site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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妖怪ゴゴ、復活しました!

2015/05/10 (日)  カテゴリー: アルツ君
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監視モニタ

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

5月の大型連休最終日の5月6日(水)にOG病院に救急搬送、そしてその日のうちに入院となった、アルツ君。

やはり、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん~口の中の食物やバイ菌を含む唾液が肺に入り起こる)だったようです。

入院当初は呼吸も苦しい様子で酸素マスクを付けていましたが、昨日、ヤッチが面会に出かけたときには、マスクは外されていました。

大変お騒がせしましたが、一昨日金曜日の午後の時点で、アルツ君の体温は36.0度、血圧120、酸素飽和度100、平均心拍数52、むせ込みなしの優等生ぶりです。

点滴と抗生剤を引き続き受けていますが、点滴と抗生剤がよく効いてしまうのか、87歳の高齢者とは思えないような回復力です。

話が前後しますが、アルツ君の入院を姉の旦那の入院と勘違いしていたキノコさんとアルツ君の入院日の翌日に面会に行ってきました。

アルツ君の方はすでに意識は戻っているようです。

ただ、環境の変化で混乱している様子で、ものすごい不機嫌。

最愛の妻が面会に来たというのに、目も開けようとしません。

去年の11月に脳梗塞で入院して以来、目を閉じていることが多くなっていましたが、さすがにこのときばかりは目を開けると思ったのに、わざと目を開けないようにしているようにも見えました。

キノコさんが話しかけても、『うるさい。』、『あっち行け。』、『知らない』の駄々っ子ぶり…。

ブツブツ言ったりもしていましたが、酸素吸引のマスク越しに話すのでこちらには、何を言っているかわかりません。

ちょううどそこへ病院の言語聴覚士(ST)さんが病室に入っていらっしゃいました。

STさん:「言語聴覚士の○○と申します。」

ヤッチ:「はじめまして。次男です。よろしくお願いします。」

STさん:「午前中もお伺いしたんですけれども、お父様の嚥下の状態を見させていただきますね。」

ヤッチ:「よろしくお願いします。」

STさん:「お父様はゼリーとかはお好きですか?」

ヤッチ:「あまり好きじゃないかもしれません。ただその日の気分でおいしくなったり、まずくなります。」

STさん:「好き嫌いが結構あるんですか?」

ヤッチ:「もともと好き嫌いはないんですが、最近、ちょっと酸味のあるようなものを『美味くない。』ということがあります。」

STさん:「そうでしたか。実はリンゴのゼリーをお持ちしたので、ちょっと召し上がっていただこうと思ったのですが、召し上がっていただけないかしら?」

ヤッチ:「どうでしょう。のどが渇いていれば食べるんじゃないでしょうか?」

STさん:「それと普段から入れ歯は外していらっしゃるんですか?」

ヤッチ:「実は特養に入所しているんですが…。寝たきりで目を閉じていることが多いので、特養の職員さんが飲み込んでしまうと大変だからという理由でほとんど付けていません。」

