site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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ネタ多き職人

2011/07/25 (月)  カテゴリー: アルツハイマー型認知症
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

昨日は何事もなく平穏に一日が終わったのですが今日はガラリと一変。
\(◎o◎)/!

何から話していいのかわからないほどいろいろアルツ君はしでかしてくれました。

あまりにもイベント盛りだくさんなのでいくつかをピックアップしてお話しします。

まずは午前中。

ヤッチは出かけていなかったので、キノコさんとアルツ君とのやり取り。

キノコさんから聞いた話をそのまま書きますね。

日頃から膝が痛いとこぼしていたアルツ君。

しょっちゅう寝る間際になるとヤッチを呼びつけマッサージをさせていました。

あんまり膝が痛い痛い言うので今日は整形外科に連れて行くことになりました。

もちろん引率は学級委員長のキノコさん。

旅のしおりや引率の旗は持って出なかった様子。

整形外科のあるところはバス停で2〜3つ目くらい。

うちの方はバス停の間隔が狭いので歩いて行っても20分もあれば着く距離だと思います。

出かける前にキノコさんが「用を足したの?」と聞くと

「そんなの当り前だっ!」と返ってきたのでそのまま家をあとにすることに…。

乗らなきゃいけないバス停に着くまでにアルツ君はバテてしまい、へたり込んでしまう始末。
(まだおやつを食べるには早すぎます!)

それでも何とかキノコさんが手を引き1時間近くもかけて整形外科に行ったそうです。

整形外科に着くやいなやトイレ(大)に行きたいと言いだし、トイレに駆け込んだそうです。

実際には走れるパワーは無いので急ぎ足程度でしょうか!?

トイレに入ったアルツ君。

なかなか出てきません…。

キノコさんが診察の受付を済ませてしばらく経ってアルツ君の番になり、受付の女の子がアルツ君の名前を呼んでもまだ出てきません。

心配になったキノコさんがトイレの戸をノックします。

返事はするものの待てど暮らせど出てこない様子。

仕方なくアルツ君にキノコさんがトイレのカギを開けるように言います。

少し間が開いてカギが開いたそうな…。

キノコさんがトイレの戸を開けるとそこには身動きの取れないアルツ君が…。
\(◎o◎)/!

便座にハマっていたわけでもないのに立ち上がれないのだそうです。

多分整形外科に行くまでに疲れ切ってしまったのでしょう???

そこにはトイレットペーパーにも手が届かない職人が居たそうな…。
(汚い話でm(__)m)

一時は病院中大騒ぎとなったそうですが、あまりの悪臭にキノコさんの方が恥ずかしくなり、お尻の持ちあがらないアルツ君のお世話です。
(ー_ー)!!

もっとグロい話なのですが端折らせてもらってようやく診察室で先生にご対面です。

先生に「大変でしたね〜?」と言われたアルツ君は

「それほどでもないよっ!」とケロッとした返事。

その時キノコさんは本当に首を絞めてやろうかと思ったそうです。

先生にの診察を受ける段になると

「どの辺が痛いんですか?」

「あっちもこっちも痛いんだな〜。」

「ここはどうですか?」

「そこは痛くないよ。」

「じゃあここは?」

「そこも痛くないよ。」

「じゃあどこが痛いんですか?」

「どっこも痛くない。」

会話にならなかったそうです…。
(-_-)

結局診察結果はちょっと幻覚症状みたいなものが出始めているとか。

痛くもない箇所を本人が痛いと思い込んで痛いといってるのではないかという診断です。

そう言われるとそうかもしれないけどそうとも言えないような…。

これについてはもう少し様子を見ることにします。

最終的には「あんなに元気だった人が認知症になるとあんな風に変わっちゃうんだ…」と先生を凹ませてきたらしいです。

行きと同じ道のりを同じくらいの時間をかけて帰ってきたアルツ君。

疲労困ぱいです。

それにもましてキノコさんがゲッソリ。

さぞかし疲れているのだろうと本日はお風呂掃除の当番はヤッチがやることに…。

せっかく掃除したのにシャワーでいいというので、今日はシャワーで済ますことに…。

でもアルツ君どうも最近シャワーのお湯の出し方を忘れてしまっているみたいです。

カランをひねればいいだけなのですが、どうもそれができないみたい。

仕方がないのでヤッチが思い切ってカランのあるタイルの壁に油性のマジックでお湯の出し方を書いてしまいました。

2011072520160000.jpg
ちょっと
ピンぼけしてますが↓
2011072520180000.jpg


油性マジックで書いた上でさらに実際にお湯を出してアルツ君に説明します。

「こんな簡単なのになにもここにこんなもん書く必要ないだろっ!」

アルツ君に怒られてしまいました。

(ちとやりすぎたかな!?)

