site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アルツ君と赤ちゃんプレイ!?

2011/08/11 (木)  カテゴリー: アルツ君
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

メマリー(認知症の薬)の服用を休止してから第2日目のアルツ君。

今日も絶好調!

と言いたいところですがちょっと微妙…。
(ー_ー)!!

今日はデイサービスだったので昼間の様子はうかがい知ることはできません。

特にデイサービスからの連絡帳にも何も書かれていなかったし、小失禁もなかったようななので際立った変化はなかったと思います。

ただデイサービスから帰ってきたアルツ君は帰って来るなり

「はあ〜。はあ〜。足が材木になっちゃった…。もう歩けない…。」

しっかり歩いて玄関に入ってきています…。
(-_-)

キノコさんがそれをちゃんと見ていて

「歩いてるじゃないの。そこの段差だってちゃんと登れてたわよ。」

「そうじゃないんだよ〜。歩けないんだよ〜。ちょっと背中かいて!おーかゆい!」

「なに?わけのわからないこと言ってるの?今だって立ってるじゃない!」

「いいから、背中かいて!」

玄関先で老夫婦が背中をかいている姿は笑えます。
( *´艸`)クスクス

猿の毛繕い状態。

「どこがかゆいの?ここ?」

「そこじゃない。もっと下。あーそこそこ!あ〜気持ちいいっ〜。」

通行人が聞いたら老夫婦の変態プレイです。
(・。・;

「孫の手があるから自分でかきなさいよ。」

「孫の手じゃダメなんだよ〜。もすこし横っちょっ!かいて!」

「どこっー?こっち?」

「あ〜そこそこ!気持ちいいね〜。お前そこでずーとかいてろっ。」

「なにバカなこと言ってるの!?私だっていっぱいやること有るんだから!」

「ふん。ケチなんだから…。」

今度はヤッチに視線が刺さります。

「お前。そこでそうやってんだったら背中かいてよ。」

「玄関先もなんですから…。どうぞこちらにお上がり下さい。」

とりあえず部屋に招き入れることには成功しました。

アルツ君デイサービスに行くとお昼寝タイムが無いのか多分手が熱い状態…。

椅子に腰かけふんぞり返ります。

「あー。背中かゆい。ちょっと背中かいてよ。」

アルツ君は30秒おきくらいにこの言葉を発します。

キノコさんはうまくエスケープ。

残されたヤッチは仕方なくアルツ君の背中をかいてやります。

「あたたたたた!そんなに引っかいたら壊れちゃうだろっ。」

「大丈夫だよ。少し肉が取れるくらいだから…。」

「あっ。お前そんなに引っかいたから血がでただろ?」

「う〜ん。ちょっと背骨が見えたくらいだよ。」

「あーあ大変だ。でも気持ちいね〜。こっちもかいてよ。」

「どこ?ここ?」

「そこじゃないな!?そこは揉んだ方が気持ちいいな。ちょっとそこ押して〜。」

「あー。気持ちいい〜。お前が揉むと10年ぐらい長生きできるね。あー気持ちい〜。」

まんまとアルツ君のペースにハメられ、マッサージしている自分がいます…。
(-"-)

