site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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特別養護老人ホームの床

2012/09/01 (土)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

突然ですが、みなさんの会社のオフィスの床はどんな風になっていますか?

おそらくグレーの正方形のカーペットが敷き詰められているのではないでしょうか。

東リ タイルカーペット GA-400シリーズ GA-4004 50㎝×50㎝ 20枚セット


この正方形のカーペットはいろいろな呼び方がありますが、一般的にはタイルカーペットなどと呼ばれ、最近ではグレーだけではなく、いろんな色があり、デザインも豊富になってきています。

よく見ると、一つのタイルカーペットの目地は縦に走っていて、その隣のタイルカーペットの目地は横に走って、単調にならないような工夫までされていると思います。

で、このタイルカーペットをめくってみたことはありますか?

仕事中の方は上司が玉木宏のような人で有る事を祈りつつ、ちょびっとめくってみて下さい。

糊が効いているので、少し力を入れないと剥がれないかもしれませんが、ボールペンの先か何かで縁を持ち上げてみて下さい。

この糊はまた元に戻せば粘着力が戻るのでご心配なく…。

男性ならおそらく一度はめくったことがあるとは思いますが、、このタイルカーペットの下にはOAパネルというのがさらに敷いてあって、その下は中空構造になっています。

いわゆるこれがOAフロアというやつです。

この空間に皆さんが仕事でお使いになっているパソコンのLANケーブルや電話線が張り巡らされ、雑多なケーブル関係はすべてここに収納されています。

だから足元がスッキリしていて、ケーブルで蹴つまずいたりしないわけなんですね~。

オフィスでデスクなどの什器類のレイアウト変更をしても、タイルカーペットやOAパネルが細分化されているために、比較的自由な位置にケーブルを立ち上げることができます。

いつものごとく、前置きが長くなりましたが、アルツ君がいる特別養護老人ホームの居室にもこのタイルカーペットが貼られています。

入所している方々がシャカリキになってPCのキーボードを叩くということはありませんから、OAフロアにはなっておらず、タイルカーペットの下は中空構造ではなく、打ちっぱなしのコンクリートです。

でも、先日アルツ君のところに面会に行ったら、このタイルカーペットが妙なことに…。



タイルカーペットを取り囲むように粘着テープが貼られています。

どうしてこんなことになったのかをアルツ君にたずねてもわからず…。

(-_-;)

仕方がないのでヤッチが面会に行く前日に面会に行っていたキノコさんに聞くと、なんでもタイルカーペットがめくれが上がっていたので、この施設の職員さんが粘着テープを貼ってくれたんだそうです。

せっかく善意でしてくれたことなんですが、見栄えがどうも…。

(゚∀゚ ;)タラー

第一、タイルカーペットとタイルカーペットがキッチリ合わさっておらず、すき間が開いてコンクリート地肌が見えてしまっています。

すき間が開いた分、向こうサイドは生地が余ってしまっているわけで、隣のカーペットの上に乗っかるような格好になっています。

当然、わずかではありますが、段差ができてしまって、年寄りには転倒の危険が伴います。

(゚∀゚ ;)タラー

ヤッチとしてはここが大事なところで、万が一の事が有ったら取り返しのつかないことになるわけで…。

(゚∀゚ ;)タラー



『粘着テープをはがしても構わない』ということを施設の職員さんからキノコさんが聞いていたので、タイルカーペットに貼りつけられている粘着テープを剥がしてみることにしました。



柱の部分を除けるため、タイルカーペットをカットした努力の跡は見受けられますが、おそらくカットするときにタイルカーペットを裏返しにしてカットしたのか、目測を誤ってしまっているようです。

(゚∀゚ ;)タラー

ヤッチは持参したカッターで、タイルカーペットをカットし、貼り直しすることに…。

柱を除けるため、新たな切れ込みを作ります。

切り取ったタイルカーペットの端切れは取って置いて、誤ってカットされた箇所の穴埋めに使うことに…。



やっぱり内装の仕事は仕上げを丁寧にやらないといけないですね~。

(^_^)/~

職人さんのセンスを問われます…。

( ̄^ ̄)

って、内装職人ではなく、元植木職人の息子ですが何か?

