なんだかピカピカじゃんかよ!」

生活相談員さん:「万が一、転ばれても、大けがにならならないように、クロスの下にはクッション材を入れてあるんですよ。」

アルツ君:「ははー、今日から地べたで寝ないとかぁ???」

どうやら、元いた古巣であることは、アルツ君にも認識できる様子…。

生活相談員さん:「いえ、いえ、ベッドで寝てもらわないと、僕のほうが困りますよ。」

アルツ君:「そうかい、それにしてもピカピカじゃないかよ~。」

生活相談員さん:「気にいっていただけてよかったです。」

アルツ君:「まあね。これが金箔がだったら、もっとよかったけどな!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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キーワード検索 : 熱中症 特別養護老人ホーム 暑さ指数 タイルカーペット 転倒 生活相談員 

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2014/06/02 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

空調設備が故障し、蒸し暑い特養

2014/07/16 (水)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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外は意外に涼しいんだな!?

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

もう、アルツ君の入所している特別養護老人ホームの批判や悪口を記事にするのはやめようと思っていましたが、なかなかそうは問屋が卸してくれません。

不愉快にさせてしまいそうな記事なので、御了解いただいた上で、ご覧になって下さい。

また、これから書かせていただくことは、アルツ君の入所している施設に関することであって、特別養護老人ホーム全般に関する普遍的な事柄ではないということをご理解下さい。

固すぎですかね?

はい、タイトル通り、アルツ君の入所している特養の空調設備が一昨日(2014/07/14)から故障し、冷房の入っていない状態が続いています。

一昨日のいつから故障しているのかは、定かでは有りませんが、姉がその日の夜、面会に訪れた時にはすでに故障していたとの事です。

昨日(2014/07/15)火曜日のお昼過ぎに姉からヤッチに電話が入ります。

姉:「今日、あんた、パパのところへ面会に行く?」

ヤッチ:「そう思って、今準備中だけど?」

姉:「なら、よかった。実はパパの居る施設の空調が壊れて、冷房が効かないんだわ~。」

東京は日中、連日30度以上の真夏日が続いています。

ヤッチ:「えー!そいつは大変だな!昨日の夜は幾分風が有って、マシだったけど…。」

姉:「だけど、暑いのに、かわりないわよ。」

ヤッチ:「ま。そりゃそうだけど…。」

姉:「昨日の夜も暑くて冷房が効かない状態だったから、パパが寝る時に部屋の戸を開けて、『今夜は窓を閉めないでね。』って、言って帰ってきたんだけど、すぐ忘れちゃうでしょ!?ていうより、覚えておけって言う方が無理じゃない?」

ヤッチ:「忘れるのが商売だからな…。」

姉:「でしょ!!で、施設の人がまめにチェックしてくれていればいいんだけど、もしかすると窓を閉めて寝ちゃったりしていて、体調を崩していないか心配なんだわ~。」

アルツ君が体調を崩していれば、ヤッチより先に、まず身元引受人である姉に連絡が入ることになっていて、もし、すでにアルツ君が体調を崩していれば、姉に連絡が入っているはず…。

そんな事も忘れているところをみると、そうとう動揺していたのかもしれません。

ヤッチ:「で、空調のほうは、修理の目途がたってるの?」

姉:「いやあ、施設のほうは『すぐに直します。』って言っていたけど、時季が時季だけにねえ…。それに全館故障したわけじゃなくて、残念なことにパパの居るフロアだけが涼しくならないらしいんだわ~。向こうのフロアは寒いくらいに冷房が効いていたわ。」

