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本来なら、個別にご返事申し上げなくていけないところですが、記事での返信で失礼させていただきます。
ありがたいコメントたくさんいただき、正直、涙なくして、読むことができませんでした。
本当にありがとうございます。
皆さんのお気遣いに支えられ、折れることなく現実と向き合うことができそうです。
ヤッチのことは御心配なく!!
明るく、楽しいブログにしたい、事実、これまでの生活は本当に楽しい生活でした(自分だけが!?)。
そして、これからも楽しい生活にしたい、そう考えています。
キノコさんの心的ストレスがどれほどのものだったか、今は本人と会うこともかなわない状況ですし、会えば、ますます心的ストレスが強くなってしまうかもしれません。
ただ何がキノコさんに対しての心的ストレスだったか、思い当たるところが有ります。
もちろん、ヤッチ自身の憶測ですから、実際にキノコさんが感じているものとは、まったく違うかもしれません。
ただ、これを語るには、多くのカミングアウトしなければならないことが有ります。
言い訳がましく聞こえるかも知れませんが、今からお話しすることは、自分自身の中で記事にする必要が無いと思っていたので書かなかっただけで、ブログを面白おかしくするために隠していたことではありません。
実はヤッチには同居する10歳年上の実の兄がいます。
もちろん、アルツ君とキノコさんの実の子であり、アルツ家の長男です。
兄、姉、ヤッチの順の三人兄弟。
何度もこのブログに登場する姉は、嫁に出ています。
兄は、20年ほど前に離婚していて、離婚した奥さんとの間には娘もいます。
兄の部屋は、アルツ君の寝室の前に有り、いつも部屋に居るのか、居ないのかわからない状態。
ヤッチ自身は、兄がどんな仕事をしているのか、またきちんと働いているのかも分かりません。
兄は階段を上り下りするにも、抜き足差し足…。
当然、今住んでいる家で食卓を共にしたことは一度も有りません。
皆さんにとってはこんな家族がいるのかと、こっちの方が衝撃的事実かもしれません。
でも、キノコさんにとっては自分が腹を痛めた可愛い長男です。
でも、弟から見た兄はどうでしょう?
アルツ君のお世話もかえりみず、部屋に引きこもりの兄…。
ただ飯食らいの邪魔者になってしまいます。
事業を興せば失敗の連続…。
借金のつけは、いつも他の家族のメンバーです。
嫁に出ている姉とて例外ではなく、尻拭いを何度させられていることか…。
アルツ君には年金収入が有りますが、大半は住んでいる借家の賃料に充てられます。
キノコさんは専業主婦ですから、当然収入は有りません。
残るつけはヤッチの懐からになります。
でも、花屋をやめて(実はこれも兄が原因…)職を失ってしまった40代後半のヤッチにまともな職など有りません。
日雇いの仕事やアルバイトで何とか生活費を捻出しようとしますが、やはり限界があります。
いつの間にか、多重債務はヤッチ名義です。
これは、ヤッチの甘えかもしれませんが、アルツ君の認知症が進むと思うように仕事に出かけることもいつの間にかできなくなってしまいました。
ついには自己破産を決意…。
御存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、これについては、あまり更新はしていませんが、別でブログを書いています。
[ヤッチが書いているブログはこちら→自己破産スタートします!!!]
幸い、過払い金が返ってきたこともあり、これを生活費に充てます。
でも、他からの収入がない家計に、いずれ破たんは訪れます。
兄に収入が有ったとしても、出かける頻度から見て、そう多くは無いはず。
どうしても、ヤッチは兄に対してお金を稼いでくれるよう強く当たってしまいます。
かなわないならば、アルツ君のお世話を援護してくれと…。
でもそれも実現しないまま時だけが流れます。
ところが、キノコさんは、決して兄のことを悪く言いません。
逆に言えば、兄のことを悪く言うヤッチに相当な怒りを覚えていたのかもしれません。
記憶は定かではありませんが、ヤッチがキノコさんの襟ぐりをつかんだのはこの時だったと思います。
キノコさんがヤッチに放った一言に激怒したのです。
『大学まで出してやったのに…。』
なんでそれを兄に言えないのか…。
でも、やはり暴力は暴力です。
母の心を傷つけたのは間違いないと思います。
もしかすると、兄に対して嫉妬していたのかもしれません。
そして、情けない自分に腹が立ってキノコさんに辛く当たってしまったのかもしれません。
最愛の妻に暴力を振るう息子にアルツ君も怒りを感じていたのかもしれません。
以後、お金の使い道について家計を預かるキノコさんにヤッチが細かく詮索することがキノコさんのストレスになって行ったのだと思います。
最近になって、今住んでいる家の家賃が20か月滞納になっていることを兄から聞かされます。
兄の言葉は「だってそれまで、ずっと親父が支払いに行ってたんだから、俺は知らないよ。」です。
認知のあるアルツ君に振り込まれた年金をATMで下ろし、家賃の通帳を持って大家さんのもとに果たして支払に行けるでしょうか?
