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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
以前アルツ君がトイレから出てきた時に紙パンツは濡れていないのに寝巻のズボンの股間付近だけが濡れているという記事を書いたことがあります。
関連記事:探し回る職人 [ アルツ君は職人 ]
アルツ君がトイレから出てくると、きまって寝巻にしているスエットの股間付近がビッショリ。
男性ならわかると思いますが、自分が意図している方向に飛ばずに、ズボンにかけてしまうことは誰でも経験があると思います。
パンツの中に窮屈に押しこめられていた息子さんは時としてへそ曲がりになり、まき散らしてしまうことは決して異常なことではないかもしれません。
でもこういう経験があるからこそ、トイレに行くと失敗しないように心がけるようになり、大人になると失敗回数が減ってきます。
ちょっと医学的なことを語るようなふりをして、男性のおしっこの軌道について、そしてなぜ飛び散るのかを洋式トイレを例に取り、書いてみたいと思います。
もちろん個人差はあると思うので、あくまでヤッチ本人の経験をもとに主観で語らせていただきます。
くれぐれもイメージを膨らませ過ぎないように…。
また不愉快な内容に感じるかもしれませんので、真面目な方は読まないでください。
まず、
出始めがかなり危険。
( ̄^ ̄)キッパリ!
だいたい出始めは、便器の外に飛び散る以前の問題として、便器という的(マト)そのものを外す可能性が大です。
『制御不能』とはこの事のために名づけられたのではないかと思うほど危険な状態です。
どこに飛び出していくか本人も予想つかない事態がこの出始めに往々にして起こります。
統計を取ったわけでもないので、断言はできませんが、通勤途中の電車の中で男性陣がうなずきながら、やや半笑いで携帯の画面等を見ていたら、ヤッチのブログを読んでいる可能性は高いです。
しっかり自分では目標地点を見定め、息子さんを手で誘導しながら狙っていくのですが、とんでもない方向に放水してしまうことがよく起こります。
確率的には就寝前や昼間より、目覚めの第1発目に多いことが、半世紀近い経験からも言えると思います。
一度ダーッと出てしまえば、もとい、放出された聖水の軌道が安定すれば、若干緊張の糸はほぐれます。
余裕が有れば、便器の側面など飛び散りが少ない部分に目がけてみたり、こびりついた汚れを落とす場合などに聖水が利用され、比較的エコな状態に落ち着きます。
時には便器の貯水部分にやや身体をのけぞらせ、ホールインを狙ったりできるのも放出後の軌道が確保できた後だということは言うまでもありません。
しかしっ!!
ここで気を抜いてはいけませんっ!!
放水が終息期を迎え、放水量が減少し、放水量も不安定になって来ると再び危険域に入ります。
迂闊に肛門括約筋を閉め、再び解放したりすると、せっかく刻んで刻んでグリーンオンを狙っていたのに、思い切りぶっ叩いてグリーンオバーという事態が起こるからです。
このグリーンオバーの頻度は中高年や高齢者では減少する傾向にありますが、思春期や若年層では逆に頻度が多くなります。
おそらくこれは前立腺の肥大とも少なからず関係しているのだと思われますが、年齢とともにいわゆる『キレ』が無くなってきます。
そしてこの『キレ』の悪さが更なる悲劇を引き起こします。
アドレスやインパクトそのものは自分の若い頃と変わっていないのに、放水量の減少した聖水は想像以上に飛距離が出なくなってきます。
若い頃が高圧洗浄機から放たれたものであるとするなら、中高年を過ぎたころには、ちょろちょろと出る湧水のようなもの…。
(-_-;)
飛距離が出なくなった聖水は自分の立ち位置近くの便器手前のヘリにボタボタと落ちる結果になります。
ボタボタとこぼれ落ちた水沫はトイレの床を濡らすのはもちろん自分のひざ下のむこうずね辺りをも濡らしてしまうのです。
男性の多くはこれを『恥』とするので、シミが目立たない色のズボンを好んで履くようになったりすれば、奥様方は御主人の『老い』や『衰え』を意識するように心がけて下さい。
そしてこの『恥』を自分の愛妻に指摘されるのを恐れ、ますますこれを隠すという負のスパイラルを引き起こしたりもします。
汚した時は『責める』よりは『それとなく』が大事かもしれません。
そう…。
本人に問題意識を持たせることこそが重要かと思われます。
以上が洋式トイレにおける男性排尿時の聖水の飛び散りのメカニズムですが、この飛び散りをなくすためには果たしてどうすればよいか?
