site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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顔面神経麻痺のリハビリ~2012年12月

2012/12/30 (日)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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共同運動


こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今年も残すところ、あと一日、来年は、あと365日もあります。

(^^ゞ

顔面神経麻痺による共同運動のため、一時、『待った』がかかっていたヤッチの自主トレ(自宅で顔の表情筋を動かすトレーニング)ですが、先週受けた病院でのリハビリから再開することになりました。

[関連記事:顔面神経麻痺後の共同運動とは…

前回の記事でも書かせていただいたように、今まで麻痺して上手く動かせなかったまぶたですが、口を開けると、その片側のまぶただけ、自分の意識とは裏腹に閉じそうになってしまいます。

(^o-)

普通に口を開けただけでは、まぶたは閉じそうにはなりませんが、口を丸め込むような形をしたときだけ、この連鎖が起こります。

(^o-)

どう表現したらよいのでしょう…。

リップクリームを唇に塗った後、リップクリームを全体になじませるために、唇をモグモグとやったりしますよね!?

あの唇を口の中に引き込むような仕草をしたときに、片目が閉じそうになってしまいます。

やってみるとおわかりになると思いますが、舌舐めずりをする時にも若干唇を丸め込む形になるので、片目は閉じそうになります。

ドレッシングのたくさん付いた千切りキャベツをストレスなく、大口を開けて食べられることが、ヤッチの最重要課題です。

(^^ゞ

あと、欠伸(あくび)をする時がヤバい…。

(^^ゞ

不用意に欠伸をすると、自分の中では、まるで福笑いでもやっているかの表情に…。

痛みが伴うわけではありませんが、どちらかというと、こういった表情を作る時は目が見開く方向になるわけで、その逆の動きをする片側のまぶたに、脳がイヤイヤを言って、かなりの不快感になります。

(-_-;)

画面を見ながら、今、唇を動かしましたね?

今、唇を動かされた方は、多分ヤッチの脳ミソと同じ構造で、もしかしたら、資生堂あたりからCMのオファーがあるかもしれません。

(-_-;)

唇ってそんなに動いているものではないように感じていましたが、この共同運動とやらで、かなり細かな動きをしていることが、よくわかりました。

リハビリの先生の診察では、本来動くはずではない部分の筋肉の動きを止めることはできるそうです。

ボトックス注射なるものです。

何だか聞いたことの有るような、無いような…。

でも、美容整形外科で顔の小じわを取るのに使われるのは、確かこれでしたよね?

先生によれば、顔の表情筋の動きを検査して、顔の何か所かにこのボトックス(毒素)を注射して、動きをストップさせるんだとか…。

そんな毒素を注射して、お腹を壊したりしないかと聞いたら、『大丈夫』と答えられました。

壊すから大丈夫なのか、壊さないから大丈夫なのかを追求する勇気はありませんでした。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

でも、こやつ先生によれば、1回注射を打つのに5万円程度かかるそうな…。

保険適用で3割負担としても、1万5千円です。

(-_-;)

それに、このボトックス注射ですが、個人差はあるものの、3ヶ月から半年程度しか効果が持続しないそうな…。

(-_-;)

と、いうことは顔の小じわ取りも永久ではないということになるのでしょうか…。

(。・´_`・。)エ-

まあ、ヤッチの場合、小じわを取るわけではないし、半年経つ間に、共同運動が治り、次回打つ必要はなくなるかもしれません。

でも、やっぱり博打ですよねぇ…。

だいたい、せっかく動かせるようになった筋肉をまた麻痺させるのですから、振り出しに戻る可能性だってあります。

それで、ボトックス注射はもう少しリハビリを続けて、どうしても回復の見込みがないとなったら、改めてお願いしようかの結論に…。

いつもヤッチを担当して下さっているST(言語聴覚士)さんもどちらかというと、ヤッチの考えの賛成のようです。

STさん:「今まで『抑制』をかけて、なるべく共同運動が出ないようにしてもらっていましたが、今日はちょっと別の角度でトレーニングしてみますか?」

ヤッチ:「というと…。」

STさん:「人間は歩くときに手を振って歩きますよね?」

ヤッチ:「まあ、勝手に動いてますよね。」

STさん:「でも、この手を振るという動作ですが、手を振らないで歩けと言えば、歩くこともできますよね?」

この時、自然とCOWOWの『あたりまえ体操』が音声付きで脳に流れたのはヤッチだけでしょうか!?

ヤッチ:「小っちゃい頃は、運動会の時に、よく手の振りと足の振りが同じになったりしたよね!?」

STさん:「そういうこともありましたねぇ…。で、『手を振らない』で歩くという動作は、脳がこれを手に伝えているからできるわけで、命令しているからできるんです。」

ヤッチ:「まあ、そうですね…。」

STさん:「で、100パーセント、元に戻るかはやってみないとわからないですけど、これに似たようなことをやってみようと思うんですよ?」

ヤッチ:「ふん~。」

STさん:「意識していないにもかかわらず、動いてしまうまぶたの動きを、意識を持ってもらいながら、遮断するというのをやってみたいんです。」

ヤッチ:「具体的には?」

STさん:「顔の筋肉を動かす神経は脳から耳の後ろを通って、耳の下あたりで、大きく分けて3つくらいに分かれています。まぶたを動かす神経と口を動かす神経の大元は一緒ですが、分岐しているところからは一緒ではなくなっているわけなので、理論的には、口を動かす時に、このまぶたを動かす神経を遮断してやればいいわけです。まず、その分岐していると思われる箇所を軽く左手で押さえてください。」

ヤッチの麻痺していた側は左なので左手で押さえます。

ヤッチ:「俺に念力をかけろと…?」

STさん:「そうです。そうです。」

ヤッチ:「で、強さは?」

STさん:「まぶたが動かないようにするという役目もかねているので、ほんの少しだけ抑えるような感じで…。」

アカンべーをしたときに、まぶたが裏返らない程度の軽いテンションで耳の下(やや頬寄り)を抑えます。

STさん:「その姿勢で、ゆっくりまぶたが動いてしまうという口をやってみてください。」

ヤッチは用意されたテーブルに両肘を載せ、対面にある壁を見据えながら、ゆっくり口を開きます。

STさん:「今、ピクピクってなってしまいましたね?」

ヤッチ:「下まぶたの中で金魚を飼ってるからね。」

STさん:「では、その金魚がピクピク動く寸前のところで、口の動きを止めてください。」

ヤッチはもう一度ゆっくり口を開きます。

でも、ほんの少しだけのつもりですが、ちょっと唇を丸めようとするだけで、まぶたの下がピクピクと動いてしまいます。

STさん:「やっぱり、動いてしまいますね…。」

ヤッチ:「この金魚、相当元気がいいからなぁ…。」

STさん:「今度はまぶたがピクピクしても良いですから、さらにゆっくりやってみてください。」

STさんがヤッチの顔を真剣な面持ちで観察しているのが視界に入ります。

(一_一)

ヤッチ:「やっぱり、金魚の奴、動くね!?」

STさん:「その金魚のいる場所はどの辺ですか?」

ヤッチ:「ちょうど、下のまぶた、目の真ん中からの延長上かなぁ…。」

STさん:「ピクピク、その下のまぶたが動くときはどんな感じですか?」

ヤッチ:「ピクピクはピクピクだからなぁ…。ピクピクなる寸前にまぶたの下あたりに柱が立つような感じかな!?1.5センチくらいかな!?」

STさん:「○○様(ヤッチのこと)は柱が立つとおっしゃっていますが、柱が立つ前に、ちょうどピクピクが目頭から始まっていますよ?目頭がピクピクなる感覚は無いですか?」

ヤッチ:「いや、気づかないなぁ…。いきなり、まぶたの下に折った爪楊枝を地面を下にして、入れられた感じかなぁ…。」

STさん:「ホントに瞬間なので、お気づきになられないかもしれませんが、ピクピクなるのは目頭の方から始まって、大きくピクピクとなる時に『柱が立つ』とお感じになるのかもしれませんね?」

ヤッチ:「えっ。じゃあ、金魚は目頭の方に居るっていうこと?」

STさん:「たぶん…。では、今添えている左手を離して、今度は指先で軽く目頭を抑えてください。」

ヤッチは涙の放出口のちょうどコロコロしたあたりを今度は右手の中指で抑えます。

ヤッチ:「出目金の目玉があるけど、大丈夫?」

STさん:「それは誰にでもあるので大丈夫です。」

ヤッチ:「ここは金魚が5、6匹は居るね?ピクピク凄いよ。」

STさん:「そこはまぶたの合わせ目なので、まばたきすれば、誰でもピクピクしますよ~。」

『付き合ってられねぇ~』という感じでしょうか?

STさん、ちょっと早口…。

(-_-;)

STさん:「そこをさっきと同じような強さで押さえて、唇をゆっくり動かしてみてください?」

ヤッチはゆっくりとリップクリームをなじませます。

すると、どうでしょう…???

