site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アリセプトとメマリーの併用について

2011/12/27 (火)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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illust328_thumb.gif

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

久しぶりに真面目な記事です。

今日は認知症の薬について。

アルツ君昨日(2011/12/26)からメマリー10mgを夕食後に服用しています。

今年一年のまとめを兼ねて、これまでのアルツ君の薬の服用についてちょっと記録しておこうと思います。

ヤッチの備忘録のようなものですから、乱文ご容赦下さい。
[付記]
この記事を書いた後、皆さんからご回答いただいたアンケートを元にアリセプト、メマリーの副作用についてのまとめ記事を書いています。
是非ご一読下さいますよう、お願い申し上げます。

2013/12/29

さてアルツ君。

数年前にアルツハイマー型認知症と診断された当初はまだメマリーなる新薬は処方してもらえませんでしたから、まずはアリセプト5mgを服用していました。

その後アリセプト5mgでは認知症の進行を抑えることができずに、アリセプトを10mgに増量します。

今年に入り、新薬のメマリーが解禁になったこともあり、5月か6月くらいからこの新薬のメマリーを処方してもらいます。

したがって服用する薬は
アリセプト10mg
メマリー5mg


(アリセプト、メマリーについてはこのブログ内の記事『アリセプトとメマリーを理解しよう!!』も併せてご覧ください。)

薬について詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
おくすり110番
(ページの中のハイパー薬事典をクリックし、薬の名前を入力すると詳細をご覧になれます。)

当初は気づかなかったのですが、このあたりから異変が出てきます。

激しい眠気。

いわゆる傾眠というやつです。

illust2151_thumb.gif

主治医はは認知症が進行していると判断し、メマリーを今までの5mgから10mgまで増量します。

アリセプト10mg
メマリー10mg


薬の量を多くしたにもかかわらず、アルツ君の症状は改善されませんでした。

小失禁の頻度も多くなり、紙パンツ無しには日常生活に支障を来たしてしまいます。

トイレに行くときに、寝床で自分で立ち上がってトイレに行くわけですが、この時に『立ち上がる』という一連の動作がわからなくなってしまいます。

アルツ君が「足が材木になっちゃった」ということから、我が家ではこれを『材木病』という時期もありました。

健常者には理解しえない状況かもしれませんが、立ち上がる時の膝を曲げる、手をつく、頭を持ち上げる…などの一連の所作について算数的な組み立てが出来なくなってしまい、立ち上がれないのです。

言い方をかえれば、立ち上がる体力は有り、立ち上がろうと思えば立ち上がれるのですが、立ち上がるその方法がわからなくなってしまうのです。

因果関係が有るかは未だに謎ですが、このあたりで足の浮腫みもひどくなり、高価なサポーターを買ってそれを履かせ対処したりもしています。

そこで薬の絶対量を変えずに、メマリーとアリセプトの服用量の比率を変えたりしてみます。

アリセプトを5mgにしてメマリーを15mg…。

アリセプトを10mgにしてメマリーを10mgなど…。

それでも症状は、あまりかわりませんでした。

そこで今年の8月頃に、メマリーの服用をストップします。

アリセプトの服用していたところにプラスアルファの項目で、メマリーの服用を始め、それで症状が悪化したわけですから、メマリーの服用が良くない結果をもたらしているものと考えるのは至極当然の事です。

一旦メマリーは休止して、アリセプト10mgだけの服用にリセットします。
(関連記事:「メマリーと眠気」)

これは数年前の初期の服用となんら変わらない処方量です。

振り出しに戻ったようなものです。

これで眠気や材木病は治まったかのように見えたのですが、認知症の進行そのものを食い止めることはできません。

そこでまたまた主治医の判断でいままでアリセプト10mgだけを服用していたところに、メマリーを5mgを夕食後に服用です。
(関連記事:「メマリーリターン!」)

アリセプト10mg
メマリー5mg


あくまでも推測ですが、主治医はアリセプトとメマリーの併用の方が効果が期待できるという考えを捨てきれなかったのではないか…。

アリセプトの服用量+メマリーの服用量が多かったせいで、眠気が出るのなら合計の服用量を少し減らして、メマリーとアリセプトを併用すれば問題ないのではと主治医は考えたのかもしれません。

でもこれ実際はメマリーを服用し始めた時に戻っただけ。

なんら改善されているわけでもなければ、逆に後戻りしているようなものです。

いくつかの矛盾点は有りますが、このあたりでヤッチ自身も何が良くて、何が悪いのか、わけのわからないスパイラルに陥ります。

たしかに薬を服用する全体の量が減ったせいでアルツ君の傾眠や材木病は改善されたようにも思えます。

でもまったく無くなったわけではないので、果たしてこれが薬の量だけに関係していることなのかどうかはわかりません。

アルツ君は認知症の薬だけを飲んでいたわけではなく、高血圧の薬を飲んでいたり、血液をサラサラにする薬も飲んでいたので、これらの薬との飲み合せの問題にも疑問が生じてきます。

