site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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わがままな職人

2011/07/02 (土)  カテゴリー: ボタモチ
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです

(^_^)/~

今日はキノコさん(母)は日頃の疲労のせいか夏風邪を引いてしまいダウン。

(v_v`)はぁ・・・。

午前中から調子が悪いと言って寝込んでしまいました。

アルツ君(父)は
「あっー風邪ぴっきは寝てろっ!寝てろっ!」
と言って日頃お世話になってる愛妻をぞんざいに扱います。

そのくせ11時ごろになると
「あー腹減った!今日は昼飯何を食わしてくれるんだ?」

ヤッチがまともに料理をするわけは有りません…。

「昨日のカレーが余ってるからカレー食べたら?温めようか?」

「またカレーか!?なんかもっと美味いもんないのか?」

ちょっとカチンときたヤッチは
「自分の耳からまずいカニ味噌出しておかずにすれば〜?」

「大事にとっておかないと無くなっちゃうからな…。しようがない…カレー食べてやるか…。」

どこまでも上目線の職人です。
ヽ(`Д´)ノ

ヤッチはカレーなら週5でもいける方です。

ただ最近ジャガイモ祭りの連続なのでちょっと無理があるかも…。

でも他に食べるものがなければ十分御馳走になります。

「オーッ!辛いッ!」

いかにもあてつけと言わんばかりに攻撃してきます。

「お宅の奥さん寝込んじゃったんだから我慢して食いなよ!」

「なんか冷蔵庫に美味いもん入ってんじゃないか?」

そう言いながら冷蔵庫を開けると思いきやキノコさんの寝ている二階へと上がっていきます。

「おいっ!カレーが下にあるぞ!食べた方がいいんじゃないか?」

二階から大きな声が聞こえてきます。

「風邪ひいて食欲無いの…。いいから静かに寝かせてちょうだい…。」

か細いながらもハッキリとした否定形の声がわずかに聞こえます。

まるで好きな子を「好き」と言えずにかえっていじめてしまう悪ガキのようです。

どうも職人気質は表現力が豊かでないような気がします。

「畑からキュウリ獲ってきてやろかっ?」

??

どうやら振られたらしく再び食卓に帰ってきます。

昨日のカレーですから、野菜類も原型をとどめてなくてこれはこれでヤッチはけっこう好きです。

文句を言っていたアルツ君もヤッチより先に平らげてしまい、
「メシ食ったら眠くなっちゃた!」

早速ソファーでゴロンと…。

「牛なるよ!」
とくだらないヤッチの発言に

「牛になったらビフテキ食えるぞっ!」

(やっぱりアルツハイマーじゃないかも!?)

ヤッチはキノコさんがいないので、茶碗を洗ったり、洗濯物を取り込んだりとけっこう忙しい感じ。

主婦の大変さを思い知らされた感があります。

なんだかんだと細かい用事をするうちにあっという間に夕方です。

(ー_ー)!!

「今日は何を食わせてくれるんですかね〜?」

(またそっち!?)

さすがにカレーというわけにいかないのでアルツ君と一緒に近所のスーパーに買い物に行くことにしました。

最近運動不足になっているアルツ君を何とか外に連れ出そうとする優しい息子のはからいです。

でも男二人しかも親子で歩いてスーパーに買い物に行くのはけっこう恥ずかしいものです。

(*/ェ\*) ィヤン

「何が食べたいの?」

「とんかつ!」

なんでそういうチョイスなのかわかりませんが、多分本人が希望しているので惣菜コーナーでとんかつを買うことに…。

もちろんヤッチにパン粉をつけて揚げるテクは有りません。

ふと気づくと買い物かごにどこから持ってきたんだかいろんなものが入っています。

カットパイン、きんぴらごぼう、ポテトサラダ、サーモンの刺身、バナナ、食パン、太巻きの入ったお寿司の盛り合わせ…etc。

「こんなに食えないでしょ?」

「大丈夫!大丈夫!」

「いやっ!絶対食えないよっ!とんかつだって買ってんだぞ!」

よく見るとアルツ君の好きなおはぎまで入っています。
(しかも2個パック!)

