site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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入院11日目(5月28日)

2012/05/28 (月)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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明日、MRIを取り終わったら、晴れて退院のヤッチ。

MRIで異常が有ろうと、無かろうと退院する気満々だったのですが…。

今朝、看護師さんに、ちょっと気になる一言を言われちまいます。

看護師さん:「○○さん(ヤッチのこと)、明日はMRIで異常がなければ、午後そのまま退院なんですよね?」

ヤッチ:「えっ?とりあえず、退院なんじゃないの?検査結果は、次の外来診察日の時でいいんじゃないの~???」

看護師さん:「先生に後で確認しておきますね。」

その時はそれっきりで終わったのですが、夕方ナースステーションの前を通りかかると、看護師さんに呼び止められます。

看護師さん:「○○さ~ん!明日はお昼ご飯を食べて退院されますか?」

一瞬、何を言われているのかよくわかりません。

(-。-;)

看護師さん:「明日はMRIが何時になるかわからないので、お昼ご飯をどうするかお伺いしたくて…。」

ヤッチ:「MRIは17時と聞いてるけど…。」

看護師さん:「それは17時の枠ということで、実際はいつ呼ばれるかわからないもので…。」

ヤッチ:「それじゃあ、なおさら、お昼ご飯食べて帰らなきゃダメじゃん!」

看護師さん:「では、食べて帰ると言うことでよろしいですか?」

ヤッチ:「もちろん、そちらの都合に合わせますよ。結果を聞かずに帰っていいんだよね?」

ちょうどタイミングよくというか、悪くというか、担当のドクターがナースステーションに姿を表し、ヤッチと看護師さんのやり取りを聞いています。

ドクター:「早い時間にMRIなら、結果を聞いて帰ればいいし、遅い時間なら、次回の外来診察日に結果を聞けばOKですよ。」

まあ、結果を先送りにしても、仕方ないことでもあるので、検査結果で白黒をきちんとつけて帰った方が良さそうです。

でも、お昼ご飯を頼んでしまったと言うことは絶対午前に帰れないってことになるんだよなあ…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

それにお昼ご飯のことを看護師さんが、何で聞いてきたのか、未だによくわかりません。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/05/28 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君の入院2日目

2013/09/01 (日)  カテゴリー: アルツ君
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

アルツ君が救急搬送され、入院した翌日の8月29日の木曜日です。

入院の手続きの際、緊急時の連絡先として、ヤッチの携帯番号を記入してきたので、携帯の電源を切らずにこの日を迎えます。

キノコさんをアルツ君が入院している病院に面会に行こうと電話で誘いました。

キノコさん、骨折して以来、少々出不精気味になっています。

ヤッチ:「最寄り駅まで歩いて行って、そこからバスに乗れば、病院の前で降ろしてくれるから、旦那さんの所に行かないかい?」

キノコさん:「歩いて駅まで行くんでしょ?」

ヤッチ:「『歩いて』って言ったって、駅までだからそんな長い距離じゃないからさ…。リハビリのつもりでゆっくり歩いてみない?」

キノコさん:「でも、明日か明後日なら、娘(姉)がタクシーで連れて行ってくれるって言ってるから…。」

ヤッチ:「わかった…。」

振られてしまいました…。

(-_-;)

少し歩いてもらった方が良いのですが、キノコさんも高齢ですので、無理はさせられません。

またキノコさんが、アルツ君が救急搬送されたことを聞いて、かなりショックを受けていたことも聞いていたので、アルツ君の病状が少し落ち着いてからでも良いのではと判断し、余りしつこく誘いませんでした。

この日は友人Yさんを誘って、アルツ君のところへ面会に行くことに…。

急な知らせを聞いてYさんもビックリ…。

Yさん:「入院したんですか???えっ!!どこが悪いんですか???」

ヤッチ:「逆流性食道炎と誤嚥性肺炎です。昨日、血を吐いたらしく救急車で運ばれて、昨日からOG病院に入院しています。」

Yさん:「ホントですか!?で、大丈夫なんですか?」

ヤッチ:「まあ、昨日は意識も有って、会話もしていますから、多分大丈夫だとは思いますけど…。年寄りなんで、ちょいとわからないですね…。」

Yさん:「そうですか。そしたら一緒に行きますよ。いや、行かせてください。」

Yさんですが、何度か普段アルツ君の居る特養にも面会に来てくれています。

他人では唯一アルツ君が誰だかすぐにわかる人かもしれません。

もしかすると、ひげ面なので、インパクトのある存在なのかもしれません。

病院の面会時間は午後3時から…。

病院に向かう途中で、Yさんには昨日の出来事を事前に話します。

病棟にあるエレベーターでアルツ君の病室のある4階に上がります。

エレベーターを出て廊下の角を曲がるとすぐナースステーションです。

廊下を曲がったところから、アルツ君の病室も視界に入ります。

???

病室のドアは開け放たれ、ベッドの上にアルツ君の姿は有りません。

診察か検査でも受けているのかな????

ナースステーションの奥の部屋から声が漏れてきます。

たぶん、看護師さんが大勢いて、会話をしているのでしょう…。

時折、笑い声も聴こえてきます。

ヤッチとYさんはナースステーションで面会の手続きをし、ヤッチはカウンターを借り、その上で面会者名簿に名前を記入します。

その間にナースステーションにいらした女性職員さんが席を立ち、ナースステーションの奥の部屋に入って行きました。

女性職員さんの声がその部屋から聴こえてきます。

女性職員さん:「○○(アルツ君の名前)さーん。息子さんがお見えになりましたよ~。」

「息子?俺には息子なんていないぞ!?」

どう考えても、声の主は我が父、アルツ君…。

アルツ君:「おかしいなぁ…。俺には息子なんていないはずなんだけどなぁ…。」

ナースステーションの奥の部屋から車椅子に乗せられた老人を看護師さんが押して出てきます。

やはり、アルツ君です。

何だかニコニコしているように見えます。

ナースステーションから出てきたアルツ君はキョトンとした顔にかわります。

アルツ君の視線の先は友人Yさんです。

Yさん:「こんにちは!!」

アルツ君:「あっ…、どうも…。」

今度はアルツ君の視線がヤッチに移動します。

アルツ君:「あっ…、あれが息子…??息子かぁ…。」

ヤッチの方をアルツ君が指さしています。

看護師さん:「どうして?息子さんじゃないですか~。」

アルツ君:「息子かぁ…。そっかそっか…。俺の息子かぁ…???。」

わかっているのか、わかっていないのか微妙な感じです。

(-_-;)

確実にわかっているのはYさんの方のようです。

Yさんがヤッチの友人であるということまでは認識していないにしろ、確実にどっかで見たことのあるというアルツ君の表情です。

ヤッチ:「なんだよ、なんだよ。一日にして、もうハーレムを築き上げているのか!?」

Yさん:「ずいぶん楽しそうじゃないですか?」

アルツ君:「まあね!!」

ヤッチ:「『まあね!!』って、寝てなくてもいいのか?熱はあるのか?」

「平熱です!!」

車椅子を押してきた看護師さんが即答です。

車椅子のアルツ君ですが、まだ点滴がぶら下がっています。

アルツ君の手首を見ると、昨日はテープだけで点滴の針が固定されていましたが、今日は包帯グルグル巻きです。

(-_-;)