アルツ君の入所している特別養護老人ホームは、敷地内に2棟建っていて、棟と棟が渡り廊下でつながっています。

利用者(入所者)はそこを基本的には、自由に行き来できて、姉の言う『向こうのフロア』というのは、別棟のことです。

つまり、同じ3階でも冷房が入っていない棟と入っている棟が存在するわけです。

ヤッチ:「そうだよなあ、すぐに修理に来てくれる業者がいたら、よっぽど普段から注文が少ない業者だよなぁ…。」

姉:「まあ、空調のほうは施設が業者なりを呼んで修理するんだと思うけど、パパのほうの面倒をちゃんとみてもらえるかどうかが心配なんだわ~。」

ヤッチ:「いや、いや修理より旦那さんのお世話のほうが、特養の本業でしょ!」

姉:「まあ、今日面会に行ってくれるんだったら、ちょっとその辺のところも含めて様子を見て来てよ?」

ヤッチ:「了解。これから出かけて来るよ。」

そんなわけで、昨日の火曜日(2014/07/15)に特養に出かけてきました。

時刻は暑い盛りの午後2時半ごろ。

施設のエントランスに入ると、ヒンヤリとした空気が肌に伝わって来ます。

どうやら、1階の空調は問題ナシのようです。

施設のエントランスに有った温湿度計を見ると、温度は27.5度、湿度は52%とデジタル表示されていました。

ヤッチはエレベーターを使って3階に上がります。

エレベーターが空きます。

エレベーターを下りてすぐのフロアはアルツ君のいる棟ではなく、別棟になります。

ここでも、やはり姉の言う通り、空調は問題なく動いています。

ヤッチは渡り廊下のほうに視線を移します。

渡り廊下には、ビル清掃の時などに、ワックスを乾かす時に使うような大型の扇風機が置かれ、アルツ君の居る棟に向かって、勢いよく羽根を回しています。

たぶん、空調が効いている棟から空調の効いていない棟に冷気を送り込もうとしているのでしょう。

ヤッチはその扇風機のほうに向かって歩き出し、渡り廊下を渡ります。

扇風機を追い越した辺りからでしょうか、やはり湿度を感じる空気に変りだします。

渡り廊下を渡り切った辺りで、もうアルツ君の居る棟の空調が効いていないことがはっきりわかりました。

扇風機の風は感じますが、冷房の空気ではありません。

暑い…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

途中、各所に扇風機が置かれているのが目に飛び込んできます。

アルツ君が廊下の『定位置』に腰かけていないので、居室に向かいます。

廊下側の居室を出入りするための扉は開いたままです。

ヤッチはその開け放たれた扉をノックし、居室に足を踏み入れます。

居室内は廊下よりもさらに暑く、蒸し風呂のような熱気です。

アルツ君はベッドに横たわっています。

暑いわけです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

居室にある南側の窓はしっかりと閉められています。

しかもカーテンは開け放たれている状態…。

ヤッチはその状況を見て、アルツ君に声もかけずに、すぐに居室を出ます。

そして、生活相談員さんのいらっしゃる事務所を訪ねます。

ちょうど最初に目にした大型の扇風機が回っているあたりが生活相談員さんのいらっしゃる事務所。

ちなみに回っていたのは扇風機ではなく、扇風機のハネです。

事務所に向かう途中に、普段アルツ君のお世話をして下さっている職員さんの何人かとすれ違いましたが、その方達にはあえて声を掛けませんでした。

生活相談員さんのいらっしゃる事務所も扉が開いていたので、ヤッチは生活相談員さんがいらっしゃることを確認し、声を掛けます。

ヤッチ:「ちょっといいですか?」

生活相談員さん:「あ、どうも!」

生活相談員さんが廊下に出ていらっしゃいます。

ヤッチ:「あのさ、扇風機を回してるのはわかるんだけどさ、窓を開けないの?」

生活相談員さん:「と、おっしゃいますと?」

ヤッチ:「居室の窓は、あえて開けていないの?」

生活相談員さん:「お父様のいらっしゃるお部屋のことですか?」

ヤッチ:「親父の部屋もそうだけど、他の方達の部屋も…。」

生活相談員さん:「お部屋にお伺いしてもよろしいですか?」

ヤッチ;「そのつもりでお伺いしたんで。親父の奴、顔を赤らめてグッタリしちゃってるよ。」

ヤッチは生活相談員さんと一緒に足早にアルツ君の居室に向かいます。

居室に戻り、先にヤッチが生活相談員さんに話し掛けます。

