site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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カメになった職人

2011/07/06 (水)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです

(^_^)/~

昨日キノコさんと病院に行ったアルツ君は主治医の先生から

「もう少し運動を心がけたほうがいいですね。できたらデイサービスに週3回くらい行かれた方がいいですよ。」

と言われたらしい。

確かに最近屋外が暑いということも加わって部屋でじっとしていることが多く、何をやるにもあまり気力を感じられなくなってきていました。

そのくせ口だけは達者ときているから相手をするキノコさんもたまったもんじゃありません。

キノコさんが風邪で寝込んでいる最中ヤッチもそのことはつくづく思い知らされました。

何を聞いても

「わからない…」「知らない…」「関係ない…」「どっちだっていい…」

無気力な返事ばかりです。

主治医の先生もそれを見破ったのか今日から新しい認知症の薬を処方してもらいました。

あくまでも1週間だけ様子をみて、継続して服用するかはその都度考えていこうということになったみたいです。

今まで朝と夕にアリセプトという認知症の薬を飲んでいたんだけれど、今日からは夕のアリセプトに代えてメマリー錠5mgを服用することになりました。

医学的な詳しいことはわかりませんが、主治医の先生によると副作用が出る場合が有るらしく、めまいなどが強く出た場合はすぐに知らせるようにとのこと。

どうやら期待できそうな新薬らしいけど、副作用の方が気になります。

ときどき石原藤樹のブログ(元六号通り診療所所長のブログ)というのを拝見させていただき、いろいろと勉強させていただいていますが、この薬に関しては気になることが載っています。

元々職人ですから、副作用で本来の気質が出て凶暴にならないといいのだが…。

(-ω-;)ウーン

果たしてアリセプトという薬を朝飲んで夕方にメマリーを飲むことに矛盾はないのか…?

今晩飲んで寝たわけですから明日の朝がどうなるかちょっと見ものです。

そのアルツ君ですが今朝はけっこう大変でした。

(-_-;)

ヤッチの部屋の隣でアルツ君とキノコさんが寝ているのですが、朝早くから二人が何か言い合うような声が聞こえてきました。

また喧嘩でもしてるのだろうと再び夢に戻ろうとしたのですが、どうやら尋常ではない物音が…。

ドタンっ!!バタンっ!!

仕方なく隣の部屋に様子を見に行くことに…。

キノコさんが慌てた顔で
「おじいちゃんが起き上がれないって言うのよ…!私の力じゃ起こせなくて…。あんたなんとかして!」

おじいちゃんとはまぎれもなくアルツ君のことで、布団の上で仰向けになり、何とか腹筋を使って起き上がろうと足を振り子にして反動をつけています。

昔なら地下足袋を履いてスイスイはしごを登っていた見るも無残な職人の姿です。

仰向けになってもがいているアルツ君はまるでひっくり返されて甲羅を地面に擦り付けられているカメのようです。

「まるで亀仙人だな…!」

「なんだ?カメ仙人って?いいから早く起こせよ!!」

「独りで起きられないの?」

「起きれないからこおして頑張ってんだろう…!いいから早く起こせ!」

仕方なく手を差し伸べると亀仙人は必死で手にしがみ付いてきます。

片手ではとても彼の体重を支えきれません。

しがみ付くのですが、そこから先自分で起き上がれないのです…。

ヤッチも力を入れようやく職人の上半身を起こすことが出来ました。

でもこの方法だと毎日ヤッチが職人を起こしに行かなくてなりません…。

(ー_ー)!!

起き上がったばかりの職人には悪いけどもう一度彼に寝てもらいます。

「何するんだ!せっかく起きたのに!」

怒るのは無理もありません。

「毎朝キノコさんに起こせと言ったって無理だから、自分で起きれるよう練習しとこっ!」

ヤッチはアルツ君の仰向けになった身体に向かってこう言いました。

そして片膝を立ててもらい、少し反動をつけてうつ伏せになってもらいました。

うつ伏せの状態からなら何とか膝と肘をテコにして立てるはずです。

最初はドタバタしてましたがようやく自力で立つことが出来ました。

立ち上がったアルツ君に

「何で急に起き上がれなくなっちゃったんだ?具合でも悪いの?」

「どこも悪いところなんて無い!ちょっと忘れただけだ!」

その「ちょっと」が大問題なのだが…。

(・・;)