アルツ君はおはぎのことを「ボタモチ」と言って暇さえあれば
「なんだかボタモチが食いたくなっちゃた!」
というくらいの大好物。

\(^o^)/

「そんなに食えないからなんか減らそうよ!」

「いやだっ!」

地べたに寝ころばんばかりの勢いです。

結局いつも食べているジャガイモ系のポテトサラダを外してほとんど買わされる羽目に…。

(-_-;)

帰り道のアルツ君の足取りは軽く、帰るやいなや例のボタモチをほおばっています。

「先にそんなの食べたらとんかつ食べられなくなっちゃうでしょっ!」
(俺って何者?)

「大丈夫だよ。お前に言われなくたって分かってんだから…。」

「先にとんかつ食いなよ!」

もうすでに買い物に出る前に炊いておいたご飯を茶碗に入れる気力は有りません。

「うるさいね〜!食べますよっ!」

電子レンジで温めたとんかつを包丁で切ってアルツ君の目の前に置きます。

アルツ君が買いたいと言ったから買ったのに…。

アルツ君は皿の上に載せ、切り分けたとんかつになみなみとソースをかけて一口頬張りました。

なかなかのど元を通り超えないご様子…。

???

そうだっ!?まだ入れ歯を直しに歯医者行ってなかったんだ!?

もぐもぐやってるアルツ君に
「固いから食い切れないんでしょ?辞めたら?」

うるさいと言わんばかりに手を横に振ります。

ようやく一切れ飲み干したご様子…。

「やっぱ無理なんじゃない?よした方がいいよ!」

「うるさいねえっ〜!歯茎を鍛えてんだろっ!!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

結局アルツ君バナナをメインディッシュにしてました…。


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2011/07/02 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

台風一過

2011/08/06 (土)  カテゴリー: 姉
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日の東京はカミナリがゴロゴロ鳴っていて何だか不安定な天気。
(llllll゚Д゚)ゴロゴロ

雨が降るかと思いきや結局降らなくてムシムシした陽気。

ヤッチも雨が降る前に早目に明日の朝ごはんのパンを買いに行ってきました。

最近はアルツ君もヤッチ派に仲間入りで朝は小倉&マーガリン。
(^.^)/~~~

近所のスーパーに愛車のメルセデスを走らせます…。

自転車置き場に愛車を置き、売り場へと…。

今日は時間帯がよくなかったのか小倉&マーガリンが一つしかありません。
…(涙)

ヤバい…!マニアが増えてきたのか〜?

仕方なく一つはジャム&マーガリンにして明日はヤッチはジャム&マーガリンで我慢です。
(ノд・。) グスン

紙パックのコーヒーをカゴに入れレジへ向かいます。

なんか忘れていると思ったらマイバックを忘れてきてしまいました。
(・・;)

レジで精算のときに「レジ袋はご利用になりますか?」と聞かれた時に「いらない」というと2円引いてくれます。

買い物が少ないからレジ袋もいらないか〜?

レジで案の定お決まりのセリフを言われます。

「レジ袋はご利用になられますか?」

「いりません…。」

ときどき「貸してください。」と言いたくなるのはヤッチだけでしょうか…??

むき出しのまま自転車置き場に行き、無造作に愛車のカゴに放り込みます。

そろそろアルツ君がデイサービスから帰って来るころです。

だいたい夕方の4時半ごろには施設の車で送り届けてくれます。

自宅に戻るとすでに姉が来ていました。

何度か登場しているのでご存知かと思いますが、姉は会社が休みのときにアルツ君の様子伺いに来てくれます。

部屋を見回し散らかっていると掃除もしてくれたりするのでとても助かります。

ただサバサバした性格なのであまり必要か必要でないかの確認をしないでどんどんゴミにしていってしまうところがあります。

キノコさんはどうもこの大雑把な姉の性格がありがたいんだろうけれども得意じゃないようです。

「そんなにやってくれなくても私がやるから大丈夫よ。あんただって会社に行って疲れてるんでしょう?」

遠まわしにやってくれるな作戦です…。

「別にっ!いいわよ!ゴミはあたしがみんな持って帰ってあげるから…。ママはそこに座ってなさい!」

そう言いながら手当たり次第ゴミと思しきものを袋に詰めていきます。

「これもいらないわね!捨てちゃうよ!あっこれもいらないね!」

バンバン捨てられていくゴミたちをみてキノコさんぼう然です。

キノコさんはキノコさんで『捨てられない症候群』の人なので気が気ではありません。

そうこうするうちにアルツ君が帰ってきました。

「ああ。疲れた〜。」

「お帰り〜。〇〇ちゃん(アルツ君のこと)元気だった?」

「元気じゃないよ!もう腹減って死にそうだ〜。」

入って来るなり茶の間のソファにへたり込みます。

姉がアルツ君に向かってそれをとがめます。

「座る前になんかすることないっ?手ぐらい洗いなさい!」

そう言ってアルツ君のおでこピシャリと叩きます。

「あっ〜!あうゆうことすんだから〜。まったく失礼なやつだっ!」

そう言いながら何だか顔はとてもうれしそう…。
(*^_^*)

