site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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認知症の新薬メマリーだけを服用

2011/08/30 (火)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は少し真面目な話題です。

m(__)m

きのうアルツ君と主治医のクリニックに診察を受けに行ってきました。

今日はこれについて書かしてもらうことにして今一度アルツ君の飲んでいる薬についても整理したいと思います。

今まで書いた記事と重複するところもありますがご容赦のほどを…。

まずアルツ君がアルツハイマー型認知症と診断されたのが数年前。

まだ現役バリバリで植木職人をやっているときです。

お得意様(お客様)の庭木の剪定に朝早く自動車で出かけます。

ほとんどのお客様はアルツ家からはそう遠くない距離ですが三角梯子やら剪定バサミやら道具がたくさんあるのでどうしても自動車は不可欠です。

用意万端整い、地下足袋を履いて手甲を巻きまだあの頃は軽い足取りで車に乗り込んでました。

どっから見ても鳶さんか植木職人にしか見えないようないでたち。

特別朝から不調を訴えていたわけでもないのに自動車で出かけるとすぐさま自宅に舞い戻って来てしまいました…。

???

どんな会話をしたかはよく覚えていませんが、ちょうどヤッチが仕事が休みかなにかで自宅に居た時だったような…。

自動車で出かけたのはいいのですが、どうしてもそのお得意様の家を思い出せない…。
┐(´д`)┌

もちろんお得意様というくらいですから年中そのお宅のに庭の手入れをさせていただいています。

普通なら迷うようなことはないはずです…。

それがどうしても思い出せない…。

「どうも(お得意様の家に行く)自信がない…。なんか調子悪い…。」

ヤッチもこの言葉だけは未だによくおぼえています。

すこし物忘れがひどくなっているなあという前兆はあったし、もともと気性の荒いアルツ君が怒りっぽい性格に拍車がかかっているなあという感じはありました。

ヤッチと喧嘩するのは年中でそのたびにキノコさんが仲裁役。

そう…今思うと以前はこんなにアルツ君と仲良しではなかったんですね…。

(´-∀-`;)

それで「もしや?」と…。

思い切ってアルツ君に病院に行くかどうかを尋ねました。

多分その時は意気消沈していたせいもあってあっさり答えはOK。

近所の脳神経外科に連れて行きます。

いろいろとCTを撮ったり、試験をやったりして結果は「アルツハイマー型の認知症」。

その時初めて処方されたのがアリセプト(認知症の薬)です。

アリセプトの薬剤情報はこちら→ハイパー薬事典 ~ アリセプト

もうこの時から本人にはアルツハイマーだという自覚はありません。

診察の最中は全く診察してくれた先生の話は耳に入っていませんし、診察を受けた事すら覚えていません。

本人がこの病気に対してどういう受け止め方をしているかはうかがい知ることはできませんが、当時は一時的に記憶障害になったものんだぐらいにしか考えていなかったように思います。

忘れた事を忘れてしまう悲しい病気です。

ポジティブな言い方をすれば過去を大切にできるありがたい病気です。

(*^_^*)

そこからアリセプト5mgの服用が始まって歳月と共に増減はありますが現在は朝アリセプトを10mg服用しています。

元々高血圧だったのでアリセプトを飲む以前から高血圧のための降圧剤を服用していて、今は血圧も安定していて最近になって主治医の診断で降圧剤は休止しています。

あっ。そうそう。

最初に診察を受けた脳神経外科の先生は今の主治医の先生とは違います。

言葉は悪いかもしれませんが、今の医療で治癒させることのできない病気なら何時間も待たされ、診察時間30秒というような病院より気軽に相談できる近くの町医者の方がアルツ君にとってもストレスが少ないと思い、今の先生にすぐ変えてしまったんです…。
m(__)m

もちろん治らないと完全にあきらめているわけではないのでご心配なく!