キノコさんはコンビニで買い物もできない人です。
年金の振り込まれるアルツ君の通帳にはATMで数度に分けてを全額引き出されている箇所も有ります。(ヤッチの思い込みかもしれません)
アルツ君とキノコさんが保護される何日か前に明日止めるという未納のガス料金を福祉事務所にお願いして、ヤッチ名義でお借りしています。
その時に、生活保護を受ける相談をヤッチは福祉事務所の方としています。
借りたお金を自宅に持ち帰った時に、兄とキノコさんを呼び、二人揃って福祉事務所に生活保護の相談に行くよう促しました。
二人の答えは『ノー』でした。
理由は『そんなものを受けたら、いちいちお金の使い道をうるさく言われるだけだ』でした。
仕方なく、せめてガス料金だけでも確保しようと、次の日とその翌日だけですが、ほんの短い時間だけ、昼間の日雇いの仕事に出かけてしまいました。
もちろん、アルツ君のお世話はキノコさんにお願いして…。
仕事を終え、急いで帰ると、兄とキノコさんが待ち受けていました。
拒んでいた福祉事務所に生活保護の相談に行くというのです。
もちろん、ヤッチは『行くな』とは言いません。
タッチ交代でアルツ君とお留守番です。
後でわかったことですが、この時に二人は生活保護の申請を済ませています。
御存知のように生活保護は、世帯単位で支給されるものなので、後はヤッチがOKすれば、受理されるかどうかは先になりますが、申請だけは完了になります。
そして福祉事務所と同じ施設内の同じフロアに高齢者相談センター(地域包括支援センター)が有ります。
まったくこれは推測でしかないので、何の根拠も有りませんが、この時にキノコさんはヤッチの虐待について相談に行ったのではないかと思います。
アルツ君とキノコさんが保護された次の日に、申請が済んでいることを知らないヤッチがもう一度生活保護の相談に行くことになっていました。
この辺は?マークで、生活保護が通れば、風向きは少し変わっていたのではと思う部分ですが、どうにもよくわからないところです。
でも、昼間寝入ってしまったときにキノコさんとアルツ君は保護されたのです。
今となっては自分のやってしまったことを取り消すことはできません。
ヤッチがキノコさんに謝って済む問題とは思えません。
そして決して健康ではないキノコさんの寿命を縮めてしまっているやもしれません。
アルツ君の病状が悪化しないことを祈るばかりです。
泣きながら、ヤッチのことを高齢者相談センターの担当者の方に弁明してくれた姉に申し訳なく思っています。
そして、アルツ君を大好きだった姉からアルツ君を遠ざけてしまったのはまぎれもなくヤッチです。
これから少し時間はかかるかもしれませんが、キノコさんの気持ちがわかるようなことが有れば、できる限りキノコさんの意思を尊重したいと考えています。
高齢者相談センターと福祉事務所は同じ窓口ではありますが、高齢者相談センターの方からは福祉の問題と高齢者の虐待とは分けて考えるべきだとも言われました。
若干見解の相違はありますが、これも真摯に受け止めなければいけないのかもしれません。
さらに、このブログを読んで下さっている皆さんの期待を裏切ってしまったことをお詫び申し上げます。
自分で申し上げるのも変ですが、地の底を這って生きてきたヤッチなので、妙な真似はさすがにしないし、勇気もないのでそこだけはご安心くださいね。
かなりの乱文ですが、ご容赦下さい。
『同情するなら金をくれ』というところでしょうか!?(←ちょっと復活の兆し!?)