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/09/01 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

居室の床のカーペット張り替え工事

2014/06/02 (月)  カテゴリー: 特別養護老人ホーム
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

まだ関東地方は梅雨入りしていないのに、毎日暑い日が続いています。

キノコさんも連日の暑さで熱中症気味になってしまい、先週の土曜日から、体調を崩してしまいました。

食欲が無くなり、かなり体力を奪われてしまったようです。

今は体調も戻って来ましたが、暑い日がこれからも続くようだと、なかなかシルバーカーを押して、買い物に出かけるというのも難しい状況のような気がします。

アルツ君も暑さで体力を奪われるのか、特別養護老人ホームのベッドで寝てばかりいます。

健常な我々だって、急に暑くなると、やはり暑さに体が着いて行かない感じですから、高齢者にとってはまさに地獄のような日々かもしれません。


環境省では、熱中症などに対する注意を促すことを目的に、画像のような分布図をはじめ、暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)の予測値や実況値、暑さ指数と熱中症患者数との関連性、熱中症の予防・対処方法に関する知見など、熱中症関連情報を提供しています。

この環境省のページでは、日本全国の840か所の地点の暑さ指数の情報が掲載されています。

(引用∇)
暑さ指数とは?
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
(引用△)

ここで、色々と書いても仕方のないことなので、興味のある方はリンクを貼っておきますので、のぞいてみてください。

環境省熱中症予防情報サイト
 ↓ ↓ 
環境省熱中症予防情報サイト


さて、先週の土、日(201年5月31日~6月1日)に、アルツ君の特別養護老人ホームの居室の床に敷いてあるタイルカーペットを剥がし、新しい床材に張り替えるという工事が行われました。

もともと敷いてあったタイルカーペットが度重なる失禁によるシミや食べ物のシミなどでかなり汚れていました。

特養の職員さんが都度、汚れた部分のタイルカーペットを剥がし、手洗いで洗濯するという作業をやって下さっていましたが、どうにも劣化が進み、一枚一枚のジョイント部分がめくれ上がって来てしまいました。

すり足気味になっているアルツ君ですから、ちょっとカーペットがめくれ上がっているだけで、転倒する可能性があり、大変危険です。

それを、職員さんが布テープで、めくれ上がっている部分を貼りつけるという作業をしてくれていましたが、時間が経てば、今度はこのテープもめくれ上がって来てしまいます。

工事前の床001 工事前の床002

工事前の床003 工事前の床004
[クリックで拡大します]


さらに、厄介なのは、テープで張り付けてしまうと、汚れたタイルカーペット洗濯するためには、再びテープを剥がさなくてはなりませんし、洗濯し終わったら、またテープ止めです。

やはり、この作業が厄介なのでしょう。

いつしか、カーペットの手洗いは行われなくなってしまいました。

こうなると、衛生上もよろしくありません。

それで、ヤッチが提案して、床のタイルカーペットを張り替えてもらえないかお願いしていました。

ちなみに、このことを最初にお願いしたのは去年の8月です。

施設の内情はよくわかりませんが、予算の都合や工事期間中のアルツ君の居場所の確保の問題も有るのでしょう。

なかなか、工事が実現できずにいましたが、ようやく今年になって、5月31日に工事着手に相成りました。

もともとのタイルカーペットはクッション性に優れますが、生地の性質上、衛生面でよろしくないので、これを外し、フローリング調にしてもらうことで合意です。

板材を使うのではなく、木目調のクロスを貼るという作業です。

工事そのものは一日行程だったようですが、接着剤が乾く時間と、ボンドの臭いが残らないように、余裕をみて、二日行程になったようです。

工事の前、事前にヤッチと姉に施設の相談員さんからお話がありました。

生活相談員さん:「工事の日程が、5月31日と6月1日に決まりました。」

ヤッチ:「わがまま言って、申し訳なかったですね…。」

生活相談員さん:「いえいえ、こちらこそお待たせして申し訳ありませんでした。それでご相談なんですが…??」

姉:「はい、なんでしょう?」

生活相談員さん:「工事をさせていただく間の別の居室の用意もさせていただいたんですが、お父様が、環境が変わって、興奮されるのではないかと思いまして、ご家族の方にもご協力をお願いできないかと思いまして…???」