最近めんどくさがって髪の毛を洗わないのでオイニーがかなりツイキーになっています。

「今日こそ頭洗えよっ!」

「うるさいなっ!分かったよ!」

ここぞとばかりに追い打ちをかけます。

今日は頭を洗ってくれるだろう…。

そう思ったのも束の間。

お風呂からアルツ君が人を呼ぶ声が聞こえます。

また立てなくなったのかとあわててヤッチが風呂場に向かいます。

「どうかした?」

「おい!このシャワー壊れてるのか?」

「壊れてないだろ!?さっきお湯出して見せたんだから〜。」

「でも出ないぞ!ちょっと見てくれ!」

仕方がないので裸のアルツ君のいる風呂場に入ります。

「いっくらここ回してもお湯が出てこないぞ!」

そういうアルツ君の指先をみると一生懸命ヤッチが書いた油性マジックの部分『シャワー↓出る』を手でこすっていました。

…もう少し下の方に書けばよかった…

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/07/25 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

10年ぶりの職人

2011/08/04 (木)  カテゴリー: アルツハイマー型認知症
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こんにちは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

アルツ君はご飯を食べている最中に眠くなってしまうという事がよく有ります。

これはキノコさんにとって最近の悩み事でもあります。

この光景を最初に目にした人は多分ビックリすると思います。

「お腹すいた〜!」とご飯をがっついていた人がカックンと首を垂れ、急に静かになってしまうからです。

なんかの発作でも起きたのではないかと思うくらいの急変です。

子育ての経験がある方ならよく御存知かと思いますが、眠気を我慢してご飯を食べていた子供が急にうっつらうっつら…。

スプーンを持ったまま力尽きていく姿を想像してもらうとよくわかるかな!?

時には椅子に座っていて後ろにそっくり返ってしまうなんていうこともしばしば。

ちょうどお母さんが自転車の前に子供乗せ、自転車をこいでいるうち子供がお昼寝の時間に突入し、朦朧としていくあの姿です。

そんなアルツ君は今日もデイサービスから帰ってきてとてもご機嫌な様子。
\(^o^)/

ご機嫌な時はとにかくよくしゃべります。

「今日は10年ぶりにデイサービスに行ってちょっと疲れたな!?早目にご飯にしてくれや!」

デイサービスに通い始めたのはつい最近です…(汗)。

「10年ぶり」というのが最近のアルツ君のマイブームらしく、何かにつけ「10年ぶり」を多用します。

デイサービスで流行っていたりして…。

先日歯医者さんに行った時も

「先生に会うの10年ぶりだね。元気だった?」

「お蔭さまで元気ですけど、うちは10年前まだここで開業していませんが…。」

なかなか飛ばしてくれます。
(^^)/

ヤッチと主治医のクリニックに行った時も血圧を計ってもらっている最中、看護師さんに向かって

「血圧なんか計るの10年ぶりだな〜。」

「〇〇さん毎週ここに来てもらっている時に計ってますよ〜。」

「あそうっ!それはそれは失礼しました!」

楽しそうに看護師さんと会話している姿にヤッチはジェラシーをおぼえたのは否めません…。
(-_-)