STさん:「部分入れ歯ではないから、飲み込んでしまうことはないと思うんですけどね…。」

ヤッチ:「でしょ?それで飲み込んでもいいから、付けるようにお願いして、最近になってようやく付けるようにしてもらっています。」

STさん:「やはり、食べ物をごっくんと飲み込むときは、奥歯が必要ですから、付けていただいた方がいいんですけどね。」

ヤッチ:「なるほど…。確かに奥歯があった方が飲み込みやすいですね。」

STさん:「ちょっと義歯を付けていただいて、ゼリーを召し上がっていただきますね。」

STさんがアルツ君に義歯を装着し、ゼリーをスプーンで口元に運びます。

アルツ君、口を開けてくれません。

ヤッチ:「旦那さん、飲み込むところを見たいんだってさ。」

アルツ君:「いらないよ!」

STさん:「じゃあ、ほんの少しだけ召し上がってみてください。」

STさんが再度アルツ君の口元に少量のゼリーを持っていき、口を開けた瞬間、口の中にスプーンを差し入れます。

アルツ君、咥え込んだのはよいのですけど、スプーンを咥えこんで放しません。

ヤッチ:「旦那さん、それは食えないよ。」

アルツ君がスプーンを開放し、ゼリーをしかめっ面で飲み込みます。

アルツ君:「いよいよやりやがったなっ!チクショーっ!こんなまずいもん、食わしやがって!」

ヤッチ:「なんだよ、なんだよ。それだけ大声が出れば元気じゃん!」

アルツ君:「うるさいっ!」

ますます不機嫌になってしまいました。

ヤッチはSTさんに話しかけます。

ヤッチ:「すみません…。これじゃあ、評価できませんね。」

STさん:「うん、でも飲み込みはそんなに悪くないみたいですね。のどもちゃんと動いているようだし…。私が持ってきたゼリーが美味しくなかったのかしら?」

ヤッチ:「そんなことはないと思いますよ。もともとボタモチが好きなんですけど、さすがに食べさせるわけにいかなくて、最近は水ようかんを時々食べてもらっています。」

STさん:「あんこがお好きなんですね?」

ヤッチ:「好きというより、愛していますね。」

アルツ君:「余計なこと、言うなっ!」

STさん:「そうでしたか…。」

ヤッチ:「セブンイレブンで売っている水ようかんは特に美味しいらしく、よく食べてくれます。」

STさん:「うちの方にもあずきのゼリーが有ったかしらね…?」

ヤッチ:「そしたら使っていない冷蔵庫がここにありますから、私がセブンイレブンで買ってきて、この冷蔵庫に入れておきますよ。リハの時にお使いいただいて結構ですから。」

STさん:「それは助かります。ぜひお願いします。今日はあまりご機嫌がすぐれないようなので、これで失礼します。」

この後もアルツ君、ずっと不機嫌。

あまり、刺激しても仕方がないので、キノコさんと早々に退散です。

そして翌日の5月8日金曜日、打って変わって、アルツ君、穏やかです。

『どうもすみません。』、『ありがとう。』、『すまないね。』を連発です。

珍しく目を開けている場面も多く見られました。

ちょっと気になるのは、独り言がますます増えたことですかね。

相変わらず、頭の中で誰かと会話をしているようです。

この日の夜、入院している病院の担当の先生(主治医)から電話をもらいました。

まだ、ヤッチは直接担当の先生とお会いしていません。

担当の先生によれば、アルツ君の病状は抗生剤が効いている様子で快方に向かっているということでした。

画像を見ると、まだ肺の中に水がたまっているとのことで、薬を使って、肺にたまった水を抜くということでした。

熱も平熱近くまで戻っていますが、炎症反応の数値はまだ高い状態なので、今しばらく入院して様子を見るとのことでした。

退院は嚥下の状態を見極めてからということなので、今しばらく先になりそうです。

飲み込みの悪いまま、水分摂取が十分に取れないまま、施設に戻ってしまうと、また入院なんていうことになりかねないので、ヤッチも担当の先生の意見に賛成です。

入院している病院からの詳しい病状説明は、アルツ君の入所している特養の職員さんを交えて、5月12日(火)にしていただく予定です。

アルツ君に本格的に食事が支給されるのは週明けの月曜日からになるようです。

昨日の5月9日(土)も今日5月10日も面会に行ってきました。

機嫌は良く穏やかです。

個室という静かな環境で寝ているせいなのかもしれません。

機嫌の良い状態で施設に戻れると良いのですが、アルツ君のことですから、もうひと波乱あるかもしれません。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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妖怪ゴゴ、完食!

2015/05/13 (水)  カテゴリー: アルツ君
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アルツ君の昼食のメニュー(5月12日)

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

『妖怪ゴゴ』の名前の由来が分からないという問い合わせが有ったので、ヒントを出しますね。

『妖怪ゴゴ』を全部ひらがなに直して、じっと文字をながめてください。

答えが見えてくると思います。(アルツ君の現在の要介護度は?)