途中経過として夏場は血圧が安定し、降圧剤のお世話にならなくても支障がなかったので降圧剤の服用も休止しています。
(関連記事:「メマリー錠と職人」「メマリーリターン!」「診察に行ってきました」)

こういった他の薬との併用による副作用や相互作用みたいなものが出てくると専門的な知識が必要だし、素人では判断がつきません。

認知症以外の薬との併用に関してはひとまず置いて、アリセプト10mgとメマリー5mgを飲むことになったアルツ君。

アルツ君だけに言えることなのかもしれませんが、ヤッチ自身は薬の併用に違和感を感じます。

具体的にどういう点がそう感じさせるのかというと正直ハッキリとした根拠は有りません。

認知症の薬は認知症の進行をある程度は抑える効果を期待できるとしても、いわば対症療法的なもので認知症そのものを治せるものではありません。

薬を増やしたとしても治せないものを飲むのなら、飲まなくても良いのではないかという考えまで沸いてきます。

アルツ君がアリセプトとメマリーをまた併用するようにはなりましたが、やはり少しずつではありますが、認知症は進行しています。

本人には申し訳ないですが、どうせ進行が食い止められないなら、症状が重くならない、日常生活に支障のない生活をしてもらう方が優先順位は上です。

薬を飲んで、眠くなったり、失禁が多くなるのでは意味が有りません。

ここでヤッチは有ることに気づきます。

気づくといってもそんな大それたことではありませんが、薬漬けの毎日で忘れていたことが一つありました。

それは、メマリーだけを服用するということをまだやっていなかったことです。

前述したこととはやや矛盾しますが、メマリーだけを服用して症状が改善されれば、一定の効果が有ったと言えるかもしれません。

そう考え、主治医にアリセプトの服用を休止できないかのお願いをしました。

主事医の返事はOKでした。

もっとも主治医に断る理由もありません。

こうしてメマリーだけを5mg服用するという試みが始まりました。
(関連記事:「認知症の新薬メマリーだけを服用」)

切り替えた当初は劇的に眠気が改善されたように思いました。

メマリーだけの服用になってアリセプトが眠気の原因だったとさえ思いました。

個人によって薬の効果もまちまちですから、ハッキリそう断言できるものではないと思いますが、アルツ君に関しては、アリセプトとメマリーを併用しているときよりは、眠気や倦怠感、焦燥感は少なっているような気がします。

まったく無くなったというレベルのものではないので、果たしてこれが、アリセプトを休止したからなのかは、結局疑問が残ったままです。

もしかすると、単純に薬の服用量が減ったせいだとも言えるからです。

認知症の薬だけでみれば、アリセプト10mg+メマリー5mg=15mgの服用量がメマリー5mgの服用に変わったわけですから、この10mgの減量をどう見るかです。

10mg薬の服用量が減ったせいで眠気が少なくなったとも考えることができます。

今のところメマリーとアリセプトの併用が良い効果をもたらすものなのか、悪い効果をもたらすものなのかはわかりません。

もっとたくさんの症例が集まって統計的な数値が得られれば、いろいろなことが言えると思います。

昨日(2011/12/26)の主治医の診察では、もう少しメマリーを増やしてみてはどうか?という診断でした。

結局主治医の提言を受け入れ、アルツ君昨日の晩からメマリーを5mgから10mgに増量して夕食後に飲んでいます。

これでまた眠気などの症状が強くなれば、服用量が多いという事だけはハッキリしますから、やってみる価値はあるかと思います。

人体実験されている本人にとってはたまったもんではありませんが…。

色々と薬の量を変えたり、薬の組み合わせを変えたりと試行錯誤を繰り返した一年でしたが、総じて納得いく結果は得られていません。

ここまで読んでいただいたのに何ら参考になる情報もも結局書けなかったように思えます。

少しだけ耳寄りな情報といえば、主治医は当初アリセプトとメマリーを併用することを強く推奨していましたが、ここへきてその考えを改めたことです。

昨日主治医からたずねられました。

「アリセプトとメマリーを一緒に飲んでいるときのお父様はどんなご様子でしたっけ?」

「眠気がひどくて、時々立ち上がり方を忘れるなんて言う事もあって正直あまり芳しくないような状態でしたよ。」

そう答えると

「やはりそうでしたか…。」

少し首を傾げていました。

「先生あまり良くない症例でも出ているんですか?」

主治医はゆっくりうなずいておられました。

もう少し突っ込んで質問したかったのですが、年末で患者さんが待合室にたくさんいらしたので、遠慮してしまいました。

果たしてどういううなずきだったのか気になるところですが、次回の診察の時にもう少し掘り下げて聞いてみたいと思います。
…………………………………………

やはり上手くまとめられませんでした。

今思うこととその時に思ったことが微妙に違うため、書いているうちにわけがわからなくなってしまうところが有ります。

結局今の率直な感想は、「薬なんて飲まなくてもいいんじゃない!?」です。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。