いつまた更新できるかはわかりませんが、キノコさんにとっても、アルツ君にとっても、姉にとっても、兄にとっても良い結果が出るように、時間はかかるかもしれませんが努力したいと思います。
さらに生活保護の申請は両親不在のまま済ませ、ケースワーカーの訪問調査が来週の月曜日になっています。
申請が通るかは微妙なところですが、申請が通れば、皆さんが汗水たらして稼ぎ出した税金のお世話になることになります。
m(__)m
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キーワード検索 : 高齢者虐待防止法 心的ストレス 兄 多重債務 自己破産 年金 ケースワーカー 生活保護
FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア)
この記事のURL: http://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-261.html
ケースワーカーというのは、おそらく自治体の行政職で、福祉事務所で生活保護を受給している人たちにいろいろと働きかけをして下さる職員さんで、地区担当員などとも呼ばれているようです。
今日の午前中はそのケースワーカーさんが3月9日にキノコさんと兄が申請していた生活保護申請について実態調査にいらっしゃいました。
この実態調査のあと、2週間以内に受給できるか、受給できないかの決定が下りることになっています。
3月9日の申請の時は、アルツ君、キノコさん、兄、ヤッチの4人世帯での申請でした。
しかし、ご存知のように、ヤッチのキノコさんに対する虐待で、キノコさんは自治体の高齢者相談センター(地域包括支援センター)に保護を求め、現在も自治体に保護され、アルツ君も保護されています。
状況が変わってしまったため、アルツ君とキノコさんの居ない兄とヤッチの二人世帯での生活保護の受給申請で良いかのか、ケースワーカーさんから確認を求められました。
ヤッチは兄と二人の生活など考えられないため、答えは『ノー』です。
兄も『置いてある荷物がどうの…』とわけのわからんことをブツブツ言っていましたが、結局「彼(ヤッチ)がそう言うならそれで構いません。」と答えます。
ヤッチがあまり言いたくは有りませんでしたが、口をはさみます。
やっち:「そういう言い方じゃなくて、自分の意思で決めようよ。」
兄がもう一度答えます。
兄:「二人別々の申請でお願いします。」
ヤッチは、ケースワーカーさんに訊ねます。
ヤッチ:「今までのように私自身が、父の介護につききりではなく、介護保険を今まで以上に上手く利用し、空いている時間に働くなどして、できるところまで在宅で父の世話をし、世帯全員、もしくは兄を除いた3人で生活保護を受給するというのは無理なのでしょうか?」
ケースワーカーさんが淡々と答えます。
ケースワーカーさん:「今はお父様、お母様は保護されて別の暮らしを始めようとしていますので、二人のことは考えないでご自身だけのことを考えて下さい。お父様、お母様の暮らしについては、部署が違うので、詳しいことはわかりませんが、高齢(者相談センター)で適切に対処しますので、今は自分だけのことをお考えになられたら、いかがですか?第一、働きながら介護もし、生活保護も受給するというのは、この制度の主旨からも(受給するのは)難しいことです。」
悪い言い方をすれば、ここでも役所の縦割り主義が露呈した結果になってしまいました。
もちろん、滞納家賃が20か月もあるという中島知子状態の中で、この先この家に住み続けるわけにはいかないのは、十分わかっています。
でも、自分一人が、生活保護をもらい、やがては保護の必要のない生活を営めるようになっても、本当に、両親二人が、施設で生活を続けることがしあわせなのでしょうか。
アルツ君は、保護されたときに、デイサービスに持って行くときの荷物だけを持って家を出ています。
後からフェルガードなどの医師の処方ではない自己購入のサプリメントを高齢者相談センターの方にお渡ししていますが、医師の処方ではないサプリを認めてもらえているのか…。
キノコさんは、おそらく買い物に行くときの手提げバッグだけで、着替えも何も持って出てはいません。
腰の圧迫骨折の後は背骨も曲がり、『要支援』という身の上ながら、家事や掃除もしないホテルのような生活が健全と言いえるかどうか…。
ヤッチはどうしてもこの辺りが気にかかっていたので、もう一度ケースワーカーさんにたずねます。
ヤッチ:「父母は、身の回りの荷物と呼べるようなものも、ろくに持って家を出ていません。この先、この家に住めないにしても、二人が必要とするこの家の荷物を二人の元へ届けることもできないのでしょうか?」