さて、5月6日に誤嚥性肺炎でOG病院に入院したアルツ君、入院から一週間経とうとしています。

これまで、点滴のみで絶食状態だったアルツ君の食事も5月11日(月)の昼食から始まったようです。

アルツ君の病室のサイドテーブルに食事摂取の記録が置かれていました。

5月12日(火)の昼食は6割程度の摂取量だったみたいです。

画像のように『「もういい」で終了』と書かれていたので、アルツ君が『もう結構です。』と言って食事の途中で眠ってしまったことが推測されます。

そして同じ日の5月12日の火曜日にアルツ君を担当している医師(主治医)から、アルツ君の病状説明がありました。

以前アルツ君が入院した時と同一人物の女性の医師です。

姉とヤッチの二人はカンファレンスルームに通され、主治医から、病状説明を聞きます。

内容は前回の記事とほとんど変わりありません。

主病名は『誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)』です。

アルツ君の血液検査の結果のコピーを渡され、パソコン画面でアルツ君の胸部のCT画像を見せてもらいました。

主治医:「画像を見ていただくとお分かりになると思いますが、まだ若干ですが、肺にお水がたまっています。またお渡ししたお父様の血液検査の結果ですが、たくさん数値が並んでいますが、お身体の炎症を見る上で重要になるのは、ここにあるCRPというたんぱく質と白血球数になります。」

姉:「そうなですか…。」

アルツ君のCRP値(基準値 0~0.3
1.73(5月6日)
11.79(5月7日)
8.91(5月8日)
3.68(5月11日)

アルツ君の白血球数(基準値 30~98
52.0(5月6日)
183.7(5月7日)
120.3(5月8日)
84.2(5月11日)

主治医:「救急でこちらにいらした日(5月6日)はそれほどでもないのですが、その翌日からCRPも白血球もぐっと上がっています。そして、昨日の検査で少し落ち着いたかなという印象です。」

ヤッチ:「救急の先生がおっしゃっていたように翌日のほうが炎症反応が大きく出ていますね。」

主治医:「はい。それと関連するかもしれませんが、お父様の尿をとれさせていただきましたが、尿からバイ菌が見つかりました。『尿路感染』が疑われます。」

ヤッチ:「なるほど…。バイ菌と闘おうと、体を熱くしちゃってるわけですね?」

主治医:「まあ、簡単に申し上げてしまうと、そういうことになります。」

他にも主治医から細かな説明を受けましたが、主要な部分ではないので、省略させていただきます。

姉:「それで父が退院できるのはいつぐらいになりそうですか?」

主治医:「このまま順調にいけば、肺の中のお水も炎症反応も治まってくると思いますが、十分にお食事が摂ることができるか、すこし心配でして…。」

ヤッチ:「そうおっしゃっていただけると嬉しいです。早急に退院させて施設に戻っても、また水分摂取、食事摂取がうまくいかずに、再び入院なんてことになりかねませんからね。」

主治医:「そうですね…。ただ『食べる』ということに関しては、ここにいらしてもご本人様次第ですし、これだけ飲んでおけば元のお体に戻るというお薬は無いのが現状でして…。」

姉:「お気遣いありがとうございます。具体的に退院の日は早くて来週くらいと考えても良いですか?」

主治医:「そうですね。週明けくらいにはと、私どもの方でも考えております。」

姉:「お忙しいところ、貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。」

主治医:「いえいえ、こちらこそお待たせして申し訳ありませんでした。」

この後、姉とアルツ君の病室に向かいます。

病室のドアは開いていて、アルツ君のベッドサイドには看護師さんの姿があり、夕食介助の準備を進めています。

とてもきれいな看護師さん。

ヤッチも誤嚥性肺炎で入院したいです。(ジェラシー)

アルツ君担当のSTさん(言語聴覚士)の指示書のようなものを看護師さんが読んでいます。

アルツ君の食事介助の時は飲み込みをスムーズにするため、お茶などの水分を摂って、口の中を湿らせてから本格的な食事を摂ってもらっています。

ただ、アルツ君の場合、とろみのついたお茶が苦手…。

なので、実は事前にSTさんとヤッチが申し合わせをして、食事前にお茶の代わりにヤッチが冷蔵庫に買い置きしている『水ようかん』を一口二口食べてもらってから、食事を摂ってもらうようにしようということで、話が一致していました。

