site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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最近のアルツ家は?

2012/05/13 (日)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今夜の東京は北風が吹き荒れて少し寒いような陽気です。

さて、最近のアルツ家ですが、記事にさせていただいている通り、主はであるアルツ君は高齢者相談センターに施設に保護され、主は不在です。

元々暮らしていた旧自宅には大半の家財を残したまま、キノコさん、兄、ヤッチの三人は別々のアパートを借り、ここを出てしまいました。

生活の拠点をバラバラに移し、家賃をはじめ、生活全般について、区の福祉のお世話になり、生活保護を受けている状態です。

アルツ君の住民票は、まだ特別養護老人ホームに入所できないままでいるので、旧自宅に残したまま…。

アルツ君宛ての郵便物は高齢者相談センターに届くように郵便局にネットで転送届を出しておきました。

電話の加入権は兄が持って行ったので、ヤッチの連絡先は携帯電話だけになり、キノコさんについては、連絡先が無い状態なので、ヤッチが当面引き受けることになっています。

旧自宅の立ち退きも、結局電気、ガス、水道は電話で供給をストップしてもらいましたが、大家さんには、まだカギを返却していない状態です。

(-_-;)

アルツ君の住民票がそこにある以上、おそらくまだ家賃は発生していることになり、その支払い義務者は現在のところは、アルツ君であり、これについて何も進展していない状態です。

また、3月の時点で、あれだけ家財はそのままにして早くアパートを探せと福祉事務所は言っていたのに、今頃になって自分たちで処分しろと言ってきています。

処分できる費用があるくらいなら、生活保護は受けていないよと言いたいところですが、4月が年度代わりということもあって、当初の生活保護のケースワーカーさんも異動になっています。

引き継ぎをしたケースワーカーさんが、二転三転したこのアルツ家の状況を把握するには、机上だけでは到底理解しえないのもよくわかります。

先日、ヤッチのアパートにこのケースワーカーさんの訪問があり、やはりこのことが話題になりました。

生活保護費を出す福祉事務所の言い分としては、かなり後手後手の話です。

3月にアルツ君とキノコさんが保護された時点では、生活保護費はアルツ君、キノコさん、兄、ヤッチを世帯員として4人世帯の保護費として支払われていました。

これが、アルツ君とキノコさんが保護された後は、兄を世帯主とする世帯の構成員にヤッチが入り、二人世帯の保護費の支給となりました。

そしてキノコさんの脱走によって、今度はこの世帯にキノコさんが加わり、三人世帯の保護費に変わります。

さらに、アパートをそれぞれ別に探して住み始めた時点で、それぞれ一人世帯として保護費が支払われるようになっています。

何ともわかりづらい説明になってしまいましたが、この変更が3月から4月の1ヶ月の間に行われています。

一方のアルツ君は、4月の中旬あたりから、生活保護のお世話にはなっておらず、自分の年金にによって今居る施設のショートステイの費用を賄っています。

つまり、アルツ君は旧自宅には居ませんが、旧自宅からショートステイを繰り返して、家を空けている状態…。

旧自宅での生活の実態は有りませんが、現在も住み続けていることになります。

そのアルツ君が年金生活を送り、生活保護のお世話になっていないのですから、福祉事務所としても、生活保護者ではない人間(アルツ君)の家の家財を処分をするというのはできないというのが、福祉事務所の言い分です。

もちろん、今回については、費用をまったく捻出できないと福祉事務所が一点張りしているような態度ではなく、もう少し検討してみるという姿勢も見せています。

ヤッチにも他の家族にも、かなりずるい話ではありますが、区や福祉事務所がどうにかしてくれる以外にどうすることもできないので、成り行きを見守るしか方法が無いということになりましょうか…。

これがアルツ家全般の現在の状況で、アルツ君については、前回の記事通り、家族と面会すると興奮するものの、施設においては、穏やかに(?)生活しているようで、高齢者相談センターで後見人の手続きも進められているようです。

ただし、これには確たる証拠は有りませんので、あくまでも希望的観測混じりです。

(-_-;)

個別に家族の近況を書かせてもらうなら、まず兄…。

旧自宅から徒歩2、3分というところに、アパートを借りました。

もちろん、家賃は生活保護費です。

あれだけ仕事が忙しいと言っているのに、生活保護を受けるということは、やはり稼ぎが少ないということでしょうか…。

オマケにヤッチが紹介したところに法律相談に行き、現在はそこで紹介された弁護士さんに自己破産の申出の手続きをお願いしています。

(-_-;)

アパートに引越しする時も引越しの費用は生活保護から出るのに、自分の仕事仲間という人物にトラックを出してもらい、福祉のお世話にならずに、その人物に手伝ってもらうという奇怪な行動…。

5月になり、兄単独に生活保護費が支給されているのに、ヤッチに電話してくるときはなぜか公衆電話から…。

旧自宅から持って行った電話の加入権はいずこへ!?