ヤッチ:「見ておわかりの通り、窓は閉め切りだよ。しかも親父の部屋には扇風機もないし、これじゃあ、『熱中症になれ!』って言ってるようなもんだよね?」

グッタリしていたアルツ君が、ヤッチの声で目を覚まし、ヤッチに向かって大声で怒鳴ります。

アルツ君:「男がつべこべ文句を言うなっ!黙ってろっ!」

ヤッチ:「おうっ。よかった!死んでなかったんだ!」

アルツ君:「うるさい!!簡単にひとを殺すなっ!!」

アルツ君、いつもとは違う本気モード。

暑さで嫌になっているのも理由のひとつだと思います。

ヤッチ:「悪い。悪い。謝るよ。ボタモチ持って来たんだけど、それで勘弁してもらえるかな?」

生活相談員さん:「ちょうど、おやつ時ですから、召し上がられたらいかがですか?」

アルツ君;「あんたにそう言ってもらっちゃあ、食わないわけいかないじゃんかよ。」

生活相談員さん:「いえいえ、私と○○さん(アルツ君)の仲じゃないですか。」

アルツ君:「じゃあ、食おうかな。」

アルツ君の機嫌はおさまりました。

ヤッチは話を元に戻します。

ヤッチ:「扇風機で向こうの棟の冷気を取り込もうという考えはわかるんだけど、無理があるでしょ!?せめて部屋の窓は開けて、風を入れてやるとか、逃がしてやるとかしないと…?」

そう言いながら、ヤッチは窓を全開にします。

生活相談員さん:「申し訳ありません…。お昼ご飯の後、お父様は廊下のいつも場所に座っていらして、それから、2時ぐらいにお部屋にお戻りになられました。その時にお父様をお部屋にお連れしたのは、僕なんです…。その時、窓を少し開けておいたんですが…。たぶん、その後に、お父様が、ご自分で閉めてしまわれたのかと…。」

ヤッチ:「なるほど…。事情はわかりました。でもごめんなさい、これだけの状況なんだから、マメに職員さんに見回ってもらわないと…。閉めてあるなら、開けるくらいはできるでしょ?俺が来た時は、ホントにグッタリしてたんだから。」

生活相談員さん:「申し訳ありません。こちらの棟は南側なので、日中窓を開けると、暑い空気が中に入って来てしまうので…。」

ん…、微妙に矛盾するご意見…。

ヤッチ:「それにしても南に面してない部屋の窓も開いていないところが有るみたいじゃない?もちろん、利用者さんによっては開けられない事情もあるかと思うけど…。でもなあ、今のままじゃ、暑い空気をカクハンしてるだけのような気がするんだけどなぁ…。対角線上に窓をちょっとでも開けてやれば、いい風が入ると思うんだけどなぁ…。」

生活相談員さん:「そうですね…、ベランダに打ち水をして、それから窓を開けようかと考えていて、今、打ち水をさせていただいているところなんですよ…。」

ヤッチ:「打ち水を否定するつもりはないけど、空気の流通の方が大事だと思うけどな…。寝たりきりの方達の部屋では、廊下側からベッドや対面の窓に向かって扇風機を回しているみたいだけど、少し窓を開けた方がいいような気がするんだけど…。みんな脱水症状にならないかな…。」

生活相談員さん:「それはうちの職員も看護師も居りますので…。」

ヤッチ:「ほんとに?」

生活相談員さん:「はい。」

ヤッチ:「偉そうに言うつもりはないけど、偉そうに言わしてもらうけど、こんな状況なんだから、頻繁に見回りなり、巡回しようよ。それに開けられる窓を開けようよ。」

生活相談員さん:「そうですね。窓を開けて、空気の流れを作った方が良さそうですね。」

ヤッチ:「で、修理のほうは業者に依頼しているんですよね?いつごろ、直りそうですか?」

生活相談員さん;「今日中(7/15中)には。ただ、業者も繁忙期なので、忙しいようで…。ただ、福祉関係の施設なので、優先的に直してくれという話をしてあります。」

ヤッチ:「何日もこんな状況が続いたら、元気な人でも元気でなくなっちゃうんだから、はやいとこ直してくださいよ。」

生活相談員さん:「それは、もう。」

ヤッチ:「ご存知のように『暑い』、『寒い』と言葉にできない方もいらっしゃるわけだし、遠慮して言えない人もいるっていうことも忘れないでほしいです。」

生活相談員さん:「わかりました。」

その後、アルツ君にボタモチを食べてもらい、別棟の冷房の効いた涼しい場所へ足を運び、しばらくそこでテレビを観て過ごしました。

今でこそ、夏場、暑い地域では、各家庭にエアコンが有る事は珍しいことではなくなってきました。

ヤッチの過ごした幼少期ではまだエアコンのある家はブルジョアでした。

近所にエアコン(その頃はエアコンという言葉より、クーラーと呼ぶ方が主流でした。)が設置されると、どうにかその家の冷気をもらえないかと、友人同士で議論したものです。