看護師さん:「水ようかん…????」

ヤッチ:「ひょっとして、水ようかんをお探しですか?それなら冷蔵庫に買い置きしています。」

看護師さん:「あ、そういうことでしたか。水ようかんがお好きなんですか?」

姉:「大好きだよね~。」

アルツ君:「おいしね(美味しいね)~。」

ヤッチ:「在庫切れにならないよう補充しておきますので、夕食に限らず、必要な時はどうぞお使いください。」

看護師さん:「ありがとうございます。それじゃあ、お父さん、水ようかんを先に食べましょう。」

アルツ君:「うん、おいしね~。」

姉:「まだ、口の中に入ってないじゃんかよ!」

アルツ君:「おいしね~。」

看護師さんが水ようかんを小さなスプーンでアルツ君の口に運びます。

看護師さん:「どうですか?おいしいですか?」

アルツ君:「おいしね~。」

姉:「今度は本物の『おいしね~。』だ。」

看護師さん:「今日は鮭の西京焼きだそうです。お魚はお好きですか?」

アルツ君:「おいしね~。」

看護師さん:「それではお口に入れますよ?」

看護師さんが手際よく、ムース状になった鮭の西京焼きをアルツ君の口に入れます。

アルツ君:「おいしね~。」

姉:「よく甘いものを先に食べてから、しょっぱいものを食べられるね。」

アルツ君:「おいしね~。」

このあとも、ふろふき大根などのおかず(もちろんミキサーにかけてあります。)をアルツ君が『おいしね~。』と言って、食します。

後半になると、少しアルツ君が疲れてしまって、時々目を閉じてしまいます。

姉:「パパちゃん。頑張って目を開けて!目の前にいるの、誰だかわかる?」

アルツ君の目の前にいるのは、姉です

その後方にヤッチも立っています。

アルツ君:「わ~んない(わからない)…。」

姉:「そっか…、わからないか…。」

ヤッチ:「旦那さん、誰に食べさせてもらっているかわかるか?きれいなお姉さんだよ。頑張って目を開けて食べて。」

アルツ君:「はい。」

この日のアルツ君、気持ちの悪いくらい、素直です。

ヤッチ:「どう、おいしいかい?」

アルツ君:「おいしね~。」

ヤッチ:「誰が食べさせてくれてるの?」

アルツ君:「お姉さん…。」

姉:「本当に見てるのかあ?パパちゃん、ちゃんと目を開けて見ないと、看護師さんの顔がわからないよ。」

アルツ君:「はい。」

『はい。』と言いつつ、目を閉じてしまっています。

それでも、看護師さんの食事介助の仕方が上手だったのか、アルツ君の食欲が戻ったのか、後半は目を閉じながらも、アルツ君、食事を完食です。

食事を完食するアルツ君を見るのはヤッチも姉も久しぶりです。

姉:「すごいね。入れ歯を入れてるせいもあるのかね?」

ヤッチ:「さあね?本人に聞いてみないとわからないね~。」

姉:「パパ。すごいね!おいしかった?」

アルツ君:「かわいいね~。」

姉:「見えてるじゃん!このエロじじい!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2015/05/13 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君の退院日が決まりました。

2015/05/16 (土)  カテゴリー: アルツ君
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アルツ君の手の甲

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

アルツ君の退院日が決まりました。

来週5月12日火曜日の午前中です。

アルツ君の入所している特別養護老人ホームの職員さんが病院に自動車で迎えに来てくれることになっています。

ヤッチも立ちあいます。

前回の記事で、アルツ君が出された食事を完食した記事を書かせていただきましたが、全体的に見れば、完食する日は少なく、平均すれば、4割~5割くらいの食事摂取量というのが、実際のところではないでしょうか。

現在入院中のOG病院では常時点滴で、脱水状態になる心配はさほどありませんが、特養に戻れば、点滴を受けることはできません。

果たして上手く水分摂取ができるか、気がかりなところです。

また、退院といっても、依然アルツ君の身体は低栄養状態のままです。

アルブミン値も低いし、その他の栄養素も正常値の範囲を下回ったままです。

植物でいえば、肥料切れを起こしている状態ともいえます。

今までとれていたコミュニケーションも少しずつ取れない場面も増えてきました。

独り言を言っていることが多く、ヤッチでも中々何をアルツ君が言っているのかわからないことが増えてきました。

特養に戻って、水分摂取や食事摂取が上手くできなければ、また入院なんていうことにもなりかねないかもしれませんね~。

今回の入院に際しての病院側からの病状説明の時に、主治医から『胃ろう(いろう~手術で腹壁を切開し、胃内に管を通し、食物や水分等を送り込む)』の話もちらほら出ていましたので、再度入院ということになれば、『胃ろう』を勧められるかもしれません。

