site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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やっちまいました…

2011/10/03 (月)  カテゴリー: キノコさん
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こんばんは

アルツ君の息子ヤッチです
(^_^)/~

今日は久しぶりやっちまいました…。

と言ってもアルツ君のことではなく、キノコさんのことです。

今日はキノコさんとちょっとしたことから口喧嘩になり、キノコさんは家事放棄…。
(ー_ー)!!

アルツ君については育児放棄…

失礼┌○ペコリ

介護放棄…

失礼┌○ペコリ

お世話放棄です…。

当のアルツ君は久々のヤッチのオコリンボ姿にキョトン顔。

じっと息をひそめる形で二人のバトルを見守っています。

そもそも事の発端は食費についてのお金やり取りです。

アルツ家では食材を定期的に頼んで取り寄せなんぞの洒落た事をやっています。

老婦にとって買い物も結構大変なので仕方ないこととあきらめてはいるのですが…。

事前にカタログを見て注文しておくと指定した日に食材が届くシステム。

その食材にレシピもついていて調理すれば完成と言うやつです。

ヤッチは料理らしい料理はできないのでもっぱらキノコさん任せですが…。
(^^ゞ

キノコさんがカタログを見ては注文しているみたいですが、支払いは月末だか月初にまとめて払うようです(?)。

キノコさんが今朝ヤッチにその請求金額を報告してきたので、ヤッチはキノコさんに端数は切り上げてお金を渡しました。

ヤッチが夕方遅くに帰って来るとちょうどその食材を配達している会社の女性が配達と一緒に集金に来ていてキノコさんと話していました。

どうやらキノコさんの方が請求金額を間違えて7,000円足りないようです。

事情がよくわからない人間が首を突っ込むのはどうかと思い、不足金額が7,000円だということだったのでその女性に1万円を渡して精算してもらうようお願いしました。

もちろんお釣りの3,000円はチップではありません。

配達の女性が持ってきた食材のサンプルかなにかの事でしばらく二人は話し込んでいたのでヤッチは着替えをして茶の間でしばし一服です。

配達の女性は帰ったらしくキノコさんも茶の間に入ってきました。

キノコさんに一声かけます。

「お釣りは?」

「あら?なんで?」

「何でって俺の金でしょ。」

「そんなの無いわよ。」

「無いって確かに1万円渡したじゃないか?」

「あら!?これは私によこしなさいよ。あんただって食べてるじゃない!!」

おっしゃることは確かに御もっともですが疲れていたせいもあって言われ方にカチンと来てしまいました。

後はご想像にお任せるような展開です。

けっして鍋やフライパンや紙パンツは飛び交いません。

キノコさん「もう知らないっ!!」と残し二階の寝室へと上がりストライキのふて寝です。
(=_=)

昼間ヤッチがいない留守に明日からアルツ君が通うデイサービスの人が来ていたようで契約書類やらなんやらわけのわからぬ書類を放置したままです。

幸い明日アルツ君が持参するものはリストアップしておいたので持ち物については名入れだけすれば完璧です。

アルツ君知ってか知らぬか今晩は晩めし抜きになりそうな気配を察していち早く腰かけバナナなんぞ美味しそうに咥えています。

ヤッチがアルツ君の対面に腰かけその放置された書類に目を通します。

どうやらデイサービスの料金の引き落としについての口座振替の依頼書とデイサービスに通うことについての承諾書みたいなもののようです。

さっそくボールペンを手に取り、アルツ君の座っている椅子の後ろにある書棚の引き出しからアルツ君に銀行印を取ってもらうように言います。

最近ちょいと老眼が進んできているのでフリガナ部分の記入に難があります。
(つд⊂)エーン

アルツ君はヤッチの筆先を見つめ、じっーと見入っています。

しばし沈黙が走ります…。

シ───(-ω-)───ン

アルツ君が沈黙を破り言葉を発します…。

「お前離婚届書いてるのか?」

アルツ君

さすがです…

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/10/03 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

取り繕い!?

