site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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カックン病

2011/12/04 (日)  カテゴリー: アルツハイマー型認知症
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

最近のアルツ君は小失禁がほとんどありません。

夜中の失禁が無いかわりに時たま起き出しては朝ご飯を食べてしまうという奇行は見られますが、寒い時期に夜中の失禁が無いというのはうれしい限りです。

とはいえ世話する方はしてようがしていまいが一度は起きて確認しないとならないのでたまにはゆっくり爆睡してみたいものです…。

(^^ゞ

かつて見られた『立ち上がり』が上手くできないというのもないし、『材木病』といわれた足の浮腫みもいまはほとんどありません。

『物忘れ』については現状維持で仕方ない感じですが、ひどくなってる感じもないのでまあ良しとしましょうか。

ちょっと厄介なのは便秘が続いていること!?

それともう一つ気になるのが、食事をしている最中に眠くなってしまう事…。

最近ヤッチはこれを『カックン病』と命名したのですが、とにかく食事を元気に食べ始めてしばらくすると急に動きが止まって首を垂れてしまいます。

知らない人が見たら気を失ったのかと思うくらいに豹変します。

(-_-;)

今日もこの『カックン病』の症状が夕飯時に出てしまいました。

アルツ君朝から特段やることも考えることもないので考えることといえば食べることだけです。

「おい。今日は何を食わせてくれるんだ?ボタモチか?」

「夜ご飯にボタモチっていうことはないでしょう。」

真面目なキノコさんは真面目な答えを返します。

「じゃあ。何食わせてくれるんだ?」

「今日はクリームシチューよ。あんたの好きな…。」

「俺が好きなのはクリームスープだぞ。」

ヤッチにはスープとシチューの区別がわかりません。

(^^ゞ

「まあ!?シチューとスープの違いがわかるの?」

「わかるさよ~。『字』が違うだろう!?」

「確かにそうだけど私にはどっちも同じよ。」

「いや。違う!絶対『字』が違う!」

「じゃあ。今日はクリームスープ!」

「俺が好きなのはシチューだぞ!?」

わかってないじゃん!!

変なやり取りの後例のクリームシチュー(スープ?)が食卓に出てきました。

アルツ君がこやつだとよく食べてくれるので我が家ではヘビーローテション気味にメニューリストに加わります。

「ああ。これはシチューだな!?」

アルツ君がわかったような顔をしてつぶやきます。

「へー。違うってわかるの?どこが違うの?」

キノコさんもここぞとばかりに口をとがらせます。

「教えないよーだ!!それより美味そうだな。なんだっけサツマイモも入ってるじゃないか!?」

「サツマイモ~???サツマイモなんて入ってないわよ。ジャガイモでしょ?」

「どっちだっていいや。食っちまえば一緒だ!!」

そう言いながらジャガイモを口に放り込んでいます。

「美味しいでしょ?」

「美味いね~。このサツマイモはなんていうサツマイモだ?」

「だからジ・ャ・ガ・イ・モ!!メークイン!!」

「へー。そんな俳優だか競馬の馬みたいな珍しいのが入ってるのか?」

メジロマックイーンを思い出せる方がある意味珍しいと思うのですが…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

「馬なんて入ってないわよ~???」

真面目なキノコさんには意味が分からないようです。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

アルツ君はたくさん具の入ったシチューを最初はテンポよく口へ運んでいます。

三分の一くらいシチューを食べたあたりでしょうか!?

急にスプーンを持つ手がスローダウン…。

首がカックンと垂れてしまいます…。

「ちょっと!まだ食べてないでしょ!起きなさい!」

キノコさんも『カックン病』を知っているので隣りに座ってアルツ君の肩を叩きます。

「ふ~ん…。眠くなっちゃった…。」

「食べてる最中に寝ちゃダメじゃない。ほら頑張って食べなさいよ。」

「後で食べるよ…。」

「今食べないと冷めちゃうわよ。ほら頑張って!!」

ウトウトしているアルツ君の口元にスプーンでジャガイモを放り込みます。

食べないのかと思うとウトウトしながらも口を開けてジャガイモを受け入れます。

結局キノコさんの食事介助です…。

(-_-;)

最終的にはキノコさんがほとんどアルツ君の口におかずやご飯を放り込み自分では箸やスプーンを使わずじまいです…。

(-_-;)

認知症の薬やらを飲む頃になってようやく本来のアルツ君に戻りまた元気になります。

薬は一日のうち夕食後の一回だけですから眠くなるのは薬が影響しているとは考えにくいところもあります。

発想を変えれば薬が切れてくるから眠くなるとも考えられますが…。

じゃあ認知症の薬は覚せい剤!?

えっ~!!

