site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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単なる打撲ではありませんでした

2013/04/26 (金)  カテゴリー: キノコさん
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転倒

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

以前にキノコさんがアパートの入り口付近で転倒し、膝の下(向こうずねに近い?)を怪我してしまったという記事を書かせてもらいました。

[関連記事:転倒の連鎖(スマホ版はこちら)]

キノコさんが転倒して怪我をしてから、かれこれ1ヶ月になります。

なかなか痛みが引かず、遠出もできない状態が続いていて、アルツ君のいる特養にも面会に行っていませんでした。

まあ、84歳という高齢ですから、治りも遅いのかなとヤッチも思っていましたが、1ヶ月も痛みが続くというのはちょっとおかしい…。

怪我した当初、受診したお医者さんは、はじめてお世話になるキノコさんのアパート近くの町医者で、ヤッチもこの先生と面識はなく、どんなお医者さんなのかは知りません。

そのお医者さんでレントゲンを撮ってもらった結果、打撲と診断され、この1ヶ月の間、数回ほど治療を受けていたようです。

話しがややこしくなるので、この先生のことを『打撲の先生』と呼びましょうかね。

ヤッチが『付き添いしようか?』とも言いましたが、『近くだし、シルバーカーでボチボチ歩いて行くから大丈夫。』と言われたので、一緒に『打撲の先生』のところに行くことは有りませんでした。

そのキノコさんですが、まあご高齢ですから、血圧やら心臓に持病があり、骨粗鬆症なども有ります。

これらの病気については、『打撲の先生』ではなく、前々から通院しているかかり付けのお医者さんの診察です。

これまた、ややこしくなるので、この先生を『主治医』としましょうか。

話しは逸れますが、このキノコさんの『主治医』はアルツ君の特養の嘱託医でもあり、例のアルツ君のメマリー問題で登場した2階の先生…。

[関連記事:メマリーはいらない!(前編)(スマホ版はこちら)]

ヤッチが激しくやりやった先生は2階の先生ではなく、3階の先生ですから、ヤッチはこの『主治医』にそんなに悪い印象は持っていません。

…で、キノコさん、この主治医のところに、月1回程度、診察を受けに行きます。

でも、主治医のクリニックのある場所は、以前住んでいた場所からは近いのですが、今キノコさんの住んでいるアパートからは、けっこうな距離になってしまいます。

どちらかといえば、アルツ君のいる特養に近いところに有るので、とても怪我をしていては、徒歩で行けるところでは有りません。

(-_-;)

これからのキノコさんの将来を考えると、やはり自分のアパートのそばで気軽に通院できるところを探さなくてはいけないところでもあります。

ちょうど、打撲の先生が、『(内科や介護保険を含めて)全部、私が面倒みて差し上げますよ。』ともおっしゃって下さっているところでも有りました。

だったら、近場で全部、事足りるならこの先生に診ていただくのも手かも!?ということで、診察を兼ねて、この遠い場所にある主治医のところに相談にいくことに…。

キノコさんにしてみれば、長年お世話になった主治医に『お別れ』を言いに行くようなものです。

この日はキノコさんのアパートまでタクシーを呼んで、主治医のクリニックまで連れて行ってもらう計画です。

ヤッチも同伴したかったのですが、脂肪腫のことで形成外科の予約が入っている日…。

またしても、キノコさんが『自分一人で行ける。』というので、心配しつつも放置です…。

この場合、心配とは言いませんね?

(^^ゞ

無事、主治医のところに到着し、主治医に相談したそうな…。

以下は、キノコさんから聞いた話をヤッチが妄想風にまとめたものです。

主治医:「1ヶ月も痛みが取れないのはちょっと問題だなぁ…。」

キノコさん:「娘や息子から同じことを言われまして…。『先生に診察がてら相談してみては?』って言われてしまいました。」

主治医:「僕も娘さんや息子さんおっしゃってることは間違ってないと思うなぁ…。」

キノコさん:「えー、それで今後のこともあるので、先生に一度相談しようと思って…?」

主治医:「怪我をされたときに、出してもらった薬はわかりますか?」

キノコさん:「それが、怪我をしてすぐに病院に行った時は、『ワーファリンを飲んでいるから、痛み止めは出せない。』と言われて、サポーターだけ買わされちゃったんですよ~。」

[関連記事:ワーファリンと痛み止め(スマホ版はこちら)]