2012/01/16 (月)  カテゴリー: キノコさん
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日の夜はテレビを見ている間にいつの間にか爆睡してしまって、気がついたら夜中。

(^_^;)

このブログの更新もサボってしまいました。

(^^ゞ

アルツ君なら元気ですよ。

風邪もまだ少し咳は出ますが、明日はデイサービスに行くと言って張り切っています。

(*^_^*)

昼間もキノコさんの話によると、かき揚げそばを作って食べさせたら、これだけじゃ足りないと言って、キノコさんの分を半分取り上げて、食べたそうな…。

しかも5分後には「俺、昼飯まだ食べてないよな!?」と言い放ち、肉まんを二つ完食。

そしてさらにこの5分後には「俺、なんでこんなに胃がもたれれてるんだろう!?死ぬのかなあ…。」

『死んでしまえっ!!』と言いたいところでしたが、そばにいなかったので御諫め申し上げることはできませんでした。

(^_^;)

そして老夫婦の大ボケは昼間だけに留まらず…。

(-_-;)

おやつの3時ごろにキノコさんからヤッチの携帯に電話が入ります。

illust2747_thumb.gif
「もしもし、どうもテレビの調子がおかしいいのよ。8チャンネルしか映らなくて、他のチャンネルに切り替わらないし、スイッチも切れないのよ~。」

多分リモコンの電池の接触が悪くなっているのだと思ったので、適当な返事。

「多分リモコンの接触が悪いか電池が無くなって来てるんだと思うよ。もし、わからなければ、コンセントを引っこ抜くか、地デジ対応のテレビだから、『切れろ!!』を10回唱えると切れるよ。」

夕方ヤッチが帰宅すると、テレビは点いたままです。

(´゚д゚`)アチャー

「あんたに言われた通りに10回言ったんだけど、切れないのよ…。」

illust2753_thumb.gif
冗談が通じないキノコさんにはちとかわいそうなことを言ってしまいました。

(ノ∀`●) ハンセイ

テーブルの上に有ったリモコンのフタを開け、電池を入れ直します。

セットし直し、テレビの電源をOFFに…。

パチッ!

「あら、やだ!?手品みたい!!」

「だって手品だもん…。」

テレビの電源をOFFにすると、ちょうど玄関のインターフォンが鳴ります。

♪ピンポ~~ン♪

茶の間から玄関までの距離は遠くないのでインターフォンの受話器を取り上げなくても玄関にいるお客さんの声は聞こえるんですけどね~。

キノコさん、あわてて受話器を取り上げます。

「はい!もしもし?…???もしもし??…おかしいわねえ…。」

あの…。

その受話器…。

電話の受話器なんですけど…。

結局、受話器越しに会話することなく、玄関に出て行ったキノコさん。

玄関のお客さんは、アルツ君の紙パンツを配達している宅配業者さんでした。

紙パンツを受け取ったキノコさんにさっきの受話器のことを教えると…。

「だって、さっきあんたの携帯に電話をしたから…。」

まったく関係ないと思うんですけど…。

(-_-;)

キノコさん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/01/16 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

キノコさん宅をガサ入れ

2014/02/22 (土)  カテゴリー: アルツ君
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ikari
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

金曜日(2月21日)、アルツ君のところへ面会に行ってきました。

アルツ君、ご機嫌斜めのご様子…。

居室の扉は開け放たれたまま…。

ヤッチが居室を覗きこむと、アルツ君の方が先にヤッチの存在に気づきます。

ベッドに腰かけた状態で、ヤッチに向かって大声を張り上げます。

アルツ君:「お前、何でここへ来たっーーー!帰れっ!」

ヤッチ:「おいおい、来るなりずいぶんご挨拶だなぁ。どうかしたの?」

アルツ君:「うるさいっーーー!帰れっ!」

ヤッチ:「帰ってもいいけど、どうしてそんなに怒っているのか理由を聞かせてよ?何か気にいらないことでもあった?」

アルツ君:「お前ね、気にいらないもクソもあるかよ!ここ(特養)のカネは誰が払ってると思ってんだ?俺は何にも聞いていないんだぞっーーー!」

もちろん、アルツ君が特養に入所している費用はアルツ君の年金で賄われ、そのお金のついては、成年後見人である司法書士のI先生が管理しています。

アルツ君にも、理解しているかどうかは不明ですが、一応これまでの経緯については説明済みです。

どうしても最近の記憶がだるま落としのようにスポンと抜けて落ちて、遠い過去の記憶と現在が直結してしまい、時折、この遠い過去の記憶だけを頼りに話しをする傾向が顕在化しています。

最近のエピソードを記憶していないのですから、アルツ君にとっては、みな『聞いていない』ということになってしまいます。

『思い込み』と単純に決めつけてしまうのはちょいと酷な状況でもあります。

ヤッチ:「旦那さん、ここのお金はちゃんと払っているから心配いらないよ。お金の管理もI先生がきちんと管理してるから…。」

アルツ君:「I先生?そんな先生、俺のところに一度だって顔を見せたことがないじゃないかっ!」

ヤッチ:「そうかぁ…。顔を見せてないかぁ…。そいつはまずいなぁ…。俺から脅しの電話でも入れておくかぁ…???」

実際には、I先生も月に1、2回アルツ君の面会に来て下さってるんですけどね…。

(-_-;)