ケースワーカーさん:「はい。おそらく、お二人は施設で生活していらっしゃると思いますので、多分生活に必要なものは、すべて施設側で用意しています。また、新たに施設に持ち込むと言っても、衛生面や病原菌などの問題が有るので、荷物を施設に持ち込むのは無理だと思います。」
つまり。ケースワーカーさんの提案した生活保護の受給方法はこうだ。
まず、アルツ君とキノコさんについては高齢者相談センターの保護の元、そちらで適切な処置が取られる。
ヤッチはこの家を出て、53,700円以内で新しいアパートなどを探し、そこへ引越し、生活保護をもらいながら、働き口を探し、生計を建てていく。
兄についてもヤッチとまったく同じ…。
ただし、兄の場合、多額の債務が有るようなので、債務整理を視野に入れ、相談などの援助を受けていく。
アルツ君、キノコさんの荷物や不必要になってしまったものはこの家に残し、役所が費用を掛けて処分する。
この家の滞納家賃については、ヤッチと兄の生活保護申請が通った後に、別途相談という図式です。
かなり周到かつ合法的な『夜逃げ』のような印象です。
しかも、残整理は皆さんが必死に働いておさめた税金です。
ケースワーカーさんは付け加えました。
ケースワーカーさん:「もし、お父様やお母様の荷物で取っておきたいものが有れば、なるべく早いうちに、お姉さまも含め、ご兄弟で、おのおの保管するなどして、取り置きしてください。」
まるで、遺品整理のような話です。
しかし、ヤッチには受け入れるしか術が有りませんでした…。
ケースワーカーさんには、過去の仕事の略歴や病歴、収入状況、債務等々色々なことを聞かれました。
兄は過去の聞かれてもいない仕事上の武勇伝を得々とケースワーカーさんに聞かせ、かなり長い時間の訪問様調査になってしまいました。
結局、兄の口からは母や父の安否を気遣う言葉は一言も出てきませんでした。
ケースワーカーさんがお帰りになった後、兄弟二人になった茶の間でヤッチはどうしても聞いて置きたかったことを兄に聞いてみることにしてみました。
ヤッチ:「多分、このまま家族別々の生活になって行くことになると思うんだけど、どうしても気になることが有るから教えてもらえないかな?もちろんこうなった張本人は俺だから、偉そうなことは言えないんだけど、お兄さんとキノコさんが生活保護の相談に一緒に行ったときのことだけど…。」
ヤッチが福祉事務所に相談に行った次の日に、兄とキノコさんは二人揃って福祉事務所に相談に行き、生活保護の申請もその日に済ませているようです。
また、福祉事務所と高齢者相談センターは同じフロア内にあり、総合窓口は同じ(受付は一つ)です。
ヤッチは続けます。
ヤッチ:「その時、生活保護の相談も当然したと思うんだけど、別件でキノコさんは、俺のことを高齢者相談センターの人に相談してきたの?キノコさんが事前に相談もしないまま、いきなり高齢者相談者センターの人が家に来て、二人を連れて行くということはありえないと思うんだけど…。」
兄の口調が荒くなります。
兄:「俺がそんなこと知るわけないじゃないかっ!あの時は福祉事務所の○○さんに生活保護の相談に行っただけで、高齢者相談センターの人に、お袋は相談なんかしていないっ!」
先ほど、ヤッチの携帯に姉から着信が有りました。
ヤッチは姉に今日の訪問調査のことを伝えます。
姉:「うん。わかった。明日休みだから、またゆっくり話をしよう。それより今日も高齢者相談センターに電話したんだけどさ…。」
姉は会社で仕事をしているというのに、タイミングを見計らっては、高齢者相談センターに電話をかけ、アルツ君やキノコさんの様子を伺っています。
これはヤッチが電話をかけると、おかしなことになってしまうという姉の配慮です。
姉は続けます。
姉:「今日も高齢者相談センターに電話したんだけどさ…。○○(兄のこと)とキノコさんが生活保護の申請をした日に、やっぱりキノコさんはあんたのことを高齢者相談センターの人に訴えたらしいわよ。直接担当者から聞いたんだから間違いないわ。その時、○○(兄のこと)もとなりに居たってさ。」
姉もヤッチと同じことが疑問だったようで、直接高齢者相談センターに聞いていてくれたようです。
なんで、ここまで来てもウソをつくのか…。
兄弟なのに本当に悲しいことです…。
そして、生活保護申請が受理され、受給できるかの決定はまだ出ていませんが、仮に、受給できるという決定が出て、ヤッチが新生活をスタートとしたとして、アルツ君やキノコさんとの面会がかなわぬまま、償うこともできずに、このまま重い十字架を背負って生きて行かなければならないのは、いくらお気楽なヤッチでも応えます…。
何の落ち度もない姉から、アルツ君を遠退けてしまったのは、何と言っても心が痛みます。
せっかくのお彼岸…。
まさにボタモチの季節なのに…。