これまでヤッチも『胃ろう』の造設には反対意見を唱えていましたが、積極的考えなくてはいけない日が来るかもしれません。

と、ここまで書いて、矛盾する話になりますが、昨日(5月15日金曜日)、アルツ君のところに面会に行ったときのこと…。

アルツ君に食べてもらおうと、水ようかんを病室にある冷蔵庫に入れて保管しているのですが、これを確認したところ、ストックがゼロです…。

確か5月13日水曜日の時点では4つほど冷蔵庫に入っていたのですが…。

13日、14日、15日の3日間で4つ消費したことになります。

一日に一つも食べられれば、アルツ君にしては上出来くらいに考えていたのですが、一日一つ以上のペースで無くなっていることになります。

ん…。

在庫切れになってはかわいそうなので、セブンイレブンに自転車を走らせ、水ようかんを購入し、再び冷蔵庫に入れておきましたよ…。

食欲が戻っているのなら良いのですが、もしかして看護師さんが…???

それともアルツ君が夜な夜なひとりで立ち上がって冷蔵庫まで…???

(; ̄ー ̄川 アセアセ

3つで大丈夫かな…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2015/05/16 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

消えた水ようかんの行方

2015/05/18 (月)  カテゴリー: アルツ君
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セブンイレブンのロゴ

こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

アルツ君の退院が明日5月19日火曜日に決まり、OG病院側からアルツ君の退院日の着替えを事前に用意しておくように言われました。

入院当日アルツ君の着ていた洋服は便失禁で汚してしまっていたので、その日のうちに持ち帰りました。

入院中は病院のアメニティーで寝巻をお借りしています。

なので、着替えが病院には一着もない状態なので、昨日、アルツ君の入所している特別養護老人ホームまで着替えを取りに行ってきました。

その足でOG病院に面会に行くことに…。

ついでに、セブンイレブンに立ち寄り、アルツ君の好物の水ようかんも3つゲット。

余談ですが、セブンイレブンの看板にあるロゴ。

『ELEVEN』の最後の文字『N』が、どうして『n』と小文字になっているんですかね?