以後のことについては、このブログの中で追々記事にして行こうと考えています。

関連記事
※このブログにもたくさんの参考になるコメントが寄せられています。
是非コメント欄も合わせてごらんください。

参考コメント


[追記]
このブログの記事の中で、以前アリセプトやメマリーの副作用についてのアンケートを取らせていただいたことがあります。
現在もアンケートに参加して、投票することも可能です。
何かお役に立てる事が有るかもしれませんので、リンクを貼らせていただきます。
【アンケート】

【あわせて読んでいただきたい記事】

フェルガードの詳しい情報を記事にしました。
記事ははこちらです。→フェルガードの種類と購入方法



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2011/12/27 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

認知症の薬の副作用について

2012/09/23 (日)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

先日、ニュースで『にやける』という言葉を本来の意味とは違う風に理解し、誤って使っている人が70%を超えるというのをやっていました。

『にやける』の本来の意味は『なよなよしている』なのに『薄笑いを浮かべている』と答えた人が全体の70%以上に上ったというものです。

『にやける』を漢字で書くと『若気る』らしいですよ。

ヤッチも間違いなく、『にやける』というのを、『にやにやする』と考えていた一人で、これを今後も改めるつもりはありません。

( ̄^ ̄)キッパリ!

他に
『割愛する』
(誤った例)『不必要なものを切り捨てる』
(本来の意味)『惜しいと思うものを手放す』

『失笑する』
(誤った例)『笑いも出ないくらいあきれる』
(本来の意味)『こらえ切れず吹き出して笑う』

などが取り上げられていました。

ヤッチがアルツ君のことを文章にする場合、

『失笑して顔がにやけてしまいました。』

と書いたら、これを本来の意味で使うと、

『こらえきれずに吹き出してしまい、顔がなよなよしてしまいました。』

ということになるのでしょうか…(失笑)。

確かに今のヤッチは顔面麻痺なので、顔がにやけて(どっちだー!!)いますが、このニュースをみた時はちょっと失笑(どっちだー!!)してしまいました。

ヤッチのみていたニュース番組では、他の言葉も取り上げていましたが、うろ覚えなので割愛(どっちだー!!)しましょう。

(●`w´●)ニァ・・

言葉を誤って理解しているわけではありませんが、漠然と理解しているものも結構たくさんありますよね!?

例えば、『公序良俗に反する行為』。

これを見て、お風呂屋さんとか、スケベチックなものが頭に浮かんだ方は間違いなく、ヤッチと思考回路は一緒です。

(^^ゞ

この言葉も非常によく目にしますよね。

なにかの契約やら登録をしようとすると、利用規約のようなものに必ず出て来る言葉です。

この言葉が出てきただけで、文章の内容も確かめずに、『同意する』をクリックした方は、やはりヤッチと同じ性格の持ち主です。

v(-∀-)vヤッタネ♪

多分、後で『聞いてねーよ!!』というタイプです。

\(^o^)/

おバカなヤッチ、先ほどこれをネットで調べてしまいました。

……(引用文~始)……

民法第90条
条文
(公序良俗)
公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。
Wikibooksより引用


公の秩序は国家および社会の一般的利益を、善良の風俗は社会の一般的倫理をそれぞれ意味する。しかし両者は一体的に扱われるべきであり、両者を厳密に区別する実益はないとされている。

民法は私的自治の原則を採用しており、私人の生活においてはその自由が尊重される。具体的には、法律行為はその当事者の意図した通りの効果が認められる法律行為自由の原則が挙げられる。しかしながら、法律行為の自由を無制限に認めると、公の秩序や善良の風俗が害されるおそれがある。このため民法は90条において、公序良俗に反する事項を目的とする法律行為を無効としたのである。

なお、民法90条は一般的・概括的に公序良俗に反する法律行為を無効とする規定であるが、民法にはこの他にも、公の秩序を具体化した規定としての強行規定が多数おかれている。

……(引用文~終)……

せっかくわかっていたような気がしていたのに、余計わからなくなってしまいました。

(-_-;)

『誹謗中傷』なんていうのも、けっこう自分でもわかっている風に使ったりしています。

『誹謗』と『中傷』の違いは?

なんて、もし聞かれたら、おそらく襟足がじっとりとして、加齢臭が増量します。

(゚∀゚ ;)タラー

『公序良俗に反する行為、他人を誹謗中傷する行為が発覚した場合は、退会の手続きを取らせていただく場合があります。』

なんていうのを見た日には、『お前は中国人かっ!!』と突っ込んでやりたくなります。

この場合の、『中国人』も誹謗中傷に該当するのでしょうか…。

(・・;)

ちょっと整理してみました…。

『社会的な妥当性に欠ける法律行為や契約は、最初から無かったことになります。他人をけなしたり、悪口を言ったりしたときは、退会してもらいますよ。』

ん~…。

だいぶ近づいてきましたね…。

結論!!

『いい子にしてないと怒るよっ!!』

勝手に結論を出してしまいましたが、今、書いてきたような言葉を我々は視覚的、直感的にとらえることが多くなってきているんじゃないですかねぇ…。

読書離れが進んでいると言いますが、PCやスマホの普及で文字を見る機会むしろ増えているのではという気もします。

そして、言葉の意味が分からなければ、すぐにネット調べることもでき、脳というハードディスクを回さなくても済んじゃうわけですから、便利になったものです。

その分脳が退化するのではないかという議論も生まれてきますが、無限ともいえる情報を共有出来るわけですから、そんなに悲観すべきものでもないような気がします。

長々と書いてきましたが、今までのは、全部前置きです。

Σ(゚д゚ノ)ノ エェーーーー!?