そして携帯も持っているはずなのに…。

相変わらず、つかみどころのないところは変わっていないようです…。

(-_-;)

そして、キノコさん。

ヤッチの隣の棟のアパートに引っ越してきましたが、未だに連絡先を持っていないし、テレビも無い状態…。

とりあえず、キノコさん宛てに何かあると、ヤッチの携帯に電話が入るので、逐一、キノコさんの部屋をノックして伝言しに行っています。

独居になったということで、介護保険の生活援助が使えるということで、引っ越してすぐに、ケアマネさんにお願いして、週2回ヘルパーさんに来ていただいています。

現在要支援2ですが、要介護になれば、もっと介護サービスが使えるというケアマネさんのアドバイスも有り、先日区分変更届を出して来て、主事医の意見書を書いてもらうための診察、区の訪問調査も済ませたところです。

来月早々には、この結果も出ると思います。

余談ですが、この介護保険の区分変更届の相談と提出ですが、高齢者相談センター=地域包括支援センターです。

窓口で応対して下さったのは、キノコさんの脱走劇の時の準主役でもある支援係長さんでした。

キノコさんには「顔色を変えるなよ。」と釘を刺し、ヤッチが代筆できる部分を代筆しながら無事終了しました。

そのキノコさんの連絡手段がないというのは、姉にとっても不便な様子で、今までは会社が休みのときは、アルツ君の様子伺いに来ていましたが、今度はキノコさんの様子伺いです。

姉:「ママはらくらくホンとふつうの電話ならどっちがいいの?」

キノコさん:「うん…。どっちがいいのかしらねえ…。」

らくらくホンにした場合を考え、事前に姉とヤッチでドコモショップに下見に行っています。

固定電話にしても、らくらくホンにしても、最近は本人確認がうるさくなっているようで、キノコさんには身分を証明するものが何もありません。

健康保険証は生活保護の身の上なので持っていないし、だいたい顔写真が付いているものでないと確認書類にならないようです。

しかも、ドコモだけなのかもしれませんが、新規に携帯を購入するときは、コンビニ払いができないらしく、銀行など口座からの引き落としが基本だそうです。

たぶん、これは、購入後料金を支払わず、踏み倒してしまう人に対しての防御策なのではないでしょうか。

姉:「それなら、私が買って、ママに料金を私に払ってもらう方が手っ取り早いか!?」

即断即決の姉が言いそうなことです。

住基カードなるものを作成すれば、本人確認書類になるそうですが、これもキノコさんを連れて、作りに行くとなると、一日掛かりになってしまいます。

結局、いろいろな人の意見を聞いた結果、らくらくホンがいいんじゃないということになり、姉がさっそくドコモショップでキノコさん用にらくらくホンを買ってきました。

ドコモにした理由は、ヤッチと姉がファミリー割引をすでに組んでいるので、これにキノコさんが加われば、通話料がタダになるという理由からです。

色々な設定をドコモショップの店員さんにすべてやらせて、姉が一昨日の夜にキノコさんのらくらくホンを持ってきました。

果たして、固定電話でも保留にするときに、先に受話器を置いてしまうキノコさんに使いこなせるのでしょうか…。

意外に、キノコさん興味津々…。

キノコさんのアパートの一室で、充電しつつ、電源を入れるところからキノコさんにやってもらいましたが、まず、ここに障壁です。

充電カバーを上手く開けられません。

(-_-;)

だいたい華奢にできているカバーなのに力任せに引きちぎりそうになってしまいます。

やはり、カバーを開けずに充電できるアダプターが必要なようです。

今度は電話を取るところ。

エニキーアンサーは付いていませんが、姉がキノコさんの携帯に電話をかけると、『受話器を取る』のところが点滅するようになっています。

姉:「ママ、チカチカしているところをピッって押して電話を取ってみて?」

キノコさん:「ここでいいの?」

姉:「そうだよ。そこを押したらなんかしゃべってみて!」

キノコさん:「もしもし…。」

キノコさん、受話器のボタンは押せましたが、携帯を持ったまま、らくらくホンを耳にあてずに、画面に向かって話しかけています。

姉:「それじゃあ、テレビ電話だよ。」

姉とヤッチは爆笑です。

姉:「耳にあてないと聞こえないよ。」

キノコさん:「あっそうなの…。」

姉:「そうだよ。みんなそうやってかけてるじゃない。」

キノコさんには電車やバスの中でメールなどをして、携帯をいじくる人たちが、電話をかけているのだと思っていたのかもしれません。

キノコさん:「あら、ほんと!よく聴こえるわね。」

姉:「じゃあ、今度は掛けてみて。もう1番のボタンを押せば、掛かるようにショップで設定してもらってるから。」

御存知のようにらくらくホンには数字キー以外に1,2,3と三つの大きな数字ボタンが付いていて、登録してそのボタンを押せば、登録した相手の名前と番号が表示されるようになっています。

電話を掛ける操作については難なくクリアできたようです。

姉はとりあえず、メール機能も付けてもらって来たようですが、さすがに打つ操作はできそうもないので、ただ閲覧するためだけのものとして、付けて来たようです。

しかし、メールの事までここで教えてしまうと混乱してしまう可能性大です。

アルツ君なら「鳩はどこにいる?」と言いかねない場面です。

この日は電話を受ける、取るだけの講義にして、終了です。

キノコさん:「でも、この電話を持ち歩くときは、この線(充電コードのこと)はどうするの?線も付けたまま持って行くの?」

キノコさん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

最後にヤッチの近況ですが、3月後半から4月は手帳のマス目が足りないほど、やるべきことがたくさんありましたが、5月に入ってようやく、空欄も目立つようになりました。

(o^―^o)ニコ

左耳が聞こえなくなり、鼓膜の中に水が貯まるという皆さんに心配をかけた現象も落ち着き、耳鼻科の先生には『治癒』という診断をされてホッと一息というところだったのですが…。

大変申し上げにくいのですが、またまた報告申し上げなくてはならないことができてしまいました。

m(__)m

木曜日あたりからちょっと自分の顔に異変が…。

(-_-;)

朝、歯を磨き終わって、口に水を含み、ゆすごうと思ったのですが、なぜか水が口の脇からボトボトと流れ落ちてしまいます。

┏(゚ェ゚) アレ?