「あーあ。足が材木だ。足の方もちょっと揉んでよ。」

「揉んだって治んないよ。もう腐り始めてんだから…。」

「そうは言うけど腐りかけの肉の方が美味しいんだよ。ちょっと揉んでよ〜。」

携帯でこの記事を書いていたら多分今の言葉の語尾にはハートの絵文字を挿入しているところです…。

「どこっ?ここ?」

「あー。そこそこ!お前よくそこが痛いってわかるな?ふ〜ん。」

「歩かないから足がだるくなるんだよ!明日からもっといっぱい歩きな!」

「わかったよ〜。歩くよ〜。だからもう少し揉んで〜。」

「そんなね。赤ん坊みたいにおねだりしたってダメだよ。もうグラインダーでちょん切るかっ?」

「そんなセッショウなこと言うなよ〜。お願いっ!もう少し〜?」

「そんなに痛いなら薬飲むか?いい痛み止めの薬有るから…。」

「薬っ?薬より揉んだ方が気持ちいいよ〜!あとちっと!」

「そんなお願いしたってダーメ!薬飲んじゃえ!」

「そ〜か〜?それじゃ〜飲んでみようか〜。」

薬嫌いのアルツ君にしてはやけに素直…。

ちょっと拍子抜けです…。

「ほ〜ら。これ1錠飲んだらす〜ぐ効いちゃうから…。」

ヤッチはアルツ君にカプセルの錠剤を1錠渡し、コップに水を注いでやります。

「この薬は強い薬だからお水をいっぱい飲んどけよ。」

「いっぱい飲むってどのくらいだ〜?ちょっと飲ませてくれよ〜。」

「飲ませないっつうの!そんなもん自分で飲みなさい!」

どっちが親だかわかりません…。
(ー_ー)!!

仕方なくアルツ君は自分で薬を飲みます。

ヤッチの方もちょっとかわいそうなので少しだけマッサージを続けてやります。

「あー気持ちい…。あー気持ちい…。」

「こっちは気持ち悪いんですけど…。」

「そんなこと言うなよ〜。ふん〜。」

「ほーらっ。薬が効いてきただろ?高級な薬なんだぞ!」

「へー。そんな高級な薬有ったんだ?ばあさんのやつ隠してたな!?あー気持ちい…。」

「そりゃ有るさよ。秘密ルートで入手した薬だからな!」

「ん〜。何だか足がスーッとしてきたぞ?」

「そうだろっ?薬が多分効いてきたんだ!?やっぱ効く薬は違うね〜。」

「おっ!足が上がるようになってきたぞ?」

「そんなに早くは効かないだろう…??」

「いや!ほらみて見ろ!あんなに痛かったのにスーッと上がるぞ!ほら?」

「おっ!本当だ!材木足だったのが桐の箪笥に使えそうだな?」

「お前ね〜。足が上がるんだから切っちゃかわいそうだろっ?」

「じゃあ。今日は早くご飯食べて寝ちゃいなっ!」

「わ・か・り・ま・し・た!早く寝るよ〜。」












飲ませた薬は市販の「胃薬」です…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/08/11 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君の朝ごはん

2011/08/15 (月)  カテゴリー: 食事
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

メマリー(認知症の薬)の服用を休止してから第6日目のアルツ君。

なんか薬がどうのとヤッチは勝手に書いていますが、薬以前に果たして本当にこの人アルツハイマーなのという疑いまで出てきました。
^_^;

体の衰えは確実にありますが、口の動きだけは絶好調です。
(*^_^*)

今日はアルツ君とても早起きです。

4時半ごろに目が覚めたらしく、キノコさんは相変わらずのアルツ君の「背中かいて!」攻撃を受けていたようです。

今日の朝はいつものつぶあん&マーガリンではなくホットケーキ。

昨日買うのを忘れました…。
+゚(pωq)゚+。エーン

ホットケーキと言っても電子レンジで温めれば出来上がりの簡単なものです。

そっくりサンプル携帯ストラップ(ホットケーキ/ストロベリー)
借り物画像ですが
これ携帯ストラップ!?


ヤッチがアルツ君に2枚先に渡すとものめずらしそうな顔をして

「何だこれは?食い物か?」

ヤッチが丁寧にアルツ君に説明してあげます。

「そうだよ。材木の粉を練ったもんですごくおいしいよ。」

「え〜!これは材木の粉じゃあないな!材木の粉ならもっとガサガサしてるはずだ。」

「匠のなせるわざで丁寧に丁寧にキメ細かく練りこんであるんだよ。」

「そうかっ!じゃあ美味いかもしんないな!?俺はまたお前がばあさん(キノコさん)のケツッペタを焼いてきたもんだとばっかり思ったぞ。」

「奥さんのケツはもう肉が付いてないから美味くないよ。」

横で聞いていたキノコさんは呆れ顔です。
(´・д・`)バーカ

その奥様はホットケーキではなく、レーズンの入った一口サイズのコッペパンを食べています。

それを見たアルツ君またしてもキノコさんにチョッカイを出します。

「ははあ〜。お前のがほんとの材木の粉が入ってるやつだな?どうだ美味いか?」

「もう…やめてちょうだいっ!」

「お前。変なナイフみたいの持ってるけど、倉庫に俺のカンナがあるから貸してやろか?」

「イ・ラ・ナ・イ・ッ!」

キノコさんがおしゃれにバターナイフを片手にマーガリンを塗りながら食べていたのですが、バターナイフを皿の上に置き、ため息をついています。
┐(´〜`;)┌

「なんだ?具合でも悪いのか?背中かいてやろうか?」

「あんたがいろんなこと言うから嫌になってるのっ!いいから自分のホットケーキを速く食べちゃいなさいよ。あんたが最近一番食べるの遅いんだから!」

「うるさい女だな〜!俺のことはほっとけーき!」

あまりにも古典的すぎるっ…。
(・。・;