立ち上がってホッとしたのかアルツ君が

「な〜んだ!簡単じゃないかっ!」

(普通ならそんなことも意識しない…。)

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。

以後のことについては、このブログの中で追々記事にして行こうと考えています。

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2011/07/06 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

元アメリカ大統領

2011/07/12 (火)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです

(^_^)/~

今日はアルツ君を主治医の先生のところに連れて行き診察を受けてきました。

今までアリセプトという認知症の薬を飲んでいたのですがイマイチ進行を食い止めるのに効果が上がっていなかったので1週間ほど前からメマリーという比較的新しい認知症の薬を処方してもらってアルツ君に飲んでもらっていました。

いつから認可されているのか知りませんが副作用が強いと聞いていたので1週間まず様子をみましょうということになって今日がその1週間目です。

とくに際立った副作用はなかったのでさらにまた1週間様子をみようと…。

また心配していたアリセプトとメマリーを併用して飲むことへの不安を先生にぶつけると

「心配しないで大丈夫。」とおっしゃって下さった。(このことは『カメになった職人』を読んでください)

メマリー錠10mgの内訳
夕食後1錠×7日分

薬剤料168点
薬学管理料30点
薬剤技術料81点
--------------
合計279点(1点10円)

アルツ君は1割負担の患者なので280円を調剤薬局に支払ってきました。

薬剤料(薬価)168点ということは…

168点÷7錠=24点で1点10円計算だから
24点×10円=240円

1錠240円もする高級な薬なんですね…。

\(◎o◎)/!

これにまだアリセプトの代金やら診察代もあるので医療費も馬鹿になりません。
(o´_`o)ハァ・・・

これじゃあヤッチがいくらお財布.comのくじ引きで1円を稼いでも追いつかね〜(涙)!
(是非皆さんも登録してヤッチに愛の手を…m(__)m)

冗談はさておき、アルツ君は薬が変わったことも知らないし、未だに自分がアルツハイマーだなんて思っていません。

ちょっと前までは時計の針も読めたのにどうもよくわかっていないみたい…。

(ー_ー)!!

たとえば今が7時55分だとしてアルツ君に「今何時?」と聞くと

「8時5分前」という答えが返ってきます。

何だ別に正常じゃんっ!

「じゃあ8時5分前は何時何分?」

アルツ君はこれに答えられないんです…。

(-_-)

??

まあ間違えてるわけじゃないからいいかっ!!

(^.^)/~~~

そんなアルツ君と調剤薬局を出て家路につくことに…。

ヤッチはアルツ君をキノコさんが待つ家まで送り届けてアルツ君が最近全く世話をしてくれない例のアルツ畑に…。

2011071218440000.jpg


トマトは完熟させてから収穫しようと思っているので今日は無し。

干からびた畑に水を撒いて汗だくになって帰り、キノコさんに収穫した野菜を手渡すと

「うわー!すごい!お店屋さんで売ってるのよりきれいなキュウリね!」

(そんなに褒めると伸びちゃうよ〜!)

「ほらっ!おじいちゃん!見てごらんなさい!手間かけてやればこんなに立派に育つのよ!あんたもたまには畑に行ってらっしゃい!」

「へ〜!いいナスだっ!こんないいナスどこで買ってきたんだ?」

???

「あんたの息子があんたの畑で作ったんじゃないっ!まったくもうっ!」

「へ〜!畑なんてあったんだ!?」

「何言ってるの?あるじゃないっ!わからないの?」

「へ〜!畑ねえ〜…???」

「息子があんたの代わりに育てのよっ!」

「息子!?息子なんていたんだ…?」

「目の前にいるじゃない!名前わかる?」

「息子がいたのを知らないのに名前なんかわかるもんかっ!!」

父さん…僕は悲しいです…

自分の存在感がないのは前々からわかっていたわけで…

父さん…僕は悲しいです…

病院に連れて行ったのも自分なわけで…

父さん…僕は悲しいです…

レーガン元アメリカ大統領も自分の奥さんに

「あんた誰?」って聞いたことがあるわけで…

by『北の国から…』


今日はお風呂で『さだまさし』を熱唱します…

♪あ〜あ〜
♪あああああ〜あっ〜
(『あ』が一個多かったか!?)