キノコさんが食事の支度がまだできないというので先にお風呂に入ってもらうことに…。

毎度のことながらお風呂に入るのを嫌がります。

ヤッチがなんとか洋服をはぎ取り、裸にします。

最近少しお尻におむつかぶれが出てきています。

「ケツがかぶれてるから、ケツをよく流せよ!」

「お前に言われなくたってわかってるよっ!」

そう言いながら流しもせずに湯船にドボーンなんてことがよく有るので監視です。
(p_-)ジロー

「俺の裸見たってちっとも楽しくないぞっ!」

「当たり前だろっ!そんな汚いケツ誰も見たくないに決まってるっ!」

「わかんないぞ〜。金払っても見せてくれなんて言うのがいるかもしれないからな。」

「そんなのいたらよっぽど物好きかゲテモノ嗜好だね!いいから先にケツを早くシャワーで流せよっ!」

おしゃべりしているせいかすでに湯船に足をかける寸前でした。
(-_-)ヤレヤレ

「???なにするんだったけ…?」

「だから先にケツをシャワーで流すの!もういいからケツをこっちに向けてみん!流してやるから…」

そう言ってヤッチはアルツ君のおむつかぶれのお尻をシャワーで流す羽目に…
(-_-)ウェーン

「お前にケツを流してもらうなんて10年ぶりだな!」

「10年前でもそんな汚いケツ見たことないっつうの…。」

「お前失礼だな!つきたての餅だってよく言われるんだぞ!」

「一部のマニアだろっ!?」

「失礼な奴だなあ!こんな失礼なこと言われたのは10年ぶりだ!」

どうにかこうにかアルツ君のお尻を流し、浴槽に沈めることに成功。

出てきたアルツ君のお尻にベビーパウダーをパフパフしてやります…。

大人のお尻にパフパフするのは初体験かもしれません…。

しかもヤッチが自分用に買ってきたベビーパウダーだし、化粧パフも別売りのを買ってきたものです。

いくら親のお尻をパフパフしたものとはいえ、自分の顔や首にそのパフをパフパフする気にはなりません…。
(-_-)パフッ

ようやく紙パンツを履かせお風呂終了です。
\(^o^)/

「あー。腹減った。こんなに腹が減ったのは10年ぶりだ。」

風呂から上がるとキノコさんがすでに食卓におかずを並べています。

okazu.jpg


今日はピーマンとナスと豚肉をあえたもののよう…。

もちろんピーマンとナスはアルツ畑で収穫してきたものです。

麻婆ナスに近いのかな!?(ナスが黒いので画像では少し焦げてるように見えるかも!?)

他にトマトスープがあり、アルツ君の好物の大きく切られたジャガイモが入っています。

このジャガイモもアルツ畑の恩恵です。
(正直まだ食べてます…)

アルツ君がさっそくがっつきます。

「あー美味い。こんなの食べたのは10年ぶりだ。」

やれやれ調子よくたべてるなと思うとアルツ君もうすでにうつらうつら…。

体が揺れ始めています。

キノコさんが気づいて声をかけます。

「まだ寝ちゃだめよ。ご飯食べてから寝なさい。はい。ガンバって。」

いったいいくつなんだ…。

「そんなこと言ったて眠いんだから寝かせてくれよ〜。ふ〜ん。」

どっから息抜いてんだよという声。

途端に赤ん坊のように豹変です。

「とにかくデイサービス行ってきて、いっぱい動いたんだからご飯食べなきゃ駄目よ。」

もうキノコさんがいろいろ言っても身体の揺れはおさまりません。

「おーい!三途の川の向こう岸で誰か呼んでるぞ〜!紙パンツのままで泳いだら紙パンツ無くなるよ〜。」

ヤッチが声をかけても一瞬目を開けるもののまた夢の世界へ…。

キノコさんが強制執行に踏み切ります。

アルツ君の横に座り耳を引っ張ります。

「あたたたた!」

「寝るにはまだ早いわよ。もう少しだから頑張って!」

もうほとんど無理やり口にジャガイモを運んで放り込みます。

2011080418310000.jpg

e622ab68.jpg


「お前俺が眠いからって口ん中材木放り込んだだろ?」

「材木なんて放り込んでいないわよ。失礼ね。ほらもっと食べなさい!」

黙っているとまた目を閉じて背もたれにもたれかかろうとするアルツ君の首を抑えてキノコさんが引き戻します。

199148f9.jpg


どうにかキノコさんの介助で食事を終えたアルツ君。

最後に寝ぼけまなこで一言。

「あーあ。たいへんだ〜。こんな虐待受けたの10年ぶりだ〜。」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/08/04 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

やっと産まれました…

2011/09/12 (月)  カテゴリー: 下の話
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日の内容はかなりエグいので食事中の方や心臓の弱い方は読まないでください。

気分が悪くなる可能性大です。

また社会通念上ふさわしくない表現も含まれているので、こころの狭い方にはお勧めできません。











さて今日はアルツ君の出産に立ち会いました。

通常であれば毎日子猫ちゃんを産み落とさなくてはいけないのですが、ここ数日子猫ちゃんを生んでいません。
(ー_ー)!!

最初の陣痛は夕飯時にやってきました。

アルツ君が分娩室に駆け込みます。

独りきりの出産です。

また分娩室は狭いので医師も看護師も立ち会えるようなスペースは有りません。

『ヒーヒーフー』という掛け声こそはありませんが、額の横に青筋を立てていることをうかがわせるようなうめきが…。

ゥ=ゥ=ゥ= ┌(;´゚ェ゚)┘

けっして子猫ちゃんの産声ではありません。

15分くらいは分娩室にこもっていたでしょうか…!?

どうやら陣痛は引っ込んでしまったようです。

フラフラになってアルツ君が分娩室から出てきます。

看護師長のキノコさんも黙ってアルツ君の真剣な面持ちを見守るだけです。

アルツ君がゆっくりと腰をおろします。

「ε-(。・д・。)フー」

茶の間には緊張が走ります…。

-=・=- -=・=-

ドクターのヤッチがアルツ君に声を掛けます。

「産まれた?」

「……。」

どうやらまだのよう…。

ようやく自分を少し取り戻したアルツ君。

自分の目の前にある刺身に箸をつけます。

一口二口噛みしめたところで再び陣痛が…。

((( ;゚Д゚)))ゥッ!