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

でもここまでの会話を聞いた人はとてもアルツ君がアルツハイマーだとは思わないですよねえ?


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2011/08/15 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

口がとれる職人

2011/08/23 (火)  カテゴリー: 食事
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

気がつけば8月も後半。

今年の夏はなんか短いように感じるのはヤッチだけ!?

それとも歳のせい!?

あまり深く考えるのはやめにして一日一日をがんばっていきましょう!!

(。・ω・。)ノ

アルツ君に

「今日は何月?」

と聞いても

「そんなこと聞いてどうする?」

と返って来るだけ…。

たしかに真理かも…。

そんなアルツ君今日はキノコさんに強制的に散歩に行くように命じられ、少しお疲れの様子。

いつものようにヤッチがアルツ君をお風呂に入れます。

他人のことは言えませんが、洗いがいのない頭皮のマッサージ(シャンプー)をして身体を洗います。

「はい。湯船に浸かっていいよ。」

「水じゃないだろうな?」

「今日は氷水にしておいた。」

「バカ!俺死んじゃうじゃないか?」

「だっていつも死にたい死にたいって言ってるから…。」

用心深く浴槽に手を突っ込み、温度を確認しています。

「大丈夫だよ!キュッと心臓が締まるから!」

「あ~。このくらいの温度ならちょうどいいや。」

「ポックリ逝ける温度だろ?」

「どうしても俺を殺したいみたいだな?」

「殺すと俺が犯罪者になるだろ?希望だよ。希望!」

「まあどっちでもいいや。ねえ電気消して!」

新婚夫婦じゃあるまいし、何で湯船に浸かるのに電気消さなきゃいけないんですかねえ~?

リクエストにお応えして風呂場の電気を消してやることにします…。
(〃ω〃)

アルツ君が風呂に入っている間にヤッチは今日はキノコさんに代わって夕食の準備に取り掛かります。

なんて親孝行な息子なんだろうと思ったあなた!!

まだまだヤッチをわかってませんね~。

今日の夕食は買ってきた惣菜類でおかずは完璧。

後は蕎麦を茹で、それこそ氷水で締めれば出来上がり~!!
(^^)/

蕎麦を茹でるための水を鍋に入れ、火をかけます。

すぐにお湯は沸きそうなので弱火にしてアルツ君の様子を伺いに行きます。

電気の消えているお風呂場はちょっと不気味…。

物音が聞こえず、とても静かです。



風呂の戸を開けます…。



ピチャピチャと水面を行ったり来たりしている元職人さんの姿が…。

そう…。

またしても寝てるんです…。
(-_-;)

「お~い!土左衛門が浮いてるぞ~!」

あわててアルツ君が顔を上げます。

あまりに勢いよく顔を上げたもんだから浴槽の壁に頭を強打しています。
( *´艸`)クスクス

小気味良い重低音のサウンドが風呂場一面に広がります。

ゴ━━( ゚д゚ ;)━━ン

「お前俺を殺す気かよ!」

「まあまあ。生きてたんだからありがたいと思わなきゃ。」

寝ぼけまなこで風呂から出てきたアルツ君を着替えさせ、蕎麦茹でに着手します。

速攻茹でて速攻締めてテーブルにド~ン!

一人分を分けるのも面倒なので1つのざるのままキノコさんと三人分です。

「おっ!蕎麦か?美味そうだな?」

アルツ君がヤッチの茹でた蕎麦を覗きこみます。

3玉で158円。VvVv

アルツ君に箸を渡すとすぐに食らいつきます。

でも勢いよく蕎麦を口に入れたと思ったらアルツ君の口の動きが急にスローになってしまいました。

???

