site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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今日は何の日?

2011/05/26 (木)  カテゴリー: デイサービス
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は週に一度アルツ君がデイサービスに通う日です。

最近通いはじめて確か今日でまだ3回目かな?

すでにデイサービスに通っていらっしゃる方から見ればアルツ君はまだまだ新参者で後輩なのかもしれません。

朝9時ごろに施設の方がお迎えに来てくれて夕方の4時半頃にまた自動車で送り届けてくれて至れり尽くせりな環境です。

アルツ君普段は自分の着ている服などに気をつかう人間ではないのに今日は何故か朝早くから何を着ていこうか何を履いていこうかとソワソワ
 \(◎o◎)/!

キノコさんに
「何着て行ったっていいじゃない!
誰も見やしないわよ!」

少し落ち込むアルツ君
(-_-)

そうこうしているうちにお迎えの車が来てアルツ君は車にのりこみ、デイサービスに~

キノコさんはほっと一息です。

キノコさんにとって今日は誰にも邪魔されずにのんびりできる束の間の休息時間なのです。

アルツ君はどちらかといえばおしゃべりなほうでアルツ君がいるときは一日中にぎやかです。

キノコさんはアルツ君が出かけて行ったあとのんびりできたのかな?


夕方になり、アルツ君のご帰還です。

ヘルパーの方が出迎えたキノコさんに何かささやいています。

???

キノコさんがアルツ君を部屋に引き入れるとアルツ君に向かって
「ちょっと…ズボン脱いでみなさいよっ!」

アルツ君は何で脱がなきゃならないんだという反抗的な目をしながらもキノコさんのいう通りズボンを下ろし始めました。

「あらっ~やっだっ!やっぱりっ!」

そうです、出かける前はギンガムチェックのトランクスを履いていたのに帰りは

紙パンツをはいていたのです

???

どうやら行った先の施設に着くやいなや小失禁をしてしまったらしいのです。

そこですぐに紙パンツにヘルパーさんが履き替えさせてくれたようです。

その自分の履いている紙パンツを見て

アルツ君
「何で俺はこんなのはいてるんだろっ?朝こんなの履いてたっけ?」

覚えてないんですね~~~

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/05/26 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

よみがえった職人

2011/07/30 (土)  カテゴリー: アルツ君
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

昨日はお騒がせしてしまって申しわけありませんでした。

m(__)m

たくさんの方から直メ、直電やコメントをいただき、

「アルツ君は大丈夫?」

「その後どう?」

という安否を気づかって下さるお言葉が…。

その答えは

「大丈夫です。」

「何が大丈夫なんですか?」という返しが来そうなので…

何が大丈夫かというと、アルツ君は昨日の一件からいつも通りの状態まで体力を回復し、意識もしっかりしているのでもう心配してくださらなくても大丈夫です。

本当にびっくりしました。

今日はデイサービスにも出かけ、途中下車して帰って来るのではという心配もありましたが、最後までメニューをこなしてきたようです。
(*^_^*)

デイサービスの方には事情を説明しておいたので、今日はいつもより少なめのメニューにしていただいたみたいです。

連絡帳には『いつもと変わらない様子でメニューをこなしておられました。』というコメントが書かれていました。

デイサービスの皆さ〜ん!

ありがとうございました。

そしてこのブログを読んでくださっている皆さ〜ん!

本当にありがとうございました。

あんまり書き過ぎるとキャンディーズの引退コンサートみたいになるのでこの辺でやめておきます。

週明けは、脳に異常がないかお医者さんに連れて行きます。
(もともと異常はありますが…)

またコメントくださった方に低血糖でそうなるのではとおっしゃる方もいましたので、脳以外で考えられる病気も視野に入れて診察してもらうことにします。

アルツ君自身は昨日のことをまったく覚えていません。

意識が消失していたからなのか、元々のアルツハイマーのために覚えていないのかもわかりません。

昨日のことを話すと

「ウソをつけっ!そんなこと有るはずないっ!」

とまったく信用してくれません。

キノコさんが

「昨日息子がここまでひとりであんたを運んだのよ!」

と言ってもアルツ君の関心は別にあり、

「息子なんて俺にいたんだ!?」


相変わらず、さすがです…。

でも介護する上ではこのくらいの距離感がいいのかもしれませんね。
\(^o^)/

アルツ君に認めてもらおうと思ったって無理な話なんですから…。

認めてもらおうとすれば、認めてもらえない現実とのギャップに腹が立つ…。

アルツ君に評価を求めちゃいけないわけです。

ありがたがられるという快感を人間は一度覚えてしまうと、次もそれを期待してしまうところがあるようです。

そんな価値観たぶん必要ないみたいですね。

もちろんヤッチだってそうは言うもののちょっとはさびしい感じはありますよ。

でも小さなことです…。

人を介護していると自分の時間がどうしても少なくなります。

少なくなった自分の領域みたいなものを介護している人から評価をもらって満足感を得て補おうとする。

その満足感の中に自分の生きがいを見出そうとする…。

いつの間にか視野が狭くなってそのことばかりを考えるようにり、自分自身が不幸の境遇に思えてくる…。

でも不幸なのはやっぱり体の自由がきかなくなってきた人の方なんですよね〜。

ヤッチはこれからも透明人間としてアルツ君がどうしても手を貸せというなら、余った手を貸してあげようと思います。

↑やっぱりこういう文章書くの得意じゃないです…


【コメント】

日付 2001/07/30

タイトル ヤッチさんへ

名前 名無しさん

本文  真面目なことも書けるじゃん!!