クーラーのある家の窓にホースを差し込んで、自分の家に引き込むとか…。

また、夏場は銀行に行くのが楽しかったようにも思えます。

銀行は冷房が必ずと言ってよいほど効いていて、なぜか銀行には冷水器が設置されていて、そこで冷たい水をガブ飲みした記憶が有ります。

あの足で踏むと水が出て来る冷水器も見かけなくなってきましたね。

って、何の話をしていたんでしたっけ?

空調のことでしたね。

生活相談員さんは、すぐに空調を直すようなことをおっしゃっていましたが、結局、ヤッチが施設を後にした夕方になっても、業者さんらしい車は特養に停まっている気配は有りませんでした。

空調設備の修理が遅れることが有れば、それだけ特養に入所している人達の健康状態が気になるところです。

なわけで、今日(2014/07/16)も特養の様子を見てきました。

依然、扇風機が各所に置かれているところをみると、空調設備は直っていないようです。

前日の風景とは変わって、スポットクーラーなるものが何機か置かれていました。

工場、作業所といったところで、働いた経験のある方ならお分かりになると思いますが、家庭用の洗濯機くらいの大きさの本体に太いホースのようなものが付いていて、そこから冷風を出す簡易エアコンのような物です。

冷気だけをこの長いホースの先から出すのなら、このスポットクーラーはすぐれものですが、残念ながら、排気熱を本体上部あるいは背部から出します。

つまり、冷気と排気熱の行って来いの状態ですから、部屋全体の温度を下げるものではありません。

ここの特養の上層部の指示(憶測です。)でこのようなスポットクーラーを入手し、職員はその指示のもとに、スポットクーラーを運転させているのだと思いますが、ヤッチとしては、何で自然の風を取り入れようとしないのかがわかりません。

ハッキリ言って、理解に苦しみます。

今日も寝たきりの利用者さんの部屋の窓が閉めきりのままで、その寝ている利用者さんに向かって、扇風機の風が当てられているところがいくつかありました。

もちろん、あてられている風は決して心地の良い風ではありません。

書かせていただいていることは、テレビのニュースや新聞記事になってもおかしくないとヤッチは思うくらいなのですが、どうも施設で働いている人たちの緊迫感のようなものは、残念ながら伝わって来ませんでした。

わざとそう装っているのかもしれませんが…。

スポットクーラーを入手できる予算が有るくらいなら、人員を増やすべきではないのか????

同じフロアの別棟では、空調は正常に働いて、涼しい環境が有るのですから、交代交代でも良いから、涼しい場所で日中の暑い時間帯だけでも利用者さん(入所者さん)を避難させてあげることはできないのでしょうか?

ヤッチが一番申し上げたかったことはこのことです。

そして、今日、生活相談員さんではない別の職員さんにこのことをぶつけてきました。

職員さんの話では、『すでにそういった措置はとらせていただいている。』との答えでした。

でも、ヤッチが見る限りでは、ほとんどの利用者さんは蒸し暑い環境にいらっしゃる様子で、涼しい別棟で過ごしているようにはとても見えませんでした。

そして、この空調設備が元に戻るのは、早くても今度の日曜日(2014/07/20)になるという話もいただきました。

特別養護老人ホーム

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

特別養護老人ホーム

さすがッスね!

(; ̄ー ̄川 アセアセ

蒸し暑い環境に置かれているのは物ではなく、人間です!!

物でもかわいそうです!!

