site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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特養での退屈

2013/03/25 (月)  カテゴリー: リハビリ
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

先日キノコさんが転倒して、歩くことができなくなっていましたが、今日は自分の足で歩き、近くの整形外科に行ってきたようです。

やはり、骨折はなく、打ち身だけだったようです。

御心配をおかけしました。

m(__)m

キノコさんがアルツ君のいる特養に面会に行けるようになるまでは、まだ少し時間がかかるようです。

アルツ君の方はというと、昨日、姉と一緒に施設の近所に、ほんの少しの時間だけだったそうですが、お花見に行ったようです。

このところ、あまり外を散歩する機会が無かったので、かなり良い気分転換になったのではないでしょうか。

まあ、考えてみると、特養などの介護施設に入所されている人は、一日の中で一歩も外に出ないという日が普通の生活なわけですから、ストレスが貯まりますよね…。

(-_-;)

家庭にいるペットの犬だって、一日一回程度は飼い主に散歩に連れて行ってもらえるわけですから、かごの中の鳥のような状態が何日も続けば、入所者が施設内でお漏らしする頻度が増えるのもわからんではないような気がします。

(-_-;)

施設で働いていらっしゃる方も、それを分っていながら、そうもできないで入所者さんのお世話をしなくてはならないわけですから、それはそれでこちらもストレスが貯まるんでしょうね…。

(-_-;)

のっけから、こんな話題を書き連ねると、ご覧の皆さんもストレスが貯まってしまいますので少し切りかえますか~。

(^^ゞ

今日はアルツ君のところへ面会に行ってきました。

アルツ君、施設の廊下の定位置でウトウトしています。

ヤッチ:「おーい、鼻から魂が出かかってるぞ~。」

アルツ君:「なんだ、お前かあ…。何しに来た?」

ヤッチ:「相変わらず失礼だね~。旦那さんが退屈してるんじゃないかと思って遊びに来てやったんじゃないかよ~。」

アルツ君:「俺はちっとも退屈じゃないぞ!?今昼寝しようと思ってたんだから。」

ヤッチ:「それを世間じゃ退屈って言うんじゃないの?そう言えば、昨日お花見に行ったらしいな?」

アルツ君:「お花見?そんなもん、行ってないぞぉ!?」

ヤッチ:「えー!!お嬢さん(姉の事)とお花見の帰りにコンビニに寄ったって聞いてるんだけどなあ…。」

アルツ君:「あー、それならおぼえてるぞ。そこでボタモチを買った。」

まさに花より団子状態…。

(-_-;)

ヤッチ:「へー、俺なんか昨日食べた物も忘れるのに大したもんだな?で、誰がボタモチを買ってくれたんだ?」

アルツ君:「誰だったかなあぁぁぁ???」

ん…。

(-_-;)

ヤッチ:「じゃあ、誰が買ってくれたか思い出すために、頭の体操でもするか?」

アルツ君:「別に構いませんよん!!」

ヤッチは施設に面会に来るたびに、漢字テストを持って行ったりしていますが、そろそろアルツ君も飽きているようなので、少し違ったテストやクイズを持って行っていました。

よろしければ、ご覧の皆さんも一緒にやってみてくださいね。(印刷可)

一つは、アルツ君は野鳥に興味があるので、鳥の名前を書いた漢字を読んでもらうテスト…。


いつもの漢字テストとあまり変わりはありませんが、興味の対象が鳥の名前になっているので、いくらかマシかなといったものです。

もう一つは、漢字テストではありませんが、日本のお城の名前を箇条書きにしたもので、このお城のある県名をアルツ君に当ててもらおうというものです。


これは、MAPPLE 観光ガイドさんの日本全国の人気の城ランキングを1位から順に羅列したもので、そのベスト28をテスト形式にしてみました。

何でベスト30でないのかは、やってみてのお楽しみということで…。

(^^ゞ

さらにもう一つは発音しにくい言葉を羅列したもの…。

これも漢字テストではありません。


アナウンサーなどのしゃべる職業の人でも、いざ発音してみると、とても簡単な文字なのに、意外に読みにくいといった言葉を集めたものです。

これには『答え』はありませんので、自分でうまく発音できれば、それが正解ということになります。

全部を一度にちゃんとやるのはとても無理なので、お城のある場所を当てるクイズは暇のある時にやってもらうことにして、鳥の名前クイズをまずはアルツ君に見せます。

ヤッチ:「これ、全部鳥の名前だけど、読めるかい?」

アルツ君:「かーっ!!美味そうなのが並んでるな~。」

ヤッチ:「え?全部読めるのかい?」

アルツ君:「全部はわからないけど、俺が読めたやつは、食ったら全部美味いぞ。」

ヤッチ:「どうしても食い物の話になっちゃうんだなぁ~。じゃあ、こっちは?こっちは漢字じゃないけど、発音するとなると難しいやつ…。俺も上手く言えないのがいっぱいあるよ。」