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2011/07/30 | コメント (1) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

特養に入所は幸福なの?

2012/11/13 (火)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今回の記事は長編ですので、時間に余裕が有る時に読んでいただけるとありがたいです。

また、自分の勝手な意見を書いておりますので、不快に感じられる方もいらっしゃると思います。

あらかじめ、お断りしておきますよ~。

(^_^)/

さて昨日の東京、午前中は前日から降り続いていた雨でパッとしませんでしたが、午後からはよく晴れて絶好のお散歩日和です。

(o^―^o)ニコ

こんな日はアルツ君と一緒に散歩に行くしかないと思い、アルツ君のところに面会に行ってきました。

いつものようにアルツ君は、廊下の定位置に腰かけています。

アルツ君がヤッチの存在に気づき、一緒に居室戻ります。

居室のドアを開けると、「んっ!?」

相当きついオイニー(臭い)が…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

尿臭ではありません。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ベッドの上にはズボンが置いてあって、きちんと拡げられています…???

ヤッチ:「ズボン汚しちゃったのか?」

アルツ君:「いや、天気がいいから、干してんだよ。」

明らかに怪しい言動…。

(;一_一)

ヤッチはズボンに顔を近づけ、臭いを嗅ぎます。

いつからでしょう…?

こんな事が平気で出来るようになってしまったのは…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

アルツ君:「お前はいやらしいなあ。そんなとこ嗅いでどうするつもりなんだ?」

ヤッチ:「縄張りの確認だよ。縄張りの。」

オイニーの正体はここだと思ったのですが、どうも見当違いだったようです。

(〟-_・)ン?

股のところに手も入れてみましたが、濡れていません。

(;一_一)

ヤッチ:「おかしいなあ~??」

アルツ君:「何がおかしいんだ?そんなところ探ったって金なんか出てきやしないぞ!?」

ヤッチ:「ん~。確かに…。帯を切っていない札束が出て来るのかと思ったんだが…。」

アルツ君:「そんなもんが有るわけないだろっ。」

なぜ故、ベッドの上にズボンが拡げられていたのかは謎のままでしたが、トイレ(洋式)を覗くとオイニーの正体がわかりました。

便器も便座も汚れています。

トイレの中の入ってすぐの左手にポリの汚物入れが有り、そこに履いた紙パンツを入れるようになっていますが、フタがちゃんとしまっていません。

フタを開けると、しっかりとブツの入った紙パンツが…。

居室の中にあるトイレと居室の空間はカーテン一枚で区切られているだけです。

足元の方はスカスカで、誰かが入ってればすぐにわかるような構造です。

それゆえに、ブツのオイニーが居室にまで広がっていたようです。

と、

その時!!

ヤッチ、危うく転倒しそうになります!!

施設で借りたスリッパの足が滑ります!!

光の加減でトイレの床が濡れていることに気づかなかったのです…。

ε-(゚д゚`;)フゥ...

幸い、尻餅をつくのは免れましたが、もし、これがアルツ君だったらと…。

いやいや、ゾッとします…。

ε-(゚д゚`;)フゥ...