できることなら、代わってあげたいが…。


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2014/07/16 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

蒸し暑い特養~途中経過01

2014/07/18 (金)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日の東京は曇天で、日差しが無い分、普段に比べて屋外の温度も低め。

最高気温は30℃くらいの一日だったようで、体感的には、まあ過ごしやすい一日だったのではないでしょうか。

アルツ君の入所している特別養護老人ホームの空調設備は依然故障したままです。

そして、今日もアルツ君のところへ様子を見に行ってきました。

今日は職員さんの計らいなのか、自ら率先してなのかわかりませんが、空調の効いている別棟のデイルームのソファに腰かけていました。

ヤッチ:「どう?睡眠不足になっていない?」

アルツ君:「ない、ない。朝までグッスリだよ。」

ヤッチ:「なんで、わかるの?朝までグッショリなんじゃないの?」

アルツ君:「バカ。ああいうこと言ってやがるんだからなぁ~。」

ヤッチ:「まあ、グッタリじゃなくてよかったよ。」

アルツ君:「それより、ばあさん(キノコさん)はどうした?」

ヤッチ:「昨日、確か旦那さんに会いに来たんじゃないのか?覚えてない?」

アルツ君:「覚えてないな~。ばあさんなんて、30年くらい会ってないぞ!?」

ヤッチ:「たぶん、昨日、旦那さんのところに、うちわを持って来ているはずだよ。あとで部屋に行ったら、きっと有るから、確認してみな?」

アルツ君:「ウソをつけ。来てるもんかよ。」

ヤッチ:「じゃあ、ばあさんに這ってでも、顔を出すようにきつく言っておくよ。」

アルツ君:「別に這って来なくてもいいぞ。すり減っちゃうからな!?」

ヤッチ:「それより、自分の部屋、暑くないか?」

アルツ君:「俺には暑いも寒いも関係ないよ。火の中でだって寝られるぞ!?」

ヤッチ:「さすが、皮膚の鍛え方が違うね~。」

アルツ君:「まあ、それほどでもないさよ~。」

ヤッチが面会に行った時は、まあいつも通りといったところでしょうか。

バテ気味な姿を予想していましたが、大丈夫そうです。

アルツ君には、空調の効いたこのデイルームに居てもらい、その間、ヤッチはアルツ君の居室を少し片づけに行きました。

ちょっと、気になったので、温度計を持参し、居室の温度を測ってみました。

アルツ君の居室の温度

100均の温度計なので正確かどうか疑問ですが、29.7℃という数字です。

これ、ちなみに、居室の入り口の扉も南に面した窓も全開にして測った温度です。

比較的しのぎ易い一日とはいえ、やはり居室の空気はこもりがちで、晴れて暑い日を考えると…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

熱中症だけは避けたいものです…。

今度の日曜日に窓枠に取りつけるタイプのエアコン(クーラー)が各部屋に簡易的に設置され、月末に本格的な空調設備の工事になるようです。

順調に進めば良いのですが、ヤッチのネガティブ思考では、窓枠タイプのクーラーが設置された段階で、アルツ君が、

『こんなうるさい機械を置いたのは誰だっっっーーー!!』

と大騒ぎしそうな気配です。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

そのパワーが残っているとよいのだが…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2014/07/18 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

熱中症予防と熱中症指標計

2014/07/26 (土)  カテゴリー: キノコさん
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見守りっち01


こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

久々に、わが母キノコさんの話題です。

ご存知の方も多いと思いますが、キノコさん、アルツ君の特別養護老人ホーム入所を機にアパートで独り暮らし。

別棟のアパートに住むヤッチが時折様子を見に行くものの、基本的には身のまわりのことは全部、ひとりでこなしています。

アルツ君と同い年ですが、キノコさん、体力的な衰えはあるものの、認知能力については、まあ問題はないのではないでしょうか…。

ただ、真面目な性格なのか、ちょっと冗談が通じない時があり、天然ボケの持ち主でもあります。

よく『物忘れ』と『認知症』の違いというのを耳にしますが、ヤッチには『天然ボケ』と『認知症』のボーダーを見極める方が難しいと思っています。

つい、二、三日前の話になります。

キノコさんに100円ショップでの買い物をたのまれ、買ってきた物を持って、キノコさんの部屋をたずねました。

ヤッチ:「吸盤式の『箸立て』だけど、前使っていたのはどうしたの?」

そう、たのまれた物は『箸立て』…。

吸盤式のスポンジ置きをシンクに取り付けて利用されている方も多いと思いますが、あれの箸立てバージョンです。

キノコさん:「いや、すぐに吸盤が外れちゃうのよ。もう寿命なのかしら?」

ヤッチ:「100円のだから、仕方ないよ。」

キノコさん:「すぐに落ちちゃうから、また付けるんだけど、すぐにまた、落ちちゃうのよ…。」

ヤッチ:「どれどれ???」

ヤッチはキノコさんが使っていた箸立てに目をやります。

ヤッチ:「あのさ…。こんなに割り箸をつっ込んでおいたら、100円の物じゃなくても、悲鳴をあげると思うよ。」

シンクのそばに取り付けてあった箸立てには、数を数えたわけではありませんが、たくさんの割り箸がギュウ詰めに入っています。

キノコさん:「あら?そうかしら?」

ヤッチ:「こんなに割り箸が入っていたら、重みに耐えられなくて、落ちるのは当たり前だよ。割り箸なんだから、いちいち洗って取っておかないで、捨てちゃえよ。」

キノコさん:「でも、なんかあった時のために…。それにもったいないから…。」

ヤッチ:「『なんかあった時』っていうのは、この狭い部屋に何十人ものお客さんが来る時だろ?そんなにたくさんのお客さんはこの部屋には入れないよ。」

キノコさん:「そうかしら…???」

ヤッチ:「だいたいそんなにイッパイ入れておいたら、衛生的じゃないから、少し整理して捨てな?」

キノコさん:「…。」

ヤッチ:「まあ、新しいのを付けたら、そこにはホントに使うものだけを入れるようにしておいた方がいいよ。自分の箸を持っているんだから、割り箸は必要ないと思うよ。」

キノコさん:「じゃあ、割り箸を捨てちゃって。」

ヤッチは箸立てを新しいものと交換し、割り箸を全部捨てます。

キノコさん:「何だかもったいないわね…。」

ヤッチ:「この割り箸を使って、お腹をこわすほうがもっと、もったいないよ。」

キノコさん:「わかったわ。」

ヤッチ:「それより、このところ暑いけど、大丈夫?」

東京は梅雨明けした途端、連日猛暑日です。

キノコさん:「私は大丈夫よ。それよりおじいちゃん(アルツ君)は?」

ヤッチ:「お宅の買い物をする前、面会に行ってきたけど、まあ、大丈夫そうだったよ。部屋に取り付けられたクーラーを見て、ブツクサ文句を言ってたけど…。」

キノコさん:「何だっていうの?」

ヤッチ:「いやあ、『あんなところに誰が冷蔵庫を付けた。』とか、『こんな高い場所に誰が付けた。』、『必要ないからぶっ壊してやる。』とか言ってたよ。」

キノコさん:「いやあね~。なんで冷蔵庫なのかしら?」

ヤッチ:「冷たい風が出るからじゃないの。」

キノコさん:「でも、壊しちゃったら、暑くて仕方ないじゃない。」

ヤッチ:「暑くても、鍛え方が違うから平気なんだって。俺が『体にガソリンを撒いて、燃やしてやろうか?』って言ったら、『どうぞ。』だって。」

キノコさん:「本気にしないかしら?」

ヤッチ:「それはどうかな…。」

キノコさん:「やだんっ!」

ヤッチ:「冗談だよ。ただ、どうしてもエアコンの存在が目障りみたいだから、早いとこ空調を直して、部屋のエアコンを撤去してもらわないと…。」

キノコさん:「そうね…。また暴れたりしないかしら?」

ヤッチ:「その可能性は大だね。でも、俺からすれば、少し暴れて元気になってもらった方がいいよ。問題児がいる方が職員も一生懸命やるだろうし…。」