(お前が言わなきゃわかるわけはないっ!!)

耳の下あたりに手をあてていた時に比べてどうでしょう…???

(知るかっ!!)

ピクピクと金魚は泳いでしまいますが、さっきに比べると金魚が飛び込み台からジャンプするのが遅いです。

ヤッチ:「さっきに比べると、目頭を抑えて唇を丸めた方がピクピクなるのが遅くなりますね!?」

STさん:「抑えるポイントは人によってまちまちで、たまたま○○様の場合は目頭だったのかもしれません。まだピクピクなるなり始めのポイントが目頭だったので、そこを抑えるとピクピクなりにくくなるのかもしれませんねぇ…。」

ヤッチ:「震源地はここっていうこと?」

STさん:「もしかすると、まぶたの下だと思っていたところが目頭だったのかもしれませんね!?」

ヤッチ:「なるほど…。」

徐々に唇を丸めて行くと、ピクピクとなる共同運動は出てしまいますが、なり始めるのは耳の下を抑えていた時よりもはるかに遅くなります。

STさん:「だいたい、どの程度でピクピクなるかという感覚はつかめたと思いますので、今度はそのピクピク寸前のところで止めて、その唇の形を維持してください。」

ヤッチ、不器用なので、なかなか最初はピクピクなるポイントが掴めません。

(-_-;)

STさん:「ピクピクなってしまったら、リラックスしてもう一度最初からやり直してください。休みながらゆっくりで結構ですので…。」

STさんがおっしゃるように、このトレーニング、ものすごい疲れます。

(-_-;)

猫が顔を洗う時はこんな気持ちなんでしょうか?

何回かやるうちに、ほんのわずかですが、口を丸めこんで、まぶたがピクピクしたり、目が閉じそうにならないようになってきました。

正直、恐る恐るリップクリームの味を確かめている程度でしょうか…。

ヤッチ:「自分の顔なのにこんなところを抑えると、ピクピクならないとは感動もんですよ~。わかんないもんだなぁ…。自分じゃまぶたの下って決め込んでたもんなぁ…。今、全身に鳥肌が立ってるよ~。これは共同運動じゃないですよね?」

STさん:「たぶん違うと思います。人によって、理由はよくわかりませんが、そうやって(顔のどこかを)抑えることによって、共同運動も抑制される方もいらっしゃるようです。残念ながら抑えられない方もいらっしゃいますが…。」

ヤッチ:「じゃあ、全然違う場所のたとえば、顔じゃないところを抑えて、ピクピクならない場合もあるっていうことですかね?」

STさん:「顔以外のところは正直わかりませんが、全く可能性が無いということにはならないと思います。」

ヤッチ:「いや~。それにしても今日は大収穫だな~。大きな水槽、買わないと…。」

STさん:「今はすぐにピクピクなってしまいますが、トレーニングを重ねていくうちに、少しずつピクピクなるのが改善されて、最終的には唇を動かしてもまったくピクピクならないようになるかもしれません。」

ヤッチ:「なるほど~。」

STさん:「ただ、これもあまり無理してやらないでくださいね。徐々に可動域(?)を増やしていかないと、また変な運動が出てしまうこともあり得ますから。あと、自主トレするときは、目なので手をよく洗ってくださいね。」

とまあ、ちょっと明るい兆しが見えてきました。

まだ、このトレーニングは始まったばかりなので、上手く行くかどうかはわかりませんが…。

少し、来年は期待が持てるかな?

今年はこれが最後の更新となりそうです。

皆さんも良いお年をお迎えください!!

来年は、あと365日ありますから…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/12/30 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

顔面神経麻痺のリハビリ~2013年03月

2013/03/14 (木)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

もうブログは更新しないんじゃないかと思っていました?

いえいえ、しぶとく細々更新しまっせ~。

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君のことを記事にしようと思いましたが、どうも『下の話』ばかり続いてしまっていて、もし今回も記事にしようとすると、やはりそっち系の話になってしまうので、今回はスルーということで…。

(^^ゞ

あやつ、ヤッチの顔を見ると、必ずやらかすパブロフの犬に、完全に成り下がりました。

(-_-;)

でもまあ、ブログの記事をアルツ君本人が見ないということを前提に書いているからよいものの、もしこの前提が無かったら、相当な名誉棄損だし、全く本人の尊厳無視の記事ですね。

(^^ゞ

おそらく、相当激怒する話になるのでは!?

なので、今日はヤッチの顔面神経麻痺のリハビリについての記事ということで…。

(。・´_`・。)エ-

顔面神経麻痺になんか、そうそうなるような病気ではないので、ちとつまらない記事かもしれませんが、しばしお付き合いのほどを…。

さて、今週の火曜日に顔面神経麻痺のリハビリに行ってきました。

病院でのリハビリは、今年の3月いっぱいで終了になってしまいます。

あともう一回、来週同じ曜日にリハビリに行くと卒業ということになります。

自分の中ではまだ完治していないし、同じ病院での耳鼻科の診察は5月にも予約が入っています。

したがって、『治癒』、もしくは『症状固定』には至っていないと思われるので、もう少しリハビリを受けたいのですが、病院の方針みたいなので、どうにもならないみたいですね…。

(-_-;)

ヤッチの顔面神経麻痺の程度ですが、あいかわらず、左の口元あたりが上手く動きません。

腹話術のお人形だと、口元からあごにかけてラインが入っていると思いますが、自分の口元にもラインを引いてやりたいような、そんな感覚です。

この病院では、STさん(言語聴覚士さん)からリハビリを受ける前に、必ずリハビリの先生の診察を受けますが、このことをリハビリの先生に申し上げました。

リハビリの先生:「いかがですか?」

ヤッチ:「先週はリハがお休みだったので、普段よりは間が空いていたと思いますが、2週間前に比べて、実感できるような改善が無いような気がします。」

リハビリの先生:「そうですか…。何回か申し上げていますが、この病気は目に見えて、しかも劇的改善するということは稀ですからね…。まったくということはありませんが、少しずつ回復して、気がつくと『あれ?動くようになってる!?』というような…、なだらかに回復するのが特徴ですからね…。」

ヤッチ:「相変わらず、への字口が麻痺していた方だけ上手くできないし、無理に口を動かすと、例の共同運動とやらが出て、連動して左目だけ閉じようとしてしまいます。」

リハビリの先生がヤッチに、『目をつぶってみてください』、『イーッと言ってみてください』とかいろいろな表情するようにおっしゃいます。

リハビリの先生:「普通にしていると、もう『この人は顔面神経麻痺だ』なんて思われないレベルまで回復していますけどね…。顔の動きも筋力の低下がある箇所があるものの、麻痺が残っているところはないと思います。」

ヤッチ:「では、口元が上手く動かないところも、麻痺しているというわけではないのでしょうか?」

リハビリの先生:「麻痺は残っていないと思いますよ。ご自分では気づかれないだけで、動きそのものは出ていますから…。」

ヤッチ:「口を丸めたりすると、まぶたが閉じそうになってしまう共同運動も筋力がアップすれば、改善される可能性も有るのでしょうか?」

リハビリの先生:「これについては、正直難しいですね…。口元を動かすにしてもそこだけの筋肉を使って動かしているわけではなく、顔の中のいろいろ筋肉を使っています。筋力が弱っているところを補おうとして、本来使わない筋肉を動かすことで、まぶたが閉じてしまうのなら、弱った筋力を高めることで改善される場合も有ります。ただ神経の混線だとこの指令は脳から出ているわけで…。本来動いちゃいけないまぶたへの指令を遮断してやらないといけないわけで…。」

ヤッチ:「治すには例のボトックスですかね…?」

リハビリの先生:「まあ、これも対症療法的な意味合いが強いですからね。これを打ったら、永遠に共同運動が出ないというわけではないですからね…。個人差はありますが、半年したらまたボトックスを打たないと効果は持続しませんからね…。失礼な言い方かもしれませんが、あとは(共同運動に)『なれていく』しかないかもしれません…。引き続き、根気よく、リハを継続してください。」

どうやら、食事をする時に、片側だけまぶしそうする生活とは、おさらばできない気配ですね…。

(-_-;)

まあ、仲良くしていかなきゃ、いけないということでしょうかね~。

(-_-;)

どこぞの定食屋で、ドッグイートしている奴がいたら、ヤッチではないかと声をかけてみてください。

たぶん、『違う』と言われます。

リハビリの先生の診察が終わり、今度はSTさんによるリハビリの時間です。

STさん:「さっき、リハの先生のカルテを見させてもらいました。あまり改善が無かったということで…?」

ヤッチ:「そうですね~。相変わらず、ものを食べる時に食べづらいかなあ…!?特に、お皿に残った小さなおかずを拾って、最後にキレイキレイするじゃないですか?あれを唇でくわえて、口の中に持って行く動作が辛いですねえ…。」