本当に書きたかったのはここからです。

プリ(*`З´*)プリ

以前、アクセス解析についてという記事を書かせもらいましたが、これをご覧になっていただくと、このブログにGoogleなどから飛んでいらして下さる方のほとんどが『メマリー』という検索語です。

2番目に多い検索語が『メマリー 副作用』です。

3番目が『アリセプト メマリー 併用』。

説明するまでもなく、目的とする情報はメマリーという認知症の薬の情報であり、認知症の薬の副作用やアリセプトと併用した場合はどうなるのかといった情報です。

このブログでもメマリーについての記事をいくつか書かせてもらっていますが、『薬なんて飲まない方が良い』とか、『気合いと根性で直せ』的な精神論ばかりを書いた記事で、医学的な根拠のないものばかりでした。

(^^ゞ

今は、御存知のようにアルツ君は特養に入所しまっているし、認知症の薬として飲んでいるのは、抑肝散だけでメマリーは飲んでいません。

はたして、抑肝散も認知症の薬と言えるかどうか…。

検索エンジンからいらして下さる方になにか参考になる記事をと思っても、書けるような材料が無いのが正直なところです。

(つд⊂)エーン

また、ブログは新しい記事を積み重ねていくような格好になるので、どうしても過去の記事は陳腐化して行ってしまいます。

たぶん、税務署も減価償却費の計上を認めてくれないと思います。

ブログのコメントにしても過去の記事にコメントって不思議としにくいですよね。

これもやはり以前のことですが、アリセプトとメマリーを理解しよう!!という記事で、認知症の薬について副作用が有るか無いかのアンケートを取らせていただいたことがあります。

結局、すぐ次の記事を書いてしまったせいもあって、あまりアンケートに回答いただいた方は多くなかった様子…。

そこで、もう一度このアンケートを復活させて、皆さんのお力を借りようかなと思いついたんです。

たくさんアンケートに回答していただければ、統計として信憑性が増すはずです。

そして、新たにこのブログにいらしてくれた方の参考になってもらえればと…。

他人まかせで、自分では何もできませんが、もし、御自身の近辺に認知症の薬を服用されている方がいらっしゃいましたら、副作用が有るのか、無いかアンケートでお答えいただけるとうれしいです。

アンケート形式にした理由はコメントを書くよりも気楽に投票できるのではないかと考えたからです。

アンケートは面倒臭いよという方もいらっしゃると思います。

その場合は、この記事にコメントして下さるようお願いします。

アクセス数がそんなに多くないブログなので、一足飛びに回答して下さる方が増えるとは思いませんが、気長に続けたいと考えています。

是非ぜひよろしくお願い申し上げます。




※上記リンクを押すと、このブログのアンケートを設置している記事(アリセプトとメマリーを理解しよう!!)に別ウィンドウでジャンプします。
  • 多少読み込みに時間がかかるかもしれませんが、アンケートが表示されるまでそのままお待ちください。
    (表示されない場合はページ下にスクロールしてアンケートを見つけてください。)
  • 参加されなくても投票結果だけご覧になることもできます。
  • 残念ながら携帯電話からアンケートに参加はできません。



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2012/09/23 | コメント (3) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アリセプト、メマリーの副作用についてのまとめ

2013/12/29 (日)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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アリセプトとメマリー

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

皆さんにご協力いただいたアンケート結果をまとめてみました。

アンケート内容は


の二つについてです。

以下が2013年12月現在のアンケートの結果です。(2013年12月よりあとのアンケート結果をご覧になりたい方は上記の色文字部分をクリックしてください。外部サイトに移動します。)

何度も記事にしているので、新鮮さに欠けると思いますが、ご容赦を…。

Q.アリセプトを服用して副作用の経験はありますか?