おそらく女性の方は『座ってすればいいじゃん!!』と思われた方が多いのではないのでしょうか?
最近の若い方たち(男性)は幼少期から、教育によって座ってすることをすでにマスターしていることも多いので『座って』することへの抵抗は少ないものと思います。
しかし、和式のトイレから洋式トイレの変遷を見てきた世代は、この教育はほとんど受けていません。
『座る』=『大』のイメージしかないのです。
身体もそう言う風に覚えてしまっているので、座ると出なくなってしまうことが起こりえます。
別の個所からブー。
…なんてことも…。
気持よく朝は出したいのに、自分の頭の中で『シー、シー。』と唱えながら、いまだに『座りショウベン』させられているご主人も、もしかしたらかなりの数いらっしゃるかもしれません。
たいがいは訓練によって克服でき、ヤッチも辛い訓練の結果、『座りショウベン』をマスターしましたが、克服できない方もいらっしゃるようです。
では『座りショウベン』が無理ならどうすればよいか?
放水前、終息直前になるべく中腰になり、便器との距離を縮めるなどの方法も考えられますが、早朝や泥酔状態の時は身体のバランスがうまく保てないので被害が増大することも考えられます。
また、こんな姿勢をトイレに行くたびに続けていたら腰を痛める結果にもなりかねません。
じゃあ。どうするのよっ!!
女性陣からブーイングの嵐だと思われますが、
結論は…
『バレないように拭くっ!!』
だと思われます。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
さて問題のアルツ君ですが、放水の終息期どころか人生の終息期も近い問題児であります。
最近は失敗回数が増えてきているのも事実です。
(-_-;)
すでにご存知のように聞いたことをすぐに忘れられる便利なアイテムを身に着けているため、訓練による飛び散りの防御はできません。
しかし、少なからず服が濡れたりするのには不快感が伴うので、何とか克服したいと思っているかもしれません。
本人にも注意したし、本人も自覚している様子もあるのですが、どうにも失敗回数は減りません。
ズボンやスエットの股間付近を濡らすだけならまだよいのですが、便器の手前の床がビッショリ濡れてしまうことの方が多くなってきているようです。
我が家ではアルツ君に『飛び散ったら自分で拭く』という行為は望めないので、ベッドなどで使用する吸水シートを引いてこれを防いでる有様…。
(-_-;)
以前は新聞やペット用のシートでカバーしていたのですが、量が半端じゃないので仕方なく吸水シートを使っています。
時にはトイレなんていらないんじゃないのというくらい、このシートにまき散らしてくれます。
なぜ故これだけ、手前ばかりにイッパイこぼすのか??
先日アルツ君の排尿シーンをこっそり観察してみました。
(;一_一)
まず、アドレス(構え)。
足は肩幅くらい、もしくは便器を跨ぐくらいの幅ですから問題有りません。
息子さんの取出しは?
スエットを履いているため、前開きのファスナーは有りません。
ズボンやパンツをおろして放水姿勢を完了しなくてはなりません。
これにも特に問題は有りませんでした。
が…。
しかし…。
普通なら放水姿勢に入って、すぐには聖水は出てきません。
コンディションによってすぐに出ないときは、天井を見上げ、ため息をつくこともあるもんです。
でもアルツ君…。
放水姿勢を取る前からもう放水をはじめてしまっています。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
出始めが危険と申しましたが、出始めもへったくれもありません。
で軌道はというと…。
当然ご老体なので勢いは有りません。
よく見ると、おろした紙パンツの中に放水しているではありませんか。
もちろん本人は的に目がけて放水しているつもりのようです。
そしてここに新たな発見が…!!