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この記事のURL: http://alzheimers.blog.fc2.com/blog-entry-262.html
福祉事務所のケースワーカーさんからです。
メッセージ:『正式に生活保護の決定が出そうなので早目にアパートを探して下さい。』
決定が下りていないのに見切り発車せよとのお達しです。
今朝は不動産屋さん巡りをしようと決め、とりあえず、福祉事務所にも顔を出しました。
すでにいつもいらっしゃる受付の方には顔を覚えられているらしく、にこやかな笑顔で応対してくださいました。
あまり、ヤッチ的には顔を覚えられて欲しくない印象ですが、覚えられているもの仕方が有りません。
ほどなく、ケースワーカーさんとご対面です。
ヤッチから先に切り出します。
ヤッチ:「昨日お電話をいただいたみたいなんですが…。」
ケースワーカーさん:「あっ。わざわざ来ていただいたんですか?電話でもよかったのに…。」
ヤッチ:「どっちみち、何軒か不動産屋さんを当たろうと思っていたので、ついでと言っては失礼ですが、お伺いしました。」
内容について特別変更は有りません。
今月(3月)中に部屋を見つけて、転宅してくれとのお話で、4月までに今住んでいるところを完全に引き払ってくれということです。
ヤッチ:「もう一度確認なんですが…。」
ヤッチがケースワーカーさんに問い直します。
ヤッチ:「もう一度確認なんですが、アパートを探す時の賃料は、管理費や共益費を除いた額の53,700円でよろしいんですよね?」
ケースワーカーさん:「はい、そうです。共益費や管理費を含めて、53,700円をオーバーしても構わないのですが、オーバーした分は区からの補助は出ませんので自己負担になります。ただ、こちらとしては、できれば、53,700円の範囲内で探して欲しいと考えています。保証人になってくれるような方はいらっしゃいますか?」
ヤッチ:「はい。まだ確認は取っていませんが、多分姉が引き受けてくれると思います。」
ケースワーカーさん:「そうですか、それなら少し安心ですね。この辺りにもたくさん不動産屋さんは有りますから、当たってみて下さいね。」
ケースワーカーさんは、不動産屋さんのある場所を事細かに教えて下さいました。
ヤッチ:「その際に不動産屋さんに対しては、生保(生活保護)を受給予定だときちんと伝えないといけないんですよね。」
ケースワーカーさん:「もちろんです。生活保護を受けているという理由だけで部屋を貸してくれない大家さんもいらっしゃいますから、最初に伝えて、物件を探して置いた方が、後でトラブルになる確率は少なくなりますから、事情を説明して探して下さい。」
一応、物件を見つけたら、そこで見積もり書をもらい、それを福祉事務所に提出し、審査をあおぐことになっています。
福祉事務所や不動産会社、大家さんの審査が通れば、晴れて引越しへのGOサインが出ることになっています。
決して手付金などを打たないで下さいとケースワーカーさんに釘を刺されましたが、そんなお金を持っていれば、生活保護のお世話になる必要ないと思うのだが…。
福祉事務所の階下に一軒の不動産屋さんを発見。
ヤッチはさっそく店に入ります。
ヤッチ:「すいません。生活保護を受給している人間でも借りられる物件を探しているのですが…。」
不動産屋さん:「はい。少々お待ちください。そうしますと、賃料は53,700円以内ということでよろしいのでしょうか。」
さすがに、福祉事務所の下にある不動産屋さん。
ヤッチのような人間をやって言うほど応対しているのだろう…。
手馴れた様子で、物件情報を机の上に並べ始めました。
不動産屋さん:「今、この物件がおススメなんですよ。」
もともと商売をやっていたヤッチ、「おススメ」と言われると「裏が有る」と勘繰るひねくれ者です。
ヤッチ:「二番目におススメの物件が有れば教えて下さいますかね~。」
一瞬、応対して下さった方はどきっとしていましたが、2番目チョイスを提示して下さいました。
少しヤッチの今住んでいるところから電車の線路を挟んで遠い位置にあるが、比較する材料を持っていないので、何がおススメなのか正直良くわかりませんでした。
昨晩、ネットで賃貸情報なんぞをサーフィンしましたが、完全に船酔い状態での今回の参戦です。
贅沢は言えない身の上ですが、譲れないのは暗い間取りの部屋だけには住みたくないということ…。
我がままですが、許していただけるとありがたいと思う次第で有ります。
不動産屋さん:「今は入学や異動のシーズンでもありますので、物件がすぐに決まってし合う可能性も有りますので、なるべく、これはというものが有れば、お早めに手続きされた方が良いですよ。」
出たっ!!セールストーク!!