『ある』と答えた人
  1. 興奮 嘔吐(80歳代/女性)
  2. 父に対してだけ共謀になる。(70歳代)
  3. 怒りっぽくなりました。 アリセプトをやめてリバスタッチパッチという貼り薬を試しています(70歳代/女性)
  4. 79歳 アリセプト5mgから開始し、興奮度(強)、手の震え、吐き気が出たため中止。現在はメマリーに切り替え。(70歳代/女性)
  5. 82歳。5ミリゼリーを2ヶ月服用中ですが、足腰が弱くなり、身体に力が入らないようで、よく寝ていますが、夜は不眠です。(80歳代/女性)
  6. 食欲不振(80歳代/女性)
  7. 83才・女性・アリセプト10mg:イライラ(介護拒否、些細な事で怒る、暴言)と徘徊&転倒。専門医でレビー型なので多いと調整中。(80歳代/女性)
  8. 手や顔の震え、かゆみ(80歳代/女性)
  9. 興奮し、介護する人をつねったり叩いたり。(70歳代/女性)
  10. 増量した途端に尿失禁、元々効果を感じられなかったので即中止(80歳代/女性)
  11. 攻撃性の増大・徘徊・不眠(80歳代/女性)
  12. メマリーとアリセプト併用して二ヶ月、逆に失禁、物忘れが激しい(70歳代/男性)
  13. 飲み始めは暴言破壊大声、2年たったら意欲低下、メマリーに変えたら眠気、失禁。どうしたらいいのでしょうか。(80歳代/女性)
  14. 立ち上がれなくなったり足腰が弱った。服用を止めたら元の状態に戻ったが認知症の症状は急激に悪化。(80歳代/男性)
  15. 手足の震え、無表情、食欲低下(80歳代/女性)
  16. 5mgから10mgに増えたとき吐いてしまった(80歳代/男性)
  17. 服用前は、少し言葉が出ずらい程度だったのに、二年位の間に着替えができなくなり、お風呂に入れなくなり、トイレができなくなった
  18. 怒りっぽくなった(80歳代/男性)
  19. 易怒 半端ではない怒りようでした(90歳代/女性)
  20. 興奮状態、素の人格が現れる
  21. 便秘!(80歳代/女性)
  22. メマリーと併用。メマリーを飲み始めて3日目に嘔吐(ちょうど体調の悪い時ではあった。ブログと同じ気がします。)。夕方から翌朝まで熟睡(これまでなかった)(80歳代/女性)
  23. 四六時中、怒っていた(70歳代/女性)
  24. 落ち着きがなくウロウロするようになった。(70歳代/女性)
  25. 胃部不快感 食欲不振(70歳代/女性)
  26. 興奮、嘔吐(50歳代/女性)
  27. イライラして怒りっぽくなったので、途中からヨクカンサンも飲むようになった。(80歳代/女性)
  28. 突然声を荒げるなど 興奮が強くなり5?を3?に戻したら安定(80歳代/男性)
  29. アリセプトが合わないと伝えたら今度はメマリー20?です。今母はめまいやふらつき、幻視に悩まされています。(80歳代/女性)
  30. 眠気(70歳代/男性)
  31. 興奮状態になりやすい気がします(70歳代/男性)
  32. 怒りっぽくなった 寝言を言う(70歳代/女性)
  33. 性格が変わり攻撃的になった(70歳代/男性)
  34. 5ミリにして3日目に差し歯がいたくなり自分で抜きました。(60歳代/男性)
  35. 副作用かもしれない症状多々現れたが今は落ち着いている(80歳代/女性)
  36. 胃部不快感、食欲不振(70歳代/女性)
  37. 治まっていた被害妄想が再燃した。(80歳代/女性)
  38. 服用2日目で嘔吐5回(80歳代/女性)
  39. 怒りっぽくなった(80歳代/男性)
  40. きれる。興奮。(70歳代/男性)
  41. 眠気(80歳代/女性)
  42. 徘徊が激しくなった(80歳代/男性)
  43. 興奮 いらいら(80歳代/女性)
  44. いったん怒りだすと収まるまでに時間がかかる。その間目つきは異常で物を投げる壊すといったことが続く。(50歳代/男性)
  45. 怒りっぽくなる(70歳代/男性)
  46. 眠気(80歳代/女性)

『ない』と答えた人
  1. 飲み始めて認知症の進行が止まったが、しばらくしたらまた進行し始めた。(50歳代/女性)
  2. 改善結果もないのですが、大きく悪化してもないので。(70歳代/女性)
  3. 軽度のアルツハイマー型認知症ですが現在症状が安定しています(40歳代/男性)
  4. 飲み始めて認知症の進行が止まったが、しばらくしたらまた進行し始めた。(80歳代/女性)
  5. 人格変化はあったが、薬の影響かわからない(70歳代/男性)
  6. 主人58才、両方服用して半年、
  7. いらいらしやすくなった。(80歳代/女性)
  8. 効果がみられない
  9. アリセプト5 二年服用(70歳代/女性)
  10. アリセプト5 1年服用(80歳代/女性)

『わからない』と答えた人
  1. 覇気がなくなった(60歳代/男性)
  2. 初めて同じような症状 立ち上がり方を忘れるということとアリセプト+メマリーを中断するという試み等同じことをしているんだなと思いました(90歳代/女性)
  3. あんまし効きませんね。(80歳代/男性)
  4. 尿閉(80歳代/女性)
  5. 服用して二年、進行が遅らせれてるかは判断不明。色々な薬の服用と変形膝痛もあり認知症は進行してます。(70歳代/女性)



Q.メマリーを服用して副作用の経験はありますか?