ヤッチ:「旦那さんなら、『誰がそんなことを頼んだ?』とか、『そんな話(工事)は聞いていない。』とか言いそうだよな?」

生活相談員さん:「はい…。」

姉:「昼間だけでも、家族の誰かが面会に来て、様子見ぐらいはさせていただきますよ。」

生活相談員さん:「そう、おっしゃっていただけるとありがたいです。夜勤の職員は○○がこの日に入るので、○○に対応させていただきます。」

夜勤に入る○○さんは、アルツ君が職員さんの中でも、割と心を開くタイプ…。

頻繁に声掛けをして下さるせいか、○○さんがシフトに入っている日については、あまり興奮したり、暴れるということを聞きません。

姉:「○○さんなら、安心だわ。失礼ですけど、他の方だと、怒り出すかもしれませんからね~。」

生活相談員さん:「実はうちのほうも、○○が夜勤に入る日を工事日にしようという事で、さらに日程が遅れ遅れになってしまった次第です。」

ヤッチ:「用意していただいた代替の居室のレイアウトは同じような感じですか?」

生活相談員さん:「と、おっしゃいますと?」

ヤッチ:「間取りですよ。枕が足と頭で、逆になっていると、起き上がるのも今までと逆になるでしょ?」

生活相談員さん:「ああ、そういう事ですか。ご用意させていただいたお部屋は、今お父様がいらっしゃる部屋のちょうどはす向かいです。窓からみえる景色は変わってしまいますが、起き上がる時の姿勢は今のお部屋と同じように、左向きに起き上がるような格好になると思います。」

ヤッチ:「そいつはよかった。たぶん起き上がる向きは体が覚えているでしょうからね。」

姉:「そしたら、工事が始まる朝に私が来ますから、部屋の移動は、私が立ち会えばいいかしら?」

生活相談員さん:「そうですか?そうしてもらえるとありがたいのですが…。」

ヤッチ:「様子をみながらという事になると思うけど、どうしても機嫌が悪いようなら、俺が奥さん(キノコさん)の部屋にでも連れて行くよ。なるべくここ(施設)に居る時間を少なくすればいいんだもんね?」