「はい!そんな座ってる暇なんかないわよっ!早く!ボタモチ買いに行くよ!」

「おい。そんなにせかすなよ〜。ちょっと休ませてくれよ〜。」

「そんな休んでる暇なんてないのっ!はい!行くよ!」

そう言ってアルツ君の腕を引っ張ります。

「あたたたたた!」

「ま〜た〜?大げさなんだから…。男でしょっ!」

もうこうなると姉のペースには誰もついていけません。

アルツ君も観念したようです。

「ママっ!パパとスーパー行くけど、なんか買ってくるもの有るの?」

「そうね〜パンは買ってきてもらったし…。」

「うん!わかった!適当になんか買ってくればいいでしょ!?」

ほとんど聞いてやしません。
(-"-)

姉にアルツ君は連れ去られるように出かけて行きました。

「もう…。あの御嬢さん来てくれるのはいいんだけど、みんな捨ててっちゃうから…」

キノコさんはキノコさんで姉がゴミとして詰めたコンビニ袋をまたほどいて検品しています…。

30分くらいして二人が帰ってきました。

アルツ君は大好物のボタモチを買ってもらってニコニコ顔です。

ただ姉のペースで歩かされたらしくフーフー言っています。

姉は夕食に食べなさいといろいろと惣菜類を買ってきてくれました。
m(__)m

「ゴミは持って帰るわね!〇〇ちゃ〜ん!ちゃんとママのいうこと聞きなさいよ!」

そう言って一方的なセリフを残し、去っていきました。

姉が帰ったあとのアルツ家には静寂が漂います…。

キノコさんが台所で何かガサゴソやっています。

???

何か探している様子です…。

「なんか無いの?」

「そう。確かアンタが買ってきてくれた明日のパンがここに有ったはずなのよ…。」

アルツ君がボソリッとつぶやきます…。

「あいつ台風だな…。」

お嬢様

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/08/06 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

疲れたときはしじみ汁

2011/08/13 (土)  カテゴリー: 食事
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

メマリー(認知症の薬)の服用を休止してから第4日目のアルツ君。

今日はデイサービスに行って来ました。
(*^_^*)

そしてアルツ君の帰って来るころには姉も我が家に到着です。

相変わらずの台風姉さんぶりでアルツ君が帰って来ると有無も言わさず近所のスーパーに連れて行きます。

(姉のことについては⇒こちらをご覧ください)

姉はスーパーから帰って来るなりヤッチを呼びつけます。

「〇〇ちゃん(アルツ君)がおしっこ漏らしちゃったからズボン取り替えてやって!」

玄関先で大声でヤッチを呼びます。

さすがのアルツ君も

「そんなに大声で叫んだら俺が小便漏らしたの近所に言いふらしてるようなもんだぞ!もっと小さな声で呼べよ!」

と大声で玄関先で叫んでいます。

ヤッチからすれば似たもの親子です…。
(ー_ー)!!

ヤッチがアルツ君のズボンを脱がしている間アルツ君はなんだか落ち着かない様子。

「なに?落ち着けよ!ズボンをうまく履かせられないだろっ!」

「そんなこと言ったって俺のボタモチ誰かに食われやしないかと思って…。」

「だれも食べたりしないわよ。パパのもん取ったりしないから!」

姉が割って入ります。

「わかるもんか!!あそこにいるばあさんが俺のボタモチ食っちまうかもしれないからな!危ないもんだっ!」

認知症特有の症状なのでしょうか?

冗談めいて聞こえるかもしれませんがアルツ君はマジです…。

「私はそんなことしませんよ。失礼ね!」

キノコさん特有の症状なのでしょうか?