またしても分娩室に呼ばれます。

「何だってこんななっちゃったー?おかしいぞ!ふんっ!」

わけのわからぬ小さな悲鳴が静まり返った食卓にこだまします。

ドクターはまだこの時事態の緊迫さに気づいていないので久しぶりに食べる刺身を堪能しています。

(*´゚艸゚`*)まぃぅ~♪

師長は何時ナースコールがかかってもいいようにおしんこなんぞをちびりちびりつまんでいます。

師長が少し霜降りがかった赤身の刺身に手を付けようとした瞬間ナースコールが…。

「お~い!」

余談ですがこの「お~い!」という言葉大変便利です。

誰でもこの言葉を聞けば一瞬にして何が起こっているかの推測がつくからです。

日本人で良かったと思わせる瞬間でもあり、これを聞いて競馬場を彷彿する人はよほどのギャンブラーでしかありません。

経験豊富な師長はあわてて事態の緊迫さを読み取り、すぐさま分娩室に向かいます。

「大丈夫?」

「俺は大丈夫なんだけど、ケツが大丈夫じゃないんだよ~。」

ピンときた師長は質問の答えを噛みしめます。

「お尻が痛いの?」

「お尻が痛いんじゃなくて俺が痛いんだよ。」

こうなると経験豊富な師長も翻弄されます。

「どういうこと?」

「どういうことかわかれば呼んだりしないよ~。」

どうやら子猫ちゃんはすぐそこまで来ているようです。

しかし子猫ちゃんが外に出ようとするとアルツ君の幼なじみのお菊ちゃんが邪魔をしてとうせんぼをする…。

押し合いになり、お菊ちゃんが悲鳴を上げる…。

お菊ちゃんは押し合いの際に若干の切り傷を負い、子猫ちゃんの羊水が染みてそれをアルツ君に「痛い」と訴えているようです。

看護師長が患者の説得に回ります。

「あんまり力入れても仕方ないからイッペン出てきなさいよ。」

執刀医もロビー(茶の間)で頭を抱えオペの方針を練り込みます…。

患者のアルツ君も師長の説得に折れ、仕方なく分娩室からお尻の辺りを押さえながら出てきます。

と思った瞬間!またもや陣痛が!

あわてて患者は分娩室に舞い戻ります。

押しつぶされるとお菊ちゃんが悲鳴を上げるので一応患者もお菊ちゃんに気を使ってゆっくり腰をおろします。

というよりそうせざるを得ない…。

今度こそ本気モード突入です。

その証拠に床には脱ぎ捨てられたズボン。

そして分娩室には『分娩中』をあらわす赤いランプが点灯しました。(換気扇)

「本当に大丈夫なの?」

「待ってろよッ!」

期待はできませんがアルツ君の意気込み(息込み)にかけるしかありません。

しかしやはり予想は的中です…。

・゚・(゚うェ´゚)・゚・

お外に早く出たい子猫ちゃんとお菊ちゃんが喧嘩を始めたようです。

「お~い。痛くてどうにもなんないぞっ~」

多分子猫ちゃんの頭は相当固く、お菊ちゃんがまわりのお皮膚ちゃんに応援を要請しているようです。

執刀医は決意を露わにしました。

不幸にして今日はディスポーザブルの手袋はありません。

引越し用のラバー軍手も考えましたが衛生面に若干の問題があります。

そう久しぶりの素手での敢行です。

「もう踏ん張るのやめてそのまま何にもしなくていいから出てきちゃいなよ。」

観念したのか患者はフラフラと分娩室から出てきます。

患者の腕を支え、分娩室からオペ室(風呂場)に誘導します。

なかなかの誘導ぶり。

軽やかな手綱さばきです。

オペ室にも『手術中』のランプを点灯させます。

オペ室のシャワーでまず洗浄します。

お菊ちゃんにお湯をかけると幼なじみのアルツ君が飛びのいて悲鳴を上げます。

子猫ちゃんには悪いけれど子猫ちゃんの頭をお湯で少し溶かすような要領で強めにシャワーを浴びせます。

患者が歓喜の悲鳴を上げます。

「あああん!」

ドクターが患者を勇気づけます。

「男だろ!すこし我慢しろっ!」

「男だから我慢できないんだろっ!」

こういう時でも屁理屈だけは忘れません。

ドクターはロビーで練り込んでいた施術案を試すことにしました。

患者を浴槽のヘリに座らせます。

脚は湯舟の中でちょうど足湯に浸かるような恰好です。

浴槽のヘリは幸い幅が10センチ弱です。

お菊ちゃんが少し露出するような感じで…。

洗い場にすこし突き出たような格好にしてアルツ君を座らせました。

ヤッチは洗い場の方から身を屈め、お菊ちゃんとご対面です。

コンニチワ━( ´・∀・`)ノ━!!