ヤッチ:「旦那さん(アルツ君)、今日はトイレの中、雨降ったのか?」

アルツ君:「いや知らないぞ!?なんでだ?」

ヤッチ:「いやさ…、トイレの中洪水だからさ…。」

アルツ君:「雨漏りでもしてるんだろ!?」

ヤッチ:「この辺は黄色い雨が降るのかなあ…。」

ヤッチはトイレットペーパーで床を拭きながらつぶやきます。

推測ではありますが、紙パンツにブツを漏らしてしまったアルツ君が便座に座ります。

どうにか自分で処理しようと、ブツ入りパンツを脱ぎます。

汚物入れと便座とは若干の距離が有り、便座からお尻を浮かせて手を前に出さないと届きません。

便座から腰を浮かせ、紙パンツを捨てようとアルツ君が前かがみになります。

基本注水姿勢を離れ、アルツ君のホースが便座から外れます。

本来、アルツ君のホースは白い陶器がターゲットでしたが今度はフローリング床へとターゲットを変えます。

ブツ入りパンツの汚物入れへの投下が最大目標であったアルツ君は自分のホースから散水が始まっていることを忘れます。

アルツ君が気づいた時は『なんでこんなに床が濡れているんだろう?』の図式です。

もしかすると、ベッドの上に拡げられたズボンは、アルツ君がトイレに入る前に脱いだのかもしれませんねぇ…。

結局、事件は鑑識に回すことなく、脱いであったズボンもランドリー送りにしてしまったので、事件は迷宮入りです。

(^^ゞ

ヤッチはトイレを掃除し、アルツ君に散歩に行こうと切り出します。

ヤッチ:「天気がいいから、表に散歩行こうよ。」

アルツ君:「行ってもいいけど、(外は)何にもないんだよなあ~。」

ヤッチ:「そう言わずにさあ…。(遊歩道にある)竹藪に札束が落ちてたら、二人で山分けしようぜ。」

アルツ君:「ちぇっ。タケノコだって出てやしないぞ。」

一応、散歩に出る前に紙パンツが汚れていないかの確認をし、アルツ君に一声かけます。

ヤッチ:「トイレに行かなくても大丈夫そう?」

アルツ君:「大丈夫ですよん!!俺は三十年くらいトイレに行ってないからな!?」

ヤッチ:「アイドル気取りだなあ!?八十いくつのアイドルなんて聞いたことないぞ。」

アイドルの話を理解できなかったアルツ君に上着を着てもらい、散歩に出かけます。

階下にエレベーターで降り、受付のお姉さんに『散歩行ってきま~す!!』と声をかけ、自動ドアを開けます。

外に出て10メートルも歩かないうちにアルツ君が急に立ち止まります。

アルツ君:「ちょっと待った!!」

ヤッチ:「何だ!?!?オール電化か?告白タイムか?」

アルツ君:「ダメだ!!トイレに行きたくなっちゃった!!」

アルツ君のただならぬ表情にヤッチもビックリします。

多分、1階にもトイレが有るはずなんですけど、探している間に間に合いそうもないフン囲気…。

(゚∀゚ ;)タラー

ヤッチ:「自分の部屋まで戻るか?」

アルツ君:「ああ、その方がよさそうだ!!」

実際、紙パンツは履いているんですけどね…。

ヤッチ:「部屋までちょっと距離が有るぞ。大丈夫か?」

アルツ君:「そんなもん、わかるもんかよ。戻るぞ!!」

何で上目線なんでしょう???

受付を抜け、エレベーターの前まで来ると、ちょうどタイミングよく、扉が開きました。

ヤッチ:「ラッキー!!乗っちゃおう!!」

アルツ君:「そうだなぁぁぁ。」

二人でエレベーターに乗ると、どこからともなく漂うモカブレンドの香りでヤッチはアルツ君が間に合わなかったことに気づきました…。

(ll-艸-)ァリャリャ

でも、間に合わないにしても、アルツ君に排便の感覚が残っているのは、変な話ですが、うれしいところです。

(^^ゞ

居室の有る階に戻ると、カウンターの中にいる施設の職員さんに『出ちゃってるかも話』を告げ、アルツ君と居室の中に入ります。

ヤッチ:「ズボンだけでも脱いでおこうか。すぐにここ(施設)の人が来てくれるから。」

アルツ君:「…。」

ヤッチがちょうどズボンを脱がし終わったところで男性職員さんが居室にバケツを持って駆け付けます。

職員さん:「○○さん(アルツ君)、トイレに入ってそこ(便座)に座っちゃいましょうか?」

アルツ君:「ここに座ればいいのか?すまんねぇ…。」

職員さん:「いえいえ…。」

この男性職員さん、実に手慣れたもので、座っているアルツ君の紙パンツのサイドを手で引き裂き、スルスルっとパンツを剥ぎ取り、ブツの入ったパンツを持ってきたバケツに放り込みます。

さすが、プロです、実に早い。

( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

と、ここまでは良かった…。

(-_-;)

施設で介護をの仕事をしてらっしゃる方からみたら、極々ありふれた光景で、当たり前のことなのかもしれません…。

(-_-;)

職員さん:「〇〇さん、おしりを拭きますから、少し腰を持ち上げられますか?」

アルツ君:「大丈夫だよ。」

アルツ君が立ち上がってしまいます。

この姿勢で良いのかどうかは別にして、男性職員さんがアルツ君のおしりを拭きます。

職員さん:「あっ。」

男性職員さんがアルツ君のおしりを拭きながら小さな声を漏らします。

??

職員さん:「○○さん、おしり痛くないですか?」

アルツ君:「別に…。」

男性職員さんがヤッチの方に顔を向けます。

職員さん:「脱肛(痔)が有りますね!?」

ヤッチ:「もしかすると、寒くなって来たから出てるかもしれませんね。」

職員さん:「前々から有りましたか?」

ヤッチ:「はい、主治医から注入軟膏をもらって入れている時期もありましたよ。」

アルツ君の病状や健康状態に関しては、アルツ君が高齢者虐待防止法で保護された後に、ここ特別養護老人ホームではなく、高齢者相談センター(地域包括支援センター)の職員さんにすべての情報をこちらから出しています。

当然、高齢者相談センター(地域包括支援センター)という行政の手で、ここ特養にアルツ君の入所を決めたのですから、そういった情報もすべて特養側に伝わっているものだとばかり思っていました。

職員さん:「それは初耳だなぁ…。」

ヤッチからすれば、アルツ君はこの特別養護老人ホームに入所してから半年は経とうかいうのに、アルツ君のおしりを拭いたことがなかったという方が驚きです。

(。・´_`・。)エ-

毎日ではないにしたって、半年もの間のうち、何回かアルツ君のトイレの世話をしてればそのくらいのことは見えてきそうなもんです…。

(。・´_`・。)エ-

職員さんが紙パンツをアルツ君に履かせ、アルツ君はトイレから出てきて、アルツ君のズボンを持っているヤッチの方に戻って来ます。

アルツ君はヤッチの目の前に有った椅子に腰を下ろします。

ホッとしたのか、疲れてしまったのか表情がイマイチさえません。

(・・;)