キノコさんもマジです…。

「無くなったら無くなったでまた買ってくればいいんだから!パパ早くズボン履きなさい!」

姉特有の症状なのでしょか?

このアバウトな性格…。

でも姉のひとことにはアルツ君は従順です。

決して飼い主には逆らわない飼い犬状態です。

ズボンを履かせ終わるとさっそくボタモチに飛びつきます。

「待て!」と言われて「よし!」と言われた犬を想像してください。

「あら。あら。そんなに慌てて食べたら喉につかえるわよ〜。」

キノコさんは姉がゴミにしたコンビニ袋をそれとなくほどきながらアルツ君につぶやきます。

「雨が降りそうだから私は帰るわね。じゃーね!あっそうだ!?しじみを買ってきたからパパに飲ませてあげて!じゃーね!」

一方的に言い放って姉は帰っていきました。

「あー!しじみだって!?ばあさんそんなもんどこに隠してたんだ?」

「隠しなんかしませんよ。御嬢さんとあんたが今買いに行ってきたんでしょう。」

最近のアルツ君はなぜかキノコさんに風当たりが強いような気がします。

真面目な性格だらちょっとかわいそうなときもあります。

「わかるもんか!いつも俺に材木ばっかり食わしてんだから…!」

「まあまあ。毒をもられないだけマシなんだから…。」

今度はヤッチが割って入り夫婦の仲を取り持ちます。

気が付くとアルツ君はボタモチを2つ完食しています。

「あらまあ〜。そんな2つも食べたらもう夜ごはん食べられないでしょう?」

「お前がいつも美味いもの食わしてくれないから先に食っちゃったんだよ〜。」

認知症の特有の症状に「とりつくろう」というのが有ると聞いたことがありますが、今のアルツ君がまさにその通りです。

あー言えばこー言う…。


結局大きなボタモチを2つも食べてしまったアルツ君。

今日の夕飯は姉が買ってくれた刺身をちょっととしじみの味噌汁です。

【化学調味料無添加】島根県宍道湖 赤だし しじみ汁 15.5g×10袋セット (5袋入×2個)【フリーズドライ 味噌汁】
写メを取り忘れたので
借り物の画像です
m(__)m


「やっぱり疲れたときはしじみ汁に限るるるね〜。」

アルツ君。江戸っ子じゃあないのに巻き舌です。

「そんなに疲れるほど動いてきたの?」

すかさずキノコさんのチェックが入ります。

「そりゃあ俺だって疲れる時ぐらいあるさ。」

「いつも寝てばかりなのに?」

「お前も失礼だね〜。は〜は〜。それで俺にこんなしじみ汁飲ませてんだな!?」

「なに?どういうことなの?」

「あっさり死んじまえっていうこと!」

【翻訳】
あっさり⇒アサリ
死んじまえ⇒シジミ

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/08/13 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君の夕食

2011/09/04 (日)  カテゴリー: 姉
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日はアルツ君の待ちに待った姉がアルツ家に来てくれることになりました。

ヤッチの姉は毎週土曜日か日曜日仕事が休みのときにアルツ君の様子を伺いに来てくれます。

そう遠くない距離に住んでいるのでいつも自転車でやってきます。

今日も台風の影響で雨が降ったりやんだりして嫌な天気。

蒸し暑さも加わり不快指数も結構高い感じです。

こんな日はいくら近くても自転車で出かけるのは嫌なもの…。

でも「台風姉さん」と異名を取るだけのことはあります。

夕方になり、姉がいつも来てくれる時刻になるとザーッと降っていた雨がピタッとやみました。

「〇〇ちゃん(アルツ君のこと)いる~?」

玄関先から大きな声が聞こえてきます。

「そんな大きな声出さんでもちゃんといますよ。」

アルツ君が「大きな声」というくらいだから相当大きな声です。
(・。・;

いつもは家に来ると茶の間を片づけ、ゴミをまとめ、それからアルツ君と連れ立って近所のスーパーに買い物に行き、アルツ君は大好物のボタモチを買ってもらいます。

アルツ家に戻って来ると、まとめてあったゴミを自転車に載せ、そそくさと帰っていきます。

「今日は雨が降りそうだから、先にボタモチ買いに行くよ。ほら立って!」

「もう行くのか~?ちょっと待ってくれよ~。」

「ほら。そんなモタモタしてたら日が暮れちゃうよ。早くポロシャツ着て!」

姉のペースには誰も着いていけません…。
(・・;)