アルツ君:「そんなことをしたって、来るもんかよ!だいたい、ばあさん(キノコさん)だって、イッペンも俺のところになんて来てやしないぞ。親父がここに居るんだから、女房がここに来るのは当たり前だろうがっ!」

ヤッチ:「月曜日にここに来たって、ばあさんから聞いてたけど…???」

アルツ君:「月曜日だか何だか知らないけど、俺は顔を見てないって言うんだよっ!」

ヤッチ:「ばあさんの奴、ウソをつきやがったかぁ…。そいつはばあさんに説教してやる必要がありそうだなあ…。」

本当の大ウソつきはヤッチですがね…。

(-_-;)

アルツ君:「説教したって、無駄だね!ばあさんの顔なんて忘れたね。」

ヤッチ:「ばあさんの奴は執念深いから、旦那さんの顔を死ぬまでおぼえてるんじゃないのか?」

アルツ君:「ふん!俺なんて居ない方がいいね…。」

ヤッチ:「あれあれ、重症だね…。相当辛そうだね…。どうしてそう思うんだろう?」

アルツ君:「わからん!」

ヤッチ:「ばあさんにも話に乗ってもらうかあ???」

アルツ君:「そんなこと、俺が知るかって言うんだよ!どこで遊んで歩いてるかわかるもんかっ!」

ヤッチ:「よし!わかったっ!それじゃあ、これからばあさんのところへガサ入れ(家宅捜索)に行こう!」

今でも、なんでこの言葉を発したのか、よくわかりません…。

とっさの一言っていうやつです。

たぶん、アルツ君のストレスを解消するには最善の方法だと思ったんでしょう…。

アルツ君:「どうせ、行ったって居やしませんね!」

キノコさんのアパートにヘルパーさんが1時間ほど来て、その後は在宅だという情報をヤッチは入手しています。

ヤッチ:「居るか居ないかニギるか?もし、キノコさんが家に居たら、俺が旦那さんの代わりで、ここの女性職員さんにしばらくの間、お風呂で体を洗ってもらうっていうのはどう?」

アルツ君:「どうせ俺の勝ちに決まってら!」

ヤッチ:「よーし!その言葉、忘れずにちゃんとおぼえておけよ!じゃあ、今から外出の許可を取ってくるから!」

忘れずにおぼえておけと言ったところで無理なのはわかっていますが…。

(-_-;)

ヤッチは生活相談員さんの事務所を訪ねます。

ヤッチ:「お忙しいところすいません…。」

生活相談員さん:「こんにちは、どうかなさいましたか?」

ヤッチ:「実は親父のことなんですけど、今から母の家に連れて行こうかと思いまして???」

生活相談員さん:「また、なんで?」

ヤッチ:「どうも最近、雪の影響もあって外に連れ出す機会が少ないので相当ストレスが貯まっているみたいなんですよね…。親父が二言目には『ばあさんどうした?』の話になるので、いっそ母のアパートまで連れ行くのはどうかと思いまして…???」

生活相談員さん:「なるほど…。」

ヤッチ:「ただ、母のアパートに連れていくのはいいとして、ここへまた帰ってきて、興奮してしまうと悪循環になってしまうので、まずお伺いを立ててからにしようかなと?」

生活相談員さん:「そうですね…。ただ、こちらもお父様を散歩にお連れすることができれば良いのですが、なかなかできないでいるので、確かにお父様が不機嫌でずっといられるのも忍びないです…。」

ヤッチ:「母のアパートに連れて行っても、ここに戻ってきたら、記憶がおそらく飛んじゃうと思うんですよね…。連れて行ったことが、逆効果になって、戻って来て余計にわめき散らしたんじゃあ、こちらにもご迷惑がかかるんじゃないかと思ってね…。」

生活相談員さん:「お車かなにかでお母様のところへ?」

ヤッチ:「いえいえ、ちょっと寒くて無謀ですが、こちらの車椅子をお借りして徒歩で…。」

生活相談員さん:「実は私もお父様のことで、ちょっとその辺のところが気になっていたところです。失礼ですが、吉と出るか凶と出るかはわからないこととしても、私が承諾したということでお母様のところにお連れしてみては?」

ヤッチ:「ホントに?」

反対されるような気がしていたので、逆に拍子抜け…。

(-_-;)

生活相談員さん:「多分、寒い中風を切って、時間を掛けてお母様のお宅に行かれるのですから、お父様がお母様のお宅に行かれたことはお忘れになっても、なんだろ、冷たい風を切ったという心地よい感覚だけはお父様の心に残るのではないでしょうか。」