STさん:「薬を飲むときはどうですか?」

ヤッチ:「錠剤を唇でくわえて、コップのお水を取りに行く間にまぶたがピクピクしてしまうので、最近はチョクで口に放り込んで、『咥える』という動作をしないようにしています。咥えてしまうと、懸垂を30回くらいやらされている気分になります。」

STさん:「耳の中でガサゴソ音がするとおっしゃっていましたが、それはいかがですか?」

ヤッチ:「それは、この間の耳鼻科の診察の時に耳鼻科の先生にも申し上げましたが、軽くスルーされてしまいました。」

STさん:「は…。」

ヤッチ:「耳鼻科の先生にそれを申し上げたら、『鼓膜を診てみましょう』とおっしゃって、耳の中を覗き込んでおられましたが、『鼓膜には異常はないですねえ。』と、それで終わってしまいました。結局、なんでかはわからずじまい…。」

STさん:「なるほど…。」

ヤッチ:「どんな音かというと、他人の運転で、ドライブに出かけて、高速道路で寝入ってしまったとき、誰かが自動車の窓ガラスを少しだけ開けたりすることが有りますよね!?あの時に入って来る風切り音みたいな音とよく似ていて、空気は入って来ませんが、安眠妨害の音です。」

STさん:「なるほど、わかりやすい…。」

STさんは、このあと、顔面神経と耳との関係を細かく説明してくださいました。

おっしゃりたかったのは、顔面神経と耳の間にも接点があるということ…。

ヤッチ:「なるほど…。じゃあ、俺の場合は口を動かすと、半クラッチの状態になるのかもしれないですね!?クラッチがすり減りゃ治るかなあ…??それにしても耳鼻科の先生の評価は厳しいですね?もう少し良い点をくれると思ったのに、26点かなんかですよ!?その前の診察とそうたいして変わらないじゃないかっていう話ですよ…。」

STさん、苦笑い…。

STさん:「厳しいことを申し上げるようですが、顔面神経麻痺と言っても、麻痺ですからねえ。一旦は組織が破壊されているわけですから、これを100%元通りに戻すということは難しいことなのかもしれません…。客観的にみて、こちらで改善されていると思っても、ご本人が治っていないとおっしゃれば、100%ではないわけですから、どこでもって、100%とするのかが難しいです…。」

ヤッチ:「なるほど…。」

STさん:「前にも申し上げたと思いますが、耳鼻科の先生はどうしても評価が厳しくなってしまいますからねぇ…。リハビリの時間と違って、耳鼻科の先生の診察は何カ月かに一回で、頻繁に顔の動きを見ているわけではないですからね。突然、診察にやってきた患者の顔を見て、部分的なところだけをピックアップして評価して行きますからねえ…。」

ヤッチ:「なるほど…。」

STさん:「耳鼻科の先生は柳原法という40点満点中、何点とれるかの方法を使いますが、これはどちらかというと、顔の動きをいくつかの部位に分けて、評価する方法なので、場合によっては厳しい採点になるかもしれませんね~。」

ヤッチ:「なるほど…。」

STさん:「リハビリ科の方では『○○○○○○○法』という評価の方法も採用しているのですが、これは、顔の動きを全体的に、総合的に評価する方法で、△△様(ヤッチのこと)場合は、確か3週間前くらいから、ⅠとかⅡが付いていると思います。」

この『○○○○○○○法』という言葉、ヤッチには『バームクーヘン法』にしか聴こえなかったのですが、記事にするからには、きちんと聞いておけばよかった…。

(-_-;)

ちょいと、後になって調べてみました。

『○○○○○○○法』は『House-brackmann法』です。

なんだか、今度は映画のタイトルのように聴こえて来てしまいます。

(-_-;)

ちなみに先にヤッチの頭の中に登場したのは松田優作で、サングラスのスーツ姿の男は後からでした。

なんで、バームクーヘン法なんてインプットしたのかなあ…。

(*゚Д゚) アレ?

もしかすると、ヤッチの聞き違えで、STさんのおっしゃっていた評価法と違うのかもしれませんが、顔面神経麻痺の評価法には柳原法と違う評価法もあるようです。

[顔面神経麻痺の評価法]
柳原法
顔面の運動の主要なものをいくつかの部位に分け,それぞれの動きを個別に点数として評価し,それらを合計することで麻痺全体の評価を行う。
House-brackmann法
顔面全体の運動の障害程度を全体的な印象として総括的にとらえて評価する方法。


柳原法
  1. 安静時非対称(普通にしているときの顔の歪み)
  2. 額のシワ寄せ(まゆ毛を上げる)
  3. 軽い閉目(目を軽く閉じる)
  4. 強い閉目(目を強く閉じる)
  5. 片目つむり(片目を閉じる)
  6. 鼻翼を動かす(鼻の穴を膨らませる)
  7. 頬を膨らませる(頬に息を入れる)
  8. イーと歯をみせる
  9. 口笛を吹く(ウーと言う)
  10. 口をへの字に曲げる

※各項目について、できれば4点、部分的に出来れば2点、できなければ0点の計40点満点


House-brackmann法
  • GradeⅠ 正常
  • GradeⅡ 軽度麻痺~注意してみないとわからない
  • GradeⅢ 中程度麻痺~明らかな麻痺だが左右差は著明ではない
  • GradeⅣ やや高度麻痺~明らかな麻痺で左右差も著明
  • GradeⅤ 高度麻痺~わずかな動きを認める程度
  • GradeⅥ 完全麻痺~動きが全く見られない


ヤッチ:「そのなんたら法でいくと、けっこう良い評価なんですね?と、すると後はこの衰えた顔の筋肉を朝練で筋トレして行くしかないっていうことですかねえ?」

STさん:「そういうことになりますかね…。」

ヤッチ:「口を開ける時に、今まではまぶたが閉じそうにならないようにするために、閉じそうになるところで寸止めしたり、手でまぶたの下あたりを抑えながらトレーニングしていましたが、弱った筋肉を強化するにはこの共同運動とやらは無視して、ちょっと過激にトレーニングした方がいいのかなあ?」

STさんはこれについて、丁寧に、そして細かく説明してくださいました。

ヤッチの質問がちょいと野暮だったようです。

(-_-;)

結局のところ、STさんがおっしゃりたかったのは、共同運動というのが出て、それが100%元に戻せないのなら、共同運動が出たとしても、筋トレで低下した筋肉を強化するか、それとも共同運動が出ないような生活をして、それと上手に付き合っていくかは本人の選択でしかないということだったみたいです。

(-_-;)

ヤッチ:「なんか必殺技みたいなもんは無いですかね?唇の力が強くなれば、への字口が上手くできそうな気がするんですけど…。」

STさん:「そうですね…。頬を膨らませるトレーニングはどうでしょうかね?両方の頬に空気を入れるのではなくて、片方ずつ空気を入れるというのは?」

ヤッチ:「片方ですか?」

STさん:「はい、まず、どちらか一方の頬に空気を入れて、頬を膨らませます。で、当然全体的に唇に力が入っていないと、息が漏れてしまいますが、膨らませている頬と反対側の唇にも力が入っているのがわかりますか?」

ヤッチはSTさんがおっしゃった通りに片方の頬を右と左と交互にやってみます。

油断すると、麻痺していた側の頬を膨らませると、ブーッと息が漏れ出します。

授業中の静かな教室で、これをやったら、隣に座っている美佐子ちゃんの顔がタコのように真っ赤になること請け合いです。

Boo!!p(`ε´q)Boo!!

ヤッチ:「なるほどね!?」

STさん:「息を入れていない逆側の唇にも力が相当入っていないと漏れ出しますよね!?左側の頬を膨らませる時は、右側の唇の方に、より強い力が入っているのがわかると思います。」

ヤッチ:「あッ?ほんとだ!!膨らませる方と反対側だ!?」

STさん:「どちらか一方の頬を膨らませるときは、右なら左側の口元に意識を集中して、左側の口元の形や感覚をおぼえてから反対側の頬を膨らませるトレーニングをやってみてはいかがでしょう?」

ヤッチ:「口を丸め込むトレーニングよりもこっちの方がストレスが無い感じがしますね!?」

STさん:「さらに片側だけの頬に空気をためるのと、両頬を膨らませるときで、唇の力の入り方も違うのがお分かりになります?」

ヤッチは今度は両方の頬を膨らませてみます。

ヤッチ:「ほんとだ!!片側ずつやる方が辛いね?」

STさん:「両頬を膨らませる時は、上唇と下唇全体を使って空気が漏れないようにしますが、片側だけ膨らませる時はたしか、反対側の唇の多分、下唇の方がより力が必要になるんじゃないかなぁ?」

ヤッチ:「なるほどね~。唇って結構すごい奴なんですね?」

片側の頬に空気を入れるのと、両方いっぺんに力を入れるのとでは、唇の動きや左右で力の入り方が違うのに気付くと思います。

Boo!!p(`ε´q)Boo!!