もしかすると…。

(-_-;)

ベッドでお行儀よく寝てなかったのかもしれませんね~。

▽ヤッチの妄想▽

時折、点滴の針を抜くアルツ君…。

ナースコールなど使えるはずはありませんから、『おーい!!おーい!!』とアルツ君が看護師さんを呼びます。

『またですか?○○さん。これを取ってしまうと、良くなるものも良くなりませんよ!!』

ヤッチには看護師さんの姿が目に映ります。

これを繰り返すアルツ君…。

もう、やってられないと、アルツ君をナースステーションに連れて行き、管理下に置くの図式です。

そしていつものようにアルツ君がくだらないことを言って、看護師さんを笑わし、自分のワールドに引き込むの図式です。

たぶん、まだアルツ君の本当の怖さをナースステーションに居た看護師さんたちは知らないのかもしれません…。

最初は『面白いおじいちゃんネ!?』かもしれません。

でも段々と…。

『もう、勘弁して~~。』もしくは『エロじじい』に変わる時が来ることを…。

(●`w´●)ニァ・・

△ヤッチの妄想△


Yさん:「特養に居るより、こっちの方が楽しそうでいいじゃないですか?」

アルツ君:「…。」

Yさん:「あっち(特養)じゃ、じいさんばあさんばかりしかいないけど、こっちは若い子(看護師さん)がたくさん居ていいじゃないですか?なんなら、俺と交代しますか?」

アルツ君:「でも、(ここは)メシを食わせてくれないんだよぁ…。」

Yさん:「メシなら、そこにぶら下がっているじゃないすか。」

そう言って、Yさんが点滴のボトルを指さします。

アルツ君:「どれ、これ???」

アルツ君、天井を見上げていて、点滴のボトルが目に入っていません。

やはり空間の認知能力は相当衰えてきているようです。

(-_-;)

ようやく、どれの事だかわかり、Yさんの言っていることを理解します。

アルツ君:「これがメシかよ…。水じゃあなぁ…。」

Yさん:「いやいや、これはただの水じゃなくて、ご飯を食べないでも、栄養が摂れるようになっているんですよ。」

アルツ君:「へ…。」

ヤッチ:「そんなに食いたいなら、看護師さんの太ももに食いついてみたら?多分若いから美味いぞ~。」

Yさん:「そうですよね!?むこう(特養)じゃ、干物しか食えませんからねぇ…。」

結局、アルツ君は点滴というものを理解することができなかったようです。

話している間も、点滴の落ちる速度を調節するダイヤルを回そうとします。

チューブの存在も気になって気になって仕方がないようです。

もしかすると、アルツ君にとって、点滴は初めての経験かもしれません。

若い頃は病気なんてしたことがなかったですからねえ…。

くだらない話をしていると、看護師さんが病室に入ってきました。

用事はヤッチに有ったようです。

看護師さん:「すいません。お父様の入れ歯なんですけど、どちらに有りますか?」

ヤッチ:「えっ!!こちらに有るんじゃないんですか?」

看護師さん:「はい。こちらにいらした時から、入れ歯を外されていたようなんで…。」

ヤッチ:「そっか!?救急救命士さんが預かってこちらに持って来ているのだとばかり思っていました。」

看護師さん:「お預かりしてないですね…。」

ヤッチ:「そうすると、搬送前の病院か、施設に有ると思います。今、電話で確認してみます。」

看護師さん:「よろしくお願いします。今日から食事が始まりますので…。」

ヤッチ:「ん?ということは今日中に必要っていうこと?」

看護師さん:「いえ、まあ…。今日はおかゆですから、食べられると思いますが、歯が有った方が美味しいでしょうから…。」

ヤッチ:「今日中は無理かもしれませんね。もし、特養に入れ歯が有れば、明日私が特養に取りに行って、こちらにお持ちするというのでは?」

看護師さん:「それでもいいですよ。」

ヤッチ:「どっちにしてもどこに入れ歯があるか確認してみないとですね!?」

看護師さん:「よろしくお願いします。」

ヤッチは病室にアルツ君とYさんを残し、デイルームで特養に電話します。

応対して下さったのは生活相談員さんです。

生活相談員さん:「え?入れ歯ですか?もしかすると、最初にお連れした病院かな…。すいません、ちょっとお待ちいただけますか?今確認します。」

そうおっしゃって、生活相談員さんは受話器から離れ、施設の誰かに確認しに行ったようです。

生活相談員さん:「すいません、お待たせして…。こちら(特養)に有りました。こちらで保管させていただいています。」

ヤッチ:「あー、それならよかったです。明日にでもそちらにお伺いして、取りに行きます。」

生活相談員さん:「もしよろしければ、お持ちしますけど?」

ヤッチ:「いえいえ、そこまでしていただかなくても…。」

生活相談員さん:「そうですか?それではこちらで何時いらしても良いように保管させていただきます。」

色々と用事ができるもんですねぇ…。

(^^ゞ

病院に日参の運びです…。

この後、看護師さんにヤッチが直接病院にアルツ君の入れ歯を持参することを告げ、アルツ君をデイルームに連れて行き、しばしくだらない会話を続けます。

姉も会社を早退して、面会に現れます。

ヤッチとYさんは姉とバトンタッチで病院を後にします。

病院からの帰り道、アルツ君の今後についてYさんと会話します。

Yさん:「今日の様子からすると、そんなに入院は長くならないんじゃないんですか?」

ヤッチ:「そうですね。でも病院でリハビリの計画まで立てていたから、体調が戻っても少しは様子見で入院させるんじゃないですかね!?」

Yさん:「そうですよね。まだ、点滴でしたもんね。」

ヤッチ:「また、入院期間がどの程度になるか、訊いてくるのを忘れました。」

Yさん:「でも、救急車で運ばれたなんて言うから、お父さん、もっと具合が悪いのかと思いましたよ。」

不思議です…。

特養でアルツ君が元気が無いといったことがあり、Yさんにも面会に来てもらったことがありましたが、その時もアルツ君は元気…。

ヤッチ:「なんでなんですかね?Yさんが来ると、決って元気なんですよね!?」

Yさん:「○○(ヤッチ)さんがウソをついてるからじゃないですかね…。」

ヤッチ:「なーにを言っちゃってるかなぁ。俺が今までウソを言ったことなんて一度も無いじゃないですか!!」

Yさん:「それがもうウソだ…。」

Yさん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2013/09/01 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

コールマットは必要か?

2013/11/28 (木)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

介護の話しとは関係ありませんが、最近、言葉の使い方について気になっていることがあります。

どこかに行く予定(さして重要ではない予定)が有って、なかなかそこに行くことができないことを誰かに話す時、皆さんはどんな表現を使いますか?