ヤッチ:「そう、おっしゃっていただけるとうれしいです!それじゃあ、さっそく準備して出かけてきますわ。夕飯までには戻るようにしますから。」

生活相談員さん:「了解です。」

この後、生活相談員さんもアルツ君のお出かけ準備を手伝って下さいました。

アルツ君のためにと持参したボタモチもありましたが、キノコさんのアパートで食べてもらうこととして…。

準備完了です。

(^_^)/~

ヤッチ:「それじゃあ、ガサ入れに出発しよう!」

この時にはだいぶアルツ君の興奮は治まっていました。

時刻にすると、もう午後3時を回っていましたから、キノコさんのアパートの部屋で長居はできません。

アルツ君を車椅子に乗せ施設のエントランスを出ます。

エントランスを出たあたりで、アルツ君のさっきまでの機嫌の悪さは何だったんだろうというくらい上機嫌になっています。

ヤッチ:「いつもの公園に行くのとは違って、これから30分くらいかかるからな?」

アルツ君:「そんなに遠いのか?」

ヤッチ:「ばあさんはいつも押し車(シルバカー)を押して、エッチラオッチラ施設まで一人で歩いてくるんだぞ?」

アルツ君:「かー!!そんなに長いこと歩くのか?」

ヤッチ:「そうだよん~。だから毎日、旦那さんに顔を見せに来るっていうのも無理な話だよ。」

アルツ君:「そうだなぁ…。」

ヤッチ:「暖かくなったら、旦那さんが今度はばあさんの家まで歩いて行ったらいいよ。それまでに少し足を鍛えてな?」

アルツ君:「俺はいつだって歩けるさ。」

ヤッチ:「じゃあ、何で今車椅子に乗ってんだ?」

アルツ君:「お前に遠慮してるんだよ。」

ヤッチ:「それは遠慮と言わないと思うが…。」

アルツ君:「まあまあ、そのうち歩くさ。」

ヤッチ:「ばあさんの家までの道のりをよく覚えておけよ。まだ、一回も曲がってないよな?」

アルツ君:「そうだなぁ…。今のところ真っ直ぐだな…。」

ヤッチ:「少し意地悪をして、俺が車椅子をクルクル回してやろうか?」

アルツ君:「まだ、しっかりしてるんだから、そんなことでわからなくなったりしませんよ!」

ヤッチ:「ところで昨日のオリンピックで、スケートを観たか?」

アルツ君:「知らん。」

ヤッチ:「そうか観てなかったか…。浅田真央ちゃんがトリプルアクセルを決めたんだけどなぁ…。」

アルツ君:「なんだ、そのトリプルなんとかって?」

ヤッチ:「フィギアスケートのジャンプだよ。三回転回るんだよ。」

アルツ君:「かー。目が回りそうだな。」

ヤッチ:「実際には三回転じゃなくて三回転半なんだって!?しかもトリプルアクセルっていうのは後ろ向きじゃなくて、前向きで踏み切るからすごく難しいんだってよ。」

アルツ君:「へー。」

ヤッチ:「この車椅子でトリプルアクセル決めてみるか?着地したら、後ろ向きになってるから、バック走行になるぞ?」

アルツ君:「いやだっ!」

ヤッチ:「そう固いこと言わないで、何ならトリプトゥループにトリプルルッツ、トリプルサルコウにステップシークエンスの連続技なんていうのはどう?」

アルツ君:「お前、横文字とチャンバラしてないで、ちゃんと運転してくれよな?」

ヤッチ:「大丈夫だよ。ここ少しゆるい坂道になってるから、手ぐらい放したって…。」

アルツ君:「ばかっ!」

いつものごとくくだらない会話をしていると、キノコさんのアパートに近づいて来ます。

ヤッチ:「イチョウの木をおぼえているか?」

アルツ君:「ああ、お乳イチョウのことだろ?」

『お乳イチョウ』というのは、イチョウの木が老木なると、枝から気根(きこん~空中で生やす根)を出し、それがちょうどお乳が垂れ下がっているように見えることからこの名が付いたようです。

ポトスなども土の無いところで、茎の付け根から気根を出しますよね。

ヤッチ:「おっ、さすがだね~。そのイチョウの木のすぐにそばにキノコさんの部屋があるんだよ。」

アルツ君:「そうだったけか?」

ヤッチ:「キノコさんの部屋の前が駐車場で、そこにイチョウの木が植わってるんだよ。」

アルツ君:「は~はん、ばあさん、毎日眺めてやがるのか?」

冬なので今は落葉していますが、イチョウの木が見えてきました。

↓過去の画像ですが、まだ葉の有る時のイチョウの木の画像です。

ヤッチ:「キノコさんの部屋に行く前にイチョウの木を眺めて行くか?」

アルツ君:「別に構いませんよん。」

ヤッチは駐車場の中に入ります。

ヤッチ:「ここが俺の部屋だよ。夏にベランダでミニトマトを作ってたのおぼえてるか?」

アルツ君:「あー、あの金にならないような小こいトマトだろ?」

ヤッチ:「失礼な奴だな…。まあ、おぼえているから勘弁してやろう…。」

面白いもので、アルツ君の記憶、変なところはインプットされています…。

(-_-;)