そのうち

「認知症は気合で治す!!」(著者ヤッチ)

なんていう本が売り出されるかもしれませんよ~。

アルツ君のおかげで印税ガッポガッポ…。

\(^o^)/

妄想は趣味なのでお許しください。

でも日常のケアの中に何か有る…。

この辺は捨てきれないところがあります。
^_^;

余談が多くなりましたが、結局アルツ君の飲んでいる薬は一昨日まではこんな感じです。


(一昨日まで)

【朝食後】


【夕食後】


メマリーを服用し始めたのは最近になってからですが、服用を開始した時期とアルツ君が具合が悪くなるのが重なってしまい、メマリーの量はマックス10mgまで行きましたが、また減らして一旦休止する場面も…。

それでつい2週間ほど前から再開して5mgの服用です。

メマリーの服用とアルツ君の具合が悪くなったのに因果関係があるのかどうかはわかりません。

アリセプトとメマリーという認知症の薬を2つ飲んでいるのでどっちが効いているのかもわかりません。

もしかするとどっちも効いていないかもしれないし、相乗効果で効いているにもかかわらず、アルツ君の病気の進行速度が速いのかもしれません。

ご家族に認知症の方がいらっしゃる方はおそらくそうだと思いますが、薬が効いているのか効いていないのかがわからない…。

薬をすでに飲んでいる以上元々の病気の進行速度を計測することが客観的に判断できないわけです。

薬を飲んでいるアルツ君と飲んでいないアルツ君が二人いれば比較が可能なわけですが、アルツ君は一人しかいません。

(ぶった切っちゃう…?)

何だかヤッチとしてはもう薬飲まないでもいいんじゃないの?

そんな感じです。

^_^;

ここは発想を変えて新たな事にチャレンジするしかありません!

(^。^)y-.。o○

「先生アリセプトだけ服用するのはやってきました。そしてアリセプトとメマリーの二つの薬を服用することもやってきました。でもメマリーだけを服用するのはまだやってないですよね?」

「そうですね。」

「今までどっちをやっても眠気や夜間症状みたいなものが出てしまったわけですから今度はいっそアリセプトをやめてメマリーだけにするというのはどんなもんでしょう?」

「眠気については薬じゃないと僕は思うんだがな…。」

これにはヤッチも同じ意見です。

というより夜間症状についても薬の副作用ではないような気がします。

両方一時休止してくれと言ってもお医者さんの立場上できない相談かもしれません。

「まだ試していないメマリーだけの服用をやってみるというのは難しいですか?」

「いや。そうおっしゃるなら私は構いませんよ。」

あっさり主治医のOKが出てしまいました。

果たして吉と出るか凶と出るか…。

メマリーはやめておいた方がいいんじゃない?という囁き声も聞こえてきそうです。

アルツ君には悪いですが人体実験の開始です。

結局今後服用する薬は以下のようになりました。

【朝食後】
  • 服用する薬なし


【夕食後】
  • メマリー5mg(認知症の薬)
  • バイアスピリン錠100mg (血管内で血液が固まるのを防ぐ薬)


夜間夜泣きするアルツ君を意識してメマリーを夕食後の服用にしていただきました。

なんだかんだと薬の事を長々と書いてしまいましたが、結局何が言いたいのかといえば、薬も確かに大事だけど薬に頼りすぎないことも大事なのではないかということです。

(えっ~!ここまで読んだ私はどうなるの~)

ヽ(`Д´)ノ

乱文支離滅裂ご容赦下さい…。

m(o´・ω・`o)mペコリン

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。

以後のことについては、このブログの中で追々記事にして行こうと考えています。

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2011/08/30 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

メマリーってどうなの?~アリセプト休止の途中経過

2011/09/15 (木)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日はただのつぶやきです。

アルツ君がアリセプト(認知症の薬)を休止してから2週間が経ちました。

認知症の薬だけをピックアップするなら、これまでアリセプト5mgからはじめ、アリセプトとメマリー(認知症の薬)の併用そして今回メマリー5mgだけを服用するのを2週間前からやっています。

まだまだ2週間程度ですからなんとも言えませんが、物忘れに関しては、特にアリセプトを飲んでいるとき、アリセプトとメマリーを飲んでいるとき、メマリーを飲んでいるときそれぞれ比べてみてもあまり変化が無いように思えます。