ヤッチはアルツ君が履いていたズボンのすそをたぐり寄せ、ズボンを履かせる準備です。

男性職員さんは後始末をしながら、ヤッチに話しかけます。

職員さん:「最近、○○さんが転倒したりするのは、排便との関係が有るのかもしれませんねぇ…。」

実は最近になってアルツ君、キノコさんが面会に来ているときに、職員さんの目の前で転倒しています。

この男性職員さんの目の前だったのかはわかりませんが、施設内のことだったので、大勢の職員さんがアルツ君に駆け寄ってきたそうです。

幸い、ケガもなく大事には至りませんでしたが、この男性職員さんは多分このことをおっしゃっているのでしょう…。

ヤッチ:「ほほ…。なるほど!?」

職員さん:「普段、あまり動かれない方が急に立ち上がったりすると、腸は動きますから、そういったことでバランスが微妙に崩れ、それが転倒につながったりすることってよく有る事ですから…。」

ヤッチは介護となると、キノコさんとアルツ君しか知らないので、他の被介護者(介護される側)のことは全くわかりません。

歩行によって腸が動いて排便が促されるというのは自分にだって当てはまるので十分理解できますが、これが転倒につながることってホントなのっていう印象です。

(-_-;)

ヤッチ:「まあ、そういうこともあるのかもしれませんが、父の場合は進行性核上性麻痺ではないかとドクターから言われているので、もしこれが確定だとすると、眼球障害が出て、転倒のリスクが高まるとは言われていますが…。」

アルツ君の目の前でこの会話は正直したくは有りませんでした…。

(-_-;)

あまりに、咄嗟に話しかけられたもので、こっちにも外へ出て話そうという余裕が有りませんでした…。

m(__)m

職員さん:「キノコさん(実際には実名です)が、面会の時に色々と食事をご自宅から用意して○〇さんに食べてもらうことは結構なことですが、○〇さんが糖尿だってことをご存知ですか?何を食べさせたのかをこちらとしても把握したいので、おっしゃっていただかないと…。」

カチンッ!!

この辺からヤッチ、完全にお怒りモードに突入です。

(*`д´)

もちろん、アルツ君の目の前です。

平静を保とうと努力します。

しかし、動揺を隠せないことが自分でもはっきりとわかります。

その証拠にしゃべりながら、座っているアルツ君の足元で、ヤッチはアルツ君にズボンを履かせようと、アルツ君の両足をズボンにくぐらせ、たぐり上げましたが、後ろ前で有る事に気づきます。

(。´・д・)エッ

ヤッチ:「えっ…。糖尿ですか?それこそ初耳だなぁ…。アルブミン値が若干低めで貧血に気をつけるように言われてはいましたが…。」

[関連記事:老人健診]

職員さん:「そうです。確か糖尿が有るって聞いています。」

アルツ君がまだヤッチやキノコさんと生活している頃で、しかもヤッチの情報は1年以上も前のことですが、その時の老人健診では糖尿の疑いを心配していましたが、糖尿はないと主治医から言われていました。

後でわかったことですが、今年の9月20日にこの特養で健診が有りましたけど、この検査結果を知らされているものは家族には誰もいません。

何で施設の職員さんだけが知っていて、家族は知らないんですかねえ!?

[関連記事:認知症の記憶のメカニズム]

だいたい、ヤッチはアルツ君のところに面会に行くたびにボタモチを持って行っているんですけど…。

(-_-;)

ヤッチ:「御存知かどうかわかりませんが、先日(アルツ君の)後見人が決まったところです。しばらく専門医の診察も受けていないので、診察を受けたいなと思っていたところです。ただ、家族が勝手に連れて行って良いものか…。包括(高齢者相談センター)との兼ね合いもあるので、後見人さんや包括の方と話をしてからそうしたいと考えてはいるんですけど…。」

職員さん:「そういうことは御家族さんの方でやっていただかないと…。我々は何か有って、後から何かをするっていうことはできますが、先回りして何かをするということはできませんから…。」

?????

【ヤッチの心の中】
(ここから色文字部分はヤッチの心の叫びです。↓)

おいおい、ちょっと表に出ようか?

じゃあ、何かい?

親父が転倒した後に救急搬送や葬儀屋の手配はするけど、親父がもし転倒したとしても責任は無いよって言いうのかい?

『先回り』の責任逃れは得意なんですねえ~。

ははあ、それで俺が言わないと、3回に1回くらいは親父の部屋のトイレのトイレットペーパーが品切れなのかな!?。

サービスのいい店屋だったら1時間おきにチェックシートに自分のサインを書いてるけどね!?

こっちが親父を面倒診てもらっている負い目から何も言えないことをちょっと勘違いしてやしないかい?

こっちは『いじめ問題』に近いものすら感じているんだぜ。

こっちから文句を言えば、親父に危害が及ぶんじゃないかと低姿勢でいることをそろそろわかった方がいいと思うよ。

そりゃさぁ…。

制度上の問題で人手が足りなくて、すべてをカバーできないことはわかるよ。

でもさ、与えられた仕事をこなすことだけで、仕事に生きがいなんて感じられるのかなぁ…。

仕事のスキルだけ高くてもこの仕事は務まらないんだと思うんだけどな…。

凡人には気づかない何かを気付いてはじめて介護って言うんじゃないのかい?