ヤッチの場合は、『まだ行っていない。』とか『なかなか(そこに)行けない。』です。

ところが、テレビ番組などで、出演者がこういった状況の時に、『いや~、なかなか行けて(い)ないんですよ~。』などと話していたりするのをよく耳にします。

自分の時間的都合や怠惰が原因で、予定を完了していないのに、『行けていない』という表現は、何だか責任感の無い、あたかも他人事のような印象を受けます。

『行けて(い)ない』だけでなく、『食べれて(い)ない』、『謝れて(い)ない』、『見れて(い)ない』など、同じような表現もたくさん耳にします。

これ、昔からある言葉使いなんですかね~。

という、ヤッチもいつの間にか、この言葉を使っているのを気づけて(い)ませんでした。

(^^ゞ

これ、意識し始めると、なかなか話しず(づ?)らく、もしくは、話しにくくなります。

(^^ゞ

コールマット 徘徊コール3 HC-3 MS1200 標準2P STD2

さて、今日はコールマットの話題です。

以前にも書いたことがありますが、このコールマットというのは、離床センサー、センサーマットとも呼ばれたりするものです。

[関連記事:肺炎予防と肺炎球菌ワクチン

このマットをベッドサイド等の床に置き、ベッドで寝ていた人が、起き出して、このマットを踏むと、ナースコールで知らせるシステムです。

一人でベッドから離れると転倒の恐れがある人、ベッドから車椅子やポータブルトイレに移乗する際に転倒の恐れがある人、あるいは徘徊する恐れのある人に対して利用し、いち早く介助者や介護する人に知らせるシステムです。

余談ですが、メーカーの製品情報に飛んでもらうとお分かりになると思いまいますが、けっこうなお値段…。

(-_-;)

[参考サイト:コールマットの製品情報

アルツ君の場合も、上記と同じように、アルツ君がトイレなどで、ベッドから離れた時に、このマットのセンサーが反応し、ナースステーションに居る介護職員さんに音で知らせるようになっています。

アルツ君がマットを踏んでいる時は、ナースコールと同じようにステーションに居る職員さんと会話をすることもできます。

アルツ君がコールマットを利用させてもらっているのは、就寝時だけで、昼間スイッチは切っています。

なんせ、最近のアルツ君はよちよち歩きの子供のようで、歩き出すと、どんどんスピードが速くなり、いずれは前のめりになり、転倒してしまう危険性があります。

施設側としても、転倒させては責任問題になりかねませんから、このコールマットの利用したいところなのでしょう…。

コールマットを設置したのは、アルツ君が誤嚥性肺炎で入院し、退院直後くらいからですから、もうかれこれ3ヶ月にはなろうかというところ…。

でも、設置当初からですが、このコールマットをアルツ君、どかしてしまいます。

(-_-;)

しかも、どけるだけなら、まだしも、壁面にあるスイッチボックスから、ナットを自分の手で緩めて、コードを引き抜く周到ぶり…。

コードはご丁寧に八の字に束ねられていることも…。

ちなみに最近は上着のチャックも満足に自分で閉めることができないんですけどねぇ~。

時には、コールマットのコールでアルツ君の居室に駆け付けた職員さんを居室に入れさせない、怒鳴る、暴力を振るうということも…。

設置当初は、なぜ自分が立ち上がると、職員さんが居室のドアをノックするのか不思議そうに思っていたようですが、鋭いアルツ君ですので、時間の経過とともに、コールマットを設置していない側のベッドサイドに下り、抜き足差し足で歩くようなこともあったようです。

アルツ君が嫌がっているのは事実ですから、コールマットを設置し続けるかどうかは難しいところですねぇ…。

『拘束』や『抑制』といったことに繋がりかねませんから、慎重に行きたいところです。

ヤッチも施設の生活相談員さんには、何度かこのことについて話をさせていただきました。

『嫌がってるなら、やめちゃえば!?』とか、『コールが鳴って駆けつけても、結局それは転倒した後だよね!?』とか…。

でも、施設としては、コールマットを続けたい様子です。

コールマットを外せないなら、せめてコールマットそのものの存在感を無くせないかという事も考えました。

居室のベッド周りはタイルカーペットが敷かれているので、このタイルカーペットを外して、コールマットを敷き、その上に再びタイルカーペットを敷くというようなことも…。

でも、コールマット上にタイルカーペットを載せてしまうと、コールマットの厚みでどうしても段差ができ、デコボコしてしまいます。

転倒防止のためにコールマットを敷くわけですから、これでは意味がありません。

(-_-;)

コールマットの大きさは50cm×80cmです。

これをすっぽり覆いかくすものがあれば、良いわけです。

60cm×90cmはせめて欲しいところ…。

敷いたがために転倒してもらってはまずいわけで、滑り止めが付いている必要もあります。

また、失禁などで、汚すこともあるので、洗濯ができる素材もしくはそれに近いもので、お手入れが楽に行えるものでなくてはなりません。

ネットで、これに見合うマットや敷物を探してみました。

既成サイズで60cm×90cmなら、すぐに見つかると思ったら、意外に無いものですね…。

最初は玄関マットで探してみましたが、高価なものばかり…。

良いものが有って、使用してみて、使い勝手が良ければ、何枚か購入したいと考えていたので、高価なものは却下です。

今度はキッチンマットで探すと、無駄に寸法が長いか、45cm×○○cmというのが、最近の主流のようです。

ラグで探すと、マイクロファイバーの毛足の長いものばかりヒットします。

毛足が長いものは、普段のメンテナンスが容易ではありません。

半ばあきらめていたら、たまたまバッチリのサイズのものが見つかりました。

画像は楽天市場で購入した商品です。

低反発ウレタンの入っていないものが欲しかったのですが、なかなか思い通りにいかないものです。

第一、ウレタンが入っている分、厚みができてしまうので、コールマットの上にこのマットを敷いた時に、段差ができてしまうのが心配です。

ニトリあたりに行って、実際に商品を見ながら購入すればよかったのですが、ネット―サーフィンしているうちに、段々と面倒になり…。

エイ!!クリックじゃ!!