今まで、よく目にするロゴなのに、全く気づきませんでした。

話がそれましたが、午後3時半ごろ、アルツ君の病室に到着です。

ヤッチ:「○○(ヤッチの名前)です。景気はどう?」

最近のアルツ君、ヤッチの顔を見てもわからないようなので、最初に名乗るようにしています。

アルツ君:「もう、ダメらしいって…。はい。」

アルツ君の最近のブームはしゃべった後、最後に『はい。』と付け加えます。

ヤッチ:「誰がそんなこと言ったんだ?」

アルツ君:「誰か知らないけど、もうダメなんだって。はい。」

ヤッチ:「そうか…。そんなに死にたいか…。でも俺が聞いた話だと、元気そうだから早く帰ってくれって言われてるんだけどな…。腹をかっさばく必要も全くないらしいよ。」

アルツ君:「わ~んない…。(わからない。)はい。」

ヤッチ:「その証拠に今日は旦那さんの退院の時に着る着替えをもって来たんだぜ?」

アルツ君がちょっと表情を変えます。

アルツ君:「そうか…。そうなのか…。はい。」

ヤッチ:「なんならココの先生に言って、心臓を摘出する手術をしてくれって言っておこうか?」

アルツ君:「そんなことをしたら、死んじゃうよ~。はい。」

ヤッチ:「なら、大丈夫だ。何が大丈夫かはわからないけど、今すぐおっちんじゃうことはないよ…。お腹は空いていないのか?」

アルツ君:「それが全然空かないんです…。はい。」

ヤッチ:「そうか…。食欲が出ないですか…。」

ヤッチはこの話題で水ようかんを買ってきたことに気づきます。

ヤッチ:「旦那さんに元気を出してもらおうと思って、今日も水ようかんを3つも買ってきたんだけど、多すぎたかな…?」

アルツ君:「ありがと…。はい。」

ヤッチ:「じゃあ、冷蔵庫に入れておくから、お腹が空いたら看護師さんに言って、食べさせてもらってね?」

ヤッチは、買ってきた水ようかんを片手で重ねて持ち、もう一方の手で冷蔵庫のドアを開けます。

ヤッチ:「あれっ?」

冷蔵庫の中にはつい先日補充しておいた水ようかんが一つしか入っていません。

しかも、冷蔵庫に残されている水ようかんのカップの中は、スプーン一杯程度しか入っておらず、ほとんど空(カラ)に近い状態です。

先日は犯人捜しをせずに病室を後にしましたが、時効が成立する前に容疑者を確保する必要が出てきました。

ちょうどそこへ、アルツ君の点滴をチェックするために看護師さんが病室に入ってきました。

看護師さん:「失礼します。ちょっと、点滴を見させてください。」

ヤッチ:「いつもありがとうございます。」

看護師さん:「うん。あともうしばらくしたら、点滴の方は終了ですね。またその時にお伺いしますね?」

ヤッチ:「ちょっと、お伺いしたいことがあるんですけど?」

看護師さん:「はい?なんでしょうか?」

ヤッチ:「冷蔵庫の中の水ようかんの減りがこのところ早いようなんですけど、父が全部食べてるんですかね?」

看護師さん:「そうですね。」

ヤッチ:「つーことは、ほぼ毎食後?」

看護師さん:「そうですね。残されることもあるんですけど、毎食後一個はほぼ…。」

ヤッチ:「ここで出される食事も食べての上ですよね?」

看護師さん:「このところ、食欲もあるご様子で、食事の後に水ようかんをぺろりと…。」

ヤッチ:「マジですか?毎食後に一つ食べてるんじゃ、3つ買ってきたって、すぐ無くなるわけだ~。」

アルツ君:「どっか、やり方が悪いんじゃないの?はい。」

『やり方が悪いんじゃないの?』は、最近、よくアルツ君が口にする言葉で、意訳するなら、『俺のせいじゃないよ。』という意味です。

体力も言語も衰えてきてはいるアルツ君ですが、『取り繕い』の能力だけは、衰え知らずのようです。

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

口どけなめらか水ようかん
116円 125円(税込)
1包装当たり
熱量 153kcal
たんぱく質 2.3g
脂質 0.1g
炭水化物 35.6g
ナトリウム 5mg



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2015/05/18 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君、本日退院のはずが…

2015/05/19 (火)  カテゴリー: アルツ君
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2015年05月19日

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

5月6日にOG病院に救急搬送され、誤嚥性肺炎で入院したアルツ君。

本日5月19日が退院日でした。

結果から先に申し上げると、退院できませんでした。

退院は明日へと持ち越しです。

今日5月19日の午前10時までにOG病院にアルツ君を迎えに来るように言われていたヤッチは、午前10時の少し前にOG病院に到着し、病棟の医事課を訪れます。

ヤッチ:「おはようございます。こちらに入院させていただいている○○(アルツ君)の息子です。少し早い時間ですが、何かこちらで手続きさせていただくことはございますか?」

医事課の女性職員さん:「おはようございます。診療情報提供書とサマリー(看護要約)をお預かりしていますので、施設(アルツ君の入所している特別養護老人ホーム)の方にお渡しください。診察券もお返しいたします。」