ヤッチはイチョウの木の下までアルツ君の車椅子を押します。

アルツ君:「ずいぶんと垂れ下がってやがるな~。相当古い木だぞ?」

ヤッチ:「樹齢にして何年くらいなんだろ?」

アルツ君:「わからないけど、これだけお乳が垂れ下がっているから古いのは確かだ。」

ヤッチ:「よし、ばあさんの部屋に行くか?」

アルツ君:「居るのかなぁ…。」

ヤッチ:「旦那さんが来るのをきっと待ってるよ。」

(事前に電話連絡済みです…。)

通路を通ってキノコさんの部屋に向かいます。

アルツ君:「はは~。ここは何となく覚えがあるな~。」

ヤッチ:「旦那さん、いつだったか大晦日にここでグルグル巻きにされて救急車で運ばれたじゃんかよ?」

アルツ君:「そうだよ~。あれは10年前くらいだったよな~。」

おぼえているから、まあいいか…。

関連記事:救急搬送される職人(スマホは⇒こちら

ヤッチはキノコさんの部屋のドアをノックします。

すぐさま部屋のドアが開きます。

キノコさん:「どうぞ、いらっしゃいませ。」

アルツ君:「お、お前。居たんだ…。」

キノコさん:「なんで?居たら悪かった?」

アルツ君:「いや、そういうわけじゃないけど、遊びにでも行ってるのかと思って…。」

キノコさん:「そんなに遊びまわってや、しないわよ。」

アルツ君を車椅子から降ろし、キノコさんの部屋に導き入れます。

アルツ君はキノコさんの用意した椅子に腰を下ろします。

ヤッチはキノコさんに話し掛けます。

ヤッチ:「むこう(施設)で、旦那さんに食べてもらおうと思って、(ボタモチを)買ったんだけどさ。ここで食べて。」

そう言って、ヤッチはボタモチのパッケージをキノコさんに手渡します。

キノコさん:「それじゃあ、お茶を入れなくちゃねえ…。」

アルツ君がヤッチとキノコさんのやり取りをじっと見ています。

アルツ君がキノコさんに話し掛けます。

アルツ君:「おお、お、おい…、そ、それはお前が食うのか?」

キノコさん:「食べたりしませんよ。今、お茶を入れてあげるから、全部お食べなさい!」
アルツ君がうれしそうな表情を浮かべます。

(o^―^o)ニコ

アルツ君:「お前、それにしても狭っこい部屋に居るな…。ここがお前の家か?」

キノコさん:「そうよ、全部身のまわりのことは自分でしないといけないんだから。ここでご飯も食べるし、ここで寝るのよ。」

アルツ君:「こんな狭いところで?」

キノコさん:「そうよ。あんたのところ(特養)と比べたら狭いでしょ?」

二人のご歓談なのでヤッチは席を外し、自分の部屋で一服です。

30分ちょいでしょうか…。

ヤッチは再びキノコさんの部屋を訪ねます。

あまり、長居をしてしまうと、寒くなるし、暗くなってしまいます。

アルツ君とキノコさんがにこやかに会話を楽しんでいるようです。

アルツ君をキノコさんのところに連れて来て正解だったかな?