…購入してしまいました…。

最悪、段差ができた場合は、養生テープですき間を塞げばよいという安易な発想です。

届けられた商品を持って、さっそくアルツ君の居る施設に行ってきました。

直接アルツ君の居室に行く前に、生活相談員さんのいらっしゃる事務所をたずねます。

ヤッチ:「こんにちは。今、御手隙ですか?」

生活相談員さん:「はい。」

ヤッチ:「以前から、お話ししていたコールマットの上に敷くマット(ややこしい)なんですけど、今日持って来たんですよ。で、低反発のウレタンが入っているので、これを敷いて、ちゃんと反応するかどうか確認してもらおうかと思って…???」

生活相談員さん:「ありがとうございます。で、品物は?」

ヤッチは袋に入ったマットを手渡します。

生活相談員さん:「ん?けっこう厚みがありますね?」

ヤッチ:「いや、袋の中で二つ折りになっているので、出してみないと実際の感触はわからないと思いますよ。」

生活相談員さん:「出してもよろしいですか?」

ヤッチ:「もちろん。どうぞ、どうぞ。袋もプレゼントしますよ。」

生活相談員さんが中身を確認します。

生活相談員さん:「はは…、これですか!?これなら、多分大丈夫だと思いますよ。」

ヤッチ:「大丈夫そうですかね?」

生活相談員さん:「コールマットはお父様がベッドから降りた時の衝撃で反応するのではなく、重さで反応するので、問題ないと思います。お父様のお部屋で実際にこのマットを敷いて試してみますか?」

ヤッチ:「そうしてもらえるとありがたいんだけど、父がいるとバレバレになっちゃうからな…。」

生活相談員さん:「とりあえず、お部屋に行ってみましょう。」

生活相談員さんと一緒にヤッチはアルツ君の居室に向かいます。

居室に向かう途中、アルツ君の姿が見えます。

どうやら、居室にはおらず、フロアでテレビを観ているようです。

ヤッチはアルツ君に声を掛けます。

ヤッチ:「めずらしいね?旦那さんがテレビを観ているなんて?」

アルツ君:「ははあ、テレビの奴もそう思ってやがら…。」

ヤッチ:「テレビを観ている間に、ちょっくら部屋に入らせてもらうよ?」

アルツ君:「どうぞ~。お茶は無いぞ。」

アルツ君にコールマットの隠ぺい工作を見られると、激怒しかねないところですが、幸い居室には戻って来ない様子…。

ヤッチ:「今のうちに、マットを敷いて、確認してみましょう。」

ヤッチは生活相談員さんに耳打ちします。

ちょっくら後ろめたい気分です。

生活相談員さんと居室に入り、生活相談員さんは、コールマットのコードを壁面にあるスイッチボックスに接続します。

生活相談員さん:「これで、この上に載って、向こう(ナースステーション)で音が出れば、お持ちいただいたマットを敷いても問題ないと思います。あっ、載っちゃった!!」

生活相談員さんがコールマットの上に敷いたヤッチの持って来たマットの上に誤って載ってしまいます。

すぐさま、別の職員さんがアルツ君の居室に飛んできて、居室のドアをノックします。

生活相談員さんが、その職員さんに笑いながら話しかけます。

生活相談員さん:「ごめん、ごめん。今、実験中だったんだ。(音が)鳴っていたんだよね?」

職員さん:「はい。鳴っていたので、こちらに伺わせてもらいました。」

今度は生活相談員さん、ヤッチに向かって話しかけます。

生活相談員さん:「という事で、問題ないようですね。」

生活相談員さんはコールマットのスイッチを切ります。

ヤッチ:「ありがとうございます。まあ、音が鳴るのは問題ないとして、子供だましの策だから、すぐに見破られちゃうよね!?」

生活相談員さん:「まあ、○○さん(アルツ君)は他の方に比べると、勘の鋭い方ですからね…。」

ヤッチ:「一応、敷いてみて、父が嫌がったりするようなら、外して構いませんので、そちらでちょっと様子を見てやって下さい。」

生活相談員さん:「わかりました。」

そこへタイミングよく、アルツ君が居室に戻ってきます。

アルツ君:「なんだ?お前たち?そこで何やってるんだ?」

ヤッチ:「何をしようかの会議だよ。」

アルツ君:「どうせ、ろくでもない話でしょ!?」

生活相談員さんは席を外していきました。

ヤッチ:「旦那さん、ちょっと見てみん?」

アルツ君:「なに?」

ヤッチ:「ベッドのところに敷いているマットだよ。ばあさん(キノコさん)が持って行けって言ったから、持って来たんだよ。」

アルツ君:「うん?ばあさんが…?」

ヤッチ:「そうだよ。今までのマットだと貧乏たらしいから持って行けって…。」

アルツ君:「あいつ、俺にそんなことを言ってやがるのかぁ??」

ヤッチ:「まあ、いいから、この上に乗っかってみん?歩くと足跡が付くぞ。」

アルツ君:「かっー!!どれどれ?」

アルツ君は裸足になり、マットを踏みます。

アルツ君:「かっー!!何だかフカフカしてるぞ!?」

ヤッチ:「中にウレタンが入ってるんだよ。」

アルツ君:「ん?足が黒くなりはしないか?」

ヤッチ:「セキタンじゃなくて、ウレタン。スポンジだよ。」

アルツ君:「かっー!!そんなもんが入ってるのか!?何だか温かいぞ!?」

ヤッチ:「カイロは入ってないぞ。」

アルツ君:「かっー!!何だかフカフカして、雲の上にいるみたいだ。」

ヤッチ:「みたいじゃなくて、ひょっとしたら現実かもよ。心臓は動いてるか?」

アルツ君:「あんまり、難しいこと言うなよ。多分動いてるんだろうなぁ…。」

ヤッチ:「どう?気にいった?」

アルツ君:「あー。これ、俺の足跡が付くぞ。ほら。はは~ん、面白いなぁ…。」

ヤッチ:「この下に、今まで敷いていたコールマットが敷いてあるんだけど気にならないだろ?」

アルツ君:「あー、そんなもんどっちだっていいや。それにしても面白いなぁ…。」

アルツ君、ベッドに腰掛け、マットにたくさんの足跡を付けて喜んでいます。

ヤッチ:「気にいらなかったら、持って帰るけど、大丈夫そうか?」

アルツ君:「せっかく、持って来たんだったら、なにも持って帰らんでもいいだろうに…。」

ヤッチ:「里芋の煮物も、ばあさんに持って行けって言われたんだけど、持って帰るか?」

アルツ君:「バカ!!それこそ置いていきなさいよ。かっー!!里芋?俺は10年くらい食ってないぞ!?」

ヤッチ:「その話を聞くと、10年前から何も食ってないようだな?」

アルツ君:「のようだな…。」

ヤッチはキノコさんが作った里芋の入った容器をアルツ君に手渡します。

ヤッチ:「新しいマットなんだから、汁をこぼすなよ。」

アルツ君:「こぼれたら、舐めるから大丈夫だ。」

一応気をつかっているのか、アルツ君、汁をマットの上にこぼさないように、いつもより一層ドッグイート気味で、里芋を食しはじめます。

ヤッチ:「気持ちのいいマットの上で、好物を食ってる感想は?」

アルツ君:「(食うのに)忙しい!!」

ヤッチ:「全部食べられそうも無ければ、持って帰るぞ?」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよ~。食べられなきゃ、俺の胃袋にしまっておく。」