お菊ちゃんは初対面のヤッチに恥ずかしがるのかと思ったら、まわりのお皮膚ちゃんたちと仲良く腕を組み、シワがなくなり若返っています。

かすかに出血は見られるもののむしろまわりのお皮膚ちゃん達が青ざめてお皮膚ちゃんのシワを伸ばすような引っ張り方をしています。

お菊ちゃんの口元には子猫ちゃんの頭がもう見えています。

「こんななにでっかくなるんんだ~。」

ドクターはオペ中にもかかわらず、大きく開いたお菊ちゃんをのぞき込み感心します。

お菊ちゃんの口元は野球ボール1個分はありそうなぐらいで、まわりのお皮膚ちゃん達がこれでもかというくらい膨れ上がっています。

ドクターはお菊ちゃんにシャワーを掛けながら指をお菊ちゃんの口元に持って行きます。

お菊ちゃんは感じやすい体質なのかはたまた患者が感じやすい体質なのか、またしてもアルツ君は飛びのきます。

「あああん。」

こうなれば強行突破しかありません。

患者の腰辺りを片手で押さえつけ指をねじ込もうとします。

またしても悲鳴で飛びのきます。

作戦変更!

看護師長に鉗子(菜ばし)を要求します。

麺棒も考えましたが強度に不安が残ります。

そう。子猫ちゃんの頭は固く粘質です…。

看護師長も見つめる中シャワーを掛けながら菜ばしで子猫ちゃんの頭をゆっくりそして少しずつかきだします。

ひとつ…。ふたつ…。またひとつ…。

スーパードクターの華麗なテクで腫瘍のような子猫ちゃんの頭が取り除かれていきます。

どれだけ時間が経過したでしょうか?

ドクターも風呂場の熱気と臭気で汗だくです。

近くにあった手ぬぐいを鉢巻きにして本気モード突入です。

何割か腫瘍を取り除いたあたりで患者が大声をあげます。

「ああ!出そうだぞ!!」



ああー!!!!

\(◎o◎)/!

ダッーンッ!!!!


子猫ちゃんの全身が洗い場に見事に産み落とされました!!

あまりの勢いにスーパードクターも一瞬身をよけるほどの勢い!!

子猫ちゃんはかなりの健康優良児。

(*^_^*)

父子共に健康です。

(^^)/

むしろ妊夫の方がスッキリ。

\(^o^)/

でも早めに流産した方がいいのに…。

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/09/12 | コメント (10) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

泡まみれの職人

2011/10/24 (月)  カテゴリー: 下の話
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです

昨日はあわや救急車を呼ばなくてはならないような状況まで追い込まれましたが、上手くスルーすることが出来ました。

アルツ君も今朝には背中の痛みなどどこ吹く風…。

な~~んにも覚えていません。

しかしながらこれは昨日の午前中の出来事ですが、そんな中途半端なことでアルツ君は許してくれはしません。

昨日の夕方もヤッチは大忙しです。

(-_-;)

午前中何とかアルツ君の下の世話は終わり、キノコさんは洗濯3回というかなりハードスケジュール。

物干し場まで洗濯物を運べないキノコさんに代わってヤッチも手伝いです。

その間アルツ君はお腹の物が外に出て気持ちも軽くなったのか食べ残していたパンを完食です。

「まだちょっと腹が張る感じだなぁ~。」

アルツ君がボソッと言い放ちます。

「まだ出たりない感じかい?」

「う~ん。何だかわからんが、まだ腹が突っ張ってるぞ。」

この一言を聞いてヤッチはあることを思い出しました。
養麗健茶 
そう…

以前ネットショッピングで買っておいた『養麗健茶』をまだ飲んでいなかったのです。

(記事はこちらです)

このお茶をアルツ君に飲ませようと思っていたのですが、やはり同じようなドタバタ事件があってアルツ君に飲ませず終いでした。

実はこのお茶まったく飲まなかったわけではなく、ヤッチが先に実験台になっています。

(;^ω^)

アルツ君にいきなり飲まして具合が悪くなっては困るということでヤッチが試飲していたんです。

もちろんヤッチは便秘には無縁の人間でどちらかというとゆるい派に属します。

(^o^ゞ

何日か前に実験に着手しています…。

説明にはこのお茶は15種類の植物原料が入っていて、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富と書いてあります。

センナも入っていないというのでなるほど健康に良いお茶じゃないですか。

普段あまりお茶を飲む方ではなく、どちらかというとコーヒーを好む方かもしれません。

就寝前にこの『養麗健茶』の封を切りました。

一袋づつ分包してあり、ティーパック仕様になっています。

少しひたひたに濃いめに仕出して試飲です。

うーん。

なかなかおいしいじゃないですか…。

ぅん((´д`*)ぅん

何の味なのかわかりませんがほんのり甘味のようなものを感じます。

ぽっこりおなかに効くお茶だと聞いていたのでもっと苦いのかと思っていました。

イメージをくつがえされた分美味しく感じたのかも分かりませんが、決して口当たりは悪くありません。

というより美味い方に属します。

(^o^ゞ

少し口当たりが良かったのでガブガブ飲んでしまいました。

で効果のほどは?