やっぱりこれを言ってもらえないと不動産屋さんではありません。
ヤッチ:「福祉事務所がOK出せばの話だからね…。でもなるべく早いうちにそちらにお伺いしますよ。」
こっちも社交辞令で応戦です。
結局、一件の見積もりを書いていただき、その不動産屋さんを後にしました。
お次は、その不動産屋さんからはそう遠くない距離にある不動産屋さんです。
事務所のガラスに目を通し、物件案内を注意深く、慎重に見ていきます。
ちょっと気になるお手頃価格のものが有ったので、聞いてみることに…。
ヤッチ:「外に出ている物件案内なんですけど、あのA-17は生活保護受給者にも借りられる物件ですかね?」
若い男性社員がなにをやぶからぼうにという表情を見せましたが、すぐに営業スマイルに戻り、奥にいた店長らしき方に目くばせします。
奥から店長が笑顔を見せ、ヤッチに「どうぞおかけください。」と名刺を差し出します。
ヤッチは、いただいた名刺をかたわらに置き、話しはじめます。
ヤッチ:「まだ、正式決定ではないのですが、生活保護受給しながらの物件探しなんですけど…。」
店長さん:「そうですか~。お役に立てるかわかりませんが、お手伝いさせていただきますよ。」
そう言いながら、店長さんは、先ほどの不動産屋さんと同じように机に物件情報を並べていきます。
店長さん:「なにかネットとかで物件をお探しになりましたか?もし、気になったものが有れば、こちらでも探しできますよ。」
ヤッチ:「気になるものが有り過ぎて覚えてないですよ。見れば見るほど欲が出てくるので、途中で手打ちにしました。」
店長さん:「そうでしたかぁ~。こんなことを申し上げるのは失礼なんですけど、この地区は福祉を受けている方に理解の無い大家さんが多いんですよ。福祉が面倒見てくれるのだから、滞納などのトラブルが無く、逆に安定収入なんですけどね。」
ヤッチ:「でも、それわかるなぁ~。『なんとなくやだ』という印象かな!?俺が大家さんだったらやはり福祉は御免と言うかもしれないもんなぁ~。」
結局、調べてくれて提示してくれたものは、微妙に53,700円をオーバー。
有るじゃんと思えば、女性限定だったり、敷金、礼金の面で福祉が援助してくれる額でなかったり…。
結局、予算の範囲のものが一件出てきて、そこの店長さん電話で確認をとってくれました。
店長さん:「すいません。1階の物件はもう決まってました。二階なら同じ建物で紹介できるお部屋が有るのですが…。」
特別、ヤッチは一階がいいとか、二階がいいとかの希望は出していません。
ヤッチ:「二階が有るのなら、二階でも構わないのですが…。」
店長さん:「それがですね…。二階のお部屋の方が賃料が若干高いんですよ。」
ヤッチ:「なるほどね。じゃあ、予算内の物件はこの近辺では無理と言うことかな?」
店長さん:「まあ、大家さんと交渉して、福祉を受けられる方を受け入れてもらえないか説得すれば、何件かは見つかると思いますが、それには少しお時間をいただかないと…。」
ヤッチ:「そうですかぁ…。」
店長さん:「今のお二階のお部屋ですけど、大家さんとお話しして、数字を動かせないか聞いて差し上げますよ。」
店長さんは再度、大家さんに電話を掛けてくれました。
店長さん:「大家さんのお宅に電話をかけたのですが、奥さんしかいらっしゃらなくて、お値段については、大家さん旦那さんしかわからないので、帰ってきたら返事をしてくれるということです。」
ヤッチ:「わかりました。じゃあ、大家さんの返事を待つということで、オーバーした金額のままで結構なので、見積もりを出して下さい。」
店長さん:「わかりました。見積書を書いている間に、うちの者に物件を実際に案内差し上げましょうか。」
特段、断る理由もなかったので物件を見に行くことに…。
予算をオーバーしている物件なので、もうヤッチとしては、見たとしてもこれ以上に高望みはできないわけですからケチをつける理由は有りません。
車で数分のところにアパートは有りました。
二階の角部屋です。
カギを開けていただき、部屋に入ります。
間取り図で見るよりは、広く感じます。
社員さん:「いかがですか?」
ヤッチ:「一人で住むにはもったいないくらいだね~。多分持ってくる荷物もそんなに無いし…。」
社員さん:「あまりお気に召さなかったですか?」
ヤッチ:「いえいえ、十分過ぎますよ。」
風呂やら、バルコニー、ロフト見て回り、このアパートも後にすることに…。
帰りの車の中で、案内してくれた若手の社員さんがヤッチに質問してきます。
社員さん:「確か、保証人とは別に、この物件には信用保証協会の審査が有るのですがその辺のところは大丈夫ですか?」
えっ!!!