主治医:「まあ、ワーファリンを飲んでいる方には色々制約が出てきますからね…。」

キノコさん:「でも、痛みが治まらないから、またその先生のところに行った時は、今度は『痛み止めを出すから、ワーファリンをやめなさい』って言われました。行くたびに腫れているところを注射で血を抜いてもらっていました。」

主治医:「ん…。」

キノコさん:「それでも、なかなか痛みも引かないし、腫れもあんまり変わらなかったので、またその先生のところに行きました。そしたら、今度は『痛み止めもワーファリンも両方飲みなさい。』って…。」

主治医:「ん…。で、今痛みや腫れは有りますか?」

キノコさん:「いえ、腫れは引いて来たし、痛みもじっとしていれば痛くもなんとも有りません。だだ、立ち上がる時に『ギクッ!!』っと痛みが走ります。」

主治医:「ん…。打撲だけなら、そんな風に痛くならないような気もするんだがなぁ…。」

キノコさん:「でも、その先生は『しばらく安静にしていれば治ります。』っておっしゃったものですから…。」

主治医:「失礼ですけど、どこのお医者さんで診てもらったんですか?」

キノコさん:「○○クリニックですけど…。」

主治医:「ん…。あそこは『なんでも屋』さんだからなあ…。」

直接のダメ出しは無かったようですが、おそらく良い評判を聞かないクリニックだったのかもしれません…。

(-_-;)

打撲の先生が今後において、今の主治医とバトンタッチする可能性は無くなりましたかね…。

(-_-;)

キノコさん:「そうだったのですか…。」

主治医:「どうでしょう?僕は内科が専門で、また変な診察したら大変なことになっちゃうから、整形があるお医者さんを紹介しますから、そこでもう一度診てもらったらいかがでしょう?」

キノコさん:「そうですか!?じゃあ、そうしてもらおうかしら…。」

主治医:「二つ病院の候補が有りますけど、どちらが良いですか?奥さんの都合で決めていただいて構わないですよ?」

キノコさん:「先生はどちらが良いと思いますか?」

主治医:「どちらも診察はきちんとしてくれると思いますが、一つの××病院は大きい病院だけど、待ち時間や休診日が多いかなぁ…。失礼ですけど、ご高齢の方には、救急指定の病院ではないですが、△△病院の方が早く診てもらえるかなぁ…。」

キノコさん:「診察してもらうのに何時間も待たされちゃうと嫌だから、△△病院に行ってみようかしら?」

主治医:「では、紹介状を書きますので、待合室でお待ちください。」

こうして、△△病院を紹介してもらったキノコさん…。

後日、△△病院で、もう一度レントゲンを撮ったそうな…。

結果はというと、もうお分かりだと思いますが、『骨折』していたそうです…。

(。・´_`・。)エ-

しかも、すでに治りかけの状態…。

(。・´_`・。)エ-

ほとんど自力で治してしまったということです。

(。・´_`・。)エ-

ちゃんとくっ付いていると良いんですけどね…。

(。・´_`・。)エ-

また、キノコさんの受診した△△病院にリハビリの施設があるのかどうか…。

(-_-;)

ヤッチは前々から、ヤッチの顔面神経麻痺でお世話になっている大学病院に最初から診てもらえばいいんじゃない?とも言っているんですがね…。

年寄りには大学病院などの大きな病院は敷居が高く感じるようです…。

(-_-;)

それにしてもキノコさん…。

骨折中も打撲の先生が出してくれたサポーターは『痛い』と言って使わず…。

湿布も何も貼らずに、しかも打撲の先生の病院まで自力で歩いて行っていたのですから、大したものです…。

今朝もしっかりシルバーカーを押してゴミ出しをするという逞しさ…。

『ゴミ出しくらいなら俺がやってやる』というヤッチの申し出も拒否です。

キノコさん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2013/04/26 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君、転倒!!