効き過ぎです…。

(´・∀・`)エー

朝から何度もトイレに行かなきゃならないほど効果が出てしまいました。

もともとお通じが良い方なのにそれに拍車をかけてしまったようです。

しかも濃い目にして飲んだから余計かもしれません…。

ぽっこりおなかの何日もトイレにお世話になってない人はこのお茶のお世話になるにはちょうど良いのかもしれません。

毎日トイレにお世話になってる人は濃い目にして飲んではいけないことに気づかされました。

(^^ゞ

余談が多くなりましたが、ついにアルツ君にこのお茶のお世話になってもらうことになりました。

(勝手に…)

もちろん本人はそんなこと知る由もありません。

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君のマグカップにお湯を入れ、このお茶のパックを入れます。

少し濃かったかな???

まあいっかっ!!ヤッチが飲むわけじゃないし…。

(●`w´●)ニァ・・

なにも知らないアルツ君はゴクリとそのお茶を飲みます…。

アルツ君がのどを鳴らすのと同時にヤッチも唾を飲みます。

(゚д゚)ゴク

「どう?美味しい?」

(●`w´●)ニァ・・

「お茶はみんな美味しいぞ。このお茶はずいぶん濃いな?」

「濃い方が好きかと思って濃くしたんだよ。」

(●`w´●)ニァ・・

何も知らないアルツ君ちょっと前まで嗚咽を繰り返していたわけですから、かなり水分不足になっているのでしょう…。

全部飲み干してしまいました。

(●`w´●)エー

「お茶飲んだら少し休みな。背中もまだ痛むんだろ?」

「言われなくてもそうするよ…。」

こうして秘薬を口にしてしまった元植木職人は眠りにつきます。

キノコさんも洗濯疲れか午後からはダウン。

日中二人して仲良く御就寝です。

>^_^<

途中何度かアルツ君の様子を伺いに行きます。

もちろん背中の痛みよりお腹の具合が気になるから…。

なかなか小一時間では効果は出ないようです。

夕方近くまでアルツ君は熟睡です。

やはりぽっこり度が高いのでしょうか…???

効果は期待できそうにありません。

。・゚・(ノД`)・゚・。

ぽっこり度が高い人間は何日か続けてお茶を飲まないとダメなのかもしれません…。

(-_-;)

とうとう一度もトイレに立たぬままアルツ君が起きてしまいました。

「起きて大丈夫なのか?」

「何が?」

「何がって朝の事覚えてないのか?」

「朝何か有ったのか?」

「えーっ。覚えてないのか?具合悪くなったでしょ?」

「だれ?」

これ以上の会話は時間の無駄になり、エコではありません。

「トイレに行かなくて大丈夫か?」

「大丈夫だよん!」

「でも行っておいた方がいいんじゃない?」

「そうか!?じゃあ行くか。」

(●`w´●)ニァ・・

アルツ君トイレでお股を開いて立っています。

どうやらトイレは小のようです…。

(´・ω・`)ショボン

「座らなくていいのか?」

「なんで?」

便通という言葉はアルツ君の脳裏にまったくないようです…。

作戦失敗かあーーー!

(´・ω・`)ショボン

もうアルツ君のぽっこりおなかののことは諦め、夕飯を考えなくてはならなくてはいけなくなりました。

キノコさんは爆睡まっしぐらのようです。

ZZZZzzzz

アルツ君に留守番できるかと尋ね、OKが返ってきたので近所のスーパーへ。

今日は惣菜や弁当類で済ますつもりです。

ちょうどアルツ君の気に入りそうな寿司詰めが有ったのでそれを3つ買って帰路につきます。

「一人で大丈夫だったか?」

「大丈夫に決まってるだろ。子供じゃあるまいし!」

「なら良かった。」

「ばあさんは?」

「疲れて寝てる。」

「そっかあ~。」

きのこさんがちょうど起き出してきたので一緒に食事です。

食事を済ませたアルツ君に今度はお風呂に入ってもらうことに…。

ボディーソープをたっぷり塗りたくり、アルツ君の背中をこすります。

「背中は傷みたいなもんは無いようだな…。」

「そんなもん有るわけないだろ。今日はどこも行っていないぞ。」

外に出かけていない方だけは覚えているようです。

背中をこすり、肩の辺りをもう一度擦ろうと思ったときでしょうか…。

アルツ君が突然変な声をあげます。

「痛っ!」

「何?」

どうやら痛いと言ってるのは背中ではなく、わき腹あたりを押さえています。

「倒れた時にひねったのかな??」

「倒れてなんかいないのに痛くなるわけないだろ。あっ!ちょっとトイレに行きたくなっちゃった…。」

「えっー!まだ身体中泡だらけだぞ~。」

「行きたいんだもん!」

慌ててヤッチはアルツ君の身体の泡をシャワーで流します。

「我慢できそうか?」

「なんとか…。」

アルツ君の身体の水分をぬぐい、アルツ君はトイレに直行です。

どうやら今頃効果が出てきてしまったようです…。

(-_-;)