キノコさんが睡眠薬でも入れてるんですかねえ~。

(。・´_`・。)エ-

ともあれ今後この症状がひどくなるようなことがあれば主治医に相談してみるしかないところでもあります。

「こんなにイッパイ薬を飲むのか?死んじゃうぞ!?」

いつもの毒舌が戻ってきます。

「これ飲んじゃえば、風呂に入って寝るだけだろ!?」

ようやくヤッチの登場です。

ヨッ!!a(a`ε・´o)

「まあそうだけど飲まなきゃもっと手っ取り早いぞ。」

いつものああいえばこういう攻撃です。

何とか薬を飲ませてお風呂に入れます。

身体を洗っているときは元気ですが、湯船に浸かるとまた眠くなっちゃいます。

ZZZzzz…。

湯舟から出て身体を拭くころにはまた元気。

\(^o^)/

寝巻に着替え茶の間に入る時はテンションアゲアゲです

(´∀`∩)↑age↑

「おい!ばあさん!!今日は何を食わしてくれるんだ?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2011/12/04 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

洗濯好きな職人

2012/01/21 (土)  カテゴリー: 下の話
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日はお風呂を洗ってアルツ君をいつでも入れられる体制を整えたのですが、キノコさんが気を遣ったのでしょうか。

「毎日、お風呂に入れるんじゃ大変だから、今日はお風呂は無しにしましょうよ。」

「俺はいいんだけど、そこにいらっしゃる植木屋さんが何と言うか…。」

アルツ君の方に目を向けると閉じていた目を開けます。

「俺はいつだって入りたいぞ。死んだ後だって入りたいからな。」

「今日はいいんじゃない。どこも出かけないし、運動したわけでもないんだから!?」

キノコさんが助け舟を出してきます。

キノコさん、普段はこんなことを言ったことないのにどういう風の吹き回しなのでしょうか。

「そんなこと言ったら、一生風呂に入れないぞ。運動なんて俺は最近したことないんだから。」

ご自身をよく知っている植木屋さんです。

(-_-;)

「どっちにする?」

しびれを切らしたヤッチが口を挟みます。

「いいんじゃない!?入らなくて…。」

先に答えが返ってきたのはキノコさんの方でした。

学級委員長のキノコさんの単独採決の結果、今日はお風呂は中止です。

アルツ君からしてみれば、もうあとは夕飯を食べて寝るだけです。

キノコさんも支度ができているようで、さっそく夕飯です。

最近あまりアルツ君、手がかからなくなっているのでちょっとヤッチも今夜は息抜きできそう…。

ワァ──o(。´・∀・`。)o──ィ♪

最近は食事中に突然首を垂れてウトウトしてしまう恐るべしカックン病も姿をくらまして、食欲旺盛です。

おやつにみたらし団子を3本も食い倒して、なおかつ、夕飯のご飯を2杯も食べるとは大した根性です。

(・・;)

「なんでこんなに何にもしないのに腹が減るんだろう?」

元植木職人は食後のお茶を飲み干しながらのたまいます。

「そろそろ川の向こう岸で今日が何曜日だかわからないお友達連中が、うれしそうに手を振って呼んでるんじゃないのか?」

「バカ言え!!何曜日だかわからないやつが俺の顔がわかるもんか!!」

「いや!?臭いじゃないのか?臭いでわかるんだよ。」

「バカ言え!!何の臭いがするって言うんだよ!!」

「うーん。ここは新聞に包んでも、ほのかに香ってしまう紙パンツのハーブ臭かな!?」

「ちぇっ!!バカにしやがって!!」

「いやバカにはしてないよ。さげすんでるだけなんだから…。」

「ちぇっ!!そんなこと言うからトイレに行きたくなっちゃったじゃないかよ!!」

「おっ!?まだわかるんだね!?大したもんだ~。」

のどかな食後の団らんのようですが、神様はそんなに甘くはなかった…。

(-_-;)

アルツ君トイレに籠城です。

てっきり小だと思って油断していたら、どうも大のようです。

こっちはテレビに夢中になっていたのでアルツ君がトイレに入っていることも一瞬忘れるほど…。

アルツ君の籠城がかなり長引いてから気づく始末…。

そういえば、トイレ長いよなぁ~。

どらどら様子を見に行ってきますかあ!?

「おーい。籠城してるのかあ?兵糧は足りてるのかあ?」

籠城しているアルツ君に扉の外から声をかけます。

「なんでも無いよ~。ちょっと干すところが欲しいかな!?」

「干すところ?何のことだ?」

「干すところって言ったら干すところだろっ!!」

「意味が分からないんですけど…。」

「お前はわからなくても俺はわかるぞ~。」

「開けてもいいかい?」

「いいけど、干すところが無いぞ~。」

トイレの戸を開ける時は毎度のことですが、『つるの恩返し』を思い出してしまうのはヤッチだけでしょうか?

思い切って戸を開けます。

\(◎o◎)/!