含もうとして頬っぺたを膨らまそうとするのですが、それもできません。

異変に気づき、鏡で自分の顔をのぞき込みます。

(´゚д゚`)アチャー

顔の右半分のおでこにシワは寄っているのに、左半分は寄っていません。

よく見れば、眉毛の位置も右だけが上がっています。

と言うよりは、左の眉毛が力を失って落ちているというのが正解でしょうか…。

表情を作ろうと思うのですが、それもできません。

どうやら、顔の左半分が麻痺しているようです。

(-_-;)

一瞬、脳梗塞の文字がよぎりました。

でも、動かないのは、顔の左半分だけ…。

手足の麻痺は全くありません…。

そう言えば、こうなる前の何日か前から味覚にも障害が出ていました。

久しぶりに会った友人と外で食事をしたのですが、その時に食べた食事がどうも美味しくない…。

元々味覚音痴なところがあり、その時は気づかなかったのですが…。

後日、たずねて来てくれた別の友人にも…。

「お前、やつれたなあ…。ちゃんと美味いもん食わないといかんだろ…。」

「いろいろあったからなぁ…。多分、だいぶ体重は減ってると思うよ。」

もしかすると、その時に麻痺が始まっていて、それを目にした友人が『やつれた』と言ったのかもしれません。

考え出すと、思い当たることがたくさん出てきます。

麻痺が始まる前は毎日のように耳の下あたりから首筋にかけて時折激痛が走るとか…。

当初はなれない環境で寝ているので、寝床が合わなくて肩が凝るのだと湿布などをしてやり過ごしていました。

(-_-;)

現在の状況は、歯を磨く前の朝ごはんの食パンも上手く食べられずにパンくずだらけ…。

改めて、鏡を見ると、まるで顔の左半分は能面のような感じで死んだような顔です。

まばたきも左だけが上手くできないようで、左目からダラダラ涙があふれてきます。

よくテレビで女性の顔半分にメイクをしてビフォーアフターみたいなことをやっていますが、ちょうどあんな感じで、男前だった(?)顔はヒョットコのような状態です。

左目だけウィンクしようとしますが、できません…。

(^_-)

右目は難なくできるのに、左目をウィンクしようとすると右目が閉じてしまいます。

さすがにこうなると、焦ります…。

(-_-;)

これってどこの医者に行けばいいの?

慌ててPCやら携帯を立ち上げ検索します。

どうも顔面神経麻痺の受診科は耳鼻科がよいようなことを書いているサイトが多いようです。

ならば、先日耳が聞こえなくなったときにお世話になった耳鼻科に行くのがいいかも!?

しかし、ここでも面倒なことが生じます。

通常であれば、保険証と診察券を持って行けば、診察時間ならすぐに耳鼻科の先生に診てもらえます。

でも、ヤッチは生活保護の身の上…。

保険証を持っていません。

(-_-;)

福祉事務所の保険証の代わりになる医療券というものをもらって、それを耳鼻科に出さないと診てもらえないのです。

しかも、その医療券はどこの耳鼻科でも診てもらえるものではなく、指定された医療機関だけでしか使えません。

有効期限も1ヶ月だけ。

月初めにその医療機関に提出しておけば、その月は診察券だけ持って行けば、何度でも診てもらうことはできます。

ヤッチが耳が聞こえなくなって『治癒』と言われたのは、4月です。

つまり、5月はその医療機関に一度も診察に行っていないので、医療券を福祉事務所に発行してもらう必要が出て来るのです。

なんとも面倒なことですが、皆さんの税金を食い物にしているので仕方が有りません…。

(-_-;)