俺は『介護』って言葉は好きじゃないし、多分仕事としての介護は務まらないと思うけどね…。

俺が介護される方の立場だったらで考えようか!?

スキルが有って寸分の狂いもなく世話ができる人間とスキルは多少劣るけど笑顔で接してくれる方のどっちを選ぶかって聞かれたら、間違いなく笑顔を取るかな…。

余裕が無くて、仕事しているときの顔がいつも引きつってるよ~。

自分の心に余裕がないから、他の人にも余裕をもって接することができないんじゃないんですかねえ~。

自分の身内が介護施設に入らなきゃいけないって言う時に果たして、胸張ってここにしようって言えるのかな…???


とまあ、『怖い』、『恐ろしい』、『不愉快』、『偉そう…』とお叱りを受けそうですが、これがヤッチの本性であり、ホンネです。

(●`w´●)ニァ・・



ヤッチ:「そうですか…。わかりました。お手数かけます。」

努力して男性職員さんに申し上げた言葉はこの言葉です。

(-_-;)

職員さんにも空気が伝わったのかもしれません…。

話題がかわります。

職員さん:「ところで、○○さんは、お正月は自宅に戻ってご家族と一緒に過ごされないんですか?ここに居る利用者さんの多くは、皆さんそうしている方が多いですよ。○〇さんのような(分別がまだつく)方だとそういうこと(家に帰れないで寂しいと思うこと)ってわかってしまうと思いますよ。外泊の許可を取れば家に帰ることもできますから…。」

【ヤッチの心の中リターンズ】
(ここから色文字部分はヤッチの心の叫びです。↓)

あの…。

(-_-;)

ここで『わかってしまう』、『わからない』の話をされても…。

本人がすでに目の前に居るんですけど…。

もうバレバレなんですけど…。

(-_-;)


アルツ君の足元でひざまずいているヤッチがアルツ君の顔を見上げると、アルツ君がヤッチにはまだできない『への字口』をしています。

この顔が焼き付いて昨晩はよく眠れませんでした…。

(つд⊂)エーン

いつものヤッチならおそらく色文字の部分はハッキリ言葉に出して言っていると思います。

でも、どこかで『虐待者』のレッテルを貼られていることを意識して、ブレーキをかけます。

自分はそうではないと思っても、世間はそういう目では見てくれないと思ってしまうのです。

信用を落としてしまった人間が信用されるまでには時間が必要なのかもしれません。

姉からも、言いたいことは一回姉に相談してからにしてくれとも言われています。

(-_-;)

[関連記事:高齢者虐待防止法]

もちろん、今回書いた記事ですが、介護職に就いていらっしゃる方すべてを批判しているわけではありません。

施設全般について、批判しているわけでもないということもご理解いただければありがたいです。

あまりこのことに回りくどく触れてしまうと、ご覧になられている方をさらに不愉快にさせてしまうのでこの辺で失礼したいと思います。

m(__)m

この後日談としては、施設常駐の看護師さんにアルツ君のおしりの脱肛のことを伝えました。

今週の金曜日に定期的なこの施設の主治医の診察が有るので、診てもらうようにするとの返事をいただきました。

さらに、男性職員さんの対応についてですが、その日の夜にアルツ君のところに面会に行った姉から施設にクレームを言ってもらい、姉から『父の目の前でこういう話をされて甚だ遺憾である』と施設の事務所で、今回の職員の上司らしき人物に言ってきたとの事です。

施設側からは『申し訳ありませんでした。』、『職員によく言ってきかせます。』、『何かございましたらどんなことでも結構ですので、すぐにおっしゃってください。』と言われて来たそうです。

ヤッチも電話をくれた姉に宣言しました。

「今度(何か有ったとき)は俺が直接、事務所ドアを叩くよ!!」

ヤッチ

○○○(合計すると20の数字!?)です…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

乱文もご容赦…。

m(__)m


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2012/11/13 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

認知症ことわざ 介護ことわざ

2014/01/27 (月)  カテゴリー: ヤッチ
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

先日朝日新聞デジタルを読んでいたら、面白い記事を見つけました。

育児に関する記事ですが、ツイッター上で、『育児ことわざ』なるものが子育て世代の共感を集めているそうな…。

以下が記事の引用文です。

▽引用
「花より団子虫」育児ことわざ、ツイッターで拡散中

 花より団子ならぬ「花より団子虫」、石の上にも三年ならぬ「椅子の上に3秒」……。ことわざを育児についての出来事にもじった「育児ことわざ」が、短文投稿サイト「ツイッター」上で広まっている。我が子と過ごす中で「あるある」と感じる内容が、子育て世代の共感を集めているようだ。

 「悪事の前の静けさ」。関東地方の30代の主婦は昨年9月、ツイッターで、こうつぶやいた。すると「あるよね」などと共感のコメントが寄せられた。

 元のことわざはもちろん、嵐の前の静けさ。何かが起きる前の不気味な静けさと、2歳の次女が気配を消したときに限っていたずらをしていることを掛けた。「珍しくおとなしく遊んでいるなぁと思うと、ティッシュ箱から紙を全部引っ張り出していたり、姉のシールブックからシールをはがしていたりするんですよね……」。日中はほぼ1人で2人の娘を育てる。「イラッとする場面も、ツイッターでは『ネタ』になるんですよ」と笑う。