ヤッチ:「あの…。自己破産の経験が有ってブラックリストに載ってると思いますよ。」
こういうことは先に言ってよ~。
不動産屋さん
さすがです…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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今朝起きると、とうとう左耳がほとんど聞こえなくなってしまいました。
どうもプールなどで一泳ぎした後に、耳の中に水が入って良く聞こえない状態と同じような感じです。
耳が塞がった感じで、痛くはないのですが、どうにも不自由な状態です。
今日は、先日不動産屋さんに出してもらったヤッチの新しく住むアパートの見積もり書を福祉事務所に持って行き、OKをもらう日でもあります。
ついでに福祉事務所に相談してみるか!?
今現在、福祉事務所に国民健康保険証は預けてあるし、生活保護の申請はしましたが、受給の許可は降りていないという不安定な身の上…。
果たして、上手い具合に、お医者さんに診てもらえるものなのか…。
福祉事務所が開く時間を見計らって、家を出ます。
担当者(ケースワーカー)が朝から不在なことも多く、電話を掛けてから家を出ればよかったと後悔しましたが、結果オーライで、担当者がいらっしゃいました。
まずは、不動産屋さんからもらった見積書からです。
ヤッチ:「一応、不動産屋に大家さんと交渉してもらい、予算内に収まる物件を見つけてきました。」
ケースワーカーさん注意深く見積書に目を通します。
ケースワーカーさん:「これなら、すべて予算内なので、物件については、問題なく通ります。それではこちらに署名捺印をお願いします。」
差し出されたのは、『生活保護の受給申請書』。
おいおい、また書くの?と言った感じですが、今度は、ヤッチ一人の生活保護申請です。
3月の何日かまでは、アルツ君を含めた4人世帯の申請…。
その後が、兄とヤッチの2人世帯の申請…。
そして今日が、ヤッチ単独世帯での申請になるようです。
最初の話から、ずいぶんと話が変わってしまったためにこんな申請になるようですが、何とも面倒な話です。
『生活保護の受給申請書』の他に署名しなければならない書類がまだ何枚か有り、やっと手続きが終わったという感じです。
後は、受給者証なるものを数日後に発行してもらえれば、晴れて(?)生活保護者の仲間入りです。
すべてに印を押し、ヤッチはケースワーカーさんにたずねます。
ヤッチ:「別の話で恐縮ですが、先週の金曜日あたりから左耳がよく聞こえなくなってしまって、お医者さんに診てもらいたいのですが…。」
ケースワーカーさん:「そうですか。それはいけませんんね。今診てもらえるお医者さんを探してみますね。」
厄介なもので、生活保護になると、自分の好きなお医者さんに診てもらうというわけにはいかないようです。
ケースワーカーさんがしばし、事務所に戻り、1枚の書類を持って再びヤッチのところに登場です。
ケースワーカーさん:「あそこに背の高いマンションが見えるでしょ?あそこの1階に耳鼻科が有るので、そこでこの書類を提示して、診てもらってください。」
ケースワーカーさんは窓越しに見えるマンションをを指さし、場所を説明してくださいます。
歩いてもそう遠くない距離です。
さっそく書類を持って耳鼻科に向かいます。
まだ、新しく開業したばかりなのでしょうか。
真新しい造りのきれいな耳鼻科です。
さっそく受付に書類を見せに行くことに…。
ヤッチ:「すいません。福祉事務所でこれを見せれば診察していただけるというのでお伺いしたんですが…。」
応対して下さったのは、若い御嬢さん…。
受付の女性「これは、そちらで福祉事務所に提出するもので、これではお手続きできないんですよ…。」
ヤッチ:「でも、これを今福祉事務所でもらって来たんですから、おかしな話ですね!?できれば、福祉事務所に問い合わせてみてくれませんか?」
受付の女性:「わかりました。本来は医療券のようなものが有るはずなんですけどね…。」
後でわかったことですが、ヤッチが持って行ったものは、まぎれもなく医療券…。
余計なひと言が無ければ、じゅうぶん可愛い御嬢さんだったのに…。
御嬢さんは福祉事務所に電話を掛けてくれました。
受付の女性:「申し訳ありません。これでお手続きが可能だそうです。こういう患者さんがいらっしゃったことがなかったものですから…。」
お医者さんに診察を受けるのも前途多難です。
症状を告げると、なんと2時間待ち…。
どうやら、ネットで予約ができ、自分の診察時間が近づくと、メールで知らせてくれるシステムを採用しているみたいです。
待合室には2時間待ちと言えるほどの人は待っていないのになるほどです…。
仕方なく、待合室で待ち、ようやく診察室に通されます。
先生はまだけっこうお若い感じの方です。
耳鼻科に行くのはおそらく小学校低学年以来なので、看護師さん頼りに言われるままに席に座ります。
先生:「ちょっと、耳の中を見せてもらいますね、右を向いてもらえますか?」
何を勘違いしたのか口を開けそうになった自分に苦笑いです。
先生:「ははあ~。鼓膜の中(?)に水が貯まっていますね。風邪かなにかを引きましたか?」
ヤッチ:「はい。つい先日まで風邪を引いていて、まだ鼻水が出たりします。」
先生:「多分、強く鼻をかんだかなにかで鼓膜に水が貯まり、それで耳が聞こえにくくなっているのだと思いますよ。」
鼓膜の中だか鼓膜だかよくわかりませんが、水が貯まっているだけの一過性のものでちょっと一安心です。
でも、水と言いますが、耳に貯まっているのは鼻水!?