よりによってアルツ君を泡だらけにして身体をゴシゴシやってる最中…。

しばらくしてアルツ君が風呂場に戻ってきました。

「出たのか?」

「出たよん!」

アルツ君のお尻をまたシャワーで流し、再びボディーソープで泡まみれにします。

アルツ君の背中をもう一度洗います。

「うっ!」

「また~???」

「しようがないだろっ!!行きたくなっちゃうんだからっ!」

またまた泡まみれの職人の身体をシャワーで流す羽目に…。

アルツ君は再びトイレにお友達申請に出かけて行きます。

今度はさっきより時間が長いかな!?

裸のまま職人さんは風呂場にご帰還です。

「お勤めご苦労様です!」

「御苦労さんじゃないよ!これじゃあ風邪ひいちゃうよ~!」

アルツ君が文句を言います。

今度は用心深く少し間を置いてからアルツ君の身体を洗うことにします。

「もう大丈夫かね?」

「もう出ないよっ!」

アルツ君の言葉を信じ、再び泡だらけに…。

「そんなに何回も擦ったら俺の身体なくなっちゃうだろ?」

「少し擦って身体を軽くした方がいいだろ!?ちょっとだけ骨が飛び出してるけどな。」

「…。」

返事がありません…。

???

「また具合でも悪くなったか?」

「あー。またしたくなっちゃった…。」

\(◎o◎)/!

えっ~~!

またですか…。

ヤッチ

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ
…ジゴウジトク


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2011/10/24 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

お風呂好きもほどほどに…

2011/12/26 (月)  カテゴリー: 診察
▲ Page Top
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日は昨日申し上げた通りアルツ君と主治医のクリニックに診察に行ってきました。

診察は夕方の遅い時間だったのですが、アルツ君午前から失禁の繰り返し…。

しかも大…。

(-_-;)

朝6時ごろにヤッチが下の茶の間に降りていくとすでにアルツ君起きています。

インスタントコーヒーやパンは、アルツ君が夜中に盗み食いや盗み飲みをすると言うので、一時隠してしまっていました。

でも何もかも取り上げるのはかわいそうだというので、今はまた元の位置に戻して有ります。

アルツ君すでにそのコーヒーやパンを食べ終わっているようです。

「ずいぶんお早いお目覚めで。」

ヤッチがアルツ君に声をかけます。

「まあ。普通だよ。目覚ますくらいしか用が無いからな。」

「もう、パンは食べたのかい?」

「ああ。それより寒いぞ。」

「そりゃあそうだろ。暖房ついてないんだから…。」

エアコンが有るのですが、アルツ君リモコンのスイッチがわかりません。

今朝は相当冷え込みがきつかったので、暖房無しはかなり答えるはず。

「暖房入れようよ。」

「ああ。寒くて死にそうだ。」

「死んでからじゃ、死にそうだとは言えないんだから、そう言う事は早く言わないと…。」

「シニソウダ━━━━━━!!」
 ↑(これ文字だとニュアンスは伝わらないと思いますが、アルツ君の早口)

「そういう事じゃなくてさあ…。」

「それより足元が寒いぞ。」

見るとアルツ君パッチ一丁です…。

「えーッ!!そりゃあ寒いわけだ…。昨日スウェット履いてたはずだぞ!?」

昨日スウェットを履かせたのはヤッチなので間違いはありません。

「そんなもん。ないぞ!?」

「えー。おかしいなあ…。」

「おかしくはないぞ。むしろ真剣だ。」

「えー??じゃあスウェットはどこに行ったんだ…。」

「知らない…。」

とにかく寒いので探すのは後回しにして新しいスェットを履いてもらいます。

「寒いからスェット履く前にトイレに行こうか?」

「さっき行ったから大丈夫。」

「じゃあ。いいや。新しいの履いちゃおう。」

???

パッチの下の紙パンツの感触が有りません…。

あのゴワゴワというか…、カサカサとした感触です…。

とりあえずパッチをめくってみると、やはり履いていません…。

多分もうお分かりでしょうが、またやられました…。

アルツ君の着替えを済ませ、トイレを覗きにいます。

やはり…。

スウェットと紙パンツがトイレの床に脱ぎ捨てられています。

(-_-;)

もう一度アルツ君の履いているパッチを確認に行きます。

脱ぎ捨てられたスェットの汚れ具合から察するに、一番紙パンツに接点の多いパッチの方に被害が甚大になるのは明らか…。

でもパッチは無傷…。

いまだに謎です…。

こんな状況を午後の診察までに何度となく繰り返し、さすがのアルツ君の愛しのお菊ちゃんも悲鳴を上げています。

「おい。もうケツいらないから取ってくれよ〜。」

そう言いたくなるのも当然です。

ジイサンも、もういつ、はち切れてもおかしくない状況です…。

(-_-;)