「なに?なんか入ってた?今日は材木は入ってないよ。」

ヤッチがそういっても少し上の空…。

やや天井方向に顔を上げながらノソノソと口を動かしています…。

「ああ?入れ歯かあ!?また入れ歯が合わなくなっちゃたんだ?」

ようやく蕎麦を飲み干したアルツ君が手を横に振ります。

「なに?入れ歯がおかしくなっちゃた?」

「いや~。そうじゃないんだよ~。入れ歯はおかしくないんだよ~。口がおかしいんだよ~。」

「だから入れ歯がおかしくなって口に合わないんだろ?」

「いや~。入れ歯は壊れてないから入れ歯はおかしくないんだな~。」

確かにアルツ君のおっしゃる通りです…。

入れ歯が壊れたのではなく、アルツ君のあごの骨格なり、歯茎が変化して相対的に入れ歯が合わなくなっているのですから…。
(-"-)

「口がなくなっちゃたみたいだ!?ばあさん!俺の口どこに隠したっ?」

最近何かにつけキノコさんを犯人呼ばわり…。

「口?口はここに有るじゃない!ここ!」

アルツ君の隣りに座っていたキノコさんは突然の濡れ衣に激怒してアルツ君の口を指でつまみます。

「いや!あんまり痛くないところみたら俺の口はどっか行っちゃったんだ!おい!俺の口どこに隠した?」

もうこうなるとアルツ君に乗っかるしかありません…。
(ー_ー)!!

ヤッチが参戦してキノコさんに助け舟を出します。

「どっか椅子の下とかに落ちてるんじゃないか~。ちょっと俺が探してやるからそこどいてみん!」

アルツ君を立ち上がらせ、アルツ君が座っていた椅子の下をのぞき込みます…。

「やっぱり無いな…。しばらく口なしで過ごせば?」

「そうは言うけど口が無かったらお前しゃべれないじゃないか!それじゃ大変だろ!?」

「でも今しゃべってるけど…。」



「あそっか!?無くなったんじゃないんだ!」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/08/23 | コメント (1) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

自己中な職人

2011/09/25 (日)  カテゴリー: 食事
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

昨日の畑仕事でちょっと炎天下にさらされただけなのにさっきお風呂に入ったら腕がヒリヒリ…。
(-_-;)

やっぱり日焼け止めを塗って外に出ればよかったと後悔しています。

男のくせにと笑われるかもしれませんが生前のマイケルに皮膚を移植したいくらいなデリケート肌です。
(^_^;)

さて今日は夕食での出来事です。

最近よく寝つけないという方は多分寝る前にこの記事を読んでいただくと頭が疲れてよく眠れると思います。

また老眼が進んでいる方は文字を拡大するなどの工夫をして想像力を豊かにして読んでいただいた方が良いかもしれません。

いつものように前置きが長くなりましたが、話を元に戻して…。

ドッコイショっと!!

今まで食卓はアルツ君の対面にキノコさんが座り、ヤッチは仕事が不規則だったりするので一緒には食べず、キノコさんやアルツ君が食べた後にキノコさんの座っていたところで一人で食べるというのがお決まりでした。

それがいつからでしょう…??