キノコさん:「暴れて施設を追い出されるなんていうことは、ないのかしら?」

ヤッチ:「そん時は、俺が暴れる。」

キノコさん:「やだんっ!」

ヤッチ:「心配しないでも、お嬢さん(姉)もちょこちょこ面会に行ってるから大丈夫だよ。」

キノコさん:「冷房切って、また地べたで寝てないかしら?あの人、すぐ地べたで寝たがるんだから。」

ヤッチ:「俺もその話をしたら、旦那さんのやつ、不敵な笑みを浮かべてたよ。」

キノコさん:「それこそ、やだわ!」

ヤッチ:「今は、地べたで寝たら、自分で起き上がれないはずだから、そんなことはしないと思うよ。」

キノコさん:「だと、いいんだけど…。」

ヤッチ:「奥さんも、『もったいない』なんて言って、エアコンのスイッチを入れるのを我慢しない方がいいよ。」

キノコさん:「そうよ、今も冷房入れてるわよ。それに○○区の人がこんなもんを持ってきたのよ。」

ヤッチ:「何これ?目覚まし時計?」

キノコさん:「違うわよ。熱中症を予防するものらしいわよ。熱中症になりそうな温度になると、ブザーが鳴るのよ。」

我が自治体では、75歳以上の独り暮らしの高齢者に『熱中症指標計』なるものを無償配布しています。

特に支援の必要性が高い75歳以上の独り暮らしの高齢者に対し、自動で熱中症の危険性を測定・警告し、熱中症になることを未然に回避することができるようにという自治体からの優しい配慮です。

この『熱中症指標計』は、これを設置した場所で、10分ごとに熱中症指標値を計測し、その結果を『ほぼ安全』、『注意』、『警戒』、『厳重警戒』、『危険』の5段階で表示するというもの。(該当箇所にライトが点灯します。)

気温が30度以上でかつ湿度80%以上になった場合に、『厳重警戒』のライトが点灯し、ブザー音を鳴らす仕組みのようです。

手動で計測も可能で、液晶画面の下方にある『計測』ボタンを押すと、現在の警戒レベルをライトで教えてくれます。

キノコさんの場合は、無償で自治体から配布されたようですが、『 見守りっち』という名称で、一般的にも販売されているようです。

楽天やAmazonなどでも、売られているみたいですね。

サイズとして、手のひらにのる程度のもので、旅行用の目覚まし時計と申し上げた方がイメージしやすいかもしれません。

ヤッチ:「ありがたいものを貰ったじゃん。」

キノコさん:「それがさあ、夜中、寝ている時も鳴っちゃうのよ。」

ヤッチ:「それだけ、部屋の温度や湿度が上がって危ないよって、教えてくれてるんじゃないの?」

キノコさん:「でも、しょっちゅう、(ブザーが)鳴るから、うるさくて…。」

ヤッチ:「寝る時は、冷房を入れてるの?」

キノコさん:「あんたが冷房のスイッチを入れたり切ったりすると、返って電気代を食うって言ってたから、設定温度を少し上げてるけど、夜もスイッチは切らないようにしているわ。」

ヤッチ:「じゃあ、設定温度が高すぎるから、ブザーが鳴るんじゃないの?」

キノコさん:「いやいや、設定温度を下げると、今度は寒くて寝られないのよ。」

ヤッチ:「うん…。」

キノコさん:「あんまりしょっちゅう鳴ると、寝不足になるでしょ?だから、この目覚まし(熱中症指標計)のブザーのスイッチを切っちゃった。」

ヤッチ:「それじゃあ、ただの温度計じゃん。」

キノコさん:「いいのよ。寝る前だって、お水を飲んで気をつけているし、夜中もどうしても一回はトイレに起きるから。」

ヤッチ:「最近の話じゃ、年寄りの場合、そんなに塩分に気をつかわなくてもいいらしいな?」

キノコさん:「なんで?」

ヤッチ:「年寄りは若い人に比べて、激しい運動をするわけじゃないから、塩分がさほど奪われないんだって。一日の塩分摂取量は足りてるから、塩分を摂り過ぎる場合が有るんだって。」

キノコさん:「最近、また血圧が高めだって、お医者さんで言われたから、ちょうどいいわ。」

ヤッチ:「まあ、奥さんのことだから、大丈夫だと思うけど、冷房すると、今度は空気が乾燥するから、その辺も気をつけた方がいいよ。」

キノコさん:「大丈夫よ。たまに換気扇を回さないで、ガスでお湯を沸かしているから。」

キノコさん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

一応、イエローカードを渡しておきました。

(; ̄ー ̄川 アセアセ




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