STさん:「片側の頬に空気を入れて、自分が維持できる秒数だけ保って、交互に何セットかずつトレーニングなさってはいかがでしょうかね?」

ヤッチ:「これはやってみる価値が有りそうですね?口を丸め込むのよりずっとやり易いし、飽きずに続けられそうです。ありがとうございます。」

病院の先生やSTさん、その他たくさんの方に支えられて、回復が遅いとはいえ、ここまで来ることができました。

去年5月の入院当初は目を閉じることができなかったことを思い出すと、今では意識しなくてもまばたきができるんですもんね!?

それにしても、唇って、普通に動かせると、全く力が入ったり、ゆるんだりしていることを意識しませんが、こんなにも重要なところだったとは…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

病気になってみないとわかりませんね。

でも、これがもしお尻の穴だったらと思うとブーッとします。

Boo!!p(`ε´q)Boo!!

そして、この記事を読みながら、画面の前で口をモゴモゴやっていた方!!

周囲に人はいませんか?

ホントに大丈夫ですかねえ…???

(●`w´●)ニァ・・

ブログランキングの方もベスト10外に漏れ出しているようです。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

応援のほど、よろしくお願いしま~す!!


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2013/03/14 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

顔面神経麻痺後のボツリヌス療法 01

2014/02/10 (月)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

更新をさぼっていましたが、アルツ君は風邪もひかずに元気に特養で過ごしています。

時折、昔手術をした腕の古傷が寒さで痛むことがあるようですが、それ以外は特に変わり無しと言ったところでしょうか。

2億4000万のアルツ君ファンには大変恐縮ですが、今日は私ヤッチの顔面神経麻痺の話題です。

m(__)m

検索サイトから、顔面神経麻痺の事でこのブログにいらっしゃる方が大変多いので、少しでもお役に立てるようにと、ヤッチの備忘録を兼ねて今日はこの話題を中心に書かせていただきたいと思います。

さて、ヤッチが顔面神経麻痺で入院したのが、2012年の5月。

退院後は、入院していた大学病院で、リハビリを一年間。

リハビリを続けている間にほとんど麻痺も無くなり、顔の非対称も解消されて行きました。

しかしながら、口を丸め込む仕草をすると、麻痺していた側の左まぶたが、自分の意志とは関係なく閉じてしまうという後遺症が残ってしまいました。

いわゆる顔面神経麻痺後の病的共同運動というやつです。

一年間のリハビリ後は、おでこの脂肪腫やほおにできた脂漏性角化症を除去する小手術などを受けて、今日に至っています。(顔面神経麻痺とは直接関係ありません。)

今年(2014年)の5月になれば、発症から2年が経過ということになります。

ここまでは、何度もブログに訪問下さっている方には聞き飽きている話だと思いますが、先日、この除去手術のその後の経過を診てもらうため、形成外科を受診してきました。

先日と言っても、先月1月20日の話なんですけどね…。

(^^ゞ

おでこの脂肪腫と頬の脂漏性角化症の除去手術が去年(2013年)の8月なのに、ずいぶん診察まで間が空いていると思われるかもしれませんが、実は、去年の11月にも、左のこめかみ辺りにも脂漏性角化症が大きくなっているのが見つかって、小手術を受けていたんです。

ちょいと切って、縫い合わせるだけの手術で、たいしたことでは無いと思ったので、ブログの中でチラッとお話しをしましたが、記事として大々的に取り上げていませんでした。

m(__)m

で、その間、何回か傷口の治り具合を診てもらうために、大学病院のM子先生の診察を受けていました。

M子先生は形成外科の先生なので、脂肪腫の除去手術などは、おそらくお手の物なんでしょうが、ヤッチは別件で、この顔面神経麻痺後の共同運動が何とかならないか相談していました。

そして、今年(2014年)になって、この大学病院の本院に専門の先生がいらっしゃるということで、M子先生に紹介状を書いてもらうことになっていました。

これも以前にも書いたことですが、ボツリヌス療法を受けるための紹介状です。

ボツリヌス療法というのは、ボツリヌス菌が作り出すボツリヌストキシンを注射して、緊張している筋肉を麻痺させ、筋肉の緊張によって起こる眼瞼痙攣(がんけんけいれん)や片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)の症状を改善する治療方法です。

ボトックス®注射を打つという表現の方がピンときますかね。

顔のシワ取りのためにこのボトックス®注射を打つなんていうことが、美容整形外科の広告や女性週刊誌にもよく出ているんではないでしょうか。

顔のシワ取りについては、美容的な意味合いが強いので、ボトックス®注射は健康保険の保険適用にはならないようですが、ヤッチのような顔面神経麻痺後の病的共同運動のような場合は健康保険の適用範囲になるようです。

ボツリヌス菌は、御存知のように、食中毒の原因菌の一つであまりにも有名な細菌です。

そして、ボツリヌス菌はボツリヌス毒素という強力な神経毒を放つため、生物兵器に利用されたりするちょっとおっかない菌でもあります。

後々わかったことですが、ボツリヌス療法に使われるボトックス®はボツリヌス毒素を精製して作られた製剤です。

ボトックス®注射を打ったからといって、ボツリヌス菌が体内に入るわけではないようです。

食中毒を起こして体内でボツリヌス菌が繁殖することも無いようです。

そう聞いても正直まだ怖いですが…。

(^_^;)

またボトックス®というのは、登録商標で、アメリカのアラガンインコーポレーテッド(米国アラガン社)が開発し、日本でこの登録商標の使用が許可されているのは、アラガン・ジャパン株式会社(アラガン社)とグラクソ・スミスクライン株式会社(グラクソ社)のみだそうです。

(注)
ボトックスの文字の後に登録商標マークの『R』を付していますが、ブラウザによっては、正常に表示されていない場合があります。その際は置き換えてご覧ください。

余談になりますが、顔のシワ取りに使用されるのは、正確にはボトックス®ではなく、ボトックスビスタ®という製品で、日本では現在アラガン社のみが販売しているようです。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)というのは、目の周りの筋肉が痙攣して、目が開けにくくなったり、まばたきが上手くできなくなる病気。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)の発症の原因は、脳の運動を制御するシステムが機能障害を起こすことによって生じると考えられていますが、どうやらなぜ発症するかは完全には解明されていないようです。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)の初期症状としては、まぶたが不快に感じたり、目がチカチカする、まばたきが多くなるなどがあるようです。

症状が進行すると、まぶたが頻繁に痙攣したり、自分の意思で目を開けていられなくなることもあるような…。

ヤッチも朝起きると、頻繁ではないのですが、片目だけ自分の意志で開けられない時があって、ちょっと焦る事が有ります。

手でこじ開けていますが…。

また、ギュッと目を閉じた後に目を開けると、片目だけピクピク動くことがあるようです。

自分では確認できないのでわかりませんが…。

片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)というのは、顔の片側が自分の意志とは関係なく、ピクピクと痙攣したり引きつったりする病気です。

片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)の初期症状としては片目の周囲が軽くピクピクと痙攣する程度ですが、次第にこの範囲が広がるようです。

症状が進行すると、顔が引きつってゆがんだりします。

片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)の原因は血管が脳内から分岐した顔面神経を圧迫することによって起こるといわれていますが、ヤッチのような顔面神経麻痺の後遺症も否定できないのではないでしょうか。

なんだか紛らわしいですが、顔面神経麻痺の場合は、神経が麻痺している状態なので、片側顔面痙攣のように発症中は痙攣するようなことはないんじゃないでしょうかね…。

後述しますが、ヤッチの顔面神経麻痺後の後遺症である病的共同運動も眼瞼痙攣や片側顔面痙攣と類似の症状なので、ボツリヌス療法が有効なそうで、どちらかというと、『片側顔面痙攣』として処理されるようです。

すいません…。

文章を書くのが下手くそなので、もう画面を閉じたくなりましたよね?