ヤッチ:「施設からも車を出してもらって、施設の職員さんがこちらに向かっていますが、私が預かってもいいですか?」

医事課の女性職員さん:「はい。お渡し願えますか?それと入院費の請求書の方は、先ほど○○さんの成年後見人さんの事務所の職員さんがお持ちになりました。」

ヤッチ:「ということは、入院費は清算済みということですか?」

医事課の職員さん:「(成年後見人さんの)事務所の職員の方が、『支払いを済ませて帰る。』とおっしゃっていましたので、多分…。」

ヤッチ:「そしたら、あとは病室で待っていれば、いいのかな?」

医事課の職員さん:「はい。後ほど薬剤師が処方薬のご説明に伺いますので、病室でお待ちください。」

ヤッチはアルツ君の病室へ向かいます。

ヤッチ:「おはようございます。○○(ヤッチの名前)です。旦那さん、お迎えに上がりました。」

アルツ君、着替えを済ませベッドに横たわっています。

アルツ君:「もういいって…。はい。」

ヤッチ:「どういうこと?帰るんだよ?」

アルツ君:「帰らなくていいんだって…。はい。」

ヤッチ:「帰りたくないんですか?」

アルツ君:「はい…。」

病院嫌いのアルツ君にしては、珍しい返事です。

ヤッチ:「どっか具合でも悪いのかい?」

アルツ君:「もう、ダメなんだって…。はい。」

ヤッチ:「ダメじゃないから、帰るんだよ?」

アルツ君:「わ~んない…。(わからない…。)」

問答をしていると看護師さんが病室に入ってきます。

看護師さん:「お忘れ物がないか確認に伺いました。」

ヤッチ:「ほとんど手ぶらで伺ったようなもんですからね…。」

看護師さん:「アメニティーでお使いになられた物の残りは、患者さんの私物扱いですから、おむつやコップなどもお持ち帰りいただいて構いません。いかがなさいます?」

ヤッチ:「もう少ししたら、施設の人がこちらに伺うことになっていますから、『持って帰る』とおっしゃれば、持って帰りたいと思います。」

看護師さん:「わかりました。」

ヤッチ:「施設でいらないということであれば、ここへ残しておいてもかまいませんか?」

看護師さん:「はい。では病室に残されていかれたものはこちらで処分させていただきます。」

今度は施設の看護師さんがアルツ君のお迎え用の車いすを押して病室に姿を現します。

ちょいとややこしいですが、これより病院の看護師さんと施設(特養)の看護師さんの二人が登場しますので、注意深く読み進めてください。

ヤッチの記憶では、施設の看護師さんが車いすを病室の中に入れたとき、ほんのわずかな時間だったと思いますが、席を外します。(記憶があいまいです。)