急いで自転車に乗り込み、福祉事務所に向かいます。

幸い、担当のケースワーカーさんがいらして、すぐに医療券を出してもらいました。

どうも自転車で風を切っている間も左目はまばたきが上手くできていないようで、涙が止まらないので、自分の指で自分の目を介助しないとならない始末…。

医療券をもらい、耳鼻科に向かいます。

まだ朝早い時間帯だったので、患者さんは少なく、あまり待つことなく診ていただくことができました。

ヤッチ:「今度は顔半分が麻痺しているみたいなんですが…??」

先生:「あっ。ほんとだ。ちょっと見せてもらいますよ。」

そう言って先生は立ちあがり、ヤッチの背後に廻り、ヤッチの耳の後ろ辺りの髪の毛をかきわけます。

まだ、この辺りは髪が十分残っているところであります。

先生:「いつごろ、麻痺に気づきましたか?」

ヤッチ:「気づいたのは今日ですが、思い当たるのは、今週の月曜日あたりから味覚が変だったように思えます。」

先生:「耳の後ろに発疹は出ませんでしたか?」

ヤッチ:「いえ、別にそういうのは出ませんでしたが…。ただ先生の触っているところから首筋にかけて時折ピリピリと言うか、激痛が走ります。」

先生:「そうですか。ではいくつか検査をしてみましょう。」

先生は看護師さんに指示して聴力の検査です。

いくつかの聴力の検査をやり、そのうちの一つは前回もやったので記憶にあります。

どうやら耳は聞こえているようです。

検査が終わるともう一度診察室に通されます。

先生が検査の結果を説明してくださいます。

実際は、かなり詳細かつ丁寧に説明してくださったのですが、必要部分だけを抜粋させていただきますね。

先生:「聴力そのものは、前回も同じ検査をやったのでお分かりだと思いますが、右の耳の聴力と左の耳の聴力はこのグラフを見てもらえばわかるとおり同じだし、30という正常な値以上なので、まず正常と言えます。先ほどの検査の中で大きな音が聞こえる検査をしましたが、これは、大きな音を出すと鼓膜とがビックリして反応するんですね。」

ヤッチ:「防御が働くということですか?」

先生:「そうです。そうです。ところが、○○さん(ヤッチのこと)の場合、右の耳は大きく反応しているのに、左の耳が全く反応していません。普通がこのグラフが階段のような軌跡を描くのですが、あなたの左耳については全く平坦になっているのがお分かりになるでしょうか?」

ヤッチ:「そうですね。直線ですね。」

先生:「つまり、麻痺が有るので、鼓膜が動いていないことになるんですね。」

ヤッチ:「…。」

先生:「これは帯状疱疹ウィルスによる顔面神経麻痺だと思います。普通は麻痺になる前に発疹が出たりするのですが、あなたの場合はたまたま出なかっただけで、まずウィルスによるものと考えて良いでしょう。」

ヤッチ:「先生、ウィルスとおっしゃられますが、なんのウィルスなんですか?」

先生:「水疱瘡のウィルスです。これが悪さをして、顔面の神経を耳を通って麻痺させています。」

ヤッチ:「耳の後ろが時折痛むのも関係が有りますか?」

先生:「有ります。」

きっぱりと断定されてしまいました。

先生:「今度は顔の表情を見せて下さい。」

おでこにシワを寄せる、片目をつぶる、眉間にシワを寄せる、顔全体に力を入れる、アーと言う、イーと言う、オーと言う等々さまざまな表情を作らされ、先生とにらめっこです。

先生:「完全麻痺に近い麻痺が有りますね。それでは前回同様、ステロイドの薬を飲んでもらって、これを段々と逓減させて飲んでいただきましょう。それと同時にウィルスを退治する薬も少し強めですが飲んでみて下さい。あとビタミンB12を含む薬、抹消血管を広げるような薬、少し量も種類も多くなりますが、飲んでみて下さい。あとステロイドの薬は強いので胃を荒らすことも考えられるので、胃のお薬も出しておきます。」

確かにけっこうな量&種類の薬になってしまいました。


ヤッチ:「今度はいつこちらにお伺いすれば良いですか?」

先生:「そうですね…。来週の月曜日か火曜日にもう一度いらして下さい。こう言うとビックリされてしまうかもしれませんが、薬を飲んでも症状が改善されない場合は手術をしないといけないかもしれません。手術と言っても耳の中の骨を削るという手術なのでそれほど大がかりなものではありません。多分、上手く薬が働いてくれれば、そのようなことをしなくても済むと思うので、薬を欠かさずに飲むようにしてください。」

ビックリするなと言われても動揺してしまうのは小心者の証です。

帰りにドラッグストアで眼帯を買いました。

どうしてもまばたきが上手く行かないので、テープで目を押さえたり、眼帯でやりくりしています。

(-_-;)

せっかく落ち着いてきたところへまたまた障害物登場です。

片目でPCに向かっているので誤字脱字、変換ミスはご愛嬌と言うことで…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/05/13 | コメント (14) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

入院10日目(5月27日)

2012/05/27 (日)  カテゴリー: 顔面神経麻痺
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今日は、キノコさんと姉が見舞いに来てくれました。

キノコさん、自宅から病院まで徒歩と電車で来たようですが、来るまでにかなりおくたびれの様子…。

姉が売店で買ってきたサイダーをヤッチの病室でゴクリ…。

姉も良い香りのドリップコーヒーをすすります。

なぜゆえ、ヤッチの分は無いのでしょう…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

まあ、喉も渇いていなかったので、ご愛嬌として、ヤッチはキノコさんにたずねます。

ヤッチ:「どう?らくらくホンはなれた?」

姉:「随分上手くなったよ!不在着信の時のランプ消せるようになったんだから。」

キノコさんではなく、姉が答えます。

ヤッチ:「で?今日は電話を持って来たの?」

キノコさん:「あら!?今日は持ってくるわけないじゃない…。」

そう…。

キノコさんが電話をかけたり、取ったりできる相手…。

まだ、ヤッチと姉だけなんです…。

その二人が同じところにいるので、確かに電話は必要有りません。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/05/27 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

取り繕い(とりつくろい)は認知症のはじまり!?