キノコさんが上半身下着姿のままのアルツ君にポロシャツを渡します。

「そんなのサッと着ちゃいなさいよ。ほら。」

そう言ってアルツ君のポロシャツを頭に被せます。

アルツ君は背中が出たまま姉に手をひかれにスーパーに…。

キノコさんは姉がいなくなった間に部屋の荷物のチェック。

そう。姉がキノコさんが必要だと思っているものもゴミにしてしまうので今から防護です…。
(・・;)


…20分経過…


外で大きな声が聞こえてきました。

親子のご帰還です。

「うなぎを買ってきたから夜のおかずにしたら…?〇〇ちゃんがどうしても食べたいんだって。」

今日はアルツ君が食べたいと言ったものをみんな買ってきてくれたようでにぎやかな食卓になりそうです。

姉は買ってきたものをレジ袋から無造作にテーブルに次から次へと取り出していきます。

ボタモチ、生さんまのお刺身、しじみ、ポテトサラダ、つぶあん&マーガリン、バナナ、ナシ、トマト、うなぎ…etc。

「〇〇ちゃんはナシなんか好きなの?」

「いや~。別に好きでもないし嫌いでもないよ。」

(だったら買ってくるな…。)

すでにアルツ君はボタモチに食らいついて姉の言ってることは耳に入っていない様子です。

キノコさんがぼそりと…。

「こんなに買ってもらってありがたいけど、食べ切れるかしら…??」

「食べれるでしょ!〇〇ちゃんはみんな食べれるって言ってたわよ!ねっ?」

「う~ん…食べれるだろ…。」

アルツ君はボタモチを食べるのに忙しくてそれどころではないようです。

「あっ。また落とした!ちゃんと拾いなさい!掃除大変なんだから!」

姉はアルツ君がボタモチを少し床に落としたのを見逃しません。

なんともにぎやかな茶の間です…。
(´゚∀゚`;)

「おい!お茶くれよ!」

アルツ君はキノコさんにお茶を催促します。

「ちょっと待ってよ~。」

キノコさんは姉が広げた食材の整理でそれどころではありません。

姉が割って入ります。

「『お茶くれよ!』じゃないでしょ!『お茶を入れて下さい』でしょ。」

アルツ君のほっぺをつねります。

「あたたたたた!たっ!入れて…くだはい…。」

アルツ君に勝ち目はないようです。

「さっき夜ごはんに何が食べたいって言った?」

姉がアルツ君に質問します。

「そんなもん。忘れちゃった。」

「忘れちゃったじゃなくてちゃんと思い出してごらん!」

姉が取調室の女捜査官に見えます。
(;゚;д;゚;)

しばらく姉とアルツ君の会話が続きます…。

「そんなの事言ったって思い出せないもんは思い出せない。ボタモチか?」

「ボタモチは今食べたでしょ?ボタモチじゃなくて?」

「ボタモチじゃなくて…ジャガイモだ!」

「ブブー。ジャガイモは買ってきていません。ヒントはお魚…」

「お魚?ああ刺身のことか?」

「おお。お刺身買ったのよく覚えていたね!?でもそれじゃあないでしょう?」

「刺身のほかはなんか買ったかあ…??」

「ヒント。頭に『う』がつきます。」

「お前。そんな難しい問題出すなよ~。」

アルツ君すでに姉を前にして半ベソ状態…。

「じゃあ。お尻に『ぎ』がつきます。頭に『う』がついて…。」

「そんなん事言ったって無理だよ~。」

「じゃあ。三文字!う〇ぎ!」



アルツ君の目が光りました!!

「わかった!!」



「わかった!!うさぎだっ!!」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/09/04 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

他人のせいにする職人

2011/09/11 (日)  カテゴリー: キノコさん
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は姉が休みでアルツ君の様子伺いにやってきました。