 育児ことわざを始めたとされるのは、3歳の娘を育てる漫画家の瀧波(たきなみ)ユカリさんだ。

 育児エッセー「はるまき日記」(文芸春秋)でも知られる瀧波さんが昨年9月にツイッターで呼びかけると、フォロワーらにリツイートされて一気に盛り上がった。瀧波さんは「育児中ってみな大体同じ経験をするものですけど、それを共有する手立てがなかった。一言二言でスッと入ってくることわざというスタイルは、広く共有しやすかったのではないでしょうか」。

 歌人の俵万智さんも参加した一人。10歳の長男を沖縄県石垣島で育てている。君子危うきに近寄らずを元に「男子、危うきに必ず近寄る」とつぶやくと、続々とリツイートされた。荷物の多い日にランドセルを家に忘れて登校するなど、手を焼く我が子の行動も、客観的に見ると面白いことだったりする。「同じ出来事も、言葉で怒りが笑いに変えられる」…


△引用

『育児ことわざ』の『あるある』が有るなら、当然、認知症の『あるある』も有るし、介護の『あるある』も有るはず…。

面白そうなので、この記事をご覧の皆さんも『認知症ことわざ』や『介護ことわざ』を考えてみませんか?

ツイッターでつぶやく場合のハッシュタグ候補は『#認知症ことわざ』、『#介護ことわざ』です。

ツイートする前にヤッチも『認知症ことわざ』と『介護ことわざ』を考えてみました。

認知症ことわざ
  • 食い気より眠気
    (眠気より食い気)
  • 脇の下の力無し
    (縁の下の力持ち)
  • 飼い犬に手を噛ませる
    (飼い犬に手を噛まれる)
  • 隣の料理は美味い
    (隣の芝生は青い)
  • 便りの無いのは悪い便り
    (便りの無いのは良い便り)
  • 腐っても食べる
    (腐っても鯛)
  • 遠くの他人も近くの親類
    (遠くの親類より近くの他人)
  • レビーの立ち往生
    (弁慶の立ち往生)
  • 七度たずねても人疑う
    (七度たずねて人を疑え)
  • 頭の上の蝿も幻視
    (頭の上の蝿も追えぬ)
  • 医師の誤診で三年
    (石の上にも三年)
  • 嘘つきは取り繕いの始まり
    (嘘つきは泥棒の始まり)
  • 父の耳に念仏
    (馬の耳に念仏)
  • 江戸の姑を長崎で発見
    (江戸の敵を長崎で討つ)
  • 蛇の道はヘビー
    (蛇の道は蛇)
  • 認知の頭に神宿る
    (正直の頭に神宿る)
  • 待てば海馬の委縮有り
    (待てば海路の日和あり)
  • 石橋を叩いて割る
    (石橋を叩いて渡る)
  • 老いたる馬は路を忘れる
    (老いたる馬は路を忘れず)
  • 老い風邪に熱を上げる
    (追い風に帆を揚げる)
  • 果報は寝過す
    (果報は寝て待て)
  • 勘定合わず銭足らず
    (勘定あって銭足らず)
  • 能あるパパはオムツを隠す
    (能ある鷹は爪を隠す)
  • いいからボタモチ!!
    (棚から牡丹餅)


介護ことわざ
  • 方々にも垢のかたまり
    (弘法にも筆の誤り)
  • 奥さんに衣着せる
    (奥歯に衣着せる)
  • 濡れ手であわや
    (濡れ手で粟)
  • 怒るより慣れろ
    (習うより慣れろ)
  • 習うより難しい
    (習うより慣れろ)
  • 年寄りの冷や汗
    (年寄りの冷や水)
  • 医師の腕でも三年
    (石の上にも三年)
  • 特養待ちも三年
    (石の上にも三年)
  • ケアマネの功名
    (怪我の功名)
  • 立て板にいつ?
    (立て板に水)
  • 六十の手洗い
    (六十の手習い)

ホッコリしたものを考えたかったのですが、どうも悪意に満ち満ちたものばかりになってしまいました。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

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2014/01/27 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

家族以外の面会も時には必要なことかも

2014/04/28 (月)  カテゴリー: アルツ君
▲ Page Top
menkai

こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日の話になりますが、4月27日(日)にアルツ君のところに面会に行ってきました。

この日、面会に行ったのは、ヤッチの他に友人Yさん(男性)、友人Bさん(男性)、友人Mさん(女性)の計4人です。

Yさんについては、何度かアルツ君とも顔を合わせていて、アルツ君も顔を覚えているようです。

Bさんは、先月一度、面会に来てくれて、アルツ君、なぜか一度だけしか会ったことがないのに、よく覚えています。

たぶん、Bさんの体格のよい風貌ゆえなんですかねぇ~。

わかりやすく言えば、アルツ家の家系にはいないドスコイ体型です。

(^^ゞ

そして、Mさん(女性)とアルツ君とは初対面。

実は、ヤッチ、本日(4月28日)も面会に行ってきたのですが、その時の会話の中で、アルツ君がMさんのことを、ヤッチに目を剥いて『あの子(Mさん)は結婚していない。』と申しておりました。

失礼だったらゴメンなさい…m(__)m

ヤッチ:「どうしてそう思うんだ?」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよ~。お前より俺の方が女を見る目は数段上なんだから、見る人が見ればわかるさよ~。」