2014/04/30 (水)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

報告が遅くなってしまいましたが、アルツ君、この間の日曜日の深夜、特別養護老人ホームの居室で転倒してしまいました。

日曜日から連日、アルツ君の様子見に出かけていたので、落ち着いて記事を書く時間を取れませんでした。

m(__)m

月曜日の朝、午前9時前後だったでしょうか、姉から電話をもらいます。

姉:「さっき、施設の○○さん(生活相談員さん)から電話が有って、パパが部屋で転倒しちゃったんだって。」

ヤッチ:「え、それはいつの話?」

姉:「夜よ、夜。昨日の夜中らしいわよ。」

ヤッチ:「で?」

姉:「○○さんの話では、『骨折はしていないようだ』と言ってたけど、けっこう痛がってるらしいから、一緒にこれから病院に連れて行くって言ってるんだわ~。」

ヤッチ:「え、どこをぶつけたんだ?」

姉:「腕だって。左腕。どうも、昔の古傷があるところと、同じ場所らしいんだわ~。」

アルツ君ですが、若い頃の古傷が時々痛むということで、施設では、服の上から使い捨てのカイロを貼ってもらい、患部を温めて過ごしています。

ヤッチといえども、その古傷のある左腕を触ろうとすると、ものすごく怒る時があります。

ヤッチ:「アチャー、また運が悪いなぁ…。」

姉:「そうなのよ。どうも夜中にトイレに行こうとして、転んだらしいのよ。」

ヤッチ:「ということは、まだ尿意は有るっていうことだなぁ…。職員が介助に入らなったのかねえ?」

姉:「うん、○○さんもパパを病院に連れて行くことで忙しいようだったから、詳しいことはまだ聞いてないのよ。」

ヤッチ:「俺は、施設に行った方がいいのかね?」

姉:「いや、今回は○○さんが付き添うから大丈夫みたい。」

ヤッチ:「了解。」

姉:「○○さんが、パパの診察が終わったら、もう一度電話をくれるって言ってるから、そしたら、あんたにも電話するわよ。」

ヤッチ:「まあ、骨折でもしてりゃあ、入院ってことも有りうるからなぁ…。」

姉:「たぶん、大丈夫だと思うけど…。一応そういうことだから。また、連絡するわ。じゃあね、バイバイ。」

-------------------

お昼前ぐらいに、再び、姉からの電話が鳴ります。

姉:「さっき、○○さんから電話が有って、パパ施設に戻ってきてるって。」

ヤッチ:「そうなんだ?」

姉:「○○さんの話では、骨折は無くて、打撲だって。打撲しているところには湿布を貼ってもらって帰ってきたみたい。あと、ひじの辺りを擦りむいていて、その処置もしてもらったって。」

ヤッチ:「骨折じゃなくてよかった…。」

姉:「うん、骨折じゃなくて、打撲でも痛いだろうから、心配だわ~。」

ヤッチ:「ん…、それに医者嫌いの旦那さんのことだから、大騒ぎしているかもしれないからな!?わかった、昼過ぎに施設に行って、様子を見て来るよ。」

姉:「悪いけど、見て来て!頼むわね!」

-------------------

施設での昼食時間が済んだ頃を見計らってヤッチは施設へ自転車を走らせます。

もちろん自転車にはヤッチも乗っています。

施設に到着し、アルツ君の居室を訪ねるまえに、生活相談員の○○さんのいらっしゃる事務所を訪ねます。

???

どうも、席を外している様子…。

仕方ないので、ヤッチはアルツ君の居室に向かいます。

ヤッチは、ベッドに横たわっているアルツ君の姿を想像していたのですが、何のことはない、アルツ君、いつもの定位置に腰かけお茶をすすっています。

ヤッチはアルツ君には話しかけずに、ナースステーションの中にいらっしゃる女性職員さんに声を掛けます。

ヤッチ:「こんにちは。今、○○さんのところにお伺いしたんですけど、席を外していらっしゃるようなんで…。何か父のことについて、お聞きになられています?」

女性職員さん:「こんにちは。先ほど、○○と病院から戻られたようですけど…。」

ヤッチ:「ごめんなさい。お伺いしたいのは、どんな状況で、転倒したのかなんですけど…?」

女性職員さん:「あ、そうでしたか。私のほうは、夜勤でなかったので、詳しいことはわからないんですが…。ちょっとお待ちいただけますか?」

女性職員さんはそう言い残し、事務所の中へ入って行きました。

再び、女性職員さんが、事務所から顔を出し、ヤッチの前へ一冊のノートを持って現れます。

そのノートを見ながら、女性職員さんが話し始めます。

女性職員さん:「夜勤していた者の記録では、お父様が転倒されたのは、午前1時50分って書いてありますね。」

ヤッチ:「まあ、家に居るころも、だいたいその頃に一回は目を覚ましてましてからね。」

女性職員さん:「で、夜勤の者が居室を訪ねたら、トイレの外の床がおしっこで濡れていて、それに足を滑らせたらしいということです。」


居室にあるトイレには、ドアは設置されておらず、シャワーカーテンで仕切られているだけです。

カーテンの丈も床スレスレまで有るわけではなく、おそらく利用者が入っていることがわかるようにすき間が開いています。

また、ベッドの周りはフロアカーペットが使用されていますが、トイレから出たところはフローリングになっていて、板材が使用されています。

ヤッチ:「じゃあ、トイレの中で転倒したのかな?それともトイレの外で転倒したのかな?」

女性職員さん:「居室内で放尿されていたご様子で、職員が居室に入った時は、トイレの外で倒れていたそうです。その後、就寝していただいた後、再び目を覚まされて、3時から4時の間、興奮なさって、廊下で大声を上げていたと書いてあります。」