『ある』と答えた人
  1. 妄想が多くなった(80歳代/男性)
  2. 食欲不振(80歳代/女性)
  3. よく居眠りをする、尿失禁がひどくなった(70歳代/男性)
  4. 痙攣発作(80歳代/男性)
  5. 5mgから始めて、順調に20mgにいったが、「頭がぼーっとする」というので15mgにもどす。しかし、やはり副作用はでた。(80歳代/女性)
  6. 手や顔の震え、かゆみ、失禁(80歳代/女性)
  7. たぶんあります。便秘がひどくそれに周囲のものが気づいてあげられず、腸閉塞になりました。(80歳代/男性)
  8. 眠気がひどい(80歳代/男性)
  9. 倦怠感、集中力低下、食欲不信、便秘、とにかく飲み始めてから凄い体調が悪くなったようにみえます。(80歳代/女性)
  10. 傾眠が酷くなったので即、中止(80歳代/女性)
  11. 便秘、食欲減退(80歳代/女性)
  12. 意欲の低下、日常生活動作理解力の低下(80歳代/女性)
  13. メマリーを5?から始め、10?までは良かったのですが、15?にしたら、少しふらつきが出て、20?では起きていられない程のひどいめまいです。(70歳代/男性)
  14. 5mgで始めて効果があった。10mgに増量すると数日後に傾眠傾向になった。5mgに戻すと傾眠傾向はなくなったが、再度出始めた。朝から活動的な日もある。(80歳代/女性)
  15. 頭痛(60歳代/女性)
  16. 眠気と失禁!・・・(80歳代/女性)
  17. フラツキ、無表情、歩行障害、発話が無くなる(80歳代/女性)
  18. 歩行に支えが必要になり、座っていても体が傾き椅子から転倒。昼間も睡眠時間が長い。〔アリセプトのみの時はこの症状はなかった〕
  19. 眠気 朝食後→夕食後に服用時間を変更
  20. ひどい眠気(80歳代/男性)
  21. 便秘(80歳代/女性)
  22. 寝る(80歳代/女性)
  23. 立ち上がれない 歩行困難
  24. アリセプト5mgを1年半服用 アリセプト10mgメマリー5mgを服用したところ下痢・吐き気で食事ができなくなり中止 現在アリセプト10mgのみ服用(60歳代/男性)
  25. 眠気、便秘(50歳代/女性)
  26. 眠気が強く歩いていても瞼が閉じてしまいそう(80歳代/男性)
  27. 「嗜眠」というんでしょうか、よく眠るようになり、服用を中止しました。(80歳代/男性)
  28. 眠気、めまい、便秘(80歳代)
  29. 比較的穏やかになる。よく寝る(50歳代/男性)
  30. 眠気(80歳代/女性)
  31. 眠気(80歳代/男性)

『ない』と答えた人
  1. 便秘(70歳代/女性)

『わからない』と答えた人
  1. 睡眠時間が増えた。もやもやする気持ちを抑制するための処方薬だったが、逆に酷くなることも。(70歳代/女性)
  2. 軽度の血圧上昇(70歳代/男性)
  3. 傾眠傾向が強くなったようだが、薬のせいなのか、よくわからない。(女性)
  4. 母がアリセブトからメマリーに薬がかわってから何か元気がなくなったというか生がなくなったような気がします 。大丈夫でしょうか?(70歳代/女性)



上記が、アンケート結果ですが、ご回答くださった方には、この場を借りてお礼申し上げます。

今後もこのアンケートは継続したいと思いますので、まだの方は是非ご協力お願い申し上げます。

なお、引用部分の中に『5?』や『15?』などの表記が有りますが、あえて、そのまま引用させていただきました。

おそらく『5mg』、『15mg』が文字化けしたものと考えられ、これらに置き換えて読んでいただければ、内容をご理解いただけると思います。

さて、アンケートですが、回答者数が少ないので、統計データとして当てにならない部分もあるかもしれません。

でも、このまま薬を続けていて良いのだろうか、アリセプトを増やした方がよいのだろうか、アリセプトからメマリーに切り替えるのはどうだろうか、あるいは、アリセプトとメマリーを併用したらどうなのかと、迷ったときに少しは参考になるのではないでしょうか。

ヤッチの質問が悪かったせいで、服用されている方がどの程度の期間その薬を続けているのかとか、どのくらいの量を飲んでいるのかは不明です。

認知症の薬以外の他の服用薬についても触れていません。

さらには、服用されている方が、どのような型の認知症なのかもわかりません。

アリセプトもメマリーもアルツハイマー型認知症と診断された場合に処方される薬です。(追記:2014年9月から、アリセプトに関して、レビー小体型認知症と診断された場合にも保険が適用されることになりました。)

少なくともアルツハイマー型認知症の所見があるから、処方されているのだとは思いますが、レビー小体型認知症と混合型だったり、前頭側頭型認知症など他の認知症を併発している場合も有ると思います。

医師の誤診の可能性も否定できません。

その辺のところも考慮の上、ご検討下さるとありがたいです。

結果についてですが、アリセプトの副作用の中で一番多いのは『興奮』ですかね。

メマリーの副作用は、『眠気』、『便秘』でしょうか…。(追記 ~ 医療機関で夕食後や就寝前にメマリーを服用するように言われることが多いようです。メマリーが眠気を伴うため、昼間の活動が鈍らないようこう勧めるのかもしれません。)

