site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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逃げ惑う職人

2011/08/26 (金)  カテゴリー: 食事
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです

(^_^)/~

今日はアルツ君朝から足の痛みを訴えます。

二階の寝室からやっとのことで降りてきて

「足が材木になっちゃった。ばあさん(キノコさん)!なんとかして~。」

キノコさんに訴えかけますがキノコさんはキノコさんでまたいつものが始まっちゃったという感じであまり相手にしません。

「運動ちっともしないからよ~。朝から晩まで動かなきゃ足だって動かなくなるわよ~。」

「そんなこと言ったって痛いもんは痛いんだもん。」

口をとんがらして反論します…。

「そんなカワイ子ぶったってダメよ。朝ごはん食べたら散歩してきなさい。」

なかなか今日は奥さん朝から飛ばします…。

「こんな病気になっちゃったのは家相が悪いからだな!?どっか引越した方がいいな。」

以前の現役バリバリのころのアルツ君だったらまさかこんなことを言うはずありません。

「へー。家相なんて信じるの?でなんていう病気なの?」

「お前が揉んでくれない病…。」

「そんな病気の名前があるはずないでしょ!動かない病よ!動かない病!」

「ま~あ!あういうこと言ってんだから…。失礼なやつだね~。」

「失礼なやつはどっちよ!」

「お前だよ!」

アルツハイマーとはいえ、屁理屈の時の脳の回転数だけはターボがかかります。

「いいから早くご飯食べちゃいなさいよ。ほっとくとお昼までかかってんだから!」

アルツ君の名誉のために言わせてもらえば、キノコさんそれは盛りすぎです…。
(ー_ー)!!

新聞を読みながら朝のモーニングコーヒーをニヒルにすすっていたダンディーなヤッチも周囲の雑踏に顔を上げます。

テレビ版ですが…。

「何だったてーの?足が痛いなら切ってやろうか?」

「バカなこというな!」

「バカなことなんて言ってないよ。幸い旦那さん(アルツ君)の庭仕事やってた時の道具がいっぱいあるから…。」

「切ったら痛いだろ?」

「痛いかどうかはやって見なくちゃわからないよ。チェーンソー?それとも電動バリカン?糸ノコもいいな…。」

「痛くないやつがいいなあ…。チェーンソーだと肉が飛び散るぞ~。」

「それじゃあ。痛くないように毎晩旦那さんが寝ているときに糸ノコで少しずつ切っててやるよ。そうすればクリスマスには間に合うよ。」

「クリスマス?何でクリスマスなんだ?」

「切った足ローストしてみんなで食おうよ。」

「ちょっとっ!!あんた達!朝からよくそんな話ができるわね!」

キノコさんがしかめっ面です…。

「ごめん。ごめん。とりあえず糸ノコの歯を冷凍庫に入れておくか~。」

朝ごはんの後アルツ君はキノコさんに放り出されるように散歩に追いやられたようです。

確かにアルツ君の足はかなりむくんできているのでかなりつらい時もあるようです。

認知症の薬の副作用ではないかと疑うこともありましたが、お医者さんからは「NO!」

運動不足が原因だという診察結果です…。

いずれにしてもまだクリスマスにはまだ間があるので少しずつどう料理していくかを考えたいと思います。


夕ご飯時になりまたもやアルツ君とキノコさんの仲良しコンビが再結成されました。

\(^o^)/

「味噌汁ばっかり飲んでないでおかずを食べなさい!ご飯だってこんなにいっぱい残ってんじゃないの~。」

「だって食いたくないんだもん…。」

「食べないとどんどん体弱くなっていっちゃうわよ。娘がこの間きたときに『パパに食べさせてあげて!』て漬物を置いて行ったからそれと一緒にご飯を食べてみたら?」

「えっ!?あいつそんなもん置いてったんだ?ばあさんまた俺に隠しておきやがったなあ~!」

アルツ君大好きな一人娘の置き土産を食べないわけにはいきません。

「そうよ。うちじゃああんまり食べたことないけど、ゴーヤの漬物だって!?食べてみる?」

「うん!」

(ガキじゃあるまいし…)

キノコさんが台所で姉が置いてったというゴーヤの漬物を切っています。

ヤッチはゴーヤと聞いただけであの苦みを思い出し、苦手です…。
(-_-;)

しかも漬物にしたらもっと苦くなっちゃうんじゃないの?という感じです。

何切れか小皿にその漬物を切り、キノコさんがアルツ君の食べている食卓に置きました。

「はい!どーぞ。」

!!\\\((◎o◎))///!!

!!\\\((◎o◎))///!!

聞いたこともないような金切声をアルツ君が上げます!!

「なんだよ~!!お前俺になにを食わせようとしたんだよ!!」

「何って~?娘が持ってきたゴーヤよ。」

「あいつがそんなもん持ってくるわけないだろ~。」

もうちょっと半べそです…。

「はい。おいしいんだから食べてごらんなさい。」

キノコさんは笑顔でアルツ君の口元へそのゴーヤを箸で一切れつまみ、持って行こうとしますがアルツ君は飛びのきます。

「やだーーー!!」

「なーに。おおげさねえー。」

「おま…。おまえ…おっ俺にイモムシ食わせようとしただろ~?」

今にも泣き出さんばかりです…。

「おいしんだから食べてごらんなさい。ほーら!」

キノコさんはアルツ君の目の前で一切れ口に入れて見本を見せます。

元植木職人のアルツ君。

現役時代はイモムシや毛虫と一緒に苦楽を共にした仲なはずです…。
(゚´ω`゚)

「お前。よくそんなもん食えるな~。俺はお前みたいにイモムシなんか食えないからなっ!!」

アルツ君。いじけた子供の用にキノコさんにお尻を向けて座り、小さくなっています。

キノコさんがアルツ君の背後からまた追い打ちをかけるようにゴーヤを口元に持って行こうとします。

「やめてくれよ~~。ふ~ん。」

また飛びのいてとうとう部屋の隅の方までたどり着いてしまいました。

「な~に。臆病者ねえっ…。」

キノコさんは一人でムシャムシャ。

アルツ君キノコさんをチラリとみるものの視線が合うとまた壁の方を向いてしまいます…。



たしかに言われてみればそう見えなくはないんですけど…。

また読者が減りそうなので行間を開けて画像をアップしますね!

(ゴーヤが好きな人は見ないでください)

↓↓画像はあちら↓↓
(ずっと下の方)




































ゴーヤ

ゴーヤアップ


アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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FC2スレッドテーマ : 認知症の介護 (ジャンル : 福祉・ボランティア

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2011/08/26 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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