ヤッチ:「えぇーーー!親父が居室内で小便をまき散らすかなぁ…。便器の周りに失敗することは有っても、トイレの場所はちゃんとわかってるはずなんだがなぁ…。意外とそういうところはちゃんとしてるはずなんだがなぁ…???カーテンの開け閉めをきちんとやってるのを俺は年中目にしてるんだけどなぁ…。」

女性職員さん:「…。」

ヤッチ:「トイレの中で失敗したと仮定して、トイレの外まで、小便が染みだして来るとしたら、相当な量だと思うよ?」

女性職員さん:「すいません…、私が直接見たわけではないので…。」

ヤッチ:「わかりました。もう一度、生活相談員の○○さんとお話ししてみます。ありがとうございました。」

ちょうど、女性職員さんと話を終えた時に、施設の看護師さんがヤッチの方に向かって歩いてきました。

看護師さん:「このたびは、申し訳ありませんでした。」

この言葉から、看護師さんもアルツ君の病院での診察に同行して下さったことがわかります。

ヤッチ:「こちらこそ、お手数をかけちゃったみたいで…。」

看護師さん:「病院での診察ですけど、左腕のところを打撲していたので、湿布を貼って処置していただきました。他の部位にも異常が無いか曲げたりして先生に診てもらいましたけど、大丈夫そうだということでした。レントゲンも撮って骨折している箇所は無いということでした。」

ヤッチ:「打撲は昔の古傷のあるところでしたか?」

看護師さん:「いえ、少し下の方のひじに寄った方です。それとひじの辺りにすり傷が有ったので、それも処置していただきました。」

ヤッチ:「同じ場所でなくて、よかった。」

看護師さん:「あと、お医者さんで、痛み止めを処方されています。」

ヤッチ:「毎食後の処方ですか?」

看護師さん:「いえ、痛い時だけという処方です。」

ヤッチ:「頓服ですね?いろいろとありがとうございました。」

看護師さん:「いえいえ、まだしばらくは痛みが残るでしょうから、こちらでも注意深く診させていただきますね。あ、それと、こちらにお戻りになられてから、少し気分がすぐれないご様子で、室内履きを履いて頂くようにお願いしたんですけど、履いていただけなかったので、お父様、裸足のままです。それで室内履きはお父様の足元に置かせていただきました。」

ヤッチ:「わかりました。ありがとうございます。」

ヤッチは定位置にいるアルツ君のところに行き、アルツ君のとなりに腰かけます。

ヤッチ:「腕、痛むかい?」

アルツ君:「そんなの事関係ない!俺はぶっ壊してやるからな!」

大声を上げるわけではありませんが、アルツ君、相当オカンムリのご様子。

理由はハッキリわかりません。

ヤッチ:「ぶっ壊すってどこを?」

アルツ君:「決まってるだろ!ここ(アルツ君の居室)をだよ!どいつもこいつも、だらしなくしてやがるんだからッ!」

ヤッチ:「ここの人間(職員)のことを言ってるのか?」

アルツ君:「みんなだよ!お前も一緒だッ!」

ヤッチ:「で、部屋をぶっ壊してどうするんだ?」

アルツ君:「そんなこと、俺が知るかよッ!」

ヤッチ:「寝るところが無くなっちゃうじゃん?」

アルツ君:「そんなことを考えたら、何にもできないって言うんだよッ!」

ヤッチ:「よっしゃっー!わかった!どっからぶっ壊す?窓から?便器にするか?家からデカいバールを持ってくるか?それともどっかでユンボ借りて来るか?」

アルツ君:「お前、何もそこまでしなくてもいいよ…。」

ヤッチ:「なんなら、カセットボンベに5寸釘を詰めてもいいぞ!」

アルツ君:「おまえ、やめとけよ!」

ヤッチ:「『腹が減っては戦ができぬ』っていうからな。ぶっ壊す前に腹ごしらえをしようぜ!ボタモチを持って来たけど食うか?」

アルツ君:「ボタモチ?」

ヤッチ:「ああ。」

アルツ君:「それはいいですね。食べたいですね~。」

ボタモチは万能のアイテムですね~!

