site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アルツ君が結婚~レビー小体型認知症を考える~

2012/01/05 (木)  カテゴリー: レビー小体型認知症
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日はアルツ君、年が開けてからはじめての主治医の診察です。

お昼前の午前中の診察です。

歩いてクリニックまで行きましたが、やはり日増しにアルツ君の腰が曲がってきています。

(-_-;)

かなり身体が前傾…。

志村けんのお婆さん役を想像してもらうとわかると思いますが、あんな感じの、かなり前のめりな姿勢で歩きます。

手を振って歩くというよりは、背中に手をまわしての腰折れ状態です…。

(-_-;)

「何だかペンギンがスケートしてるみたいな歩き方だな?」

「仕方がないじゃないかこうなっちゃうんだから!!」

腰が曲がってきているのは本人も自覚しているようです。

「そのまま空に飛んで行けるんじゃないのか?」

「なわけないだろ!!」

時々支えてあげないと、どんどん前のめりになり、転倒してしまいます。

やはりこれもレビー小体型認知症のパーキンソン症状の表れなのでしょうか!?

時々背筋を伸ばして休みますが、かなりきつそうな様子です。

去年の今頃はまだ自転車なんかに乗ってあっちこっち飛び回っていたことを考えると、ずいぶん進んじゃったものです…。

(つд⊂)エーン

「もう、とてもじゃないけど、一人で散歩なんかできないな?」

「そんなことはないぞ。明日になったら、真っ直ぐになってて布団から足が飛び出してるかもしれないぞ。」

「そしたら、俺の目玉も飛び出るけどな。」

ようやくクリニックに到着です。

今日はお昼近くのせいなのか、年始だからなのか、ガラガラ。

すぐさま診察室に通されます。

「お正月はのんびりされましたか?」

主治医がアルツ君に優しく声をかけてくれます。

「ああ。毎日のんびりしてるからね。正月もへったくれもないよ。」

家を出る時は年が明けたのも分からなかったアルツ君。

なぜ故他人の前に出るとこうも饒舌になるのか…???

「おせちは食べましたか?」

「ああ。食べたよ。」

「おせちは何が好きですか?」

「俺はだいたい餅だね。餅だけあれば正月はそれで十分!!」

(それを言うなら黒豆ときんとんが有れば十分だろがっ!!)

「体調はいかがですか?」

「いかがなんて大それた身体じゃないけど、まあ元気だね。」

(この間風呂で立てなくなったばかりだろがっ!!)

「便秘の方はどうですか?」

「便秘?便秘はしたことないな…。」

(便秘続きだろがっ!!)

家ではうとうとしてばかりいるのに、ここぞとばかり喋りまくります。

やはりコミュニケーションは大事ですね~。

主治医が今度はヤッチの方に顔を向けます。

「お父様はその後いかがですか?」

ヤッチも前々から気になっていたことを主治医に伝えることに…。

そう…。

アルツ君がアルツハイマー型認知症だけでなく、レビー小体型認知症も発症しているのではないかということです。

レビー小体型認知症については一言で書ける内容ではないので、Wikipediaから引用させてもらって概要だけを…。

【概要】
レビー小体型認知症(れびーしょうたいがたにんちしょう、英Dementia with Lewy Bodies、通称DLB)はアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症と同じ認知症であり、変性性認知症の一種である。日本では三大認知症の一つである。認知障害だけでなくパーキンソン病のような運動障害も併発するのが特徴。以前は、びまん性レビー小体病と呼ばれていた。
【症状】
この病気特有の症状としては、幻覚をみたり、妄想をしたりすることがあげられる。やがて、アルツハイマーのような認知障害と、パーキンソニズムと呼ばれるパーキンソン病のような運動障害の両方が症状として表れる。徐々に進行し、最終的には寝たきりになる。この病気はアルツハイマー型に比べ10倍も寝たきりになるのが速いとも言われている。 また、薬物に過敏に反応し(薬物過敏性)、アルツハイマーの治療薬やパーキンソン病の治療薬を通常量で投与することは逆に症状の悪化を招くことが多い。初期の段階では、診断が難しくアルツハイマー型認知症やパーキンソン病と診断されたり、初期にうつ病の症状が出てうつ病と診断されることがある。この病気の早期発見と、適切な治療によって進行を遅らせ症状を和らげることができる。
(ウィキペディアより)


ご覧のとおりちょっとどころか大いに疑わしいでしょ!?

アルツ君が先日風呂で立ち上がれなくなったのは、単に老化による体力の低下だけではないような気がします。

またコメントをいただいた中にもパーキソニズムをうかがわせる内容が…。

今日はこれについて主治医にぶつけてみました。

「先生、父はもしかしたらレビー小体型の認知症ということはないでしょうか?メマリーを先日10mgに増量していただきましたが、次の日眠気がひどくて今までの5mgに自己判断で戻してしまったくらいなんですが…。」

「レビーね…。」

主治医はちょっと考え込むような仕草…。

「いつからとかは、今となってはもうわからない感じですが…。」

「レビーだとすると、僕の方では診断できないな~。よかったら紹介状を書きますからそちらで調べてもらいますか?」

もっと広げた会話ができると思ったのにちょっと拍子抜けの感は否めません。

(-_-;)

そう言われてしまっては、『いやです』とは申し上げられません。

(´ェ`)ン-・・

「できれば、先生とも長いお付き合いですから、先生に診察をお願いしたいと考えているのですが…。」

「もちろん紹介状を書いてそちらで検査やら診断を受けていただいて、治療の方針なりがある程度固まってくれば、私の方で診させていただきますよ。」

アルツ君、『紹介状』が何だかわかっていない様子…。

目をパチクリしています。

|゚Д゚*||*゚Д゚|

「それでは大変お手数ですが、紹介状を書いていただけますか?」

主治医は3つの病院候補をあげて下さいました。

一つはこの辺界隈では有名な精神病棟が有る大きな病院。

もう一つは比較的新しい認知症の専門科のあるこれも大きな病院。

今一つは『ものわすれ外来』なるものがある診療所。

大きな病院や権威のある病院を選びたいところでもありますが、待ち時間などの事や手続的なものを考えるとやはりアルツ君に負担になってしまう可能性も…。

主治医の勧めも有って、比較的こじんまりしているという最後の診療所を選ぶことにしました。

なぜかヤッチは美味しいと評判の名のあるチェーン店よりちょっと小汚い定食屋が大好き。

―( ´)艸(` )―

吉とでるか凶と出るかは後でのお楽しみというやつです。

口コミや評判などの情報は全く持っていなかったので主治医のおススメを選んでみました。

(^^ゞ

「それでは、今紹介状を書きますから、しばらく待合室でお待ちください。」

主治医の診察は終わり、ヤッチは会計に…。

待合室で座っているアルツ君、いつもなら目をつぶって黙祷していることが多いのですが、会計を済ませて振り返るヤッチの姿を目で追ってきます。

「おい。『紹介状』ってなんだ?俺はお見合いするのか?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

(後日談につづく → アリセプト、メマリーの多量の服用は?)

レビー小体型認知症についてはこちらが参考になると思います。
認知症を学ぶ会
ページの中に『コウノメソッド』というのがあり、レビーかどうかを判定できるレビースコアをダウンロードできます。
老年科医の独り言(旧ある認知症専門医の回顧録)
レビースコアの解説のほかレビー小体型認知症についてわかりやすく解説されていらっしゃいます。



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2012/01/05 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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