ヤッチ:「ちゅうことは、俺よりも旦那さんのほうが、数段天国に近い位置に居るっていうことだな?」

アルツ君:「うるさい!」

30秒前の記憶すら危ういアルツ君が前日の出来事を覚えているのですから、上出来です。

ヤッチ:「どんなところがそう旦那さんにそう思わせたのかね?」

アルツ君:「お前みたいなド素人にはわからないが、まだ18、9だな!?」

まあ、女性の年齢について詮索するのは野暮な話しなので、これくらいにして、面会にいらして下さった皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。

ありがとう!(by ヤッチ)

サンキュ・キュ・キュッー!(by アルツ君)

昨日の面会時に話しを戻します。

どこに戻すかは、ヤッチ次第ですが、なんせ、4人というキャストさんなので、会話を如実に再現するのは不可能に近い話なので、『だいたい』ということでご勘弁願います。

誰ですか?

『いつもだいたいだろッ!』って言ったのは?

そうです!

その通りです!

------------------

4人でゾロゾロとエレベーターに乗り込み、アルツ君の居室へと向かいます。

アルツ君の居室まで行き、ヤッチがアルツ君の居室の扉を開けます。

アルツ君、最初は居室の椅子に腰かけていて、こちらに背を向けていました。

扉の開く音に反応し、一瞬、いきなりガサ入れに踏み込まれた被疑者のような目をしましたが、すぐに穏やかな表情に戻り、ベッドに腰かけます。

ヤッチ:「友達を連れて来たよん!」

アルツ君:「あー、それはそれは。」

ヤッチ:「こっちは、Yさん、紹介しなくてもわかるよな?」

アルツ君:「わかるさよ~。」

ヤッチ:「こっちは?覚えてる?」

ヤッチはBさんを指さします。

アルツ君:「わかるさよ~。前に来たことあるよな?」

面会の頻度としては、キノコさんの方が、はるかに上なのに、いきなりの下剋上です。

ヤッチ:「こちら、旦那さんは初対面だな!?」

ヤッチはMさんを紹介します。

Mさん:「○○(Mさんの名前)です。」

アルツ君:「あ?こっちは女の人じゃないかよ。」

女性好きの遺伝子をヤッチも引き継いでいるのでよくわかりますが、女性を見た瞬間のアルツ君、とてもにこやかです。

(*^_^*)

ヤッチ:「旦那さん、BさんとMさんは、九州から来てくれたんだよ?」

アルツ君:「かっー!九州!?ふーーん、九州!?」

この二人、新幹線や飛行機を利用して来たのではなく、自動車で来たというのだから、なかなかのチャレンジャー。(スペースシャトルではありません。)

今度は、アルツ君、目の前に腰かけているYさんに話し掛けます。

アルツ君:「お宅、ずいぶん雰囲気変わっちゃったねえ~?」

Yさん:「え?俺すっか?」

アルツ君:「うん。」

Yさん:「いえ。俺、何も変わってないと思いますよ。」

アルツ君:「いやぁ、変ったよ。」

Yさん:「えー、どこがすっか?」

アルツ君:「いやぁ、ヒゲなんてはやしちゃってさ~。」

Yさん:「え~~。俺、前からヒゲ、はやしてますよ。剃った事なんてないっすよ。」

アルツ君:「そうかぁ…。」

アルツ君の脳の中で、Yさんがどうインプットされているのかわかりませんが、断片的であれ、記憶しているようなので、合格点ではないでしょうか…。(希望的観測)

この後、みんなで外に散歩に行くことにしました。

ヤッチ:「旦那さん、散歩に行くべ?」

アルツ君:「いや、今日は行かない。」

ヤッチ:「そう言わずに行くべ!靴下を履こう!」

なかば、強制です。

(^.^)/~~~

アルツ君:「靴下なんか、有ったっけかなぁ?」

ヤッチ:「ここの中に腐るほど有るじゃん。」

ヤッチはそう言って、クローゼットの中から靴下を取り出し、アルツ君に手渡します。

アルツ君:「で?」

ヤッチ:「『で?』じゃないべな。履くんだよ。」

ちょっとだけ助け舟を出し、アルツ君の片足のつま先に靴下を被せました。

アルツ君、ちょっと混乱しているようで、なかなかアクションを起こしません。

Yさん:「履けないすか?…。自分で履けないすか?」

アルツ君:「こんなもんくらい履けるさよ~。」

Yさんの挑発にまんまと引っ掛かり、アルツ君、いつもより機敏な動作。

BさんからもMさんからも『すごい、すごい』の歓声です。

ヤッチ:「旦那さんと俺と二人だけの時は、足をピクリとも動かさないくせしてよ~。」

アルツ君:「ふん、バカ言っちゃいけないよ~。こんなもん、何ぼだって履けるさよ~。」

アルツ君、片足をベッドに投げ出すようにし、立てひざを付くような動作で靴下を引き上げます。

やはり、見慣れた家族の面会では、無意識にアルツ君に甘えが出るのでしょうか。

認知症の治療には、薬物療法や回想療法、運動療法、回想療法など色々な治療が行われますが、お調子者のアルツ君には衆人環視の中で何かモーションを起こしてもらうことが大事なのかもしれませんね~。

介護を受ける側を被介護者、介護をする側を介護者とするなら、介護者と被介護者の本来の性格や資質、そして関係性も条件のうちに入ると思うので、百人に同じことをしてもらって、百人がそうできるかは、不明ですが、積極的に取り入れていけるのなら、是非取り入れてみたいものです。

そして、今回、友人たちに面会に来てもらったことで、もう一つ気づかされたことがあります。

結論から先に言ってしまえば、『覚えていないことを追求しない』ということです。

もそっと、具体的に申し上げれば、少々もの忘れの進んでいる人と接する時は、『覚えていないことを追求しない』姿勢で接する方がお互いに嫌な思いをしないで済むのではないかということを気づかされました。(クドイ!)