アルツ君の機嫌が元に戻りました。

(^.^)/~~~

アルツ君にボタモチを食べてもらっている間に、生活相談員さんが戻ってこられたので、アルツ君と少し距離を置いた廊下で相談員さんと話をします。

ヤッチ:「どうも。さっき事務所に寄った時、いらっしゃらなかったみたいで…。」

生活相談員さん:「どうも、すいません。今回、お父様の件、申し訳ありませんでした。」

ヤッチ:「まあ、転倒はどうしても避けられないことも有りますからね…。」

アルツ君のように足腰が弱ってくると、どうしても転倒のリスクが常に付いてきます。

仕方のないことと言えば、仕方のないことですが、できれば避けたいもの…。

そうかといって、転倒したことを100%施設側の責任にするのも微妙なところなので、ヤッチもあまり強気な発言はできません。

この後、生活相談員さんから、女性職員さんや看護師さんから聞いたことと概ね同じ内容の説明を受けました。

ただ、はじめて聞かされたことが一つだけ有りました。

生活相談員さん:「お父様なんですが、職員が訪室したときは、下半身裸だったようで…。」

ヤッチ:「フルチンだったっていうこと?」

生活相談員さん:「だったみたいです。」

ヤッチ:「じゃあ、自分でズボンもリハパンも脱いだんだなぁ…。夜間の見回りっていうのはどんな状況なんですか?」

生活相談員さん:「1時間に一回は訪室させていただいています。」

ヤッチ:「俺だったら、フルチンになって、部屋で小便をまき散らすのに、3分とかからないと思うけど、親父がそれをするには結構な時間がかかると思うんだけどな…。夜勤の人、全然気づかなかったのかねぇ?」

生活相談員さん:「申し訳ありません。」

ヤッチ:「また、父が嫌がるからと言って、部屋を覗いていなかったなんてことはない?」

生活相談員さん:「たぶん、そういうことはないと思いますけど、もう一度確認してみます。」

ヤッチ:「あまり今回のこととは関係ないかもしれませんけど、以前にも申し上げたように、ここの施設では、『嫌がることはしない』が徹底されているみたいですよね?『どうしたら嫌がられないか』を考えるのも大事なことのように思えるんですけど…???」

生活相談員さん:「おっしゃる通りだと思います…。」

ヤッチ:「転倒をゼロにすることは無理なことだとは、私も思っているので、まあ、また何か良い案が浮かんだら、提案させてもらいますよ。」

生活相談員さん:「今日は本当に申し訳ありませんでした。」

ヤッチ:「いえいえ、そんなに謝らないでください。こちらこそご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。」

タイミングが良いというか、悪いというか、アルツ君が席を立って歩き出そうとしていたので、生活相談員さんがそれに気づき、ヤッチとの話はここで中断です。

生活相談員さんが『トイレかな?』と言って、アルツ君のところへ駆け寄ります。

さすが、プロの反応…!

生活相談員さん:「○○さん(アルツ君のこと)、お部屋に行ってスッキリしましょうか?」

アルツ君:「何だか、トイレに行きたくなっちゃったよ…。」

生活相談員さん:「それじゃあ、一緒にお部屋に戻りましょう。」

生活相談員さん、自らアルツ君のトイレ介助をして下さいました。

アルツ君のトイレ介助を済ませたあと、再び元の場所でヤッチと生活相談員さんと話を少し続けましたが、今後の対応については、少し時間を下さいということで終了です。

アルツ君のリハパンのパッドに尿センサーを付けることなども検討するとおっしゃっていました。

ヤッチはアルツ君の居る居室に戻ります。

ヤッチ:「今日は安静にしてる方がいいかもな?」

アルツ君:「なんでよ?」

ヤッチ:「医者に行って疲れてるからさ。」

アルツ君:「お前がか?」

ヤッチ:「はぁ?旦那さんだよ。」

アルツ君:「俺がかよ?」

ヤッチ:「転んで、腕が痛いって医者に行っただろ?」

アルツ君:「それで、腕が痛いんだ…。」

ヤッチ:「あん?」

アルツ君:「そうか…。俺は転んだのかぁ…。」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

追記:
施設の説明ではトイレのすぐ外でアルツ君が転倒していたと聞きましたが、なぜ故、アルツ君の寝ているベッド(足元付近)のシーツにこんなに生々しい血痕が付いているのか謎です…。

血痕01
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血痕02
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2014/04/30 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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