何回トイレと風呂場を行き来したか覚えていないくらい…。

今まであんなに便秘で悩んでいたのに…。

定期預金が満期を迎え、イッパイ利息が付いてきたような感覚とでも言いましょうか…。

でも付いてきたのはウンだけ…。

(-_-;)

アルツ君がトイレから出るたびに風呂に連れて行き、患部をシャワーで流すたびに悲鳴です。

ようやく診察の予約時間が近づき、アルツ君を外に連れ出すと、アルツ君お尻が痛いのか歩くのもやっと…。

30メートル歩いたら休憩です。

ただし、おやつは有りません。

歩くたびに、前のめりになっていき、ヤッチの右腕なしにはアルツ君歩けません。

(-_-;)

それでも何とかクリニックに到着です。

診察室に通されると、主治医からベッドに横になり、お尻を出すように指示されます。

アルツ君何を勘違いしているのか、上半身裸になろうとします。

「上はお脱ぎにならなくて結構ですよ。」

主治医に注意されてしまいます。

ヤッチがサポートしてアルツ君を横に寝かせ、半ケツ状態にします。

「ちょっと痛いかもしれませんよ。我慢してくださいね。」

主治医はぢィスポーザブル(使い捨て)の手袋を右手にハメながらそうおっしゃいます。

ちょっとみたことのない高級そうなぢィスポーザブル…。

キュッキュと音がしています。

そのキュッキュと音のする主治医のゴールドフィンガーが背を向けて横たわるアルツ君の桃尻に迫ります。

主治医のフィンガーがアルツ君のお菊ちゃんにめり込みます。

やっぱりナイステクなのかアルツ君一瞬顔をゆがめましたが、悲鳴をあげません。

気がつくと、傍らに立っているヤッチの方が力が入った状態…。

看護師さんが、いつの間にかアルツ君のお菊ちゃんに、懐中電灯をあてているのにも気づきませんでした…。

(¬д¬。) ジーーーッ

「うん。内痔核だな!?切らなくても薬で大丈夫!!」

そう主治医がおっしゃるとヤッチの方が肩の力が抜けたような感じです。

(>ω<;)ふぅ・・・

「注入式の軟膏を処方しますから、お風呂上りにでも入れてあげて下さい。ただご自分では無理でしょうから、ご家族のどなたかが、手伝ってあげて下さいね。」

(*-ω-*)んー…

またしてもヤッチのイベントが増えてしまいました…。

いつもだと帰りはアルツ君調剤薬局には寄らずに先に帰ってしまいますが、さすがに体力を消耗しているのか、一緒についてきます。

調剤薬局で薬をもらい、家路につきます。

「今日は帰ったらすぐにお風呂に入ろう。」

アルツ君声も出さずにうなずきます。

(o´-ω-)o)ペコッ

家に帰り、早速アルツ君をお風呂に入れます。

「よーく温まんなよ〜。」

「ああ。言われなくても温まるよ。」

いつもより長めに湯船に浸かってもらいます。

温まったところでアルツ君に風呂から出てもらい、茶の間で聖なる儀式の敢行です。

キノコさんにサポートをお願いします。

「飛び上がらないように押さえててね。」

寝かした状態で儀式を敢行しようと思ったのですが、茶の間のスペースに無理が有り、直立で儀式の敢行です。

スポイト状の形をした容器に軟膏が入っています。

少し軟膏を押し出し、スポイトの先端を軟膏で潤します。

「今から行くからな!!」

「ああ…。」

チュッ!!

「ああーん!!!」

ヤッチ的にはかなり苦戦すると思ったのですが割とすんなり入ってしまいました。

でも…。

その後が…。

「おい。またトイレに行きたくなっちゃったぞ?」

「えーーーーー!!」

仕方がないのでまたトイレに行ってもらい、シャワーです…。

(-_-;)

「どうせなら入ってもいいか?」

こうなるとこっちもやけくそです…。

「ああ。よーくあそこを温めてきなよ。」

再度入浴タイム。

アルツ君が出たところで、再び儀式です。

2回目はキノコさんの手を借りず、ヤッチ一人で敢行。

「ああーん!!!」

デジャブな感覚…。

「おい。またトイレ行きたくなっちゃたぞ。」

「えーーーーー!!」

同じ過ちを犯すとは…。

ヤッチもまだまだ修行が足りません…。

(-_-;)

まったく同じようにトイレから出てきたアルツ君を風呂場へ連れて行き、シャワーをかけます。

「おい。どうせなら入ってもいいか?」

またもや同じ質問を浴びせてきます。

「さっきから何回風呂に入ってると思ってんだよ!!」

「今日はまだ風呂には入ってないだろっ!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

更新が遅くなってしまったのはこの度重なる入浴タイムのせいです…。

m(__)m


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