戸を開けると、下半身丸出しでアルツ君がこっちにお尻を向けているじゃありませんか!?

(〟-_・)ン?

便器に向かって中腰の姿勢…。

(〟-_・)ン?

「はは~ん。誰か俺のパンツ汚しやがったから洗濯してやってんだよ。」

こっちに振り向き、にやりと笑い、また紙パンツを便器ですすいじゃってます。

「何やってんだよっ!!」

水洗のコックを何度もひねりながらこっちにお尻を向け、自分の脱いだ紙パンツをピチャピチャと洗っているではありませんか!!

「何やってるって見ればわかるだろ!?洗濯だよ。洗濯。」

どうも籠城前に紙パンツに産み落としてしまって、それを自分で後始末しようと試みているようです。

(-_-;)

「洗濯はわかるけど、何で紙パンツを洗濯しなくちゃならないんだよ!!」

「そりゃあ。誰か汚したからだろっ!?」

「誰かって、一人しか汚すやついないじゃないかよっ!!自分のケツの方が汚れてんじゃないのか!!」

「そりゃあ、どうかな?それにしても誰が汚しやがったんだろうなあ…。」

「自分だよ!!自分!!」

「ははあ~。お前か!?それにしてもこれ重たいなあ~。重いぞ~!!持ってみるか?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

そして…

お風呂を沸かさなかったヤッチも

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ




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2012/01/21 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

車椅子を拒絶する職人

2012/03/06 (火)  カテゴリー: 診察
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illust401.gif

こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

繰り返しで恐縮ですが、はじめてこのブログの記事をご覧になる方のために、ちょいと前置きを…。

主治医
アルツ君のかかり付けの医師。
クリニックは自宅から数分のところに有り、認知症関連以外の降圧剤や便秘薬を処方してもらっています。
ドクター
主治医に紹介状を書いてもらい、紹介していただいた認知症を専門に扱う医師。
診療所へは、バスと電車を乗り継いで通う距離。
アルツ君の『進行性核上性麻痺の疑い』の診断はこのドクターから受けたものです。
([関連記事]:アルツ君の診断結果~進行性核上性麻痺の疑い)
現在は、こちらで認知症関連の治療を…。

話しがややこしくなるので、便宜上このネーミングで記事を書かせてもらっています。

で、昨日は普段かかり付けの主治医のクリニックに、アルツ君と診察を受けに行ってきました。

ヤッチだけで行ってもよかったのですが、ドクターの診断の結果を報告する都合もあるし、このところ主治医にはアルツ君は顔を出していないということもあって、運動を兼ねてのお出かけです。

それにしても、アルツ君、ヤバヤバです。

(ー_ー)!!

主治医のクリニックは歩いて数分の場所ですが、アルツ君、2,3歩歩いたところで、すでに身体が前のめり…。

すぐさま、ひざが笑ってしまい、転倒しそうになります。

ヤッチと腕を組んで歩いていましたが、アルツ君のひざが笑うたびに、ヤッチの腕にアルツ君の体重がかかります。

アルツ君がひざが笑うと、アルツ君の身体が沈み込むので、一瞬アルツ君がヤッチの視界から消えるような格好になります。

その瞬間、アルツ君がヤッチの腕にしがみつくので、腕にアルツ君の体重が載ってきます。

体重がかかるだけなら良いのですが、どうもこのひざが笑う瞬間は、アルツ君の身体がこわばるようなので、腕にそのテンションまで伝わってきます。

野球でいうところの球威が重いとでもいうのでしょうか、釣りでいうところでは大物が釣り針にかかったというのでしょうか…。

こんなにアルツ君の身体が重いと感じたことはなかったように思えます。

以前、アルツ君が食事の最中に突然首をカックンと垂れて寝てしまうことから、これを『カックン病』と名付けましたが、この名前をとって置いた方が良かったようです。

(-_-;)

ひざがカックンとなり、ヤッチの視界から消え、腕にテンションがかかる発作的な症状です。

とりあえず、『カックン発作』とでもネーミングしておきましょうか!?

これでは、おそらく今年の流行語大賞は獲れないと思うので、よきネーミングがあれば、コメントなんぞに書いていただけるとありがたいです。

採用された方には毎度のことながら、アルツ君の尿失禁済みの紙パンツを簡易梱包のまま、着払いにてお贈りさせていただきます。(生ものですので、お早めに…。)

さてさて、何歩か歩いては、『カックン発作』を繰り返し、少しずつではありますが、前進です。

「今日は絶不調だな~。今までで一番ひどいんじゃないか~。」

ヤッチがアルツ君に話しかけます。

「なんでだろ!?こんなの初めてだぞ!?」

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

今までにも何度もこの発作が有るのに、まったく覚えていない様子…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