生活相談員さん:「ご無理言って、申し訳ありません。」

姉:「いえいえ、無理なお願いをしたのはこっちですから、そのくらいはさせていただきますよ。」

工事初日の午前中に姉がアルツ君の引越しに立ち会い、午後からヤッチがアルツ君の見守り役です。

工事の当日のお昼近くに姉からヤッチのところに電話が入ります。

姉:「ママもパパのところに来てくれたんだけどさ~。ちょうどパパがお風呂に入りましょうって職員さんに手を引かれている時だったんだわ~。」

ヤッチ:「で?」

姉:「ママが廊下を通りかかったもんで、パパがそれを見つけて、急に怒り出して、職員の人に『俺は風呂になんか、入らない!!』って。」

ヤッチ:「風呂好きなのに珍しいね?」

姉:「うん、ママの顔を見ちゃったからじゃない!?」

ヤッチ:「で、結局は入ったの?」

姉:「いやあ、結局入らないわよ。で、ママも、どうも熱中症みたいなんだわ~。」

ヤッチ:「暑いところに出て来ちゃったからだろ?」

姉:「ここへ来る時はタクシーだから。どうも昨日も暑くて、暑いところに買い物に出かけちゃったみたいよ。」

ヤッチ:「で、大丈夫なのかよ?」

姉:「うん、ここでパパとママの二人でお昼を食べる予定にしていたんだけど、ママのほうは、食欲ないって…。」

ヤッチ:「はやく家に帰ってもらって、休ませた方がいいよ。」

姉:「うん、そう思ってるから、あんた早目にこっちに来てくれない?」

ヤッチ:「わかった。すぐに行くよ。」

ヤッチが施設に着くと、引越しした居室の中でキノコさんが椅子に腰かけています。

アルツ君はベッドで横に…。

ヤッチはキノコさんに話し掛けます。

ヤッチ:「なに、奥さん、大丈夫なの?」

キノコさん:「うん…。熱中症みたい…。」

ヤッチ:「いつから?」

キノコさん:「昨日、暑い時に出かけちゃったから、その時みたい…。」

ヤッチ:「食欲が無いって聞いたけど?」

キノコさん:「うん、さっきからお茶ばっかり飲んでいるわ…。」

ヤッチ:「なんか、少しだけでも水以外のものを口に入れた方がいいんじゃない?」

アルツ君:「そうだよ~。美味いもん食って寝てるのが一番だよ~。」

寝ているのかと思ったアルツ君が、ベッドで目も開けずに話に割り込んできます。

ヤッチ:「なんだよ、死んでるんじゃないのかよ?」

アルツ君:「かも知れないな…。」

ヤッチ:「旦那さんは昼ご飯を食べたのか?」

キノコさん:「ああ、食べた、食べた。あたしの持って来たお昼まで、取り上げて食べた。」

ヤッチ:「旦那さん、奥さんの分まで食っちゃったら、奥さんの分が無いじゃないかよ?」

アルツ君:「俺は、もうすぐ死ぬんだから、イッパイ食わないといけないんだよ…。」

ヤッチ:「死ぬ奴が寝ながら、そんなにペラペラしゃべるかよ!」

ともあれ、キノコさんの顔色がすぐれないので、早目にタクシーを呼んで、帰ってもらうことに…。

ヤッチ:「旦那さん、奥さんが、具合が悪いから、帰るって!すぐ忘れちゃうんだから、目を見開いて、インプットしておけよ?」

アルツ君:「はい、はい、さいなら…。」

アルツ君、ベッドに横たわったまま、目を開けようとしません。

キノコさん:「じゃあ、また来るからね?」

アルツ君:「あいよ…。」

キノコさんは家に帰ってしまいました。

その後、アルツ君もいびきをかいて寝てしまいました。

20分くらい経った頃でしょうか。

アルツ君が目を覚まします。

アルツ君:「あれ?ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「さっき、具合が悪いって、帰ったよ。熱中症だって。」

アルツ君:「しようがない奴だな…。」

ヤッチ:「旦那さんは大丈夫なのか?風呂も今日は入っていないらしいじゃないかよ?」

アルツ君:「だれもお風呂だなんて言って無かったぞ?」

ヤッチ:「まあ、いいや。もう少ししたら、ここの職員さんがもう一度声を掛けに来て、お風呂に誘ってくれるってよ?」

アルツ君:「どっちでもいいや。で、ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「熱中症。干物になりかけだな。」

アルツ君:「しようがない奴だな…。」

そう言いながら、またもやアルツ君、寝入ってしまいました。

またまた20分ほどして、アルツ君が目を覚まします。

アルツ君:「あれ?ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「さっき、具合が悪いって、帰ったよ。熱中症だって。」

アルツ君:「しようがない奴だな…。で、ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「さっき、具合が悪いって、帰ったよ。熱中症だって。」