出題の仕方が良くなかったので、副作用があったと回答された方が圧倒的です。

でも、それを抜きにしても、副作用が全くないわけではないので、薬の増量などに関しては慎重にかつ主事医とよく相談の上、決めた方が良さそうです。

御存知のように、アリセプトもメマリーも、また国内で流通しているその他の認知症薬も、対症療法的な薬なので、認知症そのもの病態を治す薬ではありません。

また、アリセプトやメマリーには、処方のルールというのが存在するようです。

これは保険医療機関側(お医者さん側)のルールのようですが、アリセプトについては、最初3mgから始め、一定期間経過後に5mg、10mgに増量しなければならないというルールです。

メマリーについても、同じように、5mgから始め、一定期間経過後は10mg、20mgに増量しなければならないというルールです。

これを守らないと、レセプト(診療報酬明細書)の審査で減点されてしまう(医療機関の得る報酬が減額される)ようです。

『先生、あまり効果が無いので、薬を飲むのをやめた方がいいんでしょうか?』と質問したとき、『じゃあ、止めましょうか。』と素直に応じるお医者さんがどの程度いるのか不安になってしまいますね。

ヤッチの意見をここにイッパイ書いてしまうと、ますます皆さんを混乱させてしまうと思うので、今日はこの辺でやめておきます。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

それではよいお年をお迎えくださいませ。

(^.^)/~~~



「追記 ~ 2015年08月11日」

CBnewsによると、厚生労働省は日本製薬団体連合会に対し、抗アルツハイマー型認知症治療剤メマンチン塩酸塩(商品名メマリー錠)など7品目について、医療用医薬品の添付文書の改訂を製造販売業者に周知するよう通知したことが明らかになりました。

以下に引用した記事を載せておきます。

記事中に出てくる「横紋筋融解症」というのは、なんらかの影響で、横紋筋が壊れてしまい、そこから筋細胞内の成分が血中に流出する症状、またはそれを指す病気のことです。

それが腎臓を始め様々な臓器に影響を与え、場合によっては死に至ることもあるそうです。

「横紋筋」というのは、簡単に言ってしまえば、筋肉のことで、人間の身体のほとんどの筋肉がこれに属します。

認知症薬メマリー、横紋筋融解症の恐れも- 厚労省、添付文書改訂の周知を
2015年8月10日 20:10


 厚生労働省は日本製薬団体連合会に対し、抗アルツハイマー型認知症治療剤メマンチン塩酸塩(商品名メマリー錠)など7品目について、医療用医薬品の添付文書の改訂を製造販売業者に周知するよう通知した。メマリー錠に関しては、投与後に「横紋筋融解症が現れることがある」と指摘。この症状を添付文書の「重大な副作用」の項目に追記するよう求めた。【松村秀士】

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)によると、2012年4月以降、同剤の投与後に、骨格筋の細胞が融解したり、壊死したりすることによって筋肉痛や脱力感などを生じる横紋筋融解症の関連症例が国内で6例確認され、このうち、5例が同剤との因果関係が否定できなかった。

 こうした症例数などを踏まえ、厚労省はメマリー錠5mgと10mg、20mg、同OD錠5mgと10mg、20mgの添付文書の重大な副作用の項目に横紋筋融解症を追記する必要があると判断した。さらに、筋肉痛や脱力感、血中や尿中のミオグロビンの上昇などが現れた場合は、「投与を中止し、適切な処置を行う」ことも要望。横紋筋融解症による急性腎不全の発症にも注意が必要だとした。

 メマリー錠については、今年2月にも、直近3年度の国内副作用症例で、同剤との因果関係が否定できない事例が3例あったことから、厚労省は、重大な副作用の項目に「肝機能障害、黄疸」を追記するよう指示していた。

 厚労省は今回、抗がん剤パニツムマブ【遺伝子組み換え】(商品名ベクティビックス点滴静注100mg、同400mg)の重大な副作用の項目に「中毒性表皮壊死融解症」を追記することも求めた。

 このほか、厚労省は、▽ヒドロキシジン塩酸塩(アタラックス錠10mg、同25mg、同-P注射液【25mg/mL】、同-P注射液【50mg/mL】とヒドロキシジンパモ酸塩(アタラックス-P散10%、同-Pカプセル25mg、同-Pカプセル50mg、同-Pシロップ0.5%、同-Pドライシロップ2.5%)に「QT延長、心室頻脈」▽デフェラシロクス(エクジェイド懸濁用錠125mg、同500mg)には「消化管穿孔」▽滅菌調整タルク(ユニタルク胸膜腔内注入用懸濁剤4g)には「間質性肺疾患」▽ポマリドミド(ポマリストカプセル1mg、同2mg、同3mg、同4mg)には「肝機能障害、黄疸」-をそれぞれ重大な副作用の項目に追記するよう要望した。

 一方、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(イナビル吸入粉末剤20mg)とザナミビル水和物(リレンザ)に関しては、「慎重投与」の項目を新たに設け、「乳製品に対して過敏症の既往歴の患者」の追記を指示。さらに、「重要な基本的注意」の項目に、乳タンパクを含む乳糖水和物を使用していることや、アナフィラキシーの報告があるため、「投与に際しては十分に注意する」といったことも加えるよう求めた。