ヤッチ:「旦那さん、暗くならないうちに戻ろう?」

アルツ君:「もう帰るのか?」

ヤッチ:「悪いけど、夕飯時には帰るってむこうには言ってあるからさぁ…。」

アルツ君:「もう、そんな時間かぁ…。」

キノコさん:「泊めてあげたいけど、ここじゃ二人で寝られないでしょ?」

アルツ君:「そうだよな…。ちょいと狭すぎるなぁ…。」

キノコさん:「自分で歩けるなら、ちょこちょこ来なさい。いつでも戸を開けて待ってるから。」

アルツ君:「開けっ放しだと寒いぞ?」

キノコさん:「まあ。そういう減らず口はすぐに出るのね?」

アルツ君:「普通だよ。普通…。」

ヤッチはアルツ君のリハパンのチェックに入ります。

アルツ君、さぞかしやらかしてると思いきや、リハパンの中の尿とりパッドは無傷…。

施設を出る時にも確認しましたが、無傷…。

そして、この後、施設に戻ってすぐに確認したときも無傷…。

尿意って、こんなに感情に左右されるものなんでしょうか…。

準備を整え、施設へ戻ります。

途中、見送ろうとするキノコさんをアルツ君が制します。

アルツ君:「転びでもしたら大変だから、そこでいい。」

うん…、何とも大人の発言。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

ヤッチは車椅子を押し始めます。

陽が傾きかけています。

車椅子を押しながらヤッチはアルツ君に質問をします。

少しでも記憶を定着させようという試みです。

ヤッチ:「今日はどこに行ってきた?」

アルツ君:「ばあさんの家。」

ヤッチ:「お、素晴らしい!で、楽しかった?」

アルツ君:「…。」

ヤッチ:「楽しかったかって聞いてるんだけど?」

アルツ君:「ああ、楽しかったよ…。」

ヤッチ:「どこへ行ってきた?」

アルツ君:「同じこと、何度も言わせるな。ばあさんの家!」

ヤッチ:「ばあさんの家で何か食べたよな?何だっけ?」

アルツ君:「食ったかぁ…???」

ヤッチ:「たぶん、食べたと思うよ。」

アルツ君:「そう言われれば、なんか食ったような気もするなぁ…。」

ヤッチ:「旦那さんの大好物だよ?」

アルツ君:「スズメか?」

ヤッチ:「また、そっちかよ!」

アルツ君:「なに、食ったかなぁ…。」

ヤッチ:「じゃあ、ヒントあげるな。ボ…?」

アルツ君:「ボ?」

ヤッチ:「そう、ボ○○○…。」

アルツ君:「ん…。ボーフラか?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2014/02/22 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

人物誤認する職人

2014/04/06 (日)  カテゴリー: 認知症の症状
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おはようございます。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

金曜日、特養からアルツ君に車椅子に乗ってもらい、キノコさんの部屋に行ってきました。

何度かお話していると思いますが、アルツ君、ときどきキノコさんの存在がわからなくなります。

普段、アルツ君、本人のいないところでは、最愛の妻であるキノコさんのことを『ばあさん』と呼びます。

本人を目の前にする時は、『お前』が多いかな?

この『ばあさん』という言葉ですが、常に『ばあさん』と呼ぶわけではなく、下の名前で『キノコ』と呼ぶ時も有ります。

アルツ君が、『キノコ』と口にする時、たいていは昔の記憶に基づいた発言が多いような気がします。

いつの頃を思い浮かべて、アルツ君が『キノコ』と言っているのか定かで有りませんが、まだ二人が若かりし頃の遠い記憶で有る事は間違いなさそうです。

アルツ君が認知症になる前の記憶で、ヤッチがまだ生まれる前かもしれません。

そして認知症になると、最近の記憶が抜け落ちる傾向になるので、アルツ君の中で『ばあさん』が時々行方不明になります。

わかりにくい説明かもしれませんが、現実はというと、『キノコ』は若かりし頃の記憶であって、遠い昔の記憶ですから、アルツ君の言う『キノコ』の方が本当はもう存在しないわけです。

『キノコ』の方が行方不明で、現実には『ばあさん』しか存在しないことになります。
  • 『キノコ』 ⇒ 昔の記憶
  • 『ばあさん』⇒ 現実

例えば、アルツ君が「さっき、『キノコ』が家から出かけて行った。」と言った場合…。

今は、アルツ君とキノコさんは一緒に住んでいないわけですから、過去の記憶に基づいてこういうことを言ってるんだなということがわかります。

はっきり、いついつということはわかりませんが、まだ一緒に住んでいる時の記憶を頼りにこういうことを言っているんだなということは推測がつくと思います。

ところが、アルツ君、『キノコ』と『ばあさん』をきちんと使い分けしてくれれば、聞いている方もすぐに理解できますが、これがゴッチャになるので、とても厄介です。

(-_-;)

推理力を働かせていないと、聞いている方がわけのわからない脳ミソになっちまいます。

結局のところ、『ばあさんの若かった頃』と『老けたキノコ』では、どっちが年上なのか?という話です。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

毎度のごとく、前置きが長くなってしまいましたが、そんなリアル『キノコさん』が、今週の木曜日、アルツ君のところに面会に行ってきたそうです。

面会から帰ってきたキノコさんからヤッチは電話をもらいます。

もらったのは、電話機本体ではなく、電波にのったキノコさんの声です。

キノコさん:「今日、おじいちゃん(アルツ君)のところに行ったんだけど…。」

ヤッチ:「なんか有った?」

キノコさん:「あまり、元気がないのよ…。」

ヤッチ:「どうしたんだろう?」

キノコさん:「お昼時に行ったんだけど、あまり食欲も無いのよ。」

ヤッチ:「たまには食欲の無いことだって有るんじゃない?」

キノコさん:「ん…。『眠い、眠い』と言って、何だか覇気がないのよ。まるでうつ病みたい。」

ヤッチ:「奥さんが行って、逆に安心してるから眠いんじゃない?」

キノコさん:「ならいいんだけど…。なんだか私の方が居心地が悪くなって早目に帰って来ちゃった。あんた、悪いんだけど、明日でも、おじいちゃんの様子見て来てくれない?」