そこへ、職員さんが居室を訪ねてきます。

職員さん:「午後にもう一度、お風呂に入れるんですがいかがなさいましょう?」

ヤッチ:「俺が来てから、ずっと横になったきりだから、もしかすると体調がよくないかもしれないですね?」

職員さん:「そうですか。では、先にお熱を測らせていただきます。」

熱を測ると、アルツ君、37.2度…。

職員さん:「少し熱が有るようですから、お風呂は中止しましょう。今看護師に言って、報告がてら、氷枕を持って参ります。」

職員さんが氷枕を持って戻ってきます。

職員さんがアルツ君の頭の下に氷枕を差し入れます。

普段なら、『冷たいっ!』と悲鳴をあげ、飛び上がらんばかりのところですが、ノーリアクション…。

気持が良いのか、いびきが…。

そして、20分経っては目を覚まし、『あれ?ばあさんはどうした?』の繰り返しです。

夕方、5時半ごろまで、これの繰り返しです。

ヤッチもアルツ君が不穏になったときの要員として送り込まれたわけですが、椅子に腰かけているだけで退屈です。

興奮するようなことも無い様子だったので、施設を後にしてきました。

その日の夜も微熱が有ったのが幸いだったのか、不幸だったのか、わかりませんが、アルツ君、夜勤の職員さんの手を煩わせることなく、朝までグッスリだったそうです。

翌日は熱も下がって、体調が戻ったようです。

朝までアルツ君が目を覚まさずにグッスリというのは入所以来、ほとんどないと言っても過言ではありません。

翌日の朝も姉が様子見に行き、ヤッチが午後から出向くことになっていました。

ヤッチが午後の2時前後に施設に行き、フロアを歩いていると、生活相談員さんに出くわします。

生活相談員さん:「あ、どうも。いつもありがとうございます。」

ヤッチ:「熱が有ったのがよかったのかわからないけど、全然大丈夫だったみたいだね?」

生活相談員さん:「まあ、ご家族の方に無理なお願いしなくて済んだような…。」

ヤッチ:「ホントだね…。」

生活相談員さん:「万全な態勢で、何事も無かったわけですから…???」

ヤッチ:「結果オーライか!?」

生活相談員さんがにっこりうなずきます。

ヤッチ:「ちょっと、気にかかるのは、ちょっと暑いだけで、こんなに体力を消耗するっていう事は、この夏は結構大変かもよ?」

生活相談員さん:「ですね…。こちらもできるだけ注意して見守らせていただきます。」

ヤッチ:「よろしくお願いします。」

生活相談員さん:「それと、もう工事は終わっているので、準備が整い次第、今いらっしゃる居室に声を掛けに参ります。」

ヤッチ:「わかりました。何時ぐらいになりますか?」

生活相談員さん:「3時くらいにはお伺いできるかと…。またお引っ越しの際には…???」

ヤッチ:「はい、大丈夫です。私もお手伝いさせていただきますよ。」

生活相談員さんと別れ、ヤッチは引越し先の居室に向かいます。

アルツ君、今日もベッドで、横になっています。

ヤッチ:「旦那さん、まだ調子悪いのか?」

アルツ君:「別に…。」

ヤッチ:「ここはファーストクラスじゃないんだからさ…。もう熱は下がったんだろ?」

アルツ君:「下がり過ぎてんじゃないのかな…。」

ヤッチ:「死後硬直が始まってんじゃないのかぁ?」

アルツ君:「たぶん、美味いもんを食って無いせいだろうな…。」

ヤッチ;「さっき、ここの人にきいたら、朝も昼も完食だったらしいぞ。おまけにすでにゼンザイまで食ってるらしいな?」

アルツ君:「おかしいなぁ…。胃袋に穴が開いてるのかな…。」

ヤッチ:「外に出てないから、胃袋じゃなくても、どっかの臓器が吸収してくれるよ。」

アルツ君:「それより、ばあさんはどうした?」

ヤッチ:「ばあさんは熱中症。今頃干物かミイラだな!?」

アルツ君:「しようがないな…。干物じゃ食っても美味くないぞ?」

ヤッチ:「なんだって、そう食い物に結び付けるかなぁ…。干物にアンコでも載せて食うか?」

アルツ君:「嫌だっ!」

くだらない会話をしていると、先ほどの相談員さんが居室をノックします。

どうやら、元の古巣の居室の準備が整ったようです。

アルツ君に椅子に腰かけてもらい、先にベッドを運び入れます。

その他、備品類を運びこみ、最後にアルツ君です。

ヤッチ:「旦那さん、お待たせ。部屋がすごくきれいになったぞ?立てるか?」

アルツ君:「立てるさよ~。なに、バカなこと言ってるんだよ…。あ、痛っ!」

脇腹を手で押さえます。

うん…。まだ、治っていないんですかね…。

ずっと寝ていたせいもあるのか、椅子から立ち上がるのもやっと…。

ほんの数メートルの距離でしたが、歩行器で古巣へと移動してもらいます。

アルツ君を元の居室に引き入れ、ベッドに腰かけさせます。

居室の新しい床001 居室の新しい床002

居室の新しい床003 居室の新しい床004
[クリックで拡大します]


生活相談員さん:「お父様、お待たせして、すいませんでした。」

アルツ君:「いえいえ、どういたしまして。」

生活相談員さん:「いかがですか?床を貼り替えさせていただいたんですけど?」

アルツ君:「かー!なんだかピカピカじゃんかよ!」

生活相談員さん:「万が一、転ばれても、大けがにならならないように、クロスの下にはクッション材を入れてあるんですよ。」

アルツ君:「ははー、今日から地べたで寝ないとかぁ???」

どうやら、元いた古巣であることは、アルツ君にも認識できる様子…。

生活相談員さん:「いえ、いえ、ベッドで寝てもらわないと、僕のほうが困りますよ。」

アルツ君:「そうかい、それにしてもピカピカじゃないかよ~。」

生活相談員さん:「気にいっていただけてよかったです。」

アルツ君:「まあね。これが金箔がだったら、もっとよかったけどな!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2014/06/02 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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