アルツ君:「かーっ。ほんとだ。○○だろ…、○○だろ…。舌がよじくれておかしくなりそうだな!?」

ヤッチ:「だろう?一番下に書いてある文字はうまく言えるか?『きゃりーぱみゅぱみゅ』って、俺は全く上手くしゃべれない…。」

アルツ君:「どれどれ?きゃーりー…、待てよ、けりー…。本当だ、上手く言えないな?」

普通は『ぱみゅぱみゅ』の方でつまずくのに、アルツ君、なぜか『きゃりー』の方でつまずいています。

(^^ゞ

ヤッチ:「普通は『ぱむぱむ(ぱみゅぱみゅ)』が上手く言えないんだぞ。俺も上手く言えないが…。」

アルツ君:「ん…。何だか難しい字だな…。文字だけ見ると、食ったら美味そうだけどな!?」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2013/03/25 | コメント (0) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

桜の花と梨の花の見分け方

2014/04/02 (水)  カテゴリー: 切り花や植物の話
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

昨日、アルツ君のところに面会に行ってきました。

近くの公園に桜の木が有るので、アルツ君にお花見でもしてもらおうという考えです。

関東はお天気が下り坂と聞いていたので、この日を逃すと、見せてあげられない可能性も出てきます。

ヤッチは、いつものように施設の居室の扉をノックします。

アルツ君:「おう!」

ヤッチが居室の扉を開けると、アルツ君、ベッドに仰向けで寝ています。

ヤッチ:「威勢のいい声が聴こえてきたから、起きてるのかと思ったよ。」

アルツ君:「寝てなんていないぞ。目をつぶっていただけだ。」

ヤッチ:「疲れているのか?」

アルツ君:「バカ言っちゃいけないよ~。俺が疲れてるわけないじゃないかよ~。まだ若いんですから。」

アルツ君が起き上がり、ベッドに腰かけます。

ヤッチ:「さすがだね~。どうみても85歳くらいにしか見えないね?」

アルツ君:「お前、それ褒めたことにならんぞ。」

ヤッチ:「まあ、あんまり気にするなよ。それより、この部屋少し広くなったんじゃないか?」

アルツ君:「それほどでもないよ…。」

ヤッチ:「それこそ、褒めてないしっ!」

ヤッチはアルツ君の寝ていた掛布団をたたみます。

ヤッチ:「あっ!」

アルツ君:「どうした?」

ヤッチ:「旦那さん、部屋が広くなった原因、わかったよ。」

アルツ君:「なに?」

ヤッチ:「もしかして、寝る時、一枚余計に掛けてなかったか?」

アルツ君:「知らないよ。」

居室のカーテンが外され、そのカーテンがアルツ君の掛布団の下から出てきました。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

居室の窓には、レースのカーテンは掛けられていましたが、遮光カーテンが外されています。

その遮光カーテンがアルツ君の掛布団の下から…。

カーテンレールを見ると、フックが折れ曲がり、どうやら強く手前に引っ張ったような形跡がみられます。

前にもまったく同じような事件があったような…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

この日はとても暖かく、まさか犯人が寒さをしのぐために、カーテンを引きちぎったようには思えません。

犯人が何かをしでかし、証拠隠滅を計ったと思料されます。

ヤッチは取り外されたカーテンをまとめながら、取り調べにかかります。

ヤッチ:「なんだって、こんなもん外したんだ?」

アルツ君:「俺は知らないよ。」

ヤッチ:「かつ丼を食わしたら白状するか?」

アルツ君:「かつ丼よりボタモチが食いたいね~。」

ヤッチ:「じゃあ、後で食わしてやるから。で、誰?」

アルツ君:「さあね。俺が寝ている間に、誰かがそこへしまったんだろ!?」

ヤッチ:「まあ、旦那さんが眠っていたことはバレたから、それで勘弁してやろう。それより、お花見に行こうぜ?」

アルツ君:「誰と?」

ヤッチ:「俺と。」

アルツ君:「かっー!色気が無いね~。まあ、行ってやってもいいぞ。」

ヤッチ:「よっしゃっー!そうと決まれば、準備して出かけよう!」

といっても、施設のすぐそばの公園なんですけどね。

公園のそばまで来ると、春休みのせいもあるのでしょう、子どもたちの元気な声が聴こえてきます。

ヤッチ:「大勢、人が集まってるみたいだな?」

アルツ君:「どうも、そうらしいや。」

ヤッチ:「みんな、桜の花を見に来てるんじゃないのか?この間来た時は、まだチラホラしか咲いてなかったもんな?覚えてるか?」

アルツ君:「ああ、夜だろ?」

夜の公園にアルツ君を連れ出す人間は誰もいないと思うのだが…。

(-_-;)