2012/07/04 (水)  カテゴリー: キノコさん
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日の東京地方は朝から蒸し暑く、日中も真夏のような暑さ。

。・゚(゚`Д)゙.アツィー

ちょっと日中に出歩くのはまだ暑さになれていない分遠慮したくなるような陽気です。

そんな暑い日中、お昼ちょっと前でしょうか…。

ヤッチの携帯が鳴ります。

主はキノコさんです。

ようやくらくらくホンの『電話をかける』、『電話を切る』に関しては、難なくこなせるようになり、今度はたいした用もないのに電話をかけたい盛りです。

(^_^;)

キノコさん:「もしもし、これからおじいちゃん(アルツ君)のところへ行こうと思うんだけど、何か持って行った方が良さそうなもの有る?」

ヤッチ:「えっ~!!この暑い中歩いて施設まで行くのか?」

キノコさん:「そうよ。だって歩いて行く以外に他に方法はないでしょ?」

ヤッチ:「まあ、そうだけど…、何もこんな暑い時に出て行かなくても、夕方に出かけるとか方法は有るでしょ!?」

キノコさん:「そうだけど、夕方出かけると、今度は帰りが遅くなっちゃうでしょ!?」

ヤッチ:「まあ、そうだけど…、途中で干からびちゃうんじゃないのか?」

キノコさん:「大丈夫よ。帽子被っていくから…。」

アルツ君の居る施設(特別養護老人ホーム)までは、自転車で行けば、15分くらいの距離で、ちょっと遠めのお買い物に出かけるような感覚ですが、歩いて行くとなるとちょっとハードルが高い感じの微妙な距離です。

ましてや高齢のキノコさんにとってはハードルをくぐり抜けるか、なぎ倒して行かねばならず、ちょっと周りが心配してしまうような距離でも有ります。

ヤッチ:「行くのはわかったけど、なるべく日陰を選んで歩いて行きなよ。」

キノコさん:「わかってるわよ。それにカートも押していくし…。」

キノコさんが言う『カート』とは、いわゆるシルバーカー、歩行器、手押し車といったものを想像してもらえば良いと思います。

カートにはカゴが付いていて、そこに荷物を入れることもできます。

ヤッチ:「慌てず、休み休み行きなよ。」

キノコさん:「それより、何かおじいちゃんに必要な物はない?」

ヤッチ:「そうだなぁ…。過去の記憶をよみがえらせる脳ミソかな!?」

「…。」

冗談の通じないキノコさん、反応が有りません…。

(・・;)

ヤッチ:「放送事故になっちゃうだろ!?冗談だよ、冗談。今のところ何も必要ないよ。」

キノコさん:「そう…。じゃあ、何も持たずに出かけて来るわね。」

ヤッチ:「気をつけてね。」

キノコさん:「むこうに少し長くいて、夕方少し涼しくなってから帰って来るわ。」

ならば、涼しい夕方に出かければいいのにと言いたいところですが、この辺はコントロール不能なところです。

(-_-;)


夕方になると少し風が出てきて、過ごしやすい感じになってきました。

ヤッチの部屋のインターホンが鳴ります。

ヤッチ:「はい。」

キノコさん:「あたし…。」

声の主はキノコさんです。

ヤッチ:「今開けるからちょっと待って。」

ヤッチはカギのかけてある部屋の戸を開けます。

キノコさん:「悪いんだけど、私の部屋のカギを貸してくれない?」

なにか有った時のためにお互い部屋の合鍵を持ち合っています。

キノコさんはヤッチの部屋のカギを持っています。

ヤッチ:「どうしたの?」

キノコさん:「カギは持って出たんだけど無くなっちゃったのよ…。」

ヤッチ:「落としたのかぁ??」

キノコさん:「多分、買い物をしてきたからその中に入ってるか、お財布の中を探せば有るんだと思うんだけど…。」

ヤッチ:「じゃあ、財布の中を見てみれば?」

キノコさん:「それが買い物の荷物の下なのよ。あんたに借りちゃった方が早いから…。」

ヤッチ:「無くなってたら大変だから、ちゃんと見た方がいいぞ。」

キノコさん:「後で荷物をカートから出したら見てみるわよ。先にカギを貸してちょうだい。」

ヤッチ:「じゃあ、今合鍵を持って行くから、自分の部屋の前で待ってて。」

キノコさん:「わかった。待ってるからね。」

キノコさんの部屋はヤッチの部屋とは棟は別ですが20m程度の距離です。

ヤッチはキノコさんの部屋の合鍵をバッグから取出し、キノコさんの部屋に向かいます。

自分の部屋を出るとキノコさんが部屋の前で舌を出しています。

近づいて行くとキノコさん、ニヤついちゃってます。

ヤッチ:「何?どうしたの?」

ヤッチがキノコさんにたずねます。

キノコさん:「部屋、開いてたわ…。」

ヤッチ:「ちゅうことはカギを掛けて行かなかったって事?」

キノコさん:「…。」

キノコさん、黙ってニヤついています。

ヤッチ:「何?」

キノコさん:「どうも、カギを持って行かなかったらしいわ。」

キノコさん、自分の部屋のカギはいつも部屋の扉にマグネットフックでぶら下げています。
(もちろん部屋の内側ですよ~)

ヤッチがキノコさんの前に立ちはだかるような形で、キノコさんの前に割り込み、キノコさんの部屋のドアを開けます。

キノコさんが持って出たというカギはしっかりと扉にぶら下がっています。

(-_-;)

