site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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アルツハイマー型認知症以外のもの忘れの病気

2012/01/18 (水)  カテゴリー: アルツハイマー型認知症
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日NHKの『ためしてガッテン』というテレビ番組をご覧になられたでしょうか?

新聞のテレビ欄に『もの忘れに効く薬』の文字が有ったのでちょっと面白そうということで早速観てみることに…。

番組の内容はというと、もの忘れの病気にアルツハイマー型認知症が有るが、最近60歳代からの方に認知症とは違う、別の原因でもの忘れの病気になる方がいらっしゃるとか…。

この番組、毎度のことだが、番組の後半にならないと答えを教えてくれない。

気の短いヤッチにはちょっとイラッと来るところだが、何とか最後まで我慢して観ることが出来ました。

ヤッチのように不愉快な想いをしなくて済むように、ご覧になっていなかった方のために先に答えを申し上げちゃいますね。

答えは『てんかん』

脳の神経細胞が過剰に興奮することで、いろいろな発作を起こしますが、代表的なものに失神やけいれんがあげられます。
「てんかんとは、種々の成因によってもたらされる慢性の脳疾患であって、大脳ニューロンの過剰な発射に由来する反復性の発作(てんかん発作)を特徴とし、それにさまざまな臨床症状及び検査所見がともなう。」
(WHO(世界保健機関)編:てんかん辞典より)

大脳の神経細胞(ニューロン)は規則正しいリズムでお互いに調和を保ちながら電気的に活動しています。
この穏やかなリズムを持った活動が突然崩れて、激しい電気的な乱れ(ニューロンの過剰発射)が生じることによって起きるのが、てんかん発作です。
このため、てんかん発作はよく「脳の電気的嵐」に例えられます。
また、てんかん発作は繰り返しおこることが特徴です。そのため、1回だけの発作では、ふつうはてんかんという診断はつけられません。

【原因】
てんかんの原因は人によって様々ですが、大きくは症候性てんかんと特発性てんかんに分けれます。
<症候性てんかん>
脳に何らかの障害や傷があることによって起こるてんかん
例)生まれたときの仮死状態や低酸素、脳炎、髄膜炎、脳出血、脳梗塞、脳外傷
<特発性てんかん>
様々な検査をしても異常が見つからない原因不明のてんかん

【発症年齢】
乳幼期から高齢期まで幅広く発病しますが、3歳以下の発病が最もおおく、80%は18歳以前に発病すると言われています。
しかし近年、人口の高齢化に伴い、高齢者の脳血管障害などによる発病が増えてきています。

【遺伝】
てんかんのほとんどは遺伝しません。
一部のてんかんには発病に遺伝子が関係していたり、発作の起こりやすさを受け継ぐことが明らかになっていますが、そうしたてんかんの多くは良性であり、治癒しやすいようです。

【てんかんという病名について】
「てんかん(癲癇)」という名称は、欧米諸国で使われている「エピレプシー」よりも起源の古い、古代中国医学に由来する言葉です。


  • 「癲」:紀元前200年、秦の始皇帝の時代に、倒れる・ひっくり返る病という意味で用いられ、「癲」1文字で、てんかんという意味で表された
  • 「癇」:7世紀初頭、隋の煬帝の時代、特に小児のてんかんという意味で用いられる

この、「癲」「癇」という言葉をあわせて、現在の「てんかん(癲癇)」として使われたのが、10世紀の初頭、唐の時代のことです。
つまり、「てんかん」という病名の由来は、てんかん発作の代表とも言うべき大発作である「倒れる病」という意味です。

【分類】
発作は大きく分けると、全般発作と部分発作に分けられます
<全般発作>
発作のはじめから、脳全体が「電気の嵐」に巻き込まれるもので、意識が最初からなくなるという特徴がある
<部分発作>
脳のある部分から始まる発作

引用:社団法人 日本てんかん協会ホームページより

なんでも子供のころになるてんかんとは違い、60歳辺りから後天的に発症するてんかんだとか…。

医学的なことはよくわかりませんが、脳の電気信号には興奮系のものと抑制系のものがあり、両者のバランスが保たれています。

小児期に起こるてんかんの多くはこの興奮系の神経細胞が過剰な興奮を起こして、痙攣したり、失神したりするのが主らしい。

小児期のてんかんは成人になるころまでには、消失するものも多いらしいが、高齢者のてんかんは同じてんかんでも抑制系の神経細胞が働かくなって起こるものらしい。

相対的に抑制系の細胞の働きが弱るために、興奮系の細胞に歯止めが効かなくなってしまう…。

脳全体がショートしたような状態ではなく、興奮は部分的にしか起きないのもポイントのようです。

小児期に起こるてんかんは体質などで起きることが多いのですが、高齢者場合は脳梗塞などの脳血管障害が主な原因ということです。

アルツハイマー型認知症と総じて同じような症状のため、誤診されることも多いそうですが、当然別の病気のため、認知症の薬を飲んでも症状が改善されることはありません。

アルツハイマー=もの忘れ、もの忘れ=認知症みたいなNHKの解説の仕方にちょっと疑問を感じましたが、主な症状はというと?

  • 60歳代からの発症
  • 突然のもの忘れ
  • 記憶がまだら状に抜け落ちる
    (去年の旅行の記憶は抜けているが、一昨年の旅行の記憶はちゃんと憶えているなど)

  • 短時間ボーっとする(意識が途切れる)ことがある
  • 衣服をまさぐるなどの無意識の動作・反復
  • 睡眠中の痙攣

などがあげられるようです。

てんかん治療は薬で改善されるケースが多いので、もの忘れが『てんかん』によるものであるとわかれば、抗てんかん薬を服用することで劇的に症状が改善されるというのが番組の答えでした。

でもこの報道の仕方どんなもんなんでしょうか?