良かったのか、悪かったのかわかりませんが、一応コールマットの存在感をちょっとばかり中和できたというところでしょうか…。

新しく持参したマットの方は気にいってくれているようです。

その証拠に食べながらも、足でマットをスリスリして、感触を確かめています。

ヤッチは低反発素材が苦手の方ですが、アルツ君には新鮮だったようです。

ヤッチ:「それを食べ終わったら、俺は帰るけど?」

アルツ君:「構いませんよ~。用なんて無いよ~。」

アルツ君が里芋を食べ終わり、ヤッチは洗面所で容器を洗い、帰り支度をします。

アルツ君:「それにしても気持ちいいなぁ~。」

ヤッチ:「気にいったか?」

アルツ君:「ああ。」

ヤッチ:「じゃあ、俺は帰るね?」

居室を出ようとしたときにアルツ君がヤッチを呼び止めます。

アルツ君:「おい。お前に訊きたいことがあるんだけどさ…???」

ヤッチは振り返ります。

ヤッチ:「なに?」

アルツ君:「俺は今日からどこで寝ればいいんだ?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ



【追記】
低反発のマットを持って行った2、3日後に施設に行ったところ、アルツ君の手によって、コールマットのコードは外されてしまっていました。

(-_-;)

低反発のマットは設置したところとは別の場所に…。

アルツ君になぜそこに置いたのかを聞くと、『知らない…。誰かが日に干してるんだろ!?』という答えでした。

その翌日、面会に行った姉からの電話で、姉は『買ってくれたマット、パパすごく気に入ってるみたいだよ。』と言っていました。

どっちが正解なんですかね~。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

【追記2】
我が父アルツ君は、2014年11月に脳梗塞を起こし、片麻痺となり、現在は要介護5の寝たきり状態です。
(記事:アルツ君、脳梗塞! [ アルツ君は職人 ]~2014/11/26
自分自身で起き上がることはできませんし、ましてや歩くこともできません。
しかし、今もコールマット(離床センサー、センサーマット)を使用しています。
特別養護老人ホームという集団生活を行う施設ですから、施設内を徘徊する入所者さんもいらっしゃいます。
こうした入所者さんが職員さんの目の届かない時に、父の居室に入ってこられて、歩けない父とトラブルになりかねないという理由で、今もコールマットの使用を継続しているのです。
2015/11/29追記



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アルツ君の脳梗塞 ~ 入院9日目

2014/12/07 (日)  カテゴリー: 脳梗塞
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アルツ君とキノコさん_01

こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

12月03日水曜日です。(記事を書いているのは12月07日です。)

アルツ君が脳梗塞でK病院に入院してから9日目となりました。

まだ、ベッドでいびきをかいて寝ていることが多く、言葉も聞き取れないことも多いですが、こちらがなれてきたせいもあるのか、ヤッチにはアルツ君の宇宙語が少しずつですが、聞き取れる場面も増えてきました。

この日は、キノコさんが、どうしてもアルツ君の顔を見たいというので、タクシーでK病院まで行ってきました。

病室のある三階までエレベーターを使い、エレベーターを降りた廊下で看護師さんに呼び止められます。

看護師さん:「リハの後、ご気分がすぐれないようですよ。」

この言葉からは、体調が良くないのか、情緒が不安定なのか、まだわからない状態です。

アルツ君のいる病室の前まで行き、病室を覗き込むと、アルツ君、病室の中央付近で、車椅子に乗り、腕組みをしています。

首を垂れ、うつむいています。

寝ているのかな?

