site_title進行性核上性麻痺の疑いのある元植木職人のアルツ君(父)、アルツ君の愛妻キノコさん(母)、そしてアルツ君の息子ヤッチの日々の生活を紹介しています。
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サンタクロース現る

2011/12/24 (土)  カテゴリー: 姉&ボタモチ
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

キノコさんは肉料理のおかずはあまり食べません。

牛丼なんていうテイスティ―なものが有るのに、まず松さんの家や吉野さんの家には行ったことがありません。

それでも何とはなしにクリスマスを意識するのか、夕ご飯のおかずに鶏料理を考えたりしちゃってます。

「ちょっとさあ。夕方遅くなったらあそこのスーパーで鶏の足でも買ってこない?」

「何急にまた?鶏肉なんて食えるのか?」

「私は食べないけどおじいちゃんに食べさせてあげようかと思って…。」

「じゃあ。今買いに行ってこようか?」

「いや。他にもおかずが有るから、別になくてもいいんだけど、夕方遅くに買いに行けば安くなってるんじゃない?」

「それはどうかな~。けっこうな博打だぜ!?売れ残ってるか、スッカラカンになってるかのどっちかだぜ?」

「だから無ければ無いでいいのよ。売れ残って安くなってればの話だから…。」

「じゃあ主婦たちが買い物を終えて家路についた頃を見計らえばいいんだね?」

「うん。ずっと遅い時間のほうがいいかもね。」

そんないやらしい相談をしているところに姉の登場です。

「〇〇ちゃ~ん!!元気にしてた?」

「なんだ!?お前かよ…。」

「『お前かよ』はないでしょ!?今日は何の日だか知ってる?」

「今日は今日だろ?」

「ブッブー!!今日はクリスマスイブだよ。ほらパパにプレゼント持ってきたから!!」

そう言って取り出したのは手袋です。

2011122417280000.jpg「どうせ包装してあってもグチャグチャに破いちゃうでしょ!?滑り止めが付いてるんだよ。」

「へー。滑り止め!?大したもんだな~。」

「この間転んだって聞いたからさ。それハメたらさっそく出かけるよ!!」

「出かけるってどこへ?」

「相変わらず学習能力の無い子だね~。ボタモチ買いに行くんでしょ!!」

「そっか!?ボタモチと聞いたら出かけないわけにはいかんな。はいはい。どれどれ?」

早速姉からもらった手袋をしてみます。

「それ、右左逆だよ。滑り止めが手の甲に来ちゃってるよ。」

「あそっか。こっちが手のひらに来るのか?」

「軍手と変わりゃしないんだから、右左くらいわかるでしょう…。」

「そうとも限らないぞ…。まあまあ。はまってるんだから文句言うなよ~。」

「文句なんて言ってないわよ。パパのために教えてあげてるんだから。」

「はいはい。それはそれは失礼しました。」

「『はい。それは失礼しました。』でいいの!!」

「はいはい。それはそれは失礼しました。」

相変わらず学習能力はどこかに落としてきてしまったようです。

(-_-;)