そう最近腰が曲がってきたアルツ君ですが、アドレス時の下半身については申し分ないのですが、上半身が前のめり…。
そう…。
勘の良い方はお気づきだと思いますが、上半身が前傾すると放水姿勢に入った時のホースの先は前傾していない場合に比べれば、どうしても下に向いてしまいます。
それでなくとも下向きなのですから…。
自分でホースを上に持ち上げれば修正はきくはずですが、上向きにホースを向けてしまうと、勢いがない分ジョロジョロと添えている手に聖水がかかってしまいます。
アルツ君がその辺のところをどう考えているのかはわかりませんが、手にかからない方を選択しているのは事実です。
その結果、ホースの先からは勢いのない聖水がおろした紙パンツに落ちてしまう…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
この場合、紙パンツには吸水ポリマーが付いているので、紙パンツに落ちた分の聖水はすべて紙パンツが吸水してくれます。
紙パンツから外れた聖水だけが便器の手前こぼれ落ちるという結果になります。
そしてこのままアルツ君が放水を終えて紙パンツを引き上げるとどうなるか?
普通に考えると、吸水ポリマーがすべて水分を吸収してくれていそうな気がして、スエットが濡れるようなことは無いようにも思えますが…。
紙パンツ君そんなに甘くはなかった…。
紙パンツの内側は吸水面ですが、外側は逆に防水面。
水分をはじく構造になっています。
このはじかれた水分をスエットが吸水してしまうんですね~。
また、今回観察した時はほとんどの聖水が紙パンツに流れ込んでいきましたが、場合によってはすべて紙パンツから外れて直接トイレの床に落ちてしまうなんてこともあるんではないでしょうか。
紙パンツが無傷でスエットがビッショリになるのはまさにこの現象なのではないでしょうか。
なんのためにこの記事を書いているのか、後半はよくわからなくなってしまいましたが、何かの参考になれば幸いです。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
アルツ君の放水姿勢がわかったところで、機会が有れば、今度は前のめりにならないアドレスと高齢者の男性介護の放水時における傾向と対策についての記事を書いてみたいと思います。
(↑ やっぱお前アホだろっ!?)
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アルツ君の息子ヤッチです。
(^_^)/~
錦織圭君頑張りましたね。
素晴らしい試合でした。
\(^o^)/
なにやら家のアルツ君も中継をリアルタイムで観ていたらしく、久々にテレビに夢中になっていたようです。
もちろんアルツ君、テニスをやったことも無ければ、ルールなどまったく知りません。
なにかアルツ君のような認知症の脳ミソにも働きかけるものでも有ったのでしょうか。
時代劇だって最近はすぐに飽きて、観るのをやめてしまうのに今日の全豪オープンテニスはテレビにかじりついていたようです。
夜のニュースを観ながらもアルツ君は熱く語ります。
「おい。この日本人(錦織選手のこと)股の下からボール打ったんだぞ。すごいと思わないか!?」
「確かに…。よくこんな風に打てるよな〜。」
「それに白い線のところにギリギリにボールを打つんだから、すごいと思わないか?」
「確かに…。旦那さん(アルツ君)なんてあんなにでかい便器でもおしっこをまともに枠におさめられないもんな!?」
「バカ言え!!俺はいつだってちゃんと便器の中にしてるぞ。多分こぼしてるのは、ばあさんだぞ。」
「ふーん。もしばあさんなら、それはそれですごい特技だと思うよ。」
「俺はいつも白い枠をギリギリに狙ってるんだ。こぼしたことなんてないぞ。コンピューターで調べたっていいぞ。」
おそらく、アルツ君がコンピューターと言ってるのは、チャレンジシステムのことだと思われます。