ヤッチは病室の中に入ろうとするキノコさんを制止し、二人はしばらく病室の入り口付近でアルツ君の様子を伺いました。

アルツ君の車椅子は病室の入り口の方を向いています。

入口のすぐ外はナースステーションです。

我々はナースステーションを背にしています。

おそらく看護師さんが、彼女たちの目の届く範囲にアルツ君の車椅子を停めたのだと思います。

しばらくすると、アルツ君が頭を上げ、こちらを向きます。

ヤッチと目が合います。

アルツ君:「わわーわっ!わーれっ!!」

すごい大きな声で怒鳴ります。

他の入院患者さんのお見舞いに来ていた女性が驚いて立ち上がるほどの大声です。

アルツ君の怒鳴り声は、ヤッチには『お前、なにしに来たっ!帰れっ!!』と言ったように聞こえました。

今まで起きている時も、ぼんやりしていることが多く、目もトローンとしていましたが、今日のアルツ君の目はヤッチに敵意丸出しで、大きく見開いています。

アルツ君:「わーれっ!!」

周囲から『おーお、すごい。』、『どうしちゃったのかしら。』、『昼からずっと怒りっぱなし。』といった声が聴こえてきます。

ヤッチは病室の中に入り、周囲に会釈しながらアルツ君に近寄ります。

ヤッチ:「そんなに大きな声で呼ばないでも、奥さん(キノコさん)ならここいるぜ。」

ヤッチはキノコさんの立っている病室の入り口付近を指さします。

キノコさんがアルツ君の方に近寄り、アルツ君の手を握りしめます。

ヤッチは丸椅子を用意し、キノコさんを腰かけさせます。

6人部屋の中央付近でのショータイムです。

アルツ君は最初、キノコさんの手を振り払い、時々大声を上げます。

アルツ君:「わーれっ!!」

キノコさんは何度も何度もふり払われた手をアルツ君の手に持って行き、アルツ君の手を握りしめます。

キノコさん:「いったい、どうしちゃったの?」

アルツ君:「わわわッー!」

アルツ君、まだ興奮状態…。

キノコさんはアルツ君の手を抑えつけるような姿勢です。

車椅子の上には、車椅子の肘かけを脚代わりにして、簡易テーブルのような物が置かれています。

キノコさん:「ん…。何て言ってるか、わからないわね…。」

ヤッチ:「入れ歯を着ければ、少しは聞き取れるかもよ?」

ヤッチはアルツ君の入院時に姉が施設から預かってきた入れ歯をアルツ君に装着しようと試みます。

ん…。

口を開けてくれません…。

ヤッチ:「旦那さん、せっかく愛妻が来たんだから、入れ歯をハメて、男前なところを見せてやらないと…?」

アルツ君:「んんんんー!」

口を閉じたままの徹底抗戦です。

入れ歯を着けるのは諦めました。

キノコさんがアルツ君にたずねます。

キノコさん:「私のことわかる?キノコよ…。」

今度はアルツ君、キノコさんの声を聞き、泣き出してしまいました。

アルツ君:「わーわーわ…。」

キノコさんは一生懸命アルツ君の手をさすっています。

アルツ君が泣きながら、うつむき、蚊の鳴くような小さな声でつぶやきます。

アルツ君:「わーわ、わーわうぃをわーわうぃーのわ?」

キノコさん:「…。」

キノコさんがヤッチの顔を見て、首を振ります。

何を言っているのかわからないようです。

ヤッチ:「旦那さん、今キノコさんに何か言ったんだろ?」

アルツ君:「うー…。」

ヤッチ:「奥さんさ、耳が遠くて、旦那さんの声がよく聞こえないんだって。もう一度言ってやってくれるかな?」

アルツ君:「わーわ、わーわうぃをわーわうぃーのわ?」

ヤッチ:「『お前、子どもが10人もいるのか?』だって。」

キノコさん:「そんなにいるわけないわよ…。」

ヤッチ:「今、旦那さんの手を握ってるの誰だかわかるかい?」

アルツ君:「わーんない…。(わかんない…。)」

ヤッチ:「いま、質問しているのはだれ?」

アルツ君;「わーんない…。(わかんない…。)」

キノコさん:「あらやだ?本当に誰だかわかんなくなっちゃった?」

アルツ君;「わーんない…。(わかんない…。)」

キノコさん:「キノコよ。わかる?」

アルツ君:「うー。(うん。)」

キノコさん:「じゃあ、誰があなたの手を握ってるか言ってみて?」

アルツ君:「…。」

キノコさん:「だーれ?」

アルツ君:「うー。」

キノコさん:「だーれ?」

アルツ君:「あーあわ…。」

キノコさん:「…。」

アルツ君:「あーあわ…。(神様…。)」

それにしても、二人の腕、ずいぶん細くなってしまいました…。


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2014/12/07 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君の脳梗塞 ~ 認知症患者同士の相部屋

2014/12/18 (木)  カテゴリー: 脳梗塞
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・入院22日目 ~ 12月16日(火)

四天王寺東大門の仁王像

午後からどしゃ降りの雨です。

いつもは自転車で40~50分かけて病院まで行っていますが、この日はさすがに気温も低く、自転車で出かけるわけにいきません。

バスを利用することにしました。

自宅からバス停まで、距離が有るし、バスを降りた終点の駅から病院までの距離も結構有るので、早目に出かけることにしました。

直線距離にしたら、そう大した距離でもないのに、病院までかれこれ1時間半近くかかってしまいました。

早く出てきてよかった…。

前日からアルツ君の病室はナースステーションの前の○○号室から××号室に移動になっています。

ナースステーションを横切り、廊下を歩いていると、アルツ君の病室の方から、大きな声が聴こえて来ます。

なにかを言い争っているような男性の声です。

ヤッチはアルツ君の病室に入ります。

やはり大声を発しているのはアルツ君でした。

どうやら、昨日の『先生、助けてください。』おじさんと口論になっているようです。

アルツ君:「うるさいって言ってるんだよっ!!」

助けておじさん:「うるさいのはどっちだっ!!」

アルツ君:「いいからこっちに来いよ!!えっ?来られないのか?こっち来いって言ってんだよっ!!」

まるで渡部篤郎さん張りの挑発行為です。

助けておじさん:「なんで、私がそっちに行かなきゃならないんですか?教えてくださいよ。」

アルツ君:「うるさいっ!!テメぇ、ぶん殴ってやるから、こっち来いって言ってんだよっ!!」

助けておじさん:「お断りします!そっちからこっちへ来て下さいよ。」

アルツ君:「よーし、わかった!!待ってろよっ!!」

アルツ君、布団を全部はだけちゃっています。

顔は真っ赤で、左足はベッドの手すりに乗っかった状態…。

寝巻も肩が飛び出しそうになっています。

身体が思うように動かないくせに、半身を自ら起こそうとしているではありませんか。

そして必死に助けておじさんとの境界線になっているカーテンを左手でこじ開けようとしています。

かつて、モハメド・アリ(元プロボクサー)との異種格闘技戦で、ルール上、チョップ、関節技、投げ技など、ほとんどのプロレス技を禁止されたアントニオ猪木が、リングに寝転がり、アリの足元にキックの集中砲火を浴びせようとしたときのグラウンドポジションです。

ヤッチは只ならぬ展開に、この時、この状況を写メろうなどとは、これっぽっちも思い浮かびませんでした。

当たり前か?