その間に、今度は病院の看護師さんがアルツ君を車いすに移乗させようと試みます。

ベッドのリクライニングを上げ、アルツ君の身体を引き起こし、アルツ君に座位をとらせます。

アルツ君はベッドサイドに足を垂らし、上半身は看護師さんに支えられながら垂直になるような姿勢です。

傍らに立っていたヤッチはアルツ君の異変に気づきます。

ヤッチ:「ちょっと待って!意識がない!」

アルツ君、病院の看護師さんに支えられて、かろうじて座位をとっていますが、首がうなだれてしまっています。

見れば、アルツ君のズボンによだれがポタポタと落ち、アルツ君本人は脱力し、口をポカンと開けたままです。

ヤッチ:「やばい!もう一度ゆっくり寝かせましょう。」

今度はヤッチが右腕でアルツ君の首を支え、左腕をアルツ君のひざ裏に差し入れ、アルツ君を振り子のようにして、ゆっくりアルツ君の身体をベッドに仰向けに寝かせます。

ヤッチ:「迷走神経反射かな…。意識を消失しているっぽいですね…。」

病院の看護師さん:「○○さーん!○○さーん!」

病院の看護師さんがアルツ君の名前を大声で呼びます。

アルツ君、反応しません。

病院の看護師さんがアルツ君のまぶたをこじ開けます。

素人のヤッチの眼には、アルツ君の瞳孔が開いてしまっているように見えました。

病院の看護師さん:「前にもこういうことがあったんですか?」

ヤッチ:「迷走神経反射による意識消失なら、こちらの病院に救急搬送されたことがあります。」

アルツ君が息を吹き返します。

意識を消失している時間はわずか20秒とか30秒くらいといったところでしょうか。

病院の看護師さん:「そうだったんですか…。」

ヤッチ:「とりあえず、血圧を測ってもらえますか?」

病院の看護師さんがアルツ君の血圧を測ります。

病院の看護師さん:「上が145、下が81ですね。」

ヤッチ:「ずいぶん高いですね。普段は上が110に行くか行かないかくらいだから…。」

つじつまが合わない話になりますが、横たわっているアルツ君の血圧は普段に比べると、かなり高い状態です。

意識消失時に急激に血圧が下がった反動で、今度は急激に血圧が上昇したのかもしれませんね…。

あまりにも突然の出来事のためヤッチの意識(記憶)も飛んでしまっていますが、施設の看護師さんが会話に参加したのはこの時だったと思います。

施設の看護師さん:「どうかされたんですか?」

ヤッチ:「今、車いすに移乗してもらおうと、身体を起こしたら、どうも意識がないみたいで…。」

施設の看護師さん:「それはいけませんね。ここの病院の先生には連絡したの?申し訳ありませんが、『こういうことが有った』と連絡してくださいますか?」

施設の看護師さんが病院の看護師さんにお願いします。

病院の看護師さん:「わかりました。今、先生と連絡を取ってみますね?」

病院の看護師さんはアルツ君の病室を離れ、しばらくすると、再度病室に姿を現します。

病院の看護師さん:「先生なんですけど、今、検査に入っちゃってて…。『多分大丈夫だろう…。』と…?」

病院の看護師さんや先生の言葉はもっと丁重だったと思うのですが、ヤッチの短期記憶の中には、『退院させても大丈夫だろう。』としか、インプットされていません。

施設の看護師さん:「そうですか…。」

ヤッチ:「旦那さん、気持ち悪いとか、どっか痛いとか無いか?」

アルツ君:「大丈夫ですって…。はい…。」

ヤッチ:「大丈夫じゃない時に限って、『大丈夫』っていうときがあるからな…。」

施設の看護師さん:「いつもに比べると、顔色も良くないようだし…。」

病院の看護師さん:「入院中はPT(理学療法士)が座位をとるリハもやっていて、問題なくできるって聞いていたんですけどね…。」

主治医のいらっしゃらない場所で問答しても仕方ありません。

病院側も次の入院患者さんの準備を進めたい様子です。

廊下からアルツ君の病室をのぞき込む職員さんの姿もチラホラ見えてきます。

しばし沈黙が流れます。

ヤッチ:「旦那さんの様子も少し落ち着いてきたみたいだから、ゆっくり起き上がってもらいましょうか?」

今度はヤッチがアルツ君の身体を起こします。

ヤッチ:「旦那さん、ゆっくり頭持ち上げるよ?いい?」

アルツ君:「はい…。」

ヤッチはベッドのリクライニングのスイッチを操作し、一定のところまできたところで、慎重にアルツ君の身体を起こします。

結果は同じです…。

またしても、アルツ君の口元からよだれが…。

あごの力が弱くなってきているとはいえ、素人目でも意識消失していることが分かるようなサラサラとした液体がアルツ君の口元から止めどもなく落ちます。

ヤッチはアルツ君を元通りに寝かせます。

今度は仰向けではなく少し気道を確保するような格好で横向きに寝かせます。(『元通り』じゃないじゃん!)

横たえると、アルツ君、息を吹き返します。

ヤッチ:「ん…。」

施設の看護師さん:「こんな状態で、施設に戻すわけにいかないわね…。」

ヤッチ:「脈はどうですか?」

施設の看護師さんと病院の看護師さんがアルツ君の右手首、左手首を各々持って、脈を測り始めます。

二人の看護師さんがアルツ君の手首を支えながら、二人で憶測を張り巡らし始めてしまったので、結局、脈が正常なのか異常なのか、ヤッチに知らされることはありませんでした。

施設の看護師さん:「やっぱり、もう一度先生に診ていただいてもらった方がいいと思うわ。短時間にこんなことが二回もあるなんて、普通じゃないもの。」

病院の看護師さん:「そうですね…。」

施設の看護師さん:「忙しいとは思いますけど、先生を呼んできてくださらないかしら?」

病院の看護師さん:「すぐに連絡してきますね。」

しばらくすると、手術着姿の主治医が病室にいらっしゃいます。

主治医:「考えられるのは、迷走神経反射か、起立性低血圧なんですけどね…。もう一日様子を診させていただいて、それからお帰りいただきましょうか?」

施設の看護師さん:「過去に脳梗塞をやられているので、そちらの心配はどうなんでしょうか?」

主治医:「そうですね。今日中にそちらの方についても、異常がないか画像を撮って、確認をとってからお帰りいただきましょうか。」

画像診断の結果、新たな脳梗塞は見つかりませんでした。

といっても、ヤッチは病院の看護師さんから、聞かされただけで、実際の画像を確認したわけではありません。

かといって、読影できるテクをヤッチは持ち合わせておりませんが…。

結局、点滴(ラクテックG)を打って様子を見るということで、処置的なものはこの点滴だけで、翌日の退院ということに変更はありませんでした。

明日、5月20日にアルツ君、退院予定です。

『無事』と形容できる退院になるんですかね…。

この日、アルツ君の昼食の介助を頼まれました。

アルツ君、『美味しい』といって、完食です。

買い置きしてあった水ようかんについても『もっと美味しい』と言って完食です。

ん…。

どう考えてよいのやら、朝から夕方まで病院にいたヤッチの頭の中は複雑です。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

急ぎ足で書いたので、乱文ご容赦!

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2015/05/19 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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