勝手に閉じてしまった場合は『画面痙攣』かもしれません。

ここからは、会話形式で話しを進めましょう。

1月20日のM子先生の診察日からです。

M子先生:「どうなさいますか?」

ヤッチ:「ボトックス®のことですか?」

M子先生:「はい。脂肪腫や脂漏性角化症については、傷口の方も順調にふさがっているので、私の方の治療はこれで終了なんですが…???」

ヤッチとしては、きれいなM子先生なので、まだ365回は通院したい気持ち…。

(-_-;)

ヤッチ:「先生に(ボトックス®の)面倒をみてもらうわけにはいかないんですかね?」

M子先生:「ごめんなさい、私の方はこちらは専門ではないんですよ~。」

ヤッチ:「そうなんですか…。」

M子先生:「お茶の水にあるここの病院の本院にボトックス®専門の先生がいらっしゃるので、紹介状を書いて差し上げますけど…?」

ヤッチ:「治療を受けようか受けまいか、色々考えたんですけど、一度その専門の先生に診察していただいてから、ボトックス®をやるかどうかを考えるという選択肢も有りですよね?」

M子先生:「もちろん、診察が先で、それからでないと治療は受けられませんから。」

ヤッチ:「そしたら、紹介状を書いていただこうかな!?」

M子先生:「ただ…。」

ヤッチ:「なにか?」

M子先生:「ただ、その先生の診察は木曜日の午後からなんですけど、ものすごく混んでるんですよ~。」

ヤッチ:「どこの病院でも同じですからね…。」

M子先生:「その先生のお名前はH先生と言うんですけど、その先生、いつも夜の10時ぐらいまで診察していらっしゃるんですよ~。初診で行かれるので、多分予約の患者さん優先になると思います。どのくらいお待たせするかわかりませんよ?」

ヤッチ:「まあ、待つのは慣れていますから、終電覚悟でお伺いしたいと思います。」

M子先生:「それでは、紹介状を書かせていただきますので、診察室の外でお待ちください。」

…ということで、M子先生に紹介状を書いてもらい、2月6日に本院へ行ってきました。

お茶の水にある大学病院と言ったら、数えるほどしかありません。

画像をご覧いただけば、ヤッチがどこの病院に行ったかバレバレの話ですが、午後の診察受付は午前11時30分からと事前の電話で聞いていたので、この時間に合わせて総合受付に行ってきました。

顔面神経麻痺で分院に入院する前に、こちらの本院で検査を受けていたので、診察券を持っています。

受付はスムーズに済みました。

総合受付を済ませ、今度は3階にある形成外科の外来受付です。

問診票を書くように言われます。

う~ん…。

PCや携帯だと『麻痺』って簡単に書けますけど、手書きだとなかなか出てきませんね…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

なんとか書き終えて、受付の女性職員さんのところへ持って行きます。

受付女性:「先生の診察は午後1時からになります。1時になったら、形成外科の診察室前でお掛けになって、お待ちください。」

時刻はちょうど正午ごろ…。

診察時間が始まるまでには間があります。

ヤッチは昼食を済ませます。

適当に時間を潰し、1時ごろに形成外科の診察室前に設けてある長椅子に腰かけます。

どこの病院もそうだと思いますが、診察室付近にその日担当する医師の氏名がリスト表示されています。

診察室のドアに医師の氏名のプラカードが貼られていたりもします。

ヤッチはこの日の担当の医師の氏名を確認します。

この日、二人の医師の外来診察があるようです。

どうやら、紹介してもらったH先生の他にもう一人外来診察があるようです。

ん?

なんだよ、なんだよ~。

もう一人は、M子先生じゃないですか~。

H先生とM子先生が本日の診察日のようです。

『M子先生も野暮だな~。紹介状なんて無くて、口頭で済むじゃん!!』と心の中でつぶやきます。

保険請求の関係もあるので、紹介状を書くのはやむを得ない話と言えばやむを得ない話ですが…。

大きな大学病院ですから、本院と分院の両方の診察を担当するなんて、当たり前の話と言えば、当たり前ですし…。

(^_^;)

しかも、モニターに診察の待ちの人数が表示されていましたが、M子先生の方がH先生より待ち人数が多い…。

『何だよ、何だよ、M子先生、人気者じゃん!!』とまたしても心の中で…。

ヤッチは待っている間、M子先生の待ち人数がH先生より常に上回るよう応援して時間を過ごします。

(^_^;)

いつものようにくだらない妄想を張り巡らせていると、ヤッチの名前が呼ばれます。

ヤッチは診察室の中に入ります。

M子先生の話しで、担当して下さるのは男性のH先生とお伺いしていましたが、座っていらしたのは、女性の先生。

仮称A先生にしましょうか。

A先生:「荷物をそこにあるカゴにお入れいただいて、こちらにおかけください。」

ヤッチは言われた通り、バックをカゴに入れ、A先生の横に設けてある丸椅子に腰かけます。

ヤッチ:「はじめまして。よろしくお願いします。」

A先生:「こちらこそ。診察なんですが、H先生が後から参ります。その前に、私の方でいろいろとお伺いをして、問診をさせていただきます。問診の後にH先生から今後についてのお話があると思います。」

ヤッチ:「わかりました。よろしくお願いします。」

A先生:「まず、問診票を拝見させていただきましたが、特に気になる事というのは…?」

ヤッチ:「やはり、口を丸め込むと片目が閉じてしまうことですかね。なれてきていると言ってしまえば、それまでですが、やはり気にならないわけではないので、ストレスになりますかね~。」

A先生:「それは、御存知かと思いますが、麻痺してた神経が徐々に回復していく過程で、本来動かなくてもよい神経に誤って繋がった事が原因なんですね。簡単に申し上げると混線して神経が繋がってしまったということになります。」

ヤッチ:「その非行少年を更生させることはできないかと、今日はお伺いしたんですけど…?」

A先生:「他に気になっているというか、お気づきの症状はございますか?」

ヤッチ:「口を丸め込むときもそうなんですが、左側の表情筋を動かすと耳の中で風切り音のような音が聴こえます。」

A先生:「風切り音?」

ヤッチ:「実際に耳の中に風が入って来るわけではないんですが、高速道路を自動車で走っているときに、いきなり誰かが窓を開けた時のような音です。ただ、生活音があるような所では気にならないんですが、静かな部屋などで食事をしていると、ものを噛むたびに不快な音がします。リハビリの時にSTさんから、もしかしたら、アブミ骨耳鳴りではないかと言われたことがあります。」

A先生:「他には?」

ヤッチ:「うつむいて文字を書いたりしていると、左目の目玉が落ちそうになる感覚におそわれます。長時間、物書きはできないですね…。」

A先生:「なるほど…。」

ヤッチ:「それと関係するのかどうかわかりませんが、朝起きた時に、時々自力で左目を開けられない時があります。」

A先生:「顔がこわばったりしますか?」

ヤッチ:「今の冬の時期はどうしてもこわばります。時々顔をかきむしりたくなります。」

A先生:「それは朝が多いですか、夜が多いですか?」

ヤッチ:「圧倒的に朝です。朝起きた時は、顔半分が溶けてしまっているような感覚です。」

A先生:「口を開けた時に片目だけ涙が出たりということは?」

ヤッチ:「食事中にたまにウルウルすることはありますが、気になるほどポロポロしたりはしないですね。」

A先生:「それではお顔を実際に見させていただきますね?」

ヤッチ:「はい。」

A先生:「まゆを上げておでこにシワを寄せて下さい。」

ヤッチはおでこにシワを寄せます。

A先生:「これは、まず問題なくできますね?」

ヤッチ:「そうですね。」

A先生:「目を軽く閉じてください。」

ヤッチは目を閉じます。

A先生:「ギュッと目を閉じてください。」

ヤッチはギュッと目を閉じます。

A先生:「目を開けた時に、少しだけ左のまぶたの下がピクピクっとなりますね。」

ヤッチ:「自分じゃ思い切り目を閉じるなんていうことを普段しないですからね!?」

入院中やリハビリの時に耳鼻科の診察の時にやった事とほとんど同じです。

記事がますます長くなってしまうので省略です。

おそらく顔面神経麻痺の程度調べる柳原法やHouse-brackmann法を用いて評価しているのかと…。

関連記事:顔面神経麻痺のリハビリ~2013年03月(スマホ版は⇒こちら

A先生の言われた通りのことをすべてできるには出来ますが、顔がピクピク動いてしまったり、片目が閉じてしまう時があります。

(^_-)

特に『ウー』と口を尖らせたり、『への字口』をすると顕著になります。

鼻を膨らませると、下のまぶたが連動して動くのは自分でも感覚として伝わって来ます。

よく耳を動かすことのできる人がいますが、あれに似た感覚かもしれません。

A先生:「お顔の写真を撮らせていただいてもよろしいですか?」

ヤッチ:「はい。どうぞ。」

表情を作るように言われ、何枚か写真を撮りました。

A先生:「私の問診は以上です。H先生はすぐにいらっしゃると思いますので、そこでもうしばらくお待ちください。」

誰も居なくなった診察室で、ヤッチはカルテを覗き込みますが、何が書いてあるのかサッパリわかりませんでした。

そこへA先生とは別の白衣を着た女医さんが診察室に入って来ます。

M子先生です。

M子先生:「あら?今日診察にいらしたんですか?」

ヤッチ:「はい。先日はありがとうございました。」

M子先生:「あ、いえ…。ずいぶんと待たされましたか?」

ヤッチ:「いえいえ、先生に夜の10時なんて聞いていましたけど、まだ外は明るいですよ。むしろ早く診てもらえたような気がしますよ。」

M子先生:「それは良かったですね。それでは…。」

M子先生は足早に診察を出て行かれました。

代わってA先生とH先生が診察室の中に入って来ます。

H先生:「今日診察させていただく、Hと申します。」

ヤッチ:「よろしくお願いします。」

H先生:「共同運動が出るということですけど、ひどくなっていますか?」

ヤッチ:「どうなんでしょうかね…。麻痺から徐々に感覚が戻って来ているので、感覚が戻った分、ひどくなっているようにも感じますが…。」

H先生:「ボトックス®の話しは聞きましたか?」

ヤッチ:「いえ。」

H先生:「簡単に申し上げると、ボトックス®注射というのは、あなたのように、本来動かなくてもよい顔の筋肉に少量ずつ注射をして、緊張した筋肉のこわばりを取ってあげるんです。言葉が悪いかもしれませんが、本来動かなくても良い筋肉に『動かなくていいよ。』と騙すと言ったらわかりやすいかな~。」