急いでナースステーションに看護師さんを呼びに行きます。

ヤッチ:「××号室で、患者同士がトラぶっているんですけど…。」

あえて、『父が』とは言わず、『患者同士が』です。

慌てて看護師さんが病室に入って来ます。

看護師さん:「○○さん(アルツ君のこと)、ちょっと深呼吸しましょ!!」

アルツ君:「うるさいよっ!どいつもこいつも、人のことをバカにしやがってっ!!」

看護師さんは『助けておじさん』を落ち着かせます。

ヤッチは看護師さんに聞こえるように、しかもアルツ君に聞こえないようにつぶやきます。

ヤッチ:「このままじゃ、治るもんも治らなくなるよなぁ…。」

ヤッチは、アルツ君の布団を掛けなおします。

ヤッチ:「旦那さんの気持ちはよくわかるから、ちょっとだけ俺に任せてくんないかな…???」

アルツ君:「…。」

アルツ君はくやしそうな顔をし、目を閉じ、うなずきます。

看護師さんは急ぎ足で病室を出て行きました。

ふたたび看護師さんがもう一人看護師さんを連れて戻ってきます。

病室内でなにかひそひそ話をしています。

ヤッチ:「せっかく静かな部屋へと、ご配慮いただいたみたいだけど、ちょっとというか、おおいによろしくないよね…???」

看護師さん:「そうですね…。」

ヤッチ:「おそらく、どっちもどっちなんだろうけど、このまま一緒の病室に寝かせておくのは、客観的にみてもどうかと思うんですよね…。」

看護師さん:「今日、元にいらした○○号室のベッドが一つ空いたので、また元の場所で少しうるさくなってしまいますが、いかがでしょうか?」

ヤッチ:「今の状況よりマシなら、多少の音が有っても、元の部屋の方が感覚的に本人のリズムできていると思うので…。」

看護師さん:「こちらより狭くなってしまいますが、構わないですか?」

ヤッチ:「お手数かけて申し訳ありませんが、お願いできますか?」

看護師さん:「わかりました。それでは、元のお部屋を片付けて参りますので、もうしばらくお待ち願いますか?」

ヤッチ:「わがまま言って申し訳ありません。」

『助けておじさん』は眠りについたようです。

静けさを取り戻した病室で、ヤッチはアルツ君に声を掛けます。

ヤッチ:「ホント、申し訳ない。今、ここの人にお願いして、部屋をかえてもらうから。『助けておじさん』のそばにいるよりはいいだろ?」

アルツ君:「ああ、いいよ。うるせー野郎だから、ぶっ殺してやりたいよっ。」

まだ、少し興奮気味ですが、少し余裕が出て来たようです。

ヤッチ:「代わりに俺が『助けておじさん』の首を絞めておいたから…。」

アルツ君の耳元で囁きます。

もちろん、ウソですよ。

アルツ君、ニンマリ…。

ヤッチ:「もちろん、殺さない程度だからな。しばらくしゃべれない程度に絞めておいたよ。」

これまた、ひそひそ話で耳打ちします。

アルツ君:「お前は乱暴だなぁ…。」

ヤッチ:「誰の息子だよ?」

アルツ君:「ふん、どっかで拾って来たんだろっ!?」

ヤッチ:「はあ?もう一人…。命を落とす人間が出るかもしれないけど…。どうする?」

アルツ君:「ばかっ。」

しばらくすると、大勢の看護師さんやら看護助手さんが病室に入ってきます。

アルツ君のベッドや荷物を運ぶためです。

ヤッチ:「院内履きだけでも、俺が持って行きましょうか?」

看護師さん:「恐れ入ります。」

ヤッチ:「旦那さん、大勢の女性に囲まれてるぞ。いいな~。そんなに彼女作ってどうするんだ?」

アルツ君:「うるさい。黙ってろっ。」

アルツ君の顔に笑顔が戻ります。

看護師さん:「あっ、○○さん(アルツ君)、笑ってる…。」

ヤッチ:「そんなに彼女、必要ないだろ?二人ほど分けてくんないかな?」

アルツ君:「余計なこと、言うなっ!」

アルツ君にこの言葉が出るということは機嫌が戻った証拠です。

古巣にアルツ君のベッドが戻されました。

病室は前回と同じですが、ベッドの位置は前回寝ていた場所の対面です。

こちらも、絶えずナースステーションから看護師さんの声が聴こえますし、ナースコールの呼び出し音も病室の中に入って来るので、決して静かとは言えません。

それでも、アルツ君、少し落ち着いたのか、眠ってしまいました。

おいおい、まだ夕食を食べていないぞ?

ちょうど、そこへ姉が病室に入ってきます。

ヤッチは姉に事情を話します。

姉:「あんたが直接言ったら角が立つけど、逆にパパが大声出してくれてよかったよ~。結果オーライだよ。」

ヤッチ:「なんだか、怒鳴ってる時の旦那さんは、いつもの旦那さんに戻ってたぞ?呂律も回ってたし。」

姉:「逆に元気になっちゃったか?」

ヤッチ:「いや、相当体力消耗してると思うよ。腹筋でもするのかと思うような姿勢で怒鳴ってたから。」

姉:「あっそう…。」

ヤッチ:「たぶん、血管が何本か逝っちゃってるだろうな…。」

姉とヤッチはひそひそ話をしているつもりでしたが、アルツ君が目を覚ましてしまいました。

姉:「パパちゃん!元気!」

アルツ君:「元気じゃないよっ。うるさかったんだから…。」

ヤッチ:「旦那さん、MRIの機械、あのキンコンカンコンうるせー機械に何回か入っただろ?」

アルツ君:「あー、あのうるせーバカみたいな機械か?」

ヤッチ:「そう。あの機械の中で寝るのと、さっきの『助けておじさん』のそばで寝るのはどっちがいい?」

アルツ君:「どっちもヤダ。」

ヤッチ:「じゃあ、電車の通る踏切に縛りつけられて寝るのと、『助けておじさん』のそばは?」

アルツ君:「どっちもヤダ。」

姉:「ママと一緒に寝るのは?」

アルツ君:「余計なこと、言わんでもいい、バカっ!!」

認知症の人は、遠い過去の長期記憶より、短期記憶、つまりついさっきまでのことを忘れてしまう傾向にあるといますが、アルツ君の場合、音のうるさかったエピソードは、短期、長期に関わらず、はっきりと覚えているようです。

母キノコさんの記憶はすぐに忘れてしまうのに、MRIの機械の中に入った記憶は有るのですから、面白いもんです。

『助けておじさん』には、大変失礼なことをしてしまいましたが、おかげでアルツ君、カロリーを消費したせいか、この日の夕食は完食です。

・入院23日目 ~ 12月17日(水)

再びナースステーション前の病室に戻ったアルツ君、前日は『助けておじさん』とのトラブルがありましたが、最終的にはゆっくり(?)と休めたようです。

明けて17日(水)、いつものようにヤッチが病室を訪ねると、アルツ君、ベッドで仰向けになり、目を閉じています。

いつもは眠っていることが多いのですが、何か一人でしゃべっています。

最初は寝言が独り言かと、気に留めず、傍らでそっと様子を見つめていましたが、どうも違うようです。

アルツ君の耳に入って来る様々な音に対してアルツ君がいちいち反応しているようなのです。

例えば、看護師さんはPHSを持ち歩き、ナースコールが入ると、これで『どうされました?』などと応答し、患者のベッドに向かいます。

そのPHSの呼び出し音にアルツ君が反応しているのです。

アルツ君:「はいはい、だれも居ませんよ。ばあさんはどっか行っちゃいましたよ~。」

また、別のケースでは、他の患者さんの面会者がいらして、患者さんに声を掛けています。

面会者:「はい、これ着替え。何か他に用は有る?」

アルツ君:「用なんて有りませんよ~。どうせ死んじゃうんですから…。」

あるいは看護師さんが他の患者さんに…。

看護師さん:「顔が赤いようですね。念のためにお熱を計りましょうか?」

アルツ君:「赤いのは、酔っぱらったせいですよ。もう長いことありませんよ~。」

…と、小声でブツブツ言っているのです。

アルツ君の表情は固いわけではなく、どちらかといえば、明るい表情なので最初は、アルツ君が自分の耳に入って来る情報に対して、自分なりに楽しんでいるのかと思っていました。

でも、後でよくよく考えると、これ、アルツ君が周囲の喧騒に対してのアルツ君なりの防御というか抵抗だったようです。

そんなことも気づかないヤッチは、しばらくアルツ君の落語を聞いていましたが、アルツ君にいつもの調子で話し掛けます。

ヤッチ:「旦那さん、ずいぶんと友達が増えたみたいだな?ちょっくら頭を上げるぞ?」

ヤッチはベッドのリクライニング(背もたれ)を上げ、アルツ君が病室全体を見渡せる位置まで持ってきます。

アルツ君:「旦那さんはいませんよ~。死にましたよ…。」

ヤッチ:「ずいぶん、ご挨拶じゃねーかよ。ばあさんの声じゃないから残念だったか?」

アルツ君:「ばあさん?ばあさんってだれだ?」

ヤッチ:「うちのば・あ・さ・ん。キノコ。」

アルツ君:「ふん、どうかしてるよ。うちのばあさんなんかいるわけないじゃないかよ。とっくの昔に死んじゃったよ。」

ヤッチ:「なんで、勝手に殺すんだよ。」

アルツ君:「こないだ、言ってたもん。」

ヤッチ:「ばあさん、いるよ。」

アルツ君:「イイばあさんだけどね…。」

ヤッチ:「コンサートのチケットが福引で当たったんだって。」

キノコさんですが、近所のスーパーマーケットで買い物をした際、そこで福引が有り、特等を当てたそうです。

『福田こうへい』さんという方のコンサートチケットが2枚当たったそうです。

前日にこのことをアルツ君に話していて、『一緒にコンサートに行くのは旦那さんしかいない。』と言うと、これまた『ケンケン泣き』でした。

アルツ君:「あ、そんな事を聞いたな…。」

覚えていた????