「じゃあ。行こうか!!」

かなり年寄りには派手目な色ですが、可愛い一人娘からもらった品物なのでまんざらでもない様子…。

ヽ(゚∀゚)/ワーィ

いつものフォーメーションで出かけて行きます。

しばらくして荷物をいっぱい抱えて二人が帰って来ました。

当然アルツ君はボタモチだけを持っていますが…。

「今日はクリスマスイブだから大サービスだよ。」

そう言って姉はスーパーでいろいろな物を買ってきてくれました。

「鶏よりうちは魚の方がいいでしょ?はい、これお刺身!!」

エコバックから刺身を取出し、キノコさんに投げるように渡します。

「うわあー。すごい御馳走ね!?美味しそう…。」

キノコさんが驚愕の表情です。

「そんなもん食べるよりこっちの方が美味いぞ。」

すでにアルツ君ボタモチに食らいついています。

「あっ!!もう食べてる!!ちゃんと手を洗ったの?」

姉から怒られます。

「後で洗うから大丈夫だよ。」

「後で洗ったら意味ないでしょ!!それになに?今日はきな粉のボタモチから食べてるの?」

どうやら、きな粉とつぶあんのボタモチの二種類を買ってきてくれたようです。

「あんこのは明日に取っておこうと思ってな。」

2011122417320000.jpg「へー。珍しいじゃない。あんこから先に食べると思ったわ。」

「そうでもないよ。普通だよ。普通。」

お刺身の他にも色々買ってきてくれて、今日はヤッチが買い出しに行く必要はなさそうです。

キノコさんもアルツ君の大好きなフライドポテトを作っています。

2011122417280001.jpg
「今日は御嬢さんのお蔭で夕飯のおかずは困ることないわね。」

キノコさんも料理の手間が省けて大助かりです。

\(★^ω^★)/やたぁ~

「おじいちゃん良かったわね!?サンタクロースが来てくれて!?」

ボタモチに食らいつく、アルツ君にキノコさんが声をかけます。

「サンタクロース?サンタクロースは男じゃないのか?」

「さあ。どうでしょうね…。」

結局きな粉のボタモチだけでは収まらず、あんこのボタモチにも手を出しちゃってます。

「そんなに食べて大丈夫なの?私は帰るからね。じゃーね!!」

「おー。おー。サンキューキュッキュッ!!家には煙突ないからな!!気をつけて帰れよ!!」

たくさんの食材を買ってくれたサンタクロースはにぎやかに帰って行きました。

この後アルツ君は他に姉が買ってくれたおかず類もいっぱい食べてご満悦です。

( ´З`)=3 

「おい。ばあさん!!お茶今日は一滴も飲んでないぞ!?」

「あらやだ。さっきボタモチ食べてる時にナミナミと注いであげたじゃない。」

「そうか…。でも今は無いぞ。」

「そんなにいっぱい飲んで大丈夫なの?」

「大丈夫だよ。飲んだら出るだけだから…。あとはお茶飲んで寝るだけ!!」

「あらっ?今日はお風呂は入らなくていいの?」

「あっ。そうだ?忘れてた…。風呂は入りますよ!!入らないと死んじゃうからな。」

いつもと変わらぬ日常ですが、何とはなしにアルツ君もキノコさんも浮かれ気分のご様子…。

☆・゚:*p(^∀^)9*:゚・☆ウキウキ

ヤッチはお風呂が沸いたところでアルツ君にお風呂へ入ってもらいます。

「お風呂に入る前にトイレに行こうよ?けっこうイッパイ飲んでるみたいだし…。」

「全然したくないぞ。」

「ほんとか?行かなくても大丈夫?」

「ああ。大丈夫だよ。明日の夕方まで出ないよ!!」

「じゃあ。風呂に入るか!?」

そう言ってアルツ君の着ているものを脱がします。

最近は脱衣所兼洗面所が寒いので着替えはすっかり茶の間になってしまいました。

全裸になったアルツ君を洗面所まで連れてきたところで、お風呂のフタをしたままだったことに気づきます。

「ほんのちょっとだけ待って。すぐフタ開けちゃうから。」

「寒いから早くしてくれよな。」

「ああ。こんなの数秒…。」

風呂のフタをサッと開け、振り返ると…。

アルツ君…。

全裸のまま洗面所で…。

立ちすくんだままジャ~aaaaa…。

太ももには金色の水滴がピカピカ…。

☆;:*:;☆;:*【* ・ェ・*】*:;☆;:*:;☆キ

「だから…。さっきトイレに行こうって言ったじゃない…。」

「違うよ!!これはシャンパンだよ…。」

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2011/12/24 | コメント (2) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

富士山が噴火すると…

2012/01/30 (月)  カテゴリー: 食事
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こんばんは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