ヤッチ:「わかった。ちょうど明日行こうと思ってたから、様子を見て来るよ。」

キノコさん:「頼むわね。」

そんなわけで、ヤッチも翌日の金曜日、アルツ君のところへ行ってきました。

居室をたずねると、キノコさんが言っているほど、アルツ君が元気のないようには見えませんでした。

ヤッチ:「なんだか元気がないらしいじゃん。」

アルツ君:「だれが?」

ヤッチ:「旦那さん。」

アルツ君:「俺がかよ?」

ヤッチ:「ばあさんが昨日、ここに来たでしょ?」

アルツ君:「ばあさん?ウソをつけ~。ばあさんなんて、一度もここに来たことないぞ!?」

ヤッチ:「じゃあ、幽霊かなぁ。ばあさんがここへ来て、旦那さんのこと、『うつ病みたいだった』って言ってたぞ?」

アルツ君:「ばっかだね~。俺がうつ病のわけあるもんかよ。そんなことを考える奴のほうがうつ病なんじゃないのか?」

ヤッチ:「おっしゃる通りだな?元気なら、俺も用無しだな?帰るかな?」

アルツ君:「ところで、ばあさんはどうしてる?」

ヤッチ:「旦那さんが昨日元気のないところを見せたから、うつ病なんじゃないのか?それにこの間、ばあさんに『彼女が三人できた。』とか言ってたらしいな?」

アルツ君:「そんなこと言ったか?」

ヤッチ:「言ったから、ばあさんがおぼえてるんじゃないのかい?電話で『これからお前の部屋に三人連れていく。』って言ったらしいな?」

アルツ君:「ははは。バカだな?言ったかどうかわからんけど、真に受けるほうがおかしいってんだよ。」

ヤッチ:「ばあさんのやつ、冗談が通じないんだからさぁ…。ヤキモチ焼いてたぞ。ほんとに連れて来るのかしらって、おろおろしてたぞ。」

アルツ君:「ハッハッハッハッー。」

アルツ君、大笑いしています。

とてもうつ病には見えませんね。

(^^ゞ

ヤッチ:「じゃあさ、今日は暖かいから、そのうつ病患者のばあさんの部屋にでも行ってみるか?」

アルツ君:「行ってどうするのさ?」

アルツ君:「行ってどうするかは、俺の考える事じゃないじゃないかよ。」

アルツ君、まんざらでもない様子…。

支度を整え、キノコさんの部屋に向かいます。

特養からキノコさんの部屋までの会話は、いつも通りのくだらない会話なので、割愛させていただきます。

---------------------

ヤッチ:「もうすぐ、ばあさんの部屋だけど、この間、ばあさんの部屋に行った時の事、おぼえてるかい?」

アルツ君:「ん???ばあさんのところに、行ったことあったけか?」

ヤッチ:「何回か、足を運んでると思うよ。ついこの間は、『狭い部屋だの、へったくれの』って言ってたじゃないかよ?」

ヤッチ:「あれ、ばあさんの家か?そうかぁ…???」

この日はキノコさんの部屋に介護保険を利用して、ヘルパーさんのいらっしゃる日。

週二回、一時間程度、掃除などをして下さって帰られるのですが、アルツ君の訪問と時間が被ってしまいそう…。

ヤッチ:「まだ、ばあさんの部屋にヘルパーさんが来てるから、少しゆっくり行こう。」

アルツ君:「なんだ?その『減るばあさん』って?」

ヤッチ:「ちがうよ。ヘルパー!」

アルツ君:「外国人か?」

一応説明しましたが、わかっているかどうか…。

(-_-;)

余談ですが、ヤッチは『外国人』とは言わず、『外人』と言いますが、これって、世代によって違うんですかね…。

キノコさんの部屋に着くと、ちょうどヘルパーさんが部屋から出て来るところ。

ヤッチ:「どうも、いつもお世話になっています。」

ヘルパーさん:「あ、いえ…。こちらこそお世話になっています。」

ヘルパーさんは足早に帰って行かれました。

アルツ君:「ここはばあさんの部屋なんだろ?」

ヤッチ:「そうだよ。なんで?」

アルツ君:「いや、今、ばあさんとは違う女の人が出て行ったからさ…。」

ヤッチ:「今のが『減るばあさん』、もとい、ヘルパーさんだよ。」

アルツ君:「そうかぁ…。」

返事の様子からして、どうも理解していない様子…。

(-_-;)