「えー!!外に出ると年中この有様じゃないか!?おかげでこっちは腕が筋肉痛だぞ!?」

「ばか言え!!俺がお前の腕を鍛えてやってんだぞ。」

「鍛えるなら、自分のひざを鍛えろよ。こっちは外に出るたび、大物の魚を釣りに来てるみたいだぞ。」

「いいじゃないか。大物なら、いっぱい食えるぞ。トロが食えるぞ。」

「トロ!?腐りきった脂身だろう?まずくて食えたもんじゃないよ。」

「お前は、何にも知らないんだな~。肉は腐りかけが一番美味いんだぞ。」

「じゃあ、焼いてみるか?」

「いやだっ!!」

どうにかこうにか主治医のクリニックに到着です。

ヤッチの腕はプルプル言っちゃってます…。

(((・∀・)))プルプル

受付に診察券を出す手も震えています。

(((・∀・)))プルプル

決して受付のきれいなお姉さんを目の前に緊張しているわけではありません。

(((・∀・)))プルプル


ほどなく、診察室に呼ばれます。

ヤッチはアルツ君が脱いだ上着やら帽子を拾い上げている間に、先にアルツ君が一人で診察になだれ込みます。

診察室に用意されている丸椅子に手をつき、座ろうとした瞬間、アルツ君のカックン発作です。

「大丈夫ですか!?」

近くにいらした看護師さんが慌ててアルツ君に駆け寄ります。

「大丈夫だよ。ちょっと滑っただけだよ。」

後から診察室に入ったヤッチは看護師さんと二人でアルツ君の身体を起こし、椅子に座らせます。

主治医も手を下そうと立ち上がり、一部始終を見ています。

それでも主治医はアルツ君を笑顔で迎い入れてくれます。

「転倒は危険ですね~。いかがですか?お久しぶりですね。お元気でしたか~?」

「まあ、身体は元気だね。どっこも痛いところが無いね。」

でたっ!?

今、『カックン発作』のくせに…。

(-_-;)

「そうですかあ。お元気なのは何よりですね~。調子の悪い所はないですか?」

「調子!?調子は良くもないけど悪くもないね~。まあ、普通だね。普通。」

「そうですか。調子が悪いのは困りものですけど、普通なら何よりですよ。」

病人だから、ここへ来ているはずなのに、この会話が不自然に思えたのはヤッチだけでしょうか…。

主治医のところへは、先日の診察結果がドクターから書簡で届いているようで、すでにアルツ君の病名は御存知のようです。

主治医はヤッチに話しかけます。

「こういうこと(アルツ君に進行性核上性麻痺の疑いがあること)でしたか…。これからがすこし心配ですね…。ご家族の介護が今後大変になるかもしれませんね~。訪問でヘルパーさんは来ているのですか?」

「いいえ。今はどなたもいらしていません。」

「そうですかあ…。それでは、早目にヘルパーさんを頼んだ方が良いかもしれませんね~。ケアマネさんはこの事を知っておられるのかな?」

「それは、先日ケアマネさんがいらしてくれたので、伝えてあります。公費負担のこともいろいろ調べて、お返事を下さることになっています。」

「そうですか。それは良かった。なるべくなんでも先々手を打っておいた方が良いですよ。でないといざという時に間に合わなくなることが多いですから…、住宅改修も含めて、話をなるべく早く進めておいた方が良いですよ。」

介護保険である程度は賄えるにしても、先立つものが無いわけで…。

(-_-;)


先手を打つなら、主治医に無利子のニコニコ金融になってもらいところですが、残念なことに畑違い…。

(-_-;)

主治医に『同情するなら金をくれ!!』とは言えないわけで、しかもアルツ家は借家住まい…。

ここは主治医の話を黙って『ふん、ふん』と聞く意外に方法が有りません。

(つд⊂)エーン

主事医はアルツ君の方に向き直ります。

「お父さん。どうですか。」

しばし、主治医とアルツ君はにらめっこ。

お互いに口角は少し上がった状態です。

☆・*:.。.笑.。.:*・☆

負けたのは主治医の方。

先に主治医が口を開きます。

「お父さん。どうですか?車椅子に乗ってみませんか?」

主治医は神妙な面持ちではなく、終始笑顔です。

(*^_^*)

「車椅子ね…。」

「嫌ですか~。」

「嫌っていうわけじゃないけど、好きじゃないね~。」

「あまり、好きな方はいないと思いますが、これから移動したりするときは必要になってくると思いますよ。」

「車椅子ね…。あれは病人が乗るものだろ?」

主治医も二の句が継げないご様子。

(^_^;)

「必要なければ、使わなければ良いのですから、保険だと思ってご用意なさったらいかがですか?」

「車椅子ね…。」

「ダメですか…??」

「どっか行くときは、車椅子じゃなくて、俺が転がって行くよ。」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/03/06 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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