2012070419070000.jpg

2012070419070001.jpg

ヤッチ:「最初から持って行っていないんじゃん!?泥棒によく入られなかったなぁ…。」

キノコさん:「だって、帰りがけにおじいちゃんがうるさかったから…。」

ヤッチ:「部屋のカギとは関係ないと思うよ…。」

キノコさん:「そうだけど…。」

ヤッチ:「泥棒に入られてないか?」

キノコさん:「大丈夫よ。取られるようなものなんてないから。」

ヤッチ:「それにしても、たまたまうっかりだとは思うし、有りがちな事だとは思うけど注意した方がいいよ。」

キノコさん:「そうねえ…。今日はたまたま暑かったから…。」

キノコさん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/07/04 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

らくらくホンも楽じゃない…。

2012/09/04 (火)  カテゴリー: キノコさん
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toraneko18_b.gif


こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日は顔面麻痺のリハビリに行き、ちょっと寄り道して帰って来ました。

(^^)/

部屋に戻り、部屋着に着替えていると、携帯が鳴ります。

キノコさんのらくらくホンからです。

キノコさん:「もしもし、もう帰ってるの?掃除機は持って行ってくれるの?」

キノコさんの部屋には、火曜日と金曜日に介護保険の訪問ヘルパーさんがいらしています。

1時間だけでですが、家事援助ということで、ヘルパーさんと一緒に部屋やトイレ、お風呂の掃除をしたりしているようです。

部屋の掃除をするときに、掃除機を使うわけですが、この掃除機はヤッチと共用です。

週二回必ず掃除機を決まった日に使うわけですから、掃除機はキノコさんの部屋に置いておけば良いのに、部屋が狭くなるという理由で、ヤッチの部屋に置いてあります。

部屋の間取りや面積はほとんど変わらないんですけどね…。

(-_-;)

それでヘルパーさんがいらっしゃる前日とか、その日の朝にキノコさんの部屋に掃除機を持って行きます。

残念ながら、キノコさんには掃除機を20~30m先の自分の部屋まで持って行く力はありません。

ヤッチが部屋に帰った時刻にはもうヘルパーさんは仕事を済ませ、帰っています。

それで、使い終わった掃除機をヤッチの部屋に戻せと言うキノコさんの催促の電話が入ったみたいです。

ヤッチ:「今、そっちに行くよ。ちょっと待ってて。」

キノコさん:「はい?なーに?よく聴こえないわ。」

こっちは別に雑踏の中で話しているわけでもないし、キノコさんの声は大きすぎるくらいに聴こえてきます。

もともとヤッチの声はやや鼻声で声の通りは良い方ではありません。

加えて顔面麻痺で、ろれつが回ってないから聴こえないのかな…!?

(・・;)

今度はゆっくりそして大きな声で同じことを繰り返します。

ヤッチ:「イ・マ・ソ・ッ・チ・二・イ・ク!!」

キノコさん:「なんだろう…。聴こえないわね…。」

ヤッチの携帯にはキノコさんが電話口でボソボソ言っているのがはっきり聴こえてきます。

もしかして…??

゜∀゜!!

キノコさんの部屋にサンダルを履いて向かいます。

キノコさんの部屋のインターフォンを鳴らします。

キノコさんの返事があり、ドアが開きます。

キノコさん:「あら!?早いのね?」

ヤッチ:「う、うん…。掃除機を持って帰ればいいんだろ?」

キノコさん:「そう。悪いわね。私の電話の声は聴こえた?」

ヤッチ:「あ、そうだ。それで気になってたんだけど、ちょっとらくらくホン見せてみん?」

キノコさん:「別にかまわないけど…。」

キノコさんが自分のらくらくホンをヤッチに渡します。

ヤッチはらくらくホンを開き設定メニューを探します。

やっぱりです…。

(-_-;)

受話音量のレベルが6段階設定できるようになっていますが、レベル1になってしまっています。

これじゃあ、ヤッチの声もはるかかなたです…。

(-_-;)

何回か使っているうちに、何気なく横にも付いている受話音量のボタンを上げ下げしまっていて、受話音量のレベルが下がってしまったのだと思います。

ヤッチは受話音量を最大に設定して、らくらくホンをキノコさんに返します。

ヤッチ:「これで、よく聴こえるようになると思うよ。」

キノコさん:「そうなの!?ありがとう…。それにしてもあんた、遠くに出かけてたみたいだけど、どこに出かけてたの?ずいぶんあたしの部屋に来るの早かったわね?」

声の大きさを距離のせいだと勘違いしているキノコさん

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

この記事をご覧にになった後、多分皆さんも、自分の携帯やスマホの受話音量を確認すると思います。

(●`w´●)ニァ・・

設定できますかぁ~?

(●`w´●)ニァ・・


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2012/09/04 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

アルツ君が特養卒業?