気がつくと、ヤッチが今までキノコさんが座っていた場所に座り、キノコさんはアルツ君の右隣りに座るのがパターン化しつつあります。

別に家族間でフルーツバスケットをやったわけではありません。

理由の一つにヤッチがいつでもアルツ君がすぐお風呂に入れるようにスタンバっておかなければならないのでなるべく早めに食卓つくようにしているせいもあります。

そしてもう一つはアルツ君が食欲がないときがあったりしてキノコさんが食事の介助する場面が増えてきたからというのが上げられます。

キノコさんが『はーい。お口開けて〜。あ〜。よく食べられましたね〜。いい子ね〜。』状態を形成するためです。

悪い言い方をすれば『つべこべ言わず早く食べろいっ!ほらっ!まだ残ってんじゃねーかよ!』状態を形成するためです。

今日もアルツ君とキノコさんは隣り同士仲良く座っています。

みぎわさんのとなりにはまじが座っていると思えば連想しやすいかもしれません。

食卓にはアルツ君から見て左手に味噌汁、右手にご飯の順で並んでいて、右隣りに座っているキノコさんの前も左手に味噌汁、右手にご飯です。

どちらもサウスポーではなく、右利きです。

どちらの配列も同じです。

いつもはどっちにお茶碗、どっちに味噌汁なんていうこと意識していないのですが、たまたまヤッチが二人の対面に座っているのでそれが目に入り込んできました。

アルツ君のご飯のお茶碗は味噌汁にはさまれているポジションです。

ご飯のお茶碗は味噌汁に囲まれハーレム状態です。

ヤッチはハヤメシなので二人が食べている間に食事が済んでしまい、すこし持て余す時間があったりします。

今日はさんまに筑前煮、大根の味噌汁におしんこといった和食ベースです。

アルツ君は最初に味噌汁を飲みます。

「あ〜。美味いね。コイコイ。」

最近なぜか語尾に『コイコイ』とか『クイクイ』をつけるのが元職人のマイブームです。

キノコさんが聞き返します。

「何でこの頃『コイコイ』って変な言葉しゃべるの?」

「さあ〜。何でかね!?魚でも胃袋で泳いでんだろ!?コイコイ。」

「ほら。また!」

「しょうがないだろ!!勝手に出るんだから!クイクイ。」

「今度は『クイクイ』なの?」

「多分鯉が釣れたんだわ〜。」

わけのわからぬ会話が展開されています。

今日のアルツ君は食欲旺盛です。

キノコさんの介助は必要なさそうです。

「おい。お代わりくれよ。」

アルツ君が隣りいるキノコさんに話しかけます。

どうやら味噌汁をもう一杯くれとせがんでいるようです。

「あら。やだ。それ私のお味噌汁じゃない。あんたのはそっちにあるじゃない。」

キノコさんはアルツ君の左手にあるまだ飲まれていない味噌汁を指さします。

どうやら自分の左手にあった味噌汁には手をつけずに、自分の右手にあったキノコさんの味噌汁を飲んでしまったようです。
(・・;)

「これはお前のか?どうりでなくなるのが早いわけだ。」

キノコさんが席を立って味噌汁を注ぎにいきます。

その間にアルツ君は左手にあった味噌汁のお椀を右手に持ってきます。

アルツ君はキノコさんが今注いでくる温かい方の味噌汁を自分の物にして少し冷めている方をキノコさんに飲ませようという魂胆です。

「何で?あんたのそっちなんだからそっちを飲めばいいじゃない。」

キノコさんがアルツ君の行動に気づきます。

『だるまさんがころんだ』をやっていたら完全にアルツ君の負けです。

「へへ〜。ばれたか。お前に飲ましてやろうと思ってさ。」

長年連れ添った女房はアルツ君が飲み残したというか放置したというか少し冷めた味噌汁を自分の手元に置き、アルツ君には新たに注いだ味噌汁を与えます。

アルツ君の左手に新しい味噌汁が置かれた格好になります。

「これなら文句ないんでしょ。」

「へへ〜。悪いな。お前は猫舌なんだからこっちの方がきっと美味しいぞ。」

そう言ってアルツ君は自分の右手にある少し冷めた飲みたくない方の味噌汁をあえてキノコさんの方に押し出すように近づけます。

「私のことはどっちでもいいからおしゃべりしてないで早く食べなさい。」

またしても83歳の幼稚園児は先生のお叱りを受けます。

「わかってるよ!コイコイ!」

アルツ君は新しく注がれた自分の味噌汁には手をつけずに筑前煮をつまんでいます。

「少しごぼうとかを食べといたほうがいいわよ。また便秘になっちゃうから。」

またまた生活指導を受けます。

「メシ食ってる最中に便秘なんて言うなよ!やらしいな。俺は物持ちがいいんだから!」

(父さん使うとこが違います…by息子)

「わかった。わかった。いいからいいから食べなさい。」

キノコさんに無理やりごぼうを放り込まれます。

「お前!また俺に材木放り込んだな〜。ふえーん…。」

「放り込んでなんていないでしょ。食べさせてあげて、なんで文句言われなきゃなんないのよ。」

「ふえーん…。こんなでっかい材木じゃ流し込まないと入っていかないぞ〜。」

そう言ってアルツ君自分の右手にあった味噌汁をすすっています。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/09/25 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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