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頑固な職人

2011/07/19 (火)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日はアルツ君いつもお世話になっている主治医のクリニックに診察に行く日です。

台風が近づいて風雨が強まるかもしれないと言われていましたが、夕方キノコさんとクリニックに出かけたようです。

幸い雨が小降りでずぶ濡れにならずに帰ってきたのでホッと一安心。
(*^_^*)

帰ってきたキノコさんにいろいろ話を聞くと、主治医の前ではずいぶんアルツ君はおとなしく、先生のおっしゃることに「ふん。ふん。」と相づちをうち、聞き分けの良い少年のようだったといいます。

先生が「少し外を歩いて足腰が弱くならないように自分で頑張らないと…。」とおっしゃると

「たしかに私もそう思ってたんですよ〜。なるほどおっしゃる通りだ〜。」

「薬も朝夕出しておきますから、きちんと飲んでくださいね。」

「ハイ。わかりました。」

ずいぶん紳士じゃん。

ところが帰ってきて夕ご飯を食べ終わり、お風呂にも入り、いざ寝る時になり、キノコさんが薬を飲むよう促します。

「今日は薬もらってきて新しい薬(メマリー)もあるから、ちゃんと飲んでね。」

すると何が気に入らなかったのでしょう?

「うるさいっ!俺はそんなもん飲まないっ!!」

アルツ君には良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、飲んでいる薬がアルツハイマーの薬で、アルツ君自身がアルツハイマーだということも教えています。

今飲んでいるアリセプトという認知症の薬が進行を食い止める効果はあっても認知症そのものを治せる薬ではないこともアルツ君に説明しました。

そしてつい先日進行がおさまらないので新しい認知症の薬メマリーを処方してもらったことも…。

「いずれダムが決壊することになるかもしれないけど、決壊するのを遅くすることはできる薬なんだよ。」

たしかそんな説明をした記憶が有ります。

アルツ君は「それじゃあ。飲んどいたほうがいいな〜。」と言ったこともありました。

ただ根本的に薬を飲むが嫌いです。
(ー_ー)!!

「そんなもん飲まなくたって寝りゃ治る!」が口癖です。

今日はお医者さんに行ってすんなり薬を飲んでくれるのかと思いきやまるで逆…。

「口がとれたって飲まないからなっ!!」

こうなってくるとヤッチも声を荒げてしまいます。

「口から飲まないなら、ケツから突っ込むぞっ!」

「やれるもんならやってみろっ!ケツ切り落としてやるっ!」

「切っちまった方が胃袋に入れやすくなるねっ!」

子供じゃあないんだから…。(フっー!)

キノコさんが割って入ります…。

「まあ。まあ。喧嘩しないで〜!」

「喧嘩なんかしてないっ!あのバカが親に向かってうるせーこと言いやがるからだっ!」

「まあ。まあ。これポッチの薬グッと飲んじゃえばおしまいじゃない〜!」

(『これポッチ』を飲まないから余計に腹が立つんですけど…。)

キノコさんになだめられ、ようやくアルツ君は薬を飲みます。

「こんな薬飲んで100年も200年も生きられるのかね〜?」

ヤッチもここは我慢ですっkkkk。

肩がちょっとでも凝ると湿布薬を貼ってしまうヤッチからするとこの辺が理解に苦しむところです。
(ー_ー)!!