2012/10/06 (土)  カテゴリー: 診察
▲ Page Top
こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

午前中に姉から電話が有りました。

姉:「おはよう。今どこに居る?家?」

ヤッチ:「今日は家に居るよ。今掃除機かけてた。」

どこぞのテレビ番組で部屋で掃除機をかける場合、いきなり掃除機をかけてしまうと、ほこりが部屋の中で舞ってしまうので、フローリングワイパーを先にかけて、ほこりをある程度取り除き、それから掃除機をかけると部屋がきれいになるというのを観ていたので、それを忠実に実行していました。

姉:「ママは?○○ちゃん(アルツ君)のところに行っちゃったのかな?電話がつながらないのよ…。」

キノコさんにはらくらくホンを持たせていますが、なぜかキノコさん、出かける時にこのらくらくホンを自分の部屋に置いていってしまいます。

キノコさんの言い分は『なくすと大変だから…』です。

(-_-;)

近くに住むヤッチならキノコさんの所在がわかるだろうというので、多分姉は電話をしてきたのだと思います。

ヤッチ:「多分、午前中…、10時半くらいに、俺の部屋の前で、カートをガラガラ押す音が聴こえたから、旦那さん(アルツ君)のところへ行ったんだと思うよ。」

姉:「やっぱりそっかーー!!いやさ、さっき、パパの施設から電話が有って、パパが転倒したかなにかで、右のわき腹が痛いって大騒ぎだったらしいのよ。」

ヤッチ:「『さっき』って言うのは今日の事?」

姉:「そう。今日の朝の出来事で、電話が有ったのは、多分ママが出かける少し前ぐらいかしら…。」

ヤッチ:「それで?」

姉:「本人(アルツ君)はもう大丈夫だって言ってるらしいんだけど、念のために病院で診察を受けていただきますって施設から電話が有ったわけじゃん!?」

ヤッチ:「『わけじゃん』かどうかは知らないけど、施設の人が旦那さんを病院に連れて行ってくれるっていうわけじゃん!?」

姉:「ふふ、そう…。」

ヤッチ:「で?」

姉:「パパが病院に行くのはいいとして、ママがパパの施設に行ってもパパはいないわけじゃん?」

ヤッチ:「『じゃんじゃん』うるせーし…。」

姉:「でも、ママに電話が通じないんだもん、しようがないわよね?」

ヤッチ:「俺に聞かれてもわからないけど、旦那さんがどんな具合だか見てくる必要もありそうだから、後で施設に行って来るよ。」

姉:「そ~う!?悪いわね!!私、今日は会社なのよ。早くても夜の7時前後になりそうだから、頼むわね?」

ヤッチ:「了解じゃん!!」

まあ、慌てて特養(特別養護老人ホーム)に出向いたところでアルツ君は病院に行っているわけでジタバタしたところで仕方がないわけじゃん!?

おそらくアルツ君は若い女性看護師にセクハラまがいのチョッカイを出していると推測されるわけで、ヤッチはこのまま部屋の掃除を続けました。

ところで、このフローリングワイパーを掃除機の前にかける方法なかなか良いですね~。

\(^o^)/

普段だと掃除機をかけた後、しばらく経つとテレビの上あたりにまたうっすらほこりが載っていることがありますが、これが非常に少なくなります。

そんなに部屋を綺麗にしたところで誰が来るわけでもないヤッチの部屋ですが、気分は爽快です。

\(^o^)/

掃除を終え、ゆっくり昼ご飯を食べ、アルツ君の特養に向かいます。

特養に着くと、アルツ君が帰っています。

当然、キノコさんもいます。

ヤッチがアルツ君に声をかけます。

ヤッチ:「病院でなんて言われた?」

アルツ君:「わかんないよー。」

ちなみにこの『わかんないよー』は『わ』にアクセントを置いて下さい。

キノコさんが口をはさみます。

キノコさん:「ここから車で整形外科に行ったらしいんだけど、どこに行ったかわからないんだって。」

ヤッチ:「車に乗ったのは覚えてるのか?」

アルツ君:「わかんないよー。」

アルツ君、何も覚えていないようなので会話の相手をキノコさんに換えます。

ヤッチ:「奥さん(キノコさん)は病院に一緒に行ったの?」

キノコさん:「ここへ来たら、(施設の職員さんが)『病院に行った』って言うから、私はここで本を読んで時間潰してたわ。」

ヤッチ:「旦那さんはいつ帰ってきたんだい?」

キノコさん:「いまさっきよ。昼ご飯をちょうど食べ終えたところよ。」

ヤッチ:「で、整形外科でなんて言われたの?」

キノコさん:「ここ(特養)の人が言うには、レントゲン撮ったけど、骨には異常がないんだって。」

ヤッチ:「よかったじゃん。でもまだ痛いのかい?」

アルツ君:「右のわき腹が少しな。」

ヤッチ:「ひねったのか?」

アルツ君:「そんなの俺がわかるわけないじゃないかよー。」

ヤッチ:「自分でわからなきゃ、誰がわかるって言うんだよ。しようがねーな。」

キノコさん:「整形外科でレントゲンは異常ないから、今度は内科に行ったらしいわよ。内科でしばらく待ってたらしいんだけど、混んでて順番が回ってきそうもないから、午後にまた来てくださいって言われたらしいわよ。」

