site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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趣味の店『ヤッチ』

2011/11/07 (月)  カテゴリー: ヤッチ
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は早めに帰宅したので常々気になっていたことを実行に移すことに…。

当然獲物はアルツ君です。

呑気に昨日姉に買ってもらったボタモチの残りの一つを食べながら『水戸黄門』の再放送を観っちゃってます。

(●`w´●)ニァ・・

最後の一口を食べ、お茶を飲み干したところでアルツ君に声をかけます。

「さあ!行くべ!」

「行くってどこへ~?」

「剪定!」

「剪定?もう夕方だぞ!それに俺は庭仕事なんて頼まれてないぞ!?」

「すぐそばだよ。さあやるべっ!」

「『やるべ』って俺は道具揃えてないぞ。」

「道具ならいらないよ。さあ!こっちに来て!」

茶の間でくつろいでいたアルツ君を廊下に連れ出します。

「お前!またなんか企んでるだろ?何するつもりだ~??」

「『また』だなんてずいぶん失礼だな~。でもよくわかったね。」

「そりゃあ。お前の顔を見ればすぐわかるさ~。で何するつもりだ?」

「だから剪定。もしくは伐採あるいは残材廃棄処分かな!?」

「何だか物騒だな…。」

「いいからそこに座って!」

乂━(`・ω・´)━乂シャキーン

廊下に椅子を出し、アルツ君を座らせ首にタオルを巻きます。

剪定前
剪定前

調べてみたら今年の7月の頭に床屋に行くことになっていたのですが、思わぬアクシデントでそれ以来床屋に行っていません。(記事「ロン毛の職人」)

(。・´_`・。)エ-

7、8、9、10月…。

えー!?4か月!?

しかもその時にすでにけっこうなロン毛になっていたわけですから半年近くも節約しちゃったっていうこと!?

もちろんその間ヤッチが電気シェーバーの際剃りの方でちょこちょこカットはしていたんですがもう限界…。

ム───(・´_`・)───リ

今日は意を決してチョキチョキです。

乂━(`・ω・´)━乂シャキーン

「お前…。切ったことあるのか?」

アルツ君完全におびえています。

(((;゚д゚)))

「あるわけないじゃん!」

「あるわけない奴が切って大丈夫なのか…?」

「大丈夫か大丈夫じゃないかはやってみなくちゃわからないよ。それに俺の頭じゃないし…。」

「おーい!ばあさん!!ちょっと助けてくれー!」

キノコさんは茶の間に居ましたが返事は返って来ません。

「まな板の鯉だな。ふっふっふっ…。」

「おいおい。勘弁してくれよ~。」

「黄門様もよく言ってるだろ?『こらしめてやりなさい』って…。」

「俺は何にも悪いことしてないぞ~。」

「フッフッフッフッフッフッ。」

(●`w´●)ニァ・・

「お前ほんとに切れるのか?ほんとに…。」

「大丈夫だよ!切り花の茎は何十年も切ってきたんだから…。」

「俺の頭は切り花じゃないぞ!あー大変だ!」

「大丈夫だよ。フラワーアレンジメントだと思えば…。」

「アレンジと一緒にする奴があるかいっ!」

「デザインチックに仕上げてやるよ!ふふふっ。」

長年花の仕事に携わりハサミを持つ仕事はしていましたが、それも数年前の話…。

しかも握っていたのは園芸用の剪定バサミです…。

さらに言わしてもらえばかなり老眼も来ちゃってます…。

(-_-;)

それでもアルツ君観念したのかタオルを巻いたあたりからおとなしくなりました。

(^_^;)