ヤッチ:「それもね、特等だって。」

アルツ君:「へー。儲けやがったな。チクショー!」

ヤッチ:「で、2枚も当たったから、一人はばあさんが行くでしょ?そうするとあと一人は誰よ?」

アルツ君:「〇×△□#$…。」

ヤッチ:「旦那さんしかいないじゃん。」

アルツ君:「どこの旦那?となりの?」

ヤッチ:「うちのダ・ン・ナ・サ・マです…。お宅です…。」

アルツ君:「ちぇ、旦那なんていやしないよ。」

ヤッチ:「いやしないっていうのはなに?ここにいるのは幽霊?」

アルツ君:「いないって…。」

ヤッチ:「幽霊って言ったって、足が付いてるぞ?」

アルツ君:「知らないよ。俺は!」

ヤッチ:「足が付いてる幽霊、聞いたことがないぞ?」

アルツ君:「…。」

ヤッチ:「足切るか?じゃあ、今から…。」

アルツ君:「切ったら痛いよ…。」

ヤッチ:「何でいく?チェンソーでいく?」

アルツ君:「困ったなぁ…。」

ヤッチ:「で、切ったところに俺が材木突っ込んでおいてやるよ?」

アルツ君:「俺は、途中下車するよ…。」

ヤッチ:「そっか…。わかった。」

今までのアルツ君なら、もっと気の利いた返しをしてくれるんですけど、やはりまだ本調子ではないんでしょうね…。

ヤッチも消化不良気味です…。



動画をご覧いただくと、お分かりになると思いますが、アルツ君、そんなに機嫌の悪い雰囲気ではありません。

できれば、周囲の音というものにも注意してご覧になって下さい。

絶えず、何かしらの音がして、決して静かではありません。

この後、事態は急変します。

アルツ君のベッドの向かい側に足を骨折して入院しているおばあちゃんがいらっしゃいます。

寝ているアルツ君のところからも、おばあちゃんのベッドは視界に入ります。

この、おばあちゃん、アルツ君が『助けておじさん』と同じ病室に移動になった頃に入院してきたようです。

病室を移動する前はこのおばあちゃんの場所には男性の患者さんが入院していましたから…。

前日、アルツ君が古巣のこの病室に戻って来た時にもいらして、『明るいおじいちゃんね~。すごく楽しそうな方だわ~。』などと、アルツ君を褒めちぎっていらっしゃいました。

おばあちゃんの様子も実にほがらかで温厚そう…。

かわいいおばあちゃんの印象です。

しかし、このおばあちゃん、この日は輸血を病室で受けていました。

両手にはミトンをはめられ、抑制されています。

枕元にある白熱灯のライトが点灯し、おばあちゃんの顔を照らしています。

看護師さんがやって来ます。

看護師さんがおばあちゃんに少し大きな声で呼びかけます。

看護師さん:「○○さん(おばあちゃんの名前)、今ね、輸血してるんだから、そんなに暴れちゃダメ。輸血のチューブが外れちゃうでしょ?」

おばあちゃん:「でも、今日は洗濯をしなくちゃならないのよ~。」

看護師さん:「あのね、骨折しているんだから、歩けるわけないでしょ?今日お洗濯しなくても、治ってからでもできるでしょ?」

おばあちゃん:「でも、この手袋(ミトン)が邪魔なのよ。取ってちょうだい。それに頭も熱いのよ…。」

看護師さん:「今ね、輸血中だから、それが終わってから取ってあげる。」

おばあちゃん:「でも、今外さないとダメなのよ。取ってちょうだいっ!」

もう、お分かりだと思いますが、アルツ君の表情が段々険しくなります。

看護師さん:「わがまま言わないの。もう少しの辛抱だから我慢してね?」

この声にアルツ君が反応してしまいます。

アルツ君:「我慢なんてできるかいっ!!」

看護師さんとおばあちゃんとのやり取りは、実際にはもっと長いものでしたが、素人判断でも、少なからずこのおばあちゃんに認知症の症状が有る事は明らかです。

ヤッチは、アルツ君のベッド近くのカーテンを閉め、周囲が見えないまでにベッドを覆います。

ヤッチが病室に来た時、アルツ君のベッドのリクライニング(背もたれ)はフラット(水平)になっていました。

逆流性食道炎や誤嚥性肺炎の既往歴があるアルツ君なので、看護師さんもいつもは、少し枕が高くなるように、リクライニングを上げてくれています。

そうか?

ヤッチが来る前にもこのおばあちゃんと何か有ったんだ?

それで看護師さんがアルツ君のリクライニングを下げ、アルツ君の視界になるべくおばあちゃんが入らないようにしてくれていたんだ!

ヤッチ:「旦那さんのことを怒ってるわけじゃないよ。」

アルツ君:「うるさいっ!やかましい奴ばかり、ここにはいやがるっ!」

『うるさいのは君も一緒だよ。』と言いたいところですが、もうこうなると、アルツ君の逆流性食道炎による呑酸は治まりません。

『寄って集って俺を殺そうとしている…。』、『寝かせないつもりだ…。』、『毒を盛ろうとしている。』、『こうるせいババア、ぶっ殺してやる。』、『俺が死んじまえばそれで済む話だ…。』、『帰れ。』、『メシなんて食ってやるもんか。』等々…。

数えたら、キリの無いマイナストークの連発です。

さすがにアルツ君だけのために、もう一度病室を変えてくれとは言えない状況です…。

ならば、『個室』に変えてもらえばいいじゃんと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、『個室』も空きが無いそうです…。

それにアルツ君の場合、仮に『個室』に空きが有ったとしても、『個室』で過ごしてもらえない事情があります。

ご存知の方も多いかもしれませんが、アルツ君のように特別養護老人ホームに入所している人が入院した場合、居室を空けている入院期間中も特別養護老人ホームの料金が発生してしまいます。

つまり、入院期間中は、入院料金と特別養護老人ホームの料金、ダブルで発生してしまうのです。

この辺のところを姉がアルツ君の成年後見人さんにお尋ねしたところ、今回のアルツ君の入院でアルツ君のフトコロは相当キツキツらしいです。

この先入院が延びるようなことが有ると、『逆に相談したい。』とまで言われたそうな…。

ん…。

難しい問題ですね…。

病院側もいろいろと配慮して下さっているのもわかるし…。

結局、この日、アルツ君は夕食を一口も食べてくれませんでした。

ボタモチ好きのアルツ君のために、スーパーマーケットで、『こしあん』だけの袋入りのものを発見したので、購入し、持って行きました。

これをアルツ君の口に運びましたが、『こんなまずいもん食えるかっ!』と吐き出されてしまいました。

気分で味覚まで変わってしまうものなんでしょうかね…。

プロファイルするなら、この日、朝食もゼロ、昼食も4割程度しか食べていませんから、朝から何かしらの事件があった事が推測されます。

介護施設においても、色々な問題が出て来るし、病院においてもいろいろ問題が出て来るものですね…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

先生、助けてください!

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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