ヤッチ:「はい…。」

H先生:「最初に申し上げておきますが、注射を打てば必ず治るというものではありません。」

ヤッチ:「対症療法ということですよね?」

H先生:「そうです。注射を打つと、早い人では、2、3日。一般的には2週間前後で薬が効いて来ます。打ってその日のうちに効力が出るとは限らないんです。」

ヤッチ:「そうなんですか…。」

H先生:「で、2週間前後すると、あなたのように片目が閉じてしまうなどの症状が徐々に緩和されて行きます。」

ヤッチ:「…。」

H先生:「ただ、この薬の効力が半永久的に続くのではなくて、徐々に効果が薄れてきます。だいたい薄れて来るのが3~4か月です。」

ヤッチ:「はい…。」

H先生:「個人差はありますけど、3ヶ月、4か月したら、また注射を打って、これを繰り返します。そうだな~、この繰り返しを3回から4回やると、今まで気になっていたところが気にならなくなるかな…。」

ヤッチ:「ということは、このボトックス®なるものをやってみないとわからないっていうことになりますか…?」

H先生:「うん、でも、きっとよくなりますよ!」

ヤッチ:「…。」

H先生:「ただ、薬をどこにどのくらいの量入れていくかが、とても難しいんですよ。入れ過ぎると、完全にその部分が麻痺しちゃうからね。」

ヤッチ:「なるほど…。」

H先生:「先ほど、A先生も診たと思うけど、私にももう一度お顔の方を拝見させて下さい。」

先ほど、A先生の問診の時と同じようにH先生がヤッチの顔の動きを細かくチェックします。

H先生:「あごの下辺りの首筋が凝るっていうことはない?」

ヤッチ:「リハビリの時に『イー』を発音する時、私の場合、首筋にスジが出るので、STさんから気をつけるように言われているせいか、意識している分凝るということはないですね…。」

H先生:「そうですか…。その首筋辺りにも薬を入れたらいいかなと思ったんだけどな…。」

ヤッチ:「自分ではどこがどう間違って繋がちゃってるんだかサッパリわからないんで…。」

H先生:「それは皆さんそうですから、御心配されなくても良いですよ。(ボトックス®を)やってみますか?」

ヤッチ:「今日はそのつもりでお伺いしたので…。」

H先生:「そうするとですね。薬(ボトックス®)を発注しないとなりませんね。だいたい発注してから2週間後に薬が届きますから、その時また改めてお顔を細かくチェックしましょう。どこにどう薬を入れていくかもその時に。」

ヤッチ:「わかりました。お願いします。」

大きな病院なのに薬を発注してからでないと、処置できないというのもおかしな話です。

やはり性質上、薬は厳重に管理され、医療機関にストックしておくというわけにはいかないのかもしれません。

後でわかったことですが、ボツリヌス療法はどこの医療機関でも受けられるわけではなく、規定の講習実技セミナーを受講した医師のいる医療機関に限られるようです。

H先生はA先生にたずねます。

H先生:「『同意書』はお渡しした?」

A先生:「いえ、まだです。」

H先生:「それじゃあ、ご説明をして、次回の予約日も決めておいて?」

A先生:「はい。わかりました。」

H先生は診察室を出て行かれました。

A先生が今度はヤッチに向かって話しかけます。

A先生:「今、H先生からお話があったと思いますが、お薬の方は2週間後にこちらの医療機関に届くことになっています。」

ヤッチ:「みたいですね。」

A先生:「そうしますと、次回の診察は2週間経ってからということになりますけど、ご予約はいつになさいますか?」

ヤッチ:「2週間後というのは20日ですか?」

A先生:「そうです。それ以降ですと、先生の診察日は木曜日だけですから、2月は27日が診察日になります。」

ヤッチ:「20日に予約を取ることはできますか?」

A先生:「はい。大丈夫ですよ。ただ、ご予約の診察時間が17時以降でないと、空がありません。」

ヤッチ:「もう少し早い時間は無い?」

A先生:「申し訳ありませんが…。しかも17時に予約をお取りしても、実際の先生の診察は最短でもその2時間後くらい先になるかと…。」

ヤッチ:「お忙しい先生のようですから、仕方ないですね。では20日に予約を入れていただけますか?」

A先生:「わかりました。20日ですね。今予約票をお出しします。それと、この同意書に署名と印を押していただきたいのですが…?」

ヤッチ:「今ですか?」

A先生:「いえいえ、次回の診察日に持参していただければ結構ですよ。念のため、訂正印を押してもらうこともあるので、印鑑もご持参ください。」

A先生に渡されたのは、『ボトックス®による治療に対する同意書』というものです。

A3の用紙で3枚綴りになっています。

手入力でこのブログにアップしようかどうか迷いましたが、大変そうなのでやめました。

PDFファイルでアップしますので、ご興味のある方はリンクを貼っておきますので、ダウンロードしてみてください。

ここに書かれているボトックス®の説明の方がヤッチの説明よりずっとわかりやすいかも!?

『ボトックス®による治療に対する同意書』(PDFファイル)

A先生は話を続けます。

A先生:「H先生のお話にもあったように、ボトックス®というのは、一部の神経を麻痺させて、本来動かなくてもよい筋肉の動きを止めるものです。」

ヤッチ:「そのようですね。」

A先生:「もちろん薬の量が少なすぎても効かないし、多すぎると今度は眼瞼下垂(がんけんかすい)といってまぶたが下がって来てしまう副作用もあります。ただ、H先生のお話にもあったように、効果が段々と薄れてきますから、仮に薬が多く入ってまぶたが下がるような事が有っても、徐々にそれは元に戻ってくるので…。」

ヤッチ:「眼瞼下垂(がんけんかすい)ですか…。でも、了解です。ここは四谷ではないと信じます。」

A先生:「今、同意書をお渡ししましたが、仮に20日になって、『やっぱり受けたくない』とお思いになられた時はキャンセルされても結構ですから。」

ヤッチ:「わかりました。」

こうして、大学病院の本院でのボツリヌス療法の診察は終了です。

次回は2014年2月20日です。

まだ、同意書にサインをしていませんが、一度はボトックス®なるものを受けてみることに決めました。

20日の診察が終わったら、また記事にしたいと思います。




ボトックス®について、家に帰ってから、いろいろ調べてみました。

どうやら、ボトックス®の持つボツリヌス毒素は運動神経と筋肉の連絡を遮断することで、緊張した筋肉を弛緩させる働きがあるようです。

運動神経と筋肉の連絡役を買って出るのは神経伝達物質であるアセチルコリン。

つまりこのアセチルコリンの働きを弱めることで、ヤッチの片目が勝手に閉じてしまうのを封じ込めようという薬です。

アセチルコリンです…。

どっかで聞いたことありません???

そうです。

皆さん、よくご存知のアルツハイマー型認知症に処方されるアリセプトです。

アリセプトは、脳内のアセチルコリンがアルツハイマー型認知症では減少するため、このアセチルコリンを分解してしまうアセチルコリンエステラーゼという酵素を阻害し、アセチルコリンをできるだけ温存させてやろうという目的で作られた薬です。

関連記事:アリセプトとメマリーを理解しよう!!(スマホ版は⇒こちら

プラスマイナスで表現するなら、アリセプトはアセチルコリンをプラスにする薬。

ボトックス®はアセチルコリンをマイナスにする薬。

ん…。

顔よりヤッチの脳は大丈夫なんでしょうか????