「お客さ~ん。ずいぶん髪の毛が紅葉しっちゃってますね~。色素がほとんどなくなっちゃってますよ~。全部刈り込んじゃいますか~?」

「やだいっ!」

「嫌だとおっしゃられてもこっちは切るのが商売ですからね~。」

「じゃあ。ちっとにしとけ!」

「ちっと切ってもいっぱい切っても料金は一緒ですよ~。この際だからバッサリと…!!」

「やだいっ!」

「あーあ。こんなに伸ばしっちゃって…。庭木だって豆に手入れした方がいいし、豆に手入れしたらその分良い枝がたくさん出るのご存知ですよね~。」

「お前に言われなくたってこっちはその道のプロだぞ!」

「ああ~。その道のプロがこんなにだらしなくしてたらいけませんね~。」

「お前。俺の耳を切るなよ!」

「少しぐらい切ったって血が出るだけですよ…。」

「バカ言うな!」

「ああ。そんな暴言吐いて大丈夫なんですか~。こっちはハサミを持っているんですけど…。」

「勝手にしろいっ!!」

やはり初めてなので内心ヤッチも緊張です…。

(´-∀-`;)

右利きなのでアルツ君の右耳あたりを切るのがどうしても変な姿勢で切ってしまうので左右のバランスを取るのが難しい…。

「いい加減に切っておけばいいぞ!?もう首が疲れてきた…。」

「言われなくたって最初からいい加減に切っていますよ…。それに前の方は落葉樹なのですでにみんな落葉しているし…。」

「お前だって一緒じゃないか!」

「いえいえ。私の場合は白髪は無いので落葉樹じゃないですよ。常緑の針葉樹の密度がちょっと薄くなって来てるだけですから…。」

「ちぇっ!同じこったいっ!」

「はい。そろそろ終わりですよ~。軽くなったでしょ?」

「あー??そういえば軽くなった気がするなあ…。」

剪定後
剪定後

納得の行く仕上がりではありませんが、納得させようするとアルツ君の髪の長さが足りません。

スポーツ刈りはかわいそうなので手打ちにします。

(;^ω^)

アルツ君の身体に着いた髪の毛を小さなホウキで払い落します。

hair
伐採枝

アルツ君何やらブツブツ言っています。

「これで…。年末…。正月か…〇×▽□☆#♪…。」

????

「お客さん。まだ料金いただいてないんですけど…。」

「出世払いでいいか?」

「もらえないということですね!?」

「そんなこと言うなよ~。」

「わかりました。今回だけですよ。サービスは。」

「あー助かった。」

なんだかんだと言いながらかなりむさくるしかったんでしょうね。

切り終わった後はサッパリしているし、かなりご機嫌なご様子…。

茶の間に戻りキノコさんを大声で呼びます。

「おい!ばあさん!おせちは栗きんとんいっぱい入れてくれよな!」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

若い人にはわからないかも…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/11/07 | コメント (10) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

クリスチャンな職人

2011/12/22 (木)  カテゴリー: アルツ君
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

明日はアルツ君デイサービスに出かける日。

最近はひげも剃ってもらえるというのでヒゲソリも持参しています。

ただデイサービスからの要望でT字のヒゲソリよりも電気シェーバーを持ってきてくれの事…。

仕方なくヤッチのシェーバーを貸しています。

今日はそのシェーバーの電池が少なくなってきているので明日のためにも充電です。

「おい。お前そんなもの俺が持って行っても用ないぞ?」

アルツ君がヤッチに話しかけてきます。

「なんで?」

「だって俺は髪の毛そんなに無いから必要ないじゃないか!?」

「はあ?」

「温めるヤツだろ?それ?」

「あーあ~。これかあ…。これはドライヤーじゃないよ。ヒゲソリだよ。いつもこれで剃ってるだろ?」

「そうだったけ?俺はまたそれで髪の毛温めるのかと思ってよ~。」

「ドライヤーまで持って行ったら荷物が大変だよ。」

アルツ君がデイサービスに持って行く荷物はお風呂セットや着替えまで有るので、これでドライヤーまで持って行ったらお泊りができるほどの大荷物。

シェーバーを充電器にセットしたところで玄関の呼び鈴が鳴ります。

キノコさんは二階にいるらしく、ヤッチも洗面所で充電器をセットしたばかりだったので一番玄関の近くに居たのはアルツ君。

アルツ君が玄関の扉を開けます。

「はい!!なんだろ?」

扉の向こうには女性が二人…。

パンフレットみたいなものを持っています。

「私ども○○教会から来た○○と申します。今日は御家族の方にイエスの事を知っていただきたくて…。」

どうやらキリスト教の勧誘ようです…。

残念ながら応対した相手が悪すぎました…。

(-_-;)