ヤッチ:「じゃあ、二軒はしごしたっていうこと?」

キノコさん:「そう。で、ご飯食べ終わったら、ここの人が迎えに来て、また午前中に行った内科で診てもらうんだって。」

アルツ君:「俺、また出かけるのか?」

キノコさん:「そうよ~。また車で診てもらいに行くのよ。」

アルツ君:「かーっ。もうやんなっちゃったな…。」

ヤッチ:「わき腹自分で破っちゃえば?」

アルツ君:「嫌だっ!!」

ほどなく、施設の職員さんがアルツ君を迎えに来ます。

職員さん:「では、参りましょうか?」

ヤッチ:「誰か家族の人間がついて行かなくても大丈夫ですか?」

職員さん:「はい、私がお父様をお連れしますので、いらしていただかなくても大丈夫です。」

キノコさんは、朝から待ちぼうけばかりだったので、『帰る』と一旦は言いましたが、結局ヤッチと一緒にここ特養で待つことに…。

ヤッチがキノコさんにらくらくホンを持ち歩くように説得したり、世間話をして、一時間くらい経過した頃でしょうか…。

アルツ君が帰って来ました。

アルツ君:「あれ?何でお前たちここに居るんだ?」

キノコさん&ヤッチ:「えっーーー!!」

ヤッチ:「まあ、いいや。で、内科の先生に何て言われた?」

アルツ君:「何て言われたかな…。『こんにちは』じゃなかったかなぁ…。」

ヤッチ:「ダメだこりゃ。職員さんに(診察の結果を)聞きに行って来るよ。奥さんも聞きに行く?」

キノコさんがうなずいたので、二人で同じフロアにある職員さんの事務室へ…。

ヤッチ:「すいません…。どんな感じでしたかね…???」

職員さん:「あっ。すいません。お父様ですが、別の角度からもう一度レントゲンを撮っていただいたのですが、やはり骨には異常がないということで…。」

ヤッチ:「そうですか…。」

職員さん:「ただ…。帯状疱疹の疑いもあるということで、採血して血液検査をしていただいています。」

ヤッチ:「帯状疱疹ですか~???」

職員さん:「帯状疱疹というのは御存知でしょうか?」

ヤッチ:「はい。」

知る知らないも、ヤッチの顔面神経麻痺はもしかすると帯状疱疹によるものではないかと医師に言われたぐらいですから…。

ヤッチの場合は、耳の後ろに水泡ができなかったので、結局何が原因だったかわからずじまいでしたが、何だかこの言葉を聞くと他人事ではありません。

(-_-;)

[参考] 帯状疱疹

職員さん:「今は右のわき腹に発疹のようなものは出ていないので、断定はできないということで血液を採らせていただいています。」

ヤッチ:「帯状疱疹ですか…。まったく予想していませんでした…。」

職員さん:「で、血液検査の結果が今度の火曜日以降ということになります。」

ヤッチ:「また本人が診察を受けに行くことになりますか?」

職員さん:「いえ、次回(血液検査の結果)はご本人様は行かれなくても大丈夫です。私どもで検査結果を聞きに伺わせていただきます。」

ヤッチ:「何か処置をしていただいたのですか?」

職員さん:「特別な処置は何もしていません。ただ、痛み止めを処方してもらっています。湿布薬も帯状疱疹だとすると、ヒリヒリしてしまうので、今回は止めにしました。」

ヤッチ:「そっか、そっかー。湿布薬を貼ったら大変なことになっちゃうかもしれませんもんね!?」

職員さん:「そうですね。火曜日以降ということなので、またお姉さまかどなたかに結果が出たらご連絡差し上げます。」

ヤッチ:「よろしくお願いします。」

ヤッチはアルツ君がベッドから起き上がる時に身体をひねったか何かで、痛みを訴えているのとばかり思っていました。

(-_-;)

アルツ君本人は今はそんなに痛がっている様子もないし、帯状疱疹の可能性は低いようにも思えますが、結果を待つより仕方ありません。

アルツ君の居室に戻り、アルツ君にこのことを伝えます。

ヤッチ:「腕に絆創膏してるでしょ!?それ血を抜いたんだってよ。」

アルツ君:「俺の血を抜いたって美味くないぞ。」

ヤッチ:「そういうことじゃなくてさ…。検査だよ、検査。」

アルツ君:「検査なんてされてるのかぁ…。」

ヤッチ:「そうだよ。検査だよ。もしかしたら帯状疱疹かもしれないってさ?」

アルツ君:「海上自衛隊?」

ヤッチ:「たいじょうほうしん!!」

アルツ君:「なんだそれ?」

ヤッチ:「水疱瘡(みずぼうそう)みたいに発疹ができるんだよ。」

アルツ君:「俺はハシカやったけかな…!?」

ヤッチ:「ハシカじゃないよ。帯状疱疹になるかもしれないんだって。」

アルツ君:「そんなことになるのかぁ…。」

アルツ君、ショックなのか首をうなだれます…。

ヤッチ:「タ・イ・ジョ・ウ・ホ・ウ・シ・ンだからね。なるとけっこうつらいみたいだよ。」

アルツ君:「まあそうだろうな…。」

ヤッチ:「そうならないといいな?」

アルツ君:「そうだよなー。クビになっちゃうのか…。おい、ばあさん!!俺がそうなったら、お前の家に住まわせてくれるか?」

????

今回はさすがのヤッチもアルツ君が何を言いたいのかわかりませんでした。

(-_-;)

よくよくアルツ君に聞いてみると…。

ちょっと寒いですが…。

『帯状疱疹』を『退場方針』という風に頭に描いていたようです。

特養を追い出される…、クビになる…。

検査(査定)をして、結果次第では特養を退場です。

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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