てんかんによる発作の型はたくさん有るし、抗てんかん薬の種類だってたくさんあります。

てんかんを発症し、自分の発作の型に合った抗てんかん薬がすぐに見つかれば良いのですが、なかなか発作の型に合った薬が見つかるまで、発作を繰り返してしまう方も多いと聞きます。

薬さえ飲めば、もの忘れは治るみたいな報道にちょっと?マークです。

知っていることで早期治療につながるのは確かなことですが…。

(-_-;)


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2012/01/18 | コメント (4) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

ハズレくじ

2012/02/15 (水)  カテゴリー: 診察
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日は新しく紹介された診療所に診察に行ってきました。

バスと電車を乗り継いでの距離なので、アルツ君の体力的なことを考え、アルツ君はお留守番。

ヤッチだけの診察です。

この診療所に伺うのは、2回目になります。

一昨日はまた違う病院でアルツ君はMRIと心筋シンチ検査を受けていますが、この診療所に検査結果が郵送されて、検査結果はこの診療所の先生から聞くことになっています。

でも、まだ検査は一昨日のことですから、まだ郵送されているはずもないので、ヤッチが今日お伺いしたのは、アルツ君の薬をもらうためだけです。

でも、前回記事にした通り、およそ1週間前に、処方されている貼り薬は剥がしてしまい、以後も貼らずにここまで来ています。(記事はこちら→イクセロンパッチをはがしました!!)

夕方の予約でしたが、少し早目に到着。

先に予約しておられる患者さんの診察が長引いているのか、少し待合室で待つことに…。

しばらくして、アルツ君の名前が呼ばれ、診察室に通されます。

「どんな具合でしたっけ?」

先に切り出したのは先生の方でした。

「一昨日、先生に紹介していただいた病院に検査に行ってきました。」

「そうでしたね!?ちょっと待ってくださいね。届いているかなぁ…。」

検査結果が届いているかもしれないということで、受付にそれを確認しに行かれたようです。

「やはり、まだ検査結果はこちらに届いていないようですね~。その後いかがですか?」

まあまあ、自然の展開です。

「実は2月7日に父の様子がおかしくなってしまい、処方していただいたイクセロンパッチは剥がしてしまいました。その後も、この薬は貼っていません。」

「おかしくなったと言いますと…???」

「実は夜中にトイレに行ったり来たりを繰り返していたのですが、どうも様子が変なので、見に行くとほとんど泥酔しているような状態で…。こっちの言ってることが、ほとんど理解できない状態でした。それで、薬に過敏に反応していると判断して、背中に貼っておいた薬を剥がしてしまいました。剥がすと次の日は何事もなかったようにケロッとしている状況です。」

「う~ん。それは薬のせいじゃないなぁ…。」

「とおっしゃいますと?」

「この薬で興奮するようなことはあっても、泥酔だなんていうようなことはほとんどないはずですよ。しかもお出ししている薬は、最低量ですから、まず薬よりも他のことが考えらるなぁ…。」

この時点で、正直、ヤッチは『やはり、そう来たか!?』という感じです。

「でも、薬で朦朧としていたのは、確かで、剥がしたら次の日はケロッとしていたんですよ。」

「それは、たまたま偶然だったのかもしれませんよ。まず、薬でそうなったのかと見るより、血腫が有ってそうなったとか、他のことを考えなくちゃいけないな~。たとえば、てんかんなんていうこともあるから、脳波を計って調べるとかしないとわからないことですよ。」

言われれば、反論できるものは持ち合わせていませんが、ヤッチ自身の主観が打ち消されたことに憤りを覚えます。

(*`д´)

「普通、薬は飲まなくなっても、しばらく身体の中に薬が残るものですが、このイクセロンパッチというのは、剥がすとすぐに、薬の効果が無くなるものなんでしょうか?」

「ああ、それは、この薬は、剥がすとすぐに効き目が無くなりますよ。だいたいそういう目的で作られた薬ですから。」

「そうしたら、父は次の日、ケロッとしていたわけですから、父が薬剤過敏でおかしくなっているという判断もできるのではないでしょうか。興奮とは別の奇異反応のようなことは考えられないでしょうか?」

「まったく、考えられないわけじゃないけど、極々まれなケースですよ。ましてや薬の量が少ないのだから、100人に1人とか、1000人に1人とかのレベルですよ。仮に、レビー小体型認知症であったとしても、この薬でこういう風になってしまうなら、使う薬が有りませんよ。検査の結果を見てからでないと、何とも言えませんが、薬は検査の結果が出るまではストップしておきましょう。」

極々まれのケースの人間が目の前にいると言ってやりたかったのですが、あまりに矛盾することを口にされ、二の句が継げなかったいうのが正直なところです。

だってそう思いません?

『検査結果が出ないと何とも言えない』というなら、先生が『薬のせいじゃない』というのも検査結果が出てからじゃないと言えないことで有って、頭から決めつける必要はないんじゃないでしょうか。

ましてや『血腫』だの『てんかん』だの、なぜそこで持ってくるかという感じです。

もちろん、これについて否定するつもりは有りません。

ただ、論理の持って行き方が少し(?)違うような気がします。

患者や家族の声を吸収できないのはいかがなものかと…。

これって、やはりアルツ君、ハズレくじ引いたんですかねえ~。

ヤッチの怒り成分がしみ込んだパッチを先生の背中にに貼りつけてやりたい気分でした。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


ヤッチも怒ります…。

記事を読んだ方…。

本性を見てしまいましたねえ…。

キャハ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!

【ドクロ】【ドクロ】…。


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