ご存知かとは思いますが、ラインギリギリにボールを打った時など、選手は入ったと思ったのに、審判が「アウト(入っていない)」と判定する場合があります。
この時に「チャレンジ」をコールするとビデオ判定に持ち込めます。
Howk-Eye自動ライン判定システムとも呼ばれ、選手は審判のインやアウトのコールに対してビデオによる再判定を要求(チャレンジ)する権利を与えられています。
相撲の物言いみたいなものですが、たくさんのカメラでボールの位置や軌道を分析し、それらをコンピューターグラフィックスで再現し、審判の判定の補助をするものです。
「チャレンジ使ってもいいけど、すでに床がビショビショなんだから、使っても無駄たと思うよ。昨日も夜中にトイレ掃除だぜ。」
「いや。それは俺じゃない。」
「じゃあ、チャレンジ使うか?」
「ああ。いいさ。」
とは言うもののあんな高性能なシステムを導入する資金は無いし、する価値もないのは明らか…。
それにしてもあのシステム…。
コンピュータで解析するのだから、審判なんて要らないじゃん!?なんて感じにも思えますが、昔マッケンローが審判の判定を巡って、審判に噛みついているシーンが中継されたときは、それはそれでワクワクするものが有りました。
これでは審判と言い合いになることはほとんどありませんよね。
余談が多くなりましたが、テニスの中継が少なからず、アルツ君の脳ミソの活性化に繋がったのは間違いないようです。
「お前さ。今日はテニスの時にやたら『好き、好き』って言ってたけど、あれなんだ?見合いか?」
「うん!?どういうこと?」
「『ラブ』、『ラブ』ってやたら審判が言ってたぞ。」
アルツ君
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
【補足】
ヤッチも学生時代(←相当昔です。)にちょっとだけ、かじったことが有るだけなので、付け焼刃の知識しかありませんが、アルツ君やキノコさんのようにテニスのルールがイマイチ良くわからないという方のためにちょっとだけ、基本的ルールの説明を…。
まず、テニスの得点の入り方。
ポイント→ゲーム→セット→マッチの順番で試合が進行していきます。
今回の全豪オープン(男子)は5セットマッチの試合です。
基本的には5セットのうちに3セットを先取した方が勝者です。
細かな難しいルールも有りますが、混乱するので今回は基本的な事だけでご容赦を…。
1セット取るためには、6ゲーム先取する必要が有ります。
そして1ゲームを取るためには4ポイント先取する必要が有ります。
1ゲームごとにサーブ権が入れ替わり、錦織選手がそのゲームでサーブ権を持った時は、次のゲームではマリー選手が次のサーブ権を持ち、先に6ゲーム取った方が1セットを獲得すると言った具合です。
今回はマリー選手のストレート勝ちだったので、関係ありませんが、仮にゲームが5-5で均衡しているような場合は試合は7ゲームまでとなり、最終的なセット数で試合の勝敗が決まります。
4ポイントを先取した方が1ゲームを獲得できると申しましたが、錦織選手、マリー選手が1ゲーム中に3ポイントずつポイントを取って、同点になったときはデュースとなり、そのあと2ポイント差がつくまでゲームが行われます。
ここでポイントの数え方です。
テニス特有の点数の数え方なのでここでつまずいてしまいがちですが、基本的には点数の数え方は、4ポイント先取を頭に入れておけば、かなりクリアになると思います。

ちなみに今回のチャレンジですが、1セットの中で3回まで使えるようです。
判定に不服有りとして、異議を唱えた場合、審判の判定が合っていた時には1セットの中でチャレンジを使える回数が1回減り、相手の得点となります。
チャレンジが成功すれば、チャレンジをした方に得点が入り、1セットの中で使える回数は減らずに残存します。
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