あたりまえの話かもしれませんが、意外にやってしまっている思わぬ盲点とでも言うのでしょうか…。

『覚えていないことを追求しない』は『記憶にないことを詰問しない』と言っても良いかもしれません。

アルツ君の場合、面会に行くと、必ずと言っていいほど、キノコさんの所在や安否の確認をしてきます。

『ばあさんはどうした?』という言葉です。

ヤッチは、よくこの質問に対して、『○○川で洗濯してるよ。』で逃げていますが、この後の問いに対して、いつもどう答えて良いのかわからなくなることがあります。

『もう、ばあさんには10年以上会ってないぞ!?なんで、ちっとも顔を見せないんだ?』です。

ついつい、『ばあさんなら、昨日、来たでしょ?覚えてないの?』と答えそうになります。

いや、何回かに一回はおそらくこう答えています。

周囲に施設などに入所している方がいて、面会に行った際にこういう会話をした経験のある方は多いのではないでしょうか?

介護関連の職に就いていらっしゃる方では日常茶飯事かも?

被介護者からすれば、覚えていない(記憶にない)から、たずねているのであって、逆に『覚えてないの?』と言われれば心外です。

機嫌の良い時であれば、記憶を呼び戻せるかもしれませんが、かなりの荒治療と言わざるをえません。

一方の介護者からすれば、『なんで思い出せないの?』、『何とか思い出させたい』という気持ちと焦りが芽生えます。

ここは、反対意見も有るでしょうが、ヤッチとしては、方便を使って、避けても良いのでは!?という気持ちになりつつあります。

『なんで、ちっとも顔を見せないんだ?』とアルツ君にきかれた場合、キノコさんには失礼ですが、『ごめんな。そんなに長いこと、ばあさんが来ていないのなら、ばあさんに会ったら、面会に来るようにきつく言っておくよ。』の方が、正解なのかな…。

もし、ヤッチがアルツ君に『お前、俺のところに全然顔を見せないな?』と言われたら、『すいません…。もっと頻繁に足を運ぶようにするよ。』あたりがいいのかな!?という考えです。

同じような会話として、『俺のこと、誰だかわかる?』とか『私のこと誰だかわかりますか?』、『私の名前を言ってみて?』と質問する場合も、こういった会話はしない方が良いのかもしれないという気持ちに切り替わりつつあります。

認知機能の低下によって、全くわかっていない場合もありますが、アルツ君のように、質問してきた人間の顔をなんとなくは、覚えている場合が少なくないように思えます。

ただ、質問された際に、その人との関係性や名前だけが出てこないとでも言うのでしょうか…。

あくまでも推測ですが、今回の面会で、アルツ君はYさんのことを『以前に面会に来てくれた人』という認識は持っていたのではないかと思います。

アルツ君の脳の中に、面会者リストのようなものが有って、たまたま誤って、リストの中の違う人物を抽出してしまったのかもしれません。

それと照らし合わせて、以前はYさんがヒゲをはやしていなかったと考えることもできます。

別の考え方として、実はYさんには失礼ですが、覚えていなかった可能性もあります。

上手くまとめられませんが、たとえば、『名前を言ってみて?』と言われた場合、質問された側は、覚えていないのだから、そう詰め寄られても迷惑かも知れません。

親子関係であれば、自分の子供の名前をあっさり『忘れちゃった』と言える親はそうそういないと思います。

他人であれば、せっかく面会に来てくれた人なわけですから、思い出せないのは失礼だと感じるかもしれません。

そう考えると、Yさんのことを実はまったく覚えていなくて、本人を目の前にして『覚えていない』と言えないので、『ずいぶん雰囲気変わっちゃったねえ~?』と言って、取り繕ったのかもしれませんね…。

こうなると、こういう会話はできるだけ避けて、面会でドアを叩く際に、『息子のヤッチです。』とか、『以前面会にお伺いしたYです。』と言う方が、お互いに取って幸せなのかも?

こういう考えって、プロの目から見るとどうなんでしょうかね?

忘れちまったものを思いださせようとするより、記憶にないものを思い出させることは無理だと見切って、被介護者の記憶の抜け落ちてしまった部分を介護する側が先に補充してしまうことってどうなんでしょうかね…???

毎回、真面目な記事を書こうとすると、ボロが出てしまうので今日もこの辺で止めにしておきます。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

あッ、そうそう…。

この後、散歩に出かけるために、アルツ君に靴を履いてもらい、歩行車を使って、施設一階まで歩いてもらいました。

たくさんのお仲間に囲まれて歩いたせいか、いつもより、歩く際の足が12ミリ高く上がっていました。

乱文ご容赦!

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2014/04/28 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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