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2014/02/10 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

顔面神経麻痺後のボツリヌス療法 02

2014/02/23 (日)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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注射器
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

前後してしまいますが、アルツ君とキノコさん宅にガサ入れに行った日の前日、2月20日(木)にボトックス®注射を受けてきました。

以前の記事で書かせていただいた通り顔面神経麻痺後の病的共同運動を治すため。

ボツリヌス療法によるボトックス®注射です。

関連記事:顔面神経麻痺後のボツリヌス療法 01(スマホは⇒こちら

共同運動
繰り返しになりますが、ヤッチの顔は、顔面神経麻痺後の後遺症で、現在も口を丸め込んだり、舌を出すと、勝手に左目が閉じてしまいます。

これを緩和するにはボトックス®注射が有効だということを教えていただき、今回がその第一回目の施術です。

担当して下さる大学病院のH先生の診察時間は午後からで、ヤッチの診察予約時間はこの日の17:00~18:00となっていました。

H先生の診察は非常に混んでいるため、事前に診察予約時間より2時間くらい待たされるということを伺っていましたが、やはり言われた通り2時間ほど待たされ、診察室に呼ばれたのは午後7時を回っていました。

診察室からH先生が直接顔を出し、ヤッチの名前を呼びます。

H先生:「どうぞ、おかけください。」

ヤッチ:「よろしくお願いします。」

H先生:「前回診察させていただいた時と比べて何かお変りはありましたか?」

ヤッチ:「いえ、特にありません。」

H先生:「それでは、先日お話ししたように、実際にボトックス®注射をして行きますね。その前にもう一度お顔を診させて下さい。」

ヤッチはメガネを外します。

H先生:「『イー』ってやってみてください。」

ヤッチは先生に言われた通り口を動かし、『イー』の発音をします。

H先生:「もっと、力強くできますか?」

ヤッチは、少し首に筋が出るくらい大きく口を拡げます。

H先生:「今度は『への字口』をやってみてください。」

右側の口角は下がりますが、左側は麻痺しているのか、筋力が無いのか上手く力が入りません。

H先生:「目以外にどこか気になっているところが有ったんでしたっけ?」

ヤッチ:「左の下唇が少し飛び出しているのが気になるのと、未だに自分の顔なのに、中心がどこに有るのかわかりません。」

H先生:「なるほど…。確かに下唇がこっち(右)に比べると、ほんの少しだけど、飛び出しているかなぁ…。」

ヤッチ:「締りが無いというか、だらしないというか…。」

H先生:「右はシワが寄るので、右についてはまず問題ないと思いますよ。左側の唇の方に(ボトックス®を)打ってもいいんだけど、薬が効きすぎちゃうと、今度は完全に麻痺して動かせなくなっちゃうんだよなぁ…。少しだけお薬を入れてみますか?」

H先生:「すいません…。私にはよくわかりません…。」

H先生:「薬を入れてもあまり唇に変化が無いかも知れないけど、やるだけやってみますか?」

ヤッチ:「お願いします。」

H先生:「それでは、そこにあるベッドに頭をこちら側にして寝て下さい。」

診察室に設けてあるベッドにヤッチは横たわります。

先生がヤッチにアイスノンのようなものを手渡します。

H先生:「少しは痛みが和らぐと思うので、左の目のところにこれを当てておいてください。」

この時、ヤッチは先生のおっしゃっていることが理解できませんでした。

しかし、言われたとおり、目の上にアイスノンを載せます。

ヒンヤリとした感覚が目に伝わってきます。

ヤッチは仰向けの姿勢で左目にアイスノンを載せているので、H先生の姿は死角となり、様子をうかがい知ることはできません。

何かゴソゴソとやっている気配だけは伝わってきます。

たぶんボトックス®注射の準備をしているのでしょう。

時間にして3分くらいでしょうか…。

H先生の声がかかります。

H先生:「それではお注射をしますね。」

ヤッチは目の上に載せていたアイスノンを先生に渡します。

H先生:「目を閉じていて結構ですので、楽にしていてください。」

ヤッチ:「わかりました。」

H先生:「少し痛いかもしれませんよ。」

ようやくアイスノンの意味がわかりました…。

(-_-;)

H先生:「最初は目の方から薬を入れますよ。」

まぶたの近辺を想像していたのですが、最初の一発目はまぶた近辺というよりも、ほお骨の上あたりから来ました。

ならば、アイスノンをここにも当てておくべきだったと後悔します。

痛~い!

ヤッチは3年2組ですが、先に予防接種を受ける3年1組にケンちゃんがいます。

ヤッチのクラスが予防接種を受ける段になって、ヤッチはケンちゃんに廊下ですれ違いざまに質問します。

ヤッチ:「ケンちゃん、注射痛かった?」

ケンちゃん:「ぜ~んぜん!痛くもかゆくも無かったよ!」

やはり、ケンちゃんは嘘つきです…。

(つд⊂)エーン

たぶん注射針は細いと思いますが、ヤッチの皮膚に伝わってくる感覚は相当太いように感じました。

あの昔ながらの金色のガビョウをほおに押し当てられたような感覚です。

針先も短く感じます。

覚悟して注射に臨んでいるので、飛び上がったり悲鳴をあげたりすることはありませんでしたが、もし、知らない誰かが後ろからブスリとやったら、確実に振り向き様にそいつをぶん殴っています。

この後、目の周りに何か所か注射を打ちました。

どこに何か所打ったかをおぼえておこうと思ったのですが、あっちこっち打たれたので、正直ちゃんとおぼえていません。

m(__)m

目の周辺はたぶん5か所くらいじゃないかな程度の記憶しかありません。

よく覚えているのは、下まぶたに薬を入れた時です。

クマができたりするあのかなりやわらかい皮膚がある部分にズブリです。

眼球を串刺しにされるんじゃないかという感覚です。

なぜか、幼い頃、肉屋さんで買ってもらって食べたウズラフライを思い出しました。

あやつ、そういえば、最近見かけなくなりましたね?

目の周辺の注射が終わり、今度は唇です。

唇に直に注射が来るのかと思いきや、これも少し離れた下アゴ辺りからです。

腹話術の人形のアゴのラインを想像してもらえれば良いかと思います。

この一発も結構痛かった…。

(-_-;)

アゴへの注入が終わると、先生がヤッチの下唇を何度もプルプルと触診します。

筋肉の動きを確かめているのでしょう…。

今度は下唇近くにボトックス®を打ちます。

画像では2ヶ所打ったようにアップさせていただきましたが、もう一か所くらい注射を打ったかもしれません。

これまた、よく覚えていません。

m(__)m

H先生:「ガーゼを差し上げますから、これで少し顔を覆って抑えていてください。」

『注射が終わった』とも聞かされていなかったので、まだ何か他の事をやるのかなと思いました。

でも、このガーゼは、結果的に止血のためのものだったようです。

しばらくしてH先生がガーゼで顔を覆ったヤッチに声を掛けます。

H先生:「ガーゼを外して結構ですよ。ほんとは絆創膏を貼ってもいいんだけど、返って見映えが悪くなっちゃうでしょ?」

ヤッチ:「は…。」

そんなに血ダルマなの?

鏡をまだ見ていないので顔の状態は何もわかりません。

H先生:「それでは今日はこれでおしまいです。ゆっくり起き上がって下さい。」

ヤッチはベッドから起き上がりながら、先生にたずねます。

ヤッチ:「洗顔とかお風呂はどうなんでしょうか?」

H先生:「いつも通りで構いませんよ。何も制限はありません。」

ヤッチ:「あ、そうなんですか。ありがとうございます。」

H先生:「あと、この薬、今日はまだ効いて来ないと思います。2、3日したら効いて来ると思います。」

ヤッチ:「はい…。」

H先生:「で、薬の効き具合を1週間から2週間後に、もう一度診させてください。ご都合の方はいかがですか?」

ヤッチ:「先生のご都合に合わせます。」

H先生:「て、言っても僕の方が1週間後は予約がイッパイなんだよな…。」

3月6日に予約を入れてもらいました。

診察室出て、会計を済ませると、ヤッチはトイレに駆け込みます。

顔の状態の確認です。

大学病院のトイレの洗面台の鏡を覗き込みます。

注射を打ったところがヒリヒリします。

どちらかというと、すり傷を負ったときのような痛みです。

ということは、麻痺もしていないということになります。

麻酔を打ったときのように、自分の身体が自分の身体でなくなるような感覚もまったくありません。

唇をつまんでも自分のお肉じゃないお肉をつまんでいる変な触感も有りません。

鏡に写った自分の顔も、特に注射を打つ前と何ら変わりません。

ほお骨の上に挿した注射針のところも、かすかに血の跡が付いていましたが、拭ってしまえば跡形もありません。

時折、顔を動かして、感触を確かめながら帰路につきました。




そして…。

ボトックス®を受けたのが、2月20日です。

この記事を書いているのが、2月23日。

H先生は、2、3日したら薬が効いて来るとおっしゃっていましたが、ヤッチの顔、表情に何ら変化は現われていません。

共同運動も残ったままです。

アルツ君と違って、薬があまり効かない体質なのでしょうか…。

う~ん…、

早く

人間になりた~い!

by妖怪人間


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2014/02/23 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

顔面神経麻痺後のボツリヌス療法 03

2014/03/10 (月)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

先月の20日(2014/02/20)に顔面神経麻痺の後遺症(共同運動)の治療のため、顔にボトックス®注射を受けたヤッチですが、前回の記事で2、3日経っても顔に変化が現われないということを書かせていただきました。