新薬を飲んだから物忘れが改善されたということもないし、物忘れがひどくなったということもありません。

もちろんひどくなる薬をお医者さんが処方するとは考えにくいですが劇的に効果があらわれ、本人が見違えるような姿になったというところまで薬の効果は出ていないようです。

以前にもお話ししましたが、薬によって物忘れが急激にひどくなるようなことが食い止められているのかもしれませんが、毎日薬を飲んでいる以上薬を飲んでいなかったらどうなのかということは推測しかできないわけです。

先に結論から言ってしまえば、どの薬を飲んでも認知症が劇的に改善されるものではない。

従来からある認知症の薬に比して新薬のメマリーが格段に素晴らしい効果を発揮するものではないというのが率直な感想です。

かなり早急すぎる結論なので後でくつがえる可能性だってあります。

それにこれはアルツ君についてだけ言えるものであって、メマリーやアリセプトあるいは他の認知症の薬を服用されている方の中には効果が上がったという人がいらっしゃるかもしれません。

でもクスリクスリと薬の種類ばかりを気にして服用する量を考えないといけないような気がします。

医者ではないので勝手なことを言わしてもらえば、1回もしくは1日に飲む薬の量が多ければそれだけ副作用の危険が伴います。

事実アルツ君はアリセプトとメマリーの両方を服用しているときは、眠気がひどく、夜間の小失禁が一番ひどい時でもありました。

最初はどうもアリセプトとメマリーの飲み合わせが悪いんじゃないか、メマリーが強すぎるんじゃないかとか薬の種類ばかりに気を取られて薬の服用量をあまり意識していなかった…。

アリセプト単体、メマリー単体でいえばそれほどものすごい眠気を催す成分は含まれていないと思います。

でもこれが少量+少量で実は結構な量で、結果として多量の薬を飲むことになり強い眠気を催すのではないかと最近考えるようになりました。

ましてや高齢者です。

一般的に見れば、若い人に比べれば体力はどうしても劣ります。

そんな体力のない人間がたくさんの薬を飲めばどうしたってめまいやふらつきあるいは胃腸の不調を訴えるのは至極当然なことなのかもしれません。

物忘れの症状が悪化するのを食い止められるからといって薬の服用量を増やし、その結果強いめまいや眠気、ひどい時には幻覚まで見るんだったら、飲まない方がましなのでは!?

薬の副作用で日常生活にまで支障を来たすなら、何のための薬だかわかりません。

アレルギー性鼻炎の薬や風邪薬を飲むときを例に挙げれば話はもっとクリアかもしれません。

鼻水が止まらないから薬を飲む。

この場合眠くなってもいいから鼻水を止めたいという人と眠くなって仕事に差し支えるから薬を飲むのは嫌だという人の二通りが考えられます。

おそらく年間通して毎日風邪薬を常用している人はいないと思います。

たまたま何かの拍子でアレルギーが出たり、風邪になったりするわけですから、普段の自分の調子のいい時を知っています。

だからこそ風邪薬を飲んだら眠くなることも分かるし、仕事中は飲まないようにして寝る前に飲もうなどという加減もできるわけです。

これを再び元に戻して考えると…。

認知症の人だったらおそらく薬は自分ではなく家族などの周囲の人が飲ませます。

服用量についてもお医者さんをはじめ周囲の意見で決まります。

ご自身がどういう病気なのかもわかっていない方もいらっしゃるかもしれません。

持病で従前から服用している薬があるのに認知症のことばかりに気をとられ持病のことを忘れてしまったり…。

これって単純なことだけど見失いがちなことだと思いません!?

「薬さえ飲ましておけば何とかなるだろう…。」

ネットで薬の情報を調べては「今度家のおばあちゃんにも処方してもらおう…。」

「あの症状さえ出なければ、家族はもっと楽になるのに…。」

気がつけば自分中心に物事を考え、判断しているという事はないでしょうか?

すでに情報過多の頭でっかち…。

認知症の人から見れば最近家族や周囲の人の態度が変わったと思ってるかもしれませんねえ~。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

【参考】
(アルツ君が服用している薬)
  • 朝食後
    服用なし
  • 夕食後
    メマリー5mg(認知症の薬)
    バイアスピリン100mg(血管内で血液が固まるのを防ぐ薬)
    ロキソニン錠60mg(痛み止めの薬)~足が痛いときだけ服用

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。

以後のことについては、このブログの中で追々記事にして行こうと考えています。

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