実際にはすごく長いやり取りだったのですが、抜粋して記事にしますね。

「イエス?イエスだかノーだか知らんけど俺には何のことだかわからないよ。ばあさん呼ぼうか?」

「いえいえ。御主人様に聞いていただければ結構ですよ。」

「ふ~ん。俺で用足すかなあ…。」

「ご主人様はクリスマスはどう過ごされますか?」

「どう過ごすもこう過ごすもないよ。明日まで生きてるかどうかわからないんだから…。」

「そうですかぁ…。ではクリスマスの色って何色だかご存知ですか?」

「何色?クリスマスに色なんて有るの?わかんないな…。俺にはクリスマスって聞くと医者に薬を増やされるような気がしてしようがないよ!!」

「はぁ…。」

玄関前に立っている女性は明らかにアルツ君が何を言わんとしているかわかっていない様子…。

アルツ君の名誉のためにもここは解説を加えておこう…。

父さん…。

それは『クリスマス』ではなく、『クスリマス』(薬増す)です…。

(-_-;)

「ご存知ないようなのでこちらから申し上げますとクリスマスの色といえば、赤と緑が一般的ですよね!?」

「赤と緑だけが一般的だったら黄色が可愛そうじゃん!!。」

「はぁ…。この赤は何の赤だかお分かりになりますか?」

「『赤字』の赤かい?」

「では緑は?」

「緑は俺の持ってる手ぬぐいの色だよ。」

「はぁ…。ではご説明申し上げますね?」

「難しいのはダメだよ。す~ぐこんがらがっちゃうんだから…。」

「まず赤の方なんですけどこれはイエスキリストの流した血の色だと言われています。」

「へー。俺も時々ケツから赤いのが出るよ。」

「まあ。面白いご主人様ですこと…。うふふふ。」

「緑は常緑樹の緑を表していると言われています。ヒイラギに代表される濃い緑は葉が落ちず、代々受け継がれていく永遠の象徴だとも言われています。」

「へー。ヒイラギは節分の時に使うもんじゃないの?」

「まあ、日本ではそういう使われ方もしていますよね。」

「ヒイラギの葉は固いんだよ…。あれ剪定すると後片付けが大変なんだから…。手がそれこそ血だらけになるよ。」

「はぁ…。」

アルツ君すっかり職人のころの記憶が戻ってきています。

反対に女性二人は明らかに訪問先を間違えたという困惑の顔です。

(oノД`・o)ァチャ~…

「松なんか剪定するって言ってもハサミが使えないから手で一本一本抜くんだよ!?知らないでしょ?」

「はぁ…。」

「もう松の剪定なんて頼まれるような家が無くなっちゃったもんな…。」

(いえいえ。その前から頼まれたとしても剪定なんてできやしません…byヤッチ)

「それでそのヒイラギがどうしたんだっけ?」

「実は…。そこの○○教会でクリスマスイブに催しをいたしますので是非ご家族そろっていらしていただけないかとご案内に廻ってるんです…。」

明らかに女性は途中の話を端折った感が有ります…。

(-_-;)

「イブだがデブだか知らんが夜はダメだよ。俺は風呂に入るとすぐ寝ちゃうんだから。」

「あっ。それはお時間が有る時にいらしていただければそれで大丈夫なんですよ~。」

「まあ。どっちにしても俺じゃわからないなあ…。ばあさんに聞いてみないと…。」

「仲がよろしんですね?お正月はどこかにご旅行でも行かれるんですか?」

「それほどでもないよ。普通だよ。普通。旅行は行かないと思うよ。そこらほっつき歩くぐらいなもんじゃない!?」

「そうでしたか…。ではクリスマスを楽しく過ごして下さいね!?今日はお忙しいところお邪魔して失礼しました。」

「はいはい。ありがとさん。ところでお宅らは正月は?初詣はどこに行くの?神社?お寺?」

(あの…。相手はクリスチャンなんですけど…。byヤッチ)

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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