でも、一週間くらい経ったあたりでしょうか…。

口元に少し変化が出てきました。

左の下唇(したくちびる)が少しニワトリのトサカのように飛び出していたのですが、飛び出していません。

Angelina
鏡を見るまでもなく、これが実感できました。

一応、鏡で確認です。

ん…。

やはり、飛び出しておらず、口を閉じた状態では、左右対称で、普通になっています。

口を大きく開けてみます。

ボトックス®を打った左側の下唇が普通に口を開けているのに、丸め込まれたようになっています。

むしろ健側の右の口元の方が相対的に、だらしなく下がって見えます。

やはり、ボトックス®が効いて来たんですね。

(^^ゞ

というより、少し効きすぎているのかな?という印象です。

ちょっと唇が麻痺して(感覚はあります)、健側と同じような唇の形に修正されたとわかりやすいでしょうか…。

口全体としては、閉じている時は、トサカ部分が無くなったため、左右対称で、大きく開けると、左右非対称…。

ボトックス®注射を受ける前は、全くこの逆です。

診察して下さったH先生は、『あまり変化が無いかも知れない。』とおっしゃっていましたが、一番最初に現れた変化は唇だったようでようです。

特に食事をする時に口の開け閉めに支障をきたす感じでもなかったので、もうしばらく様子を見ることに…。

そして、鏡の前で口を開けた時に、いつもなら左目が閉じてしまうのに、まぶたがあまり下がって来ないことも、この時気づきました。

まだ、強く口を丸め込んだり、舌を出すと、目は閉じてしまいますが、ボトックス®を打つ前に比べると、不快感は軽減されているように思われます。

翌日になると、この口を開けると目が勝手に閉じてしまうという共同運動がまた少し緩和され、徐々に口を開けても、勝手に閉じなくなってきました。

その翌日と、日を追うごとに、目が勝手に閉じなくなってきました。

ボトックス®注射というのは、突然、薬が効いて来るのではなく、ジワリジワリと効いて来るようですね。

ボトックス®の効き具合を診てもらうために、大学病院には2週間後の3月6日(2014年)に診察の予約を入れてありました。

もうこのころには、大きく口を丸め込んだりしない限りは、左目は勝手に閉じたりしないようになっていました。

いや、むしろ意識しても閉じることができなくなってしまったとういうのが正解かもしれません。

顔面神経麻痺になったときに、最初に味わった『片目が開いたまま』の状態に逆戻りしてしまったかのような…。

(-_-;)

まばたきが健側の右目に比べて遅いようにも感じます。

軽く目を閉じた時もやや薄目になっている感覚すらあります。

まばたきが緩慢な分、左目だけちょっくらドライアイです。

ボトックス®注射を打つ前の診察では、副作用として、こういった事があるとういう説明を受けていたので、辛抱のしどころかな…?

…と、ここまで書いて、『お前の説明わかりづらいよ!』とお嘆きの方々!

要は片目が開きっぱなしっていうことであります!

下唇の片側だけ麻痺ってる状態!

( ̄^ ̄)キッパリ!

まぶたが下がって来てしまう『眼瞼下垂(がんけんかすい)』も副作用として有りうるという説明も受けましたが、ヤッチの場合はこの逆で、まぶたが下がらない状態です。

ある意味、眼瞼下垂の患者さんがこのボトックス®注射を受けたら、症状が緩和されるのかもしれないですね~。

保険適用にならないのかな???

唇の方は最初にボトックス®の効き目を感じた時とそう大きな変化は見られませんが、目のほうは、時々目薬でもささないと辛いという印象です。

どっちみち、H先生の診察を控えていたので、H先生に相談してみることに…。

予約時間は3月6日の17時からでしたが、3時間くらい待ったんじゃないかな…。

ようやく診察室に入るよう、ヤッチの名前が呼ばれます。

H先生:「前回はボトックス®を打ったんでしたっけ?どうですか?その後は…???」

ヤッチ:「おかげさまで共同運動のほうは緩和されて、食事もずいぶんストレスなく摂れるようになりました。」

H先生:「それはよかったですね~。」

ヤッチ:「ただ、今度は目が開いたままになっていることが多いのか、涙がよく出ます。ついつい、無意識に目をこすってしまうのか、目尻がすこしヒリヒリします。」

H先生:「最初にご説明申し上げたように、ボトックス®を打ってすぐは、よくこういうことが有ります。そのうち、薬の効果がだんだん薄れてきて、気にならなくなると思いますよ。」

ヤッチ:「寝ている時も、片目だけちゃんと閉じられていない状態なのかな…。」

H先生:「軽く目を閉じてみてください?」

ヤッチは言われた通り両目を閉じます。

H先生:「強く閉じてみてください?」

ヤッチは言われた通り両目を強く閉じます。

H先生:「今度は『あ』?」

ヤッチは言われた通り『あ』の発音…。

H先生:「じゃあ、『いー』?」

ヤッチは言われた通り『いー』の発音…。

H先生:「じゃあ、『う』?」

ヤッチは言われた通り『う』の発音…。

H先生:「唇のほうは、前回診させていただいた時は、麻痺していた側にうんと引っ張られていて、少し口が曲がっているように見えましたけど、今回は元に戻ってるなぁ…。ただ、これはボトックス®のせいで麻痺しているから、そうなるんであって、薬が切れて来ると、だんだん戻って来てしまうかもしれませんねえ~。」

ヤッチ:「そうなんですかぁ…。」

H先生:「目のほうは、閉じてもらうと、やはり片目が少し開いた状態になってるかなぁ…。」

ヤッチ:「やっぱりそうですか。乾かないように薬を出してもらえませんかね?」

H先生:「わかりました。目尻につけていただく軟膏をお出ししておきます。これは、日中より、夜寝る前に塗って下さい。」

ヤッチ:「わかりました。」

H先生:「あと、目が乾くということなので、点眼薬をお出しします。これは、就寝前というのではなく、乾いたら点けるようにしてください。」

ヤッチ:「わかりました。」

H先生:「目が乾いたりして、最初はお辛いでしょうけど、薬の効果が薄れていくのと並行して徐々に緩和して来ると思います。だいたいボトックス®の効果は3ヶ月程度で消失します。そのころにまた診察させて頂こうかな?」

ヤッチ:「わかりました。まあ、毎度毎度、ウィンクしながら食事をするより、こっちの方が楽ですから…。それと、先生、もう一つお伺いしたいことがあるんですが?」

H先生:「なんでしょう?」

ヤッチ:「ボトックス®をしていただいたおかげで、目のほうの共同運動も治まっている状態なんですけど、まだ、やはり口を開けたり、曲げると耳の中で風切り音が入ってきます。口や表情筋を動かした時だけなるので、常時耳鳴りがするというわけではないですが…?」

H先生:「耳鳴りかぁ…。」

ヤッチ:「たとえば、耳のそばにボトックス®注射を打ったらこれが改善されるなんていうことはないんですかね?」

H先生:「ん…。おっしゃっているのは、耳の中の話だと思いますよ。耳の中の話になると僕の専門じゃないからなぁ…。耳鼻科が専門になるのかな…。」

ヤッチ:「先生のほうで何とかできないのでしょうか?」

H先生:「ボトックス®を耳の中に打つということはできないんですよ…。」

ヤッチ:「以前顔面神経麻痺で入院していた病院の先生にこのことを申し上げたこともあるんですけど、『気のせいだ。』、『慣れるしかない。』と言われちゃったもんですから…。」

H先生:「僕のほうは、専門外だけど、この病院の耳鼻科に顔面神経麻痺専門の先生もいらっしゃいますから、もしよろしければ、紹介させていただきますけど?」

ヤッチ:「ん…。まだ、ボトックス®を打ってから、日数が経っていないので、もう少し様子見てみることにします。目の共同運動が楽になったことで、耳鳴りも気にならなくなるかもしれませんので…。」

本当のところは、すぐにでも耳鼻科の先生を紹介してもらいたかったのですが、また初診の受付、予約、問診票に記入、診察待ち、検査…等々と、先のことを考えるとついつい億劫になってしまいます。

(-_-;)

まだボトックス®を打っばかりで、これから先、もう少し効果が拡がって来るかもしれません。

そうしたら、耳鳴りも無くなるかもしれません。

3か月後にまた診察をしてもらうので、どうしても耳鳴りの事が気になるなら、その時にでもということで…。

(^_^)/

H先生:「顔面神経麻痺の時にやられたように、毎日鏡を見ながら、顔(の表情筋)を動かすようにしてくださいね。」

ヤッチ:「わかりました。」

最後に顔の写真を撮っていただき、処方せんと3ヶ月先の次回の予約を取って終了です。

処方してもらった薬は以下になります。


目薬
診察後の最近のヤッチですが、ボトックス®注射を打つ前は、口を開けさえすれば、ウィンクできたのに、今はまぶたの力だけではウィンクできません。

かなり険しい表情を作らないと片目が閉じません。

ちなみに昔は早智子派でしたが、最近は翔子派です。

冗談はさておき、ポストよりピア美が好きです。

(さておいてないじゃん!)

目薬は今やヤッチの必須アイテムです。

また、明るい屋外に出ると、まばたきが緩慢な分、ものすごくまぶしく感じます。

サングラスも必要ですかねぇ~???

髪を切り、ピエール瀧さんのようになった佐○○内氏に余ったサングラスをもらうかな~。

あっ!

ヤッチのほうは大丈夫ですよ。

耳鳴りがするだけで、音はちゃんと聴こえますからっ!

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2014/03/10 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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