アルツ君の乗っている車椅子を押していると、段々公園が見えてきます。

桜の花が見ごろを迎えているのも見えてきます。

アルツ君:「かー!咲いてやがるよ。かー!大勢人もいるよ。」

公園の桜の木のすぐ下では、公園に遊びに来た子供のお母さんたちでしょうか、ブルーシートを拡げ、宴を催しています。

俗に言うママ友集団でしょうか。

アルツ君とヤッチは公園の中に入ります。

アルツ君:「かーっ!あんなにイッパイ咲いてやがるぞ。見事だね~。」

ヤッチ:「いい時に来たみたいだな。まだ散ってないし。」

アルツ君:「お前はバカだね~。桜っていうのは、散り際が一番きれいなんだぞ。そんなことも知らないのか?」

ヤッチ:「語るね~。ちゅうことは、旦那さんも今が見ごろっていうわけか?」

アルツ君:「うるさい!」

ヤッチ:「どうやら、この公園の桜はみんなソメイヨシノみたいだな?」

アルツ君:「らしいね…。」

ヤッチ:「あ?でも、あそこに居るお母さんたちが宴会をやっている桜の木…。あいつ、一本だけ他の桜に比べると白いよな…?」

アルツ君:「どこ?」

ヤッチ:「公園の入り口のところだよ。お母さん連中がブルーシートを拡げてるだろ?」

アルツ君:「ああ、あそこか。あれは違うよ。」

ヤッチ:「違うって?」

アルツ君:「ああ、あれは桜の木じゃなくて、梨の木だよ。」

ヤッチ:「梨の木?桜じゃなくて?」

アルツ君:「そうだよ。あれは梨の木だ。花が白いだろ?」

ヤッチ:「陽当たりの関係とかで、あの桜だけ色が白いんじゃないんだ?」

アルツ君:「お前は何にも知らないんだね…。」

ヤッチ:「すいません…。お宅の息子、元花屋で、お宅の跡取りだったんですけど…。」

アルツ君:「ちぇっ。近く行って、見たわけじゃないからわからんけど、多分あれは、梨の木だぞ。桜に比べると、花の色が梨の木は真っ白。」

ヤッチ:「へえ…。でも、花が咲いてなかったら、桜の木と梨の木の区別がつかないよな?」

アルツ君:「これだから、素人はイヤになっちゃうんだよ~。本職が見れば、すぐわかるさよ~。」

ヤッチ:「どうやって見分けるのさ?花びらも一緒なわけだろ?」

アルツ君:「だいたい桜も梨も花びらの形は一緒だ。だけど桜の木の幹はザラザラしてるけど、梨の木の幹はツルンとしてるんだよ。」


ヤッチ:「へえ…。開花時期っていうのは、どっちも同じかい?」

アルツ君:「どうだったけかな…、梨の木の方が早かったかな!?場所によっても違うけど、だいたい同じくらいに咲く。」

ヤッチ:「へ…。だんだん本職(植木職人)の感覚が戻ってきたな?また、軽くハシゴに上るか?」

アルツ君:「やめとく…。」

ヤッチ:「なんで?」

アルツ君:「天気が悪い…。」

ヤッチ:「晴れてるべな。それにしても、世間じゃ、桜、桜って騒いでるけど、あれが梨の花だとしたら梨の花もきれいだな?」

アルツ君:「ああ、梨の花のほうが断然、格が上だ。」

ヤッチ:「どうして?」

アルツ君:「食える!」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ



まあ、最近のアルツ君といえば、近場の記憶についてはすぐに消え失せてしまいますが、遠い昔の記憶になると、まだまだ職人さんの目に変ります。

それで、生活をできているのですから、記憶障害を『怖いこと』、『恐ろしいこと』、『大変なこと』と考える必要はないのかもしれませんね。

この後、アルツ君が梨の木だと言っていた木を確認しに行こうと思いましたが、ママ友集団の中を割って入る必要が出て来るので、さすがに割って入る勇気はヤッチにも有りませんでした。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

公園を出て、公園付近をアルツ君の車椅子を押しながら、散歩して施設に戻りました。

その途中、またもや白い花の桜の木(?)を発見。

やはり梨の木なのでしょうか…???

ご存知のように暖かい地域と比較的寒い地域とでは、寒いところの方が夜温も低く、日中と夜との寒暖差も大きくなります。

同じソメイヨシノでもこの低温や寒暖差が原因で、寒い地域の方が桜の木のピンクが濃くなるということを聞いたことがあります。

でも、ここに植わっている桜の木は、道路を隔てているだけで、さほど環境の変化も考えにくいロケーションです。

アルツ君にお伺いを立てましたが、『他人の家の木のことまで心配する必要はない』とのご回答でした。

(^^ゞ

アルツ君の言うように、公園で見た白い桜の木がもし梨の木だったとして…。

宴会を催していたママ友集団がそれを聞いたらどう思うんでしょうか…???

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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