いつものように近所のスーパーにアルツ君を連れて行きます。

「ほ~ら。早くしないと置いてっちゃうよ~。行くよ~。」

我々が何かを言ってもなかなか重い腰が持ち上がらないのに姉だとサッと立ち上がります。

「ボタモチ買ってくれるのか?」

「そうだよ。歩かないとどんどん体が弱るからね~。」

「そんなことはないよ。普通だよ。普通。」

「普通の人は家にこもりっきりになったりしないんだからね!」

「はい。はい。わかりました。」

姉の言うことには素直…。

「ばあさんがどっこにも連れて行ってくれないからな。」

こんな時だけキノコさんを悪者にして自分だけいい子になっています。

「ママが連れていくんじゃないでしょ。自分で歩かなきゃ駄目じゃない!」

「は~い。」

「はい。ちゃんと靴履いて!」

そう言いながら姉はアルツ君が靴を履きやすいようにそろえてやります。

「ばあさんは絶対やってくんないからな…。」

「はい。文句はその辺でいいから早く靴履いて!」

姉のペースにハマってしまえば文句を言っている暇は有りません。

姉が前を歩きアルツ君が後から追いかけるようなフォーメーションで今日も出かけ行きました。


しばらくして二人が帰ってきました。

アルツ君は大事そうにボタモチだけ小脇に抱え、その他の買い物の荷物は姉が抱えています。

玄関に上がり、茶の間に入ってくるなりキノコさんに命令口調で話しかけます。

「おい。箸出せ。」

「箸出せじゃないでしょ。箸ぐらい自分で出せるでしょ!?」

「あー言うんだからね…。ちっともやってくれないんだから…。ケチ!」

「ケチはどっちなのよ。自分で少しは動いたら?」

「今ボタモチ買いに動いてきただろ!」

「まったくもう。しようがないんだから。」

そう言いながらもキノコさんはアルツ君に箸を渡します。

「そうそう。これがないとボタモチ食べてやれないからな。待ってろよ。今食べてやるからな…。」

うれしそうにボタモチに話しかけています…。

まぃぅ―( ´)艸(` )―♪

さっそくボタモチに食らいついて夢中になっているアルツ君の横で姉がキノコさんに確認します。

「今帰り道で聞いたんだけど、この頃散歩に毎日出かけてるらしいじゃない?昨日も遠くまで散歩してきたってパパは言ってるけど…。」

「ウソウソ。昨日はデイサービスに行ったんだもん。行ってなんかいないわよ。」

アルツ君がそれを聞いていて一瞬箸を止めました。

「あ。あんなこと言ってやがる。俺は毎日散歩に行ってるぞ。」

毎日は決して行っていません…。

誰かしらに行くように促されない限りは重い腰は持ち上がりません。

「パパ。ほんと?毎日行ってるの?」

「毎日はちと大げさだったかもしれなかったけど二日で毎日くらいだな。」

さすがに取り繕うのは上手です…。
(-_-;)

「一日おきじゃなくて毎日行かなきゃ駄目よ!」

姉にビシャリと言われてしまいました。

「ばあさんがちっとも外に連れて行ってくれないんだよ~。」

「何で私のせいにならなきゃならないのよ!」

キノコさんも怒り顔です。
プンスコo(`ω´*)oプンスコ

「まあまあ。私はこれで帰るけど私が来たこと忘れないでね。パパいい?」

「忘れるわけないだろっ!おい!ばあさんちゃんと覚えとけよ!」

ここまで火の粉が飛ぶとは…。
(-_-;)

明日からキノコさん改めヒノコさんにしますか!?


姉が帰った後はアルツ君夕飯時までひと眠りです…。

起こしに行ったキノコさんにお説教を食らいます。

「よくそんなに何にもしないで寝てばっかりいられるわね。少しはなんかやったら?」

「やってたよ。」

「何を?」

「ちゃんと寝てた。」

「…」

キノコさんも今日はアルツ君にチクリチクリと攻撃を受けているのでちょっとツンケンしています…。

夕飯を終えちょっと一服ティータイムです。

「お茶が飲みたいね。」

アルツ君が先手を取りました。

「お茶くらい自分でたまには注いだら?」

キノコさんが後手です。

「お前がそこにいるんだからしようがないだろう…。」

「じゃあ。私が居なかったら自分で注ぐの?」

「飲まない。」

「まあ~。」

仕方なさそうにキノコさんはお茶を入れ

アルツ君はお茶をすすります…。

「お前が居るから飲んでやってんだ。」

「よくまあそんなこと言えるわね?」

「いえるよ。まだ口がついてるもん。」

どうやら先手有利のようです…。

「たまにはなんかしなさいよ。」

「今やったよ。」

「何を…?」

「お茶飲んだ。」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/09/11 | コメント (8) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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