先生:「鼓膜を切開して、そこからお水を抜き取りましょう。その前に聴力の検査をしておきましょう。」
切開なんてずいぶんまた大事になっちまったと思いましたが、今から帰るとは言えません。
聴力検査を終え、今度はベッドに寝るように言われます。
わけのわからん器具を腕に巻きつけられ、やがて先生登場です。
先生:「これから鼓膜に麻酔をかけていきますね。」
ヤッチは横たわって目をつぶっているので、何をやられているのかよくわっていません。
しばらくすると、耳の中に液体を投入されたようです。
最初はやや暖かく感じたのですが、これが浸透してくるとものすごく痛い~。
耳の中をドリルが掘り進んでくるような痛さ…。
思わず、目頭を強くつまんでしまいました。
麻酔がだいぶ効いてきたようです。
タイミングを見計らって再び先生登場…。
先生:「今度は鼓膜に小さな穴をあけていきますね。」
たぶんレーザーかなにかなのだろう…。
麻酔が効いていれば、そんなに痛くはないだろう…。
そう思い込んでいました。
なぜかヤッチの場合、歯医者さんに行ってもそうなんですが、緊張すると握っている両手の人差し指が、立ってきます。
痛くないと思うのですが、今回もすでに、人差し指君は直立不動です。
先生:「それでは、穴をあけていきますね。」
ズキューンッ!!
ものすごい衝撃です。
あまりの痛さに枕からはみ出してしまいました。
ヤッチ:「すいません…。」
なんで俺が謝らなくてはいけないんだと思いつつ、この言葉を…。
先生:「あ。いえ…。」
先生も変な返しで、2発目を打ち込む構えです。
まるでロシアンルーレットのような恐怖感と痛みです。
開けている穴はミリ単位でしょうが、ヤッチにはワルサーP38を突きつけられているような恐怖感…。
ズキューンッ!!
もう1発撃ち込むと言ったら逃げ出したい心境です。
先生:「これで1ミリの穴が開きました。ここからお水を吸引しますね。」
吸引は痛みが無かったので助かりました。
先生:「どうですか?耳の方は聞こえるようになりましたか?」
ヤッチ:「あっ。はい。塞がっているのは抜けたような感じです。」
正直、まだ麻酔が効いているし、寝ている状態なのでこう答えてよかったものかどうか…。
でも、もう一度診察台に座らせられた時は、耳の通りも良くなり、聞こえも良くなりました。
でも打ち抜かれた銃痕が痛い…。
それと右耳と左耳から入ってくる音が、普通は頭の中で一つになる感じが有ると思いますが、バラバラに脳に入ってくる感じです。
先生:「まだ、すこし違和感が残ると思いますが、時間が経つと無くなってくると思いますよ。風邪を引いていたということなので、鼻の処置もしておきましょう。」
鼻処置してもらい、最後にネフライザーです。
ガスホースの先が二股に分かれていて、鼻をそれに突っ込むと薬液が出てきて、一定時間吸引すると終了と言うやつです。
二股になっているところはディスポーザブルになっているらしく、終わったら取り外して、容器に捨てるように看護師さんに言われます。
なんだか間抜け姿です。
小学校の水飲み場のような場所に、ガスホースみたいなものが数本取り付けられていて、ヤッチの隣では、小さな男の子が同じことをやっています。
幼稚園くらいのお兄ちゃんでしょうか。
ちょっと退屈な儀式だったので、隣の男の子に変顔の披露です…。
男の子はヤッチの変顔に吹き出してしまい、ネフライザーの先端(二股部分)を床に落としてしまいます。
当然、ヤッチは看護師さんににらまれていしまいます…。
またしても…。
幼児虐待疑惑ですか…。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
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FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア)
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