アルツ君が30秒前に言ったことを忘れてしまうほどかなり客観的に見ても悪くなっているのは確かです。

またアルツハイマーと診断される前はかなり怒りっぽい性格だったのですが、アリセプトを飲むようになってからは穏やかな性格になり、今みたいな喧嘩は激減しました。

ただこれがアリセプトの効果⇒穏やかな性格なのかアルツハイマーの進行⇒穏やかな性格なのかははっきりしないところです。

効果が期待できると処方してもらった認知症の薬メマリーの副作用という風には結論を出すには早急すぎる感は有ります。

「もう少し様子をみて薬を増やすか減らすかを考えましょう。」とおっしゃって下さった主治医の先生のためにもヤッチももう少し大人になるようにします。
m(__)m

でも今日アルツ君がお風呂に入る前にキノコさんに言われていたことがあります。

「夏で汗かくんだから、お風呂に入ったらまず頭からお湯をかぶりなさいよ!」

「お前に言われなくたってわかってるよ!子供じゃあるまいしっ!」

でもお風呂から出てきたアルツ君…。

そう…。

髪の毛が濡れてないんです…。

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

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妄想する職人

2011/07/26 (火)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日に始まったことではないのですがアルツ君はときどき独りで変なことを言ったりします。

今日も早目に床についたのですが、つい今しがた起きてきて玄関の扉を開け何かつぶやいていました。

アルツ君は二階の寝室に寝ていて玄関の扉を開けるためには二階から降りてこなくてはなりません。

日頃立ち上がるのもやっとになっているアルツ君にしてみればかなり大胆な行動です。

ヤッチとキノコさんはテレビを観てくつろいでいる最中です。

何事が起きたのかとキノコさんがアルツ君に声をかけます。

「どうしたの?」

アルツ君は玄関の扉を開けたまま振り向きもせず、外を見つめています。

???

「なに?誰か外にいるの?」

「いや。ばあさん(キノコさん)帰ってきたのか?」

「はあ〜あ??」

「いやばあさんが俺を外で呼んでる声がした。お前呼んだだろっ?」

「はあ?呼ばないわよ。私はここにいてさっきからテレビ観てたんだから…。」

「ウソをつけっ!外で俺のこと呼んでただろう?」

「なんでこんな夜更けにあんたを外で呼ばなきゃならないの?」

「お前買い物に行ってたんだろう?」

「はあ?買い物なんかとっくのとうに行ったし、一緒にご飯も食べたじゃない!」

確かに二人は一緒にご飯も食べたし、キノコさんが買い物に行ったとすれば夕飯前です。

「馬鹿なこと言っちゃいけないよ。お前買い物に行ってたはずだ。」

「馬鹿なこと言ってるのはどっちよ!?私は今頃買い物なんかに行かないわよ!」

アルツ君が玄関の扉を開けたまましかもパジャマ姿でやり合っているのでご近所さんに聞こえてないかヤッチはその方が心配です。
(-"-)

「私は買い物なんかに行かないから、寝ぼけてたんじゃないの?」

???

「そうか〜。夢か〜。」

やっとアルツ君はこっちサイドに戻ってきました。

寝ぼける人が認知症になりやすいのか、認知症になると寝ぼけることが多くなるのかは謎です。

あるいはアリセプト(認知症の薬)の副作用か?

メマリー(認知症の薬)が強いのか?

アルツハイマー型認知症とアルツ君が診断される前もアルツ君はたびたび寝ぼけることがありました。

寝ぼけているときの感じは酔っぱらった人がひとりクダをまいているのを想像してもらえればよくわかると思います。

一生懸命独りでおしゃべりしています。

でも最近の寝ぼけ方はちょっとリアルというか幻覚的というか幻視というか、はたまたアルツハイマー型認知症の顕著な症状なのかどうにも理解に苦しむ場面が多く有ります。


そう…。

この話にはまだ続きが…




有るんです…。

キノコさんを目の前にして

やり合っていたアルツ君…。

ピタリとしゃべるのをやめて…

またジッと外を見つめています…。

???

沈黙が漂います…。

???

外の涼しい風が…

すーっと…



玄関の中に迷い込んできます…。

アルツ君が…

アルツ君がついに口を開きました…。




「ほーら!ばあさん(キノコさん)帰ってきたっ!」


キノコさんは玄関の中にいます…。

???

外には…

外には…

だっ…

だっ誰もいません!





キャー!!

エエェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェエエ

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

現在(2012/01/09)アルツ君は今までの主治医に紹介状を書いてもらい、レビー小体型認知症かどうかの診断をしてもらう予定になっています。

以後のことについては、このブログの中で追々記事にして行こうと考えています。

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2011/07/26 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

メマリー錠と職人

2011/08/02 (火)  カテゴリー: 認知症の薬の事
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

先週の金曜日にアルツ君は具合が悪くなってしまい、予約していた歯医者さんをキャンセルしてしまいました。

(このことについてはこのブログ『試写会に行った職人』を読んでくださいね。)

アルツ君が寝る前に必ずキノコさんに外しているかどうかのチェックを受ける入れ歯のメンテナンスのための予約でした。

噛み合わせがちょっとでも狂うと食事が取りづらくなってしまうために定期的なメンテナンスは欠かせません。

今日は再び予約が取れて午前中にキノコさんと歯医者に行ってきました。

午後はヤッチがキノコさんに代わって普段かかり付けの主治医のところにアルツ君を診察に連れて行かなくてはなりません。

アルツ君にしてみれば1日に2件もお医者さんに行かなくてはならないので、結構ハードスケジュール。

でも今日は先週の金曜の出来事が有るのでどうしても一緒に連れて午後は主治医のところに相談に行かなくてはなりません。

午前中はキノコさんに少ないとは思いましたが1万円を渡しました。

後期高齢者医療保険が充実しているからなのか、その歯医者が良心的なのかはわかりませんが、そこの歯科医院で払うお金は高くてもせいぜい千円前後のことが多いのでヤッチにしてみれば大盤振る舞いです。
(*^_^*)

「もし足りなかったら後で払いに行くからって先生に言いな。」

1万円ポッチでかなり格好つけすぎました。
^_^;

「帰りに買い物してくるから少し遅くなるかもしれないわ。」

どうして女の人は買い物が大変大変と言いながら買い物が好きなんですかねえ〜。

昼すぎになりアルツ君が先に帰ってきてしまいました。

「ばあさん(キノコさん)は?」とアルツ君に聞きます。

「知らない。買い物でも行ったんだろっ。」

聞く方が間違いでした…。

「入れ歯は調子よくなった?」

「調子良すぎて大変だ。これじゃあ200年は生きられるな。」

そんなに生きられても…。

「それよりなんか疲れたぞ〜。水くれよ。」

そう言いながらアルツ君は椅子にへたりこんでしまいました。

あまり外に出かけなくなってきているので彼には相当長旅だったんでしょう…。

麦茶を1杯グラスに入れ、アルツ君に手渡そうとするとまたしてもなんか様子が変???

また額から大量のあぶら汗です。
\(◎o◎)/!

「また調子悪いのかっ?」

「ふーん。」

今回は意識があるようです。

「何だか疲れた〜〜。」

ちゃんと受け答えするし、麦茶も飲んだので救急車は呼ばなくて済みそうな感じです。
(ー_ー)フー!

今日は主治医のところに行くので血圧を計っておくことにしました。

ダルそうなアルツ君の腕に血圧計を巻きつけスイッチオン!

「あいたたあああ!」

最近のアルツ君はかなり大袈裟…。

結構余裕がありそうです。

血圧は上が79、下が60、脈拍77。

えっ〜!生きてんのっ!?

「死んでるじゃね〜の?」

「かもしんない…。」

まあこれだけの会話ができれば今日は死なないでしょう…。

(デリカシーの無い人間!そう…。それがヤッチです…)

それにしても血圧がこんなに低くていいのかな〜。

アルツ君はアルツハイマーの薬(アリセプトとメマリー)ももちろん飲んでいますが、血圧が今まで高かったので高血圧のための降圧剤も飲んでいます。

それが上が180なんていうのはしょっちゅうでしたから、ちょっと異常です…。

「午後医者に行かなきゃならないんだから、今死ぬなよ!」

「わかったよっ!なんとかしてやるけどボタモチ食わせろよっ!」

ちょっとかわいそうなので休ませてやることにしました。
(^^)/


キノコさんがようやく帰ってきました。

両手に大量の荷物を抱えています…。

「おじいちゃん(アルツ君)のボタモチを買おうと思ったら買いすぎちゃって…。」

買いすぎではなく、買い占めです…(涙)

「で歯医者のお金は足りたの?」

「足りた!足りた!600円で済んだわ!」

「へー!ずいぶん安かったね!?だいぶお釣り余っただろ?」

「お釣り?お釣りなんかないわよ!買い物してきたんだから!」

またしてもやられました…(涙)

やつにデカいキャリカー(介護用の荷物がたくさん入る押し車)を買い与えたのが間違いでした…。

洗濯物の入った洗濯カゴを二階に運べないのはウソかもしれません…。

アルツ君はその横ですでにボタモチをパクついています…。

(お前さっき具合悪かったんだろっ!!)