「追記 ~ 2015年09月26日」

日本経済新聞から引用させていただきました。

認知症薬「適量処方を」 医師ら団体設立し訴え
2015/9/26 21:11


 認知症の薬を使用規定通りに投与すると患者が怒りっぽくなるなどの副作用が頻発しているとして、高齢者医療に携わる医師らが適量処方を推進する団体を26日までに設立した。全国の医師や患者家族に呼び掛け、副作用の実態調査に乗り出す。

 団体は一般社団法人「抗認知症薬の適量処方を実現する会」(代表・長尾和宏医師)。医師の裁量で患者に合った用量で使用できるよう国などに要望する。

 症状の進行を抑える抗認知症薬は4種類が承認されており、いずれも少量から始め、約1.7~4倍に増量するよう添付文書で規定されている。

 同会によると、規定量通りに投与すると興奮、暴力、歩行障害、飲み込み障害などが起き、介護の負担が増えることが多いという。逆に少量投与で改善する人もいる。

 添付文書に「症状により適宜減量する」と記載されている製品もあるが、規定より少ない量で処方すると地域によっては診療報酬明細書(レセプト)の審査で認められない場合があるという。〔共同〕


「追記 ~ 2015年11月24日」

共同通信社の47NEWSより引用させていただきました。

認知症薬、審査に地域差 9県で少量投与認めず
2015/11/21 18:30 【共同通信】


 認知症の進行を遅らせる抗認知症薬を規定の有効量を下回って少量投与した場合、過去3年間で全国の国民健康保険団体連合会(国保連)のうち9県が医療機関からの診療報酬支払い請求を認めない査定をしたことが、共同通信の調査で21日、分かった。26都県では、認めない査定はなかったとし、12県が少量投与を認めるべきだとするなど、抗認知症薬の扱いに地域差があった。

 興奮などの副作用を避けるため少量投与した医師側が不利益を受けたとの指摘がある。個々の患者に適した認知症医療に向けた審査の在り方が課題となりそうだ。


「追記 ~ 2016年03月02日」

上記追記(2015年09月26日)の『抗認知症薬の適量処方を実現する会』に関して、気になる記事を教えていただいたので、リンクを貼っておきます。
リンク先のページが削除されている場合もありますので、あらかじめご承知おきください。



「追記 ~ 2016年06月02日」

アリセプトやメマリーなどの抗認知症薬には、少量から始めて有効量まで増量する使用規定があります。
いわいる『添付文書』というもので、薬剤の用法用量を定めた添付文書通りに、一律に増量しないと、医療機関(お医者さん)が保険者に診療報酬を請求をしても、認められないことがありました。

(添付文書)
厚生労働省は2016年05月31日までに添付文書で定めた規定量未満での少量投与を容認し、周知することを決めました。
2016年06月01日付で厚生労働省は各都道府県の国民健康保険団体連合会(国保連)の中央会と、社会保険診療報酬支払基金宛てに、つまりはお医者さんの報酬の請求先である各保険者に対し、規定量未満の投与も症例に応じて薬剤費を支払うよう求める事務連絡を出すことになりました。
以下は毎日新聞からの引用です。

少量処方の容認決める 厚労省

 高齢者医療に取り組む医師らが抗認知症薬の少量処方を認めるよう求めている問題で、厚生労働省は31日までに、添付文書で定めた規定量未満での少量投与を容認し、周知することを決めた。

 認知症の進行を遅らせる「アリセプト」(一般名ドネペジル)などの抗認知症薬には、少量から始めて有効量まで増量する使用規定がある。規定通りに投与すると、患者によっては興奮や歩行障害、飲み込み障害などの副作用が出て介護が困難になると医師らのグループが指摘していた。

 厚労省は6月1日付で各都道府県の国民健康保険団体連合会(国保連)の中央会と、社会保険診療報酬支払基金宛てに、規定量未満の投与も症例に応じて薬剤費を支払うよう求める事務連絡を出す。処方の審査で地域差があった抗認知症薬を巡り、国の一定の見解が示された形だ。

 事務連絡では、添付文書が規定する用量未満でも一律に査定するのではなく、診療報酬明細書(レセプト)に記載された投与理由を参考に、医学的に判断することとした。厚労省の担当者は「増量しないケースや、最低用量未満での使用も含まれる」と説明している。

 共同通信が全国の国保連を調査したところ、過去3年間で9県が規定量に満たない少量投与で支払い請求を認めないと回答するなど、審査に地域差があった。

 医師らのグループは症状に合わせて少量投与すると、診療報酬の支払いが認められない地域があり、少量処方を控える原因になっていたとしていた。

(共同)



「追記 ~ 2016年10月12日」

リンク先のページが削除されている場合もありますので、あらかじめご了承ください。
厚生労働省行政処分(医師・歯科医師)2016.9.30 医道審議会 10月14日付処分
あの○○○メソッドの第一人者が…



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FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

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2013/12/29 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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