今度はキノコさんが部屋から顔を出します。

キノコさん:「どうぞ。いらっしゃいませ。」

アルツ君:「あれ?なんでお前ここに居るんだ?」

キノコさん:「なんでって、ここは私の部屋じゃない。」

アルツ君:「かっー!ここがかよ。」

キノコさん:「いいから、早く部屋の中へ入りなさいよ。」

アルツ君:「いいのか?」

キノコさん:「いいのかって、あんたの家みたいなもんじゃない。」

ここからは前回、アルツ君とキノコさんの部屋に来た時と会話の内容はほとんど同じです。
ヤッチはキノコさんの部屋の椅子にアルツ君を座らせます。

ヤッチ:「ちょっくら、俺はスーパーに行って水をくんで来るわさ。ボタモチを買ってきたから食べて。」

アルツ君とキノコさんを部屋に残し、ヤッチは席を外します。

スーパーへ飲料用の水を汲みに行った帰り、雨がポツポツと…。

この日は天気が不安定でしたからね。

1時間程度でしょうか、再びキノコさんの部屋に顔を出します。

ヤッチ:「すこし、雨が降って来たね!?」

キノコさん:「大丈夫?車椅子で来たんでしょ?」

アルツ君:「大丈夫さ~。降ったら降ったで、泳いで行けばいいさ~。」

ヤッチ:「泳ぐ前に歩く努力をしようよな?」

アルツ君:「うるさい!」

ヤッチ:「たぶん通り雨だと思うけどな。最悪タクシーだな。」

キノコさん:「早目に戻った方がいいんじゃない?」

ヤッチ:「だってよ。旦那さん?どうする?」

アルツ君:「どちらでも構いませんよん。」

ヤッチ:「少しはのんびりできたか?」

アルツ君:「俺は毎日のんびりしてますよん。」

ヤッチ:「まあ、暖かくなって来たから、ちょいちょい奥さんのところにお茶でも飲みに来ればいいさ。な?旦那さん?」

アルツ君:「そうだな…。」

ヤッチ:「今度来る時は車椅子じゃなくて、自分の足でな?」

アルツ君:「かー。厳しいねぇ~。」

ヤッチ:「じゃあ、施設に戻るか!?ばあさんの顔をよく覚えてから帰ろうな?」

キノコさん:「そうよ。すぐ、あんた、私のこと、忘れるんだから。」

アルツ君:「忘れやしませんよ!」

ヤッチ:「じゃあ、今、旦那さんのとなりに座ってるのは誰?」

アルツ君:「ふん。」

ヤッチ:「『ふん。』じゃなくて、誰?」

アルツ君:「ばあさん…。ばあさんだよ。」

ヤッチ:「ばあさんの名前は?」

アルツ君:「ばあさんは、ばあさんだよ。」

ヤッチ:「じゃなくて、名前だよ?」

アルツ君:「名前なんてあるの?お前?」

ちょっと、アルツ君がキノコさんをからかうように話しかけます。

キノコさん:「有るじゃない。言ってごらんなさい?」

アルツ君:「キ…、キノコだ!」

キノコさん:「わかってるくせに!」

ヤッチ:「おおっ!素晴らしいね!で?キノコっていうのは、今どこにいる?」

アルツ君:「くだらんこと、言うな。俺のとなりだよ。」

ヤッチ:「で、どんな顔をしてる?」

アルツ君がとなりに座っているキノコさんの顔を覗き込みます。

アルツ君:「かっー!お前ずいぶんシワクチャになったね~。」

キノコさん:「失礼ね!あんただって、同じじゃない!」

ヤッチ:「まあ、まあ…。頭の中に叩き込んだか?旦那さん?」

アルツ君:「叩き込まなくたってこんなシワクチャババア、勝手に目ん玉に飛びこんで来るぞ。」

ヤッチ:「じゃあ、おぼえたね?」

アルツ君:「ああ。で?」

アルツ君、少しキョトン顔…。

ヤッチも意味がわかりません…。

(-_-;)

ヤッチ:「ん…?で?」

アルツ君:「そうだよ。で?」

ヤッチ:「『で?』ってなによ?」

アルツ君:「で?若いほうは?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ



おわかりになりましたでしょうか…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

意味不明の方のために解答を用意しました。



解答


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FC2スレッドテーマ : 認知症を介護する家族の悩み (ジャンル : 福祉・ボランティア

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2014/04/06 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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