キノコさんのお蔭で昼飯はかなり豪華なもとなり、そろそろアルツ君を主治医のところへ連れて行く時間です。

主治医のクリニックは歩いて3,4分のところにあり、キノコさんが午前大量に食材をゲットしてきたスーパーのちょうどはす向かい。

今日はどういうわけだか混んでいる様子。

俺が来るの誰が教えたんだと妄想しつつ待っているとアルツ君の名前が呼ばれます。

診察室に入り、看護師さんに脈拍を計ってもらいます。
(いいなあ。俺も計ってもらいたい…)

今度はやや低いもののまあ許せるくらいの血圧です。

主治医に先週金曜日の事と今日の午前中の事を話すと

「血圧の薬減らした方がいいのかなあ…。」

低血糖でこんな症状が出たりしないのかも聞くと

「おそらく降圧剤を飲んでいるせいで一時的に発作的な症状が出たんでしょう。低血糖ということは考えにくいなあ。」

「今回は血圧の薬を1剤やめましょう。ヘルベッサーというお薬を今まで出していたんですけど、これはやめてみましょう。」

「あと認知症の薬のメマリーなんですけど、これも量を減らしましょう。」

アルツ君は先週からメマリー錠を10mgから20mgに増やし、夕食後に飲んでいます。

これをもとに戻し、夕食後に10mgにしようというのだ。

結構強いのかな?

「先生この薬は強いと伺っていますが、眠くなる成分とかも入ってるんですか?」

「まったく入っていないわけじゃないけど、どうしようもなくなるほどの成分は入っていないよ。どうして?」

「いや〜。最近どうも寝ていることが多くなって、眠気というかやる気みたいなものが全然ないんですよ〜。」

「それはおそらく病気のせいで薬のせいではないと思うよ。そもそもそれを改善しようと思ってこのメマリーを出してるんだからね〜。」

少々言いくるめられてしまったような感じだ…。

先生本当はこのメマリーという薬を処方するのに自信がないんじゃないの?と言ってやりたかった…。

メマリーのような新薬については副作用などの症例のデータが少ないから結構手さぐりなんじゃないかとヤッチは思っている…。

ただアルツ君のように高血圧の薬とこのメマリーの整合性みたいなものが出てくるとまったくどう推理していいかわからない…。

もともと血圧の薬を飲んでいなければ、メマリーの効能や副作用だけを考えればいいわけだが、アルツ君は朝はアリセプト(やはり認知症の薬)を10mg飲んでいてメマリーを飲んでいない。

そこに降圧剤が加わるからますます話はややこしくなる…。
(ー_ー)!!

今回も降圧剤をすべてやめたわけではなく、まだ2剤降圧剤を服用しろという話。

まったく憶測だがイッペンに降圧剤をやめようとは医者も多分言えないし、できないんだろうな〜。

なんだかモヤモヤした気持ちで診察室をあとにしました…。

自分のことなのにアルツ君は全く他人事のようで

「俺は小便したくなっちゃたから先に帰るぞ!」

調剤薬局には寄らずに先に帰っていきました。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ

【追記】
2012年になってアルツ君が実はレビー小体型認知症も発症しているのではないかという疑問が生じてきました。

レビー小体型認知症であれば、アリセプトやメマリーなどの認知症の薬に対して過敏症状が出て、上記のような副作用が出ることも至極当然な結果となります。

多量の認知症の薬の服用がレビー小体型認知症の症状の一つであるパーキンソン症状の悪化をもたらすことにもなりかねません。

もしご家族などにアルツ君のように、薬に対して過敏になっている方がいらっしゃるとすれば、アルツハイマー型認知症だけという診断を受けていたとしても、レビー小体型認知症ではないかという問題意識は少なからず持っておられた方が良いと思います。

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