今日、夕方のニュースで富士山が噴火したらどうなるかというような特集をやっていました。


アルツ君が住んでいるここ東京も100km以上は離れているとはいえ、火山灰がたくさん降って来るとか…。

最近では富士山付近で不気味な地震も頻発しているそうな…。

確かにいつ噴火してもおかしくない状況でしょうか。

アルツ君もこのニュースを観ていました。

アルツ君がつぶやきます。

「火山灰かぁ…。あれがみんな砂糖のついたきな粉だったら、俺は噴火したって、外に出て口開けて待ってるんだけどなあ。」

「きな粉でお腹いっぱいにしてもつまらないんじゃないか?」

「ブラックのコーヒー入れて、外にコップを出しとけば、甘いコーヒーが飲めるぞ。」

「きな粉入りのコーヒーは俺はやだね。」

「そんな奴は生き残れないな。」

「その前に地震が来たら、旦那さんなんか逃げられないだろ?」

「バカ言っちゃいけないぞ!!スイスイ階段だって降りるぞ。」

「へー。ずいぶん語るね~。まず旦那さんは入れ歯を忘れたら、アウトだな!?」

「そっか~。おい!!ばあさん!!今日から俺は入れ歯を枕元に置いて寝るぞ!!」

確かに高齢者が二階の寝室に寝ていて、まともに避難させられるかといったら自信なしです。

だいたいヤッチの場合は、寝ているときに、地震で揺れても、夢見心地で、もう少し大きくなったら逃げようと思うだけで、サッと布団から抜け出すということがまずありません。

(^^ゞ

アルツ君がテレビを観ながら、またつぶやきます。

「あんなにイッパイ溶岩が出るのか…。あれが全部あんこだったら、やって言うほどボタモチが食えるな!?」

「毎日、あんこばかり食ってたら嫌になるんじゃないか?」

「嫌な奴は食わないでもいいさぁ。俺がみんな食ってやる!!」

「おいおい。テレビまでかじるなよ。」

くだらない会話をしていると、何だかいい匂いが…。

「おい。ばあさん!!今日の夕飯は何を作ってくれるんだ?」

「ハンバーグ。まだ焼けないから、そこにあるおイモを食べてて。ご飯と一緒に炊いたのよ。」

キノコさんは台所でハンバーグを焼いてくれているようです。

アルツ君、テーブルの上に出されたサツマイモを早速パクつきます。

「ハンバーグ!?ハンバーグって何だっけ?」

「ハンバーグよ!?忘れっちゃったの?」

「忘れはしないけど、思い出せないだけだ!!」

同じだと思うんですけど…。

(-_-;)

「すぐにできるから、もう少し待って。」

「どうでもいいけど、早くしないと間に合わないぞ。」

「なんで?」

「何でも…。」

ハンバーグが焼き上がりました。

キノコさんがアルツ君に白飯をどのくらい食べるのかを聞きます。

「お腹空いてるんでしょ?ご飯はイッパイ?大盛りにする?」

「どっちでもいいけど、俺はそんなにたくさんいらないぞ。」

「あら!?どうして?」

「そんなにイッパイ食えないもん!!」

「お腹空いてるんじゃないの?」

「さっきまではなっ。」

「…。」

そりゃあ…。

食えないわけです。

テーブルに出されたサツマイモ…。

一人でほとんど平らげちゃったんですから…。

(-_-;)

ヤッチも1個は食べさせてもらいましたが、色が悪いわりに、味は甘くて美味しい…。

(*^_^*)

でも、一人で食べたら、胸やけしそう…。

oimochan.jpg


アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2012/01/30 | コメント (6) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top

カシコい猫

2013/06/15 (土)  カテゴリー: アルツ君
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こんにちは。

アルツ君の息子ヤッチです。

(^_^)/~

きのう、アルツ君のところに面会に行ってきました。

アルツ君の居室のある3階まで、エレベーターで昇り、施設の職員さんのいるカウンターの前を横切ろうとすると、ヤッチは女性職員さんから呼び止められます。

女性職員さん:「いつもありがとうございます。お父様なんですが…。」

ヤッチ:「はい?」

女性職員さん:「お父様なんですが、ご機嫌が良くないらしくて、今日もお昼ご飯を拒否されて…。」

ヤッチ:「そうですか。で、結局、昼食は食べてないんですか?」

女性職員さん:「はい。通常より遅い時刻まで昼食を下げずに残しておいたのですが、お部屋から出て来られなかったもので…。」

ヤッチ:「かなり、ご機嫌うるわしくない状態でした?」

女性職員さん:「お母様をさがしているみたいで、我々に『どこに隠したっ!!』って怒鳴ってらっしゃいました。」

ヤッチ:「それはそれは申し訳ないです…。ちょうど、家から焼きプリンを持って来たので、これを食べさせますね。多分、これだけじゃ、足りないと思うので、後でコンビニでも一緒に行ってきますわ。」

女性職員さん:「ありがとうございます。よろしくお願いします。」

相変わらずの状態のようですね…。

(-_-;)

まあ、そんなこともあろうかと、この日はアルツ君のために、『漢字テスト』を持って行きました。

アルツ君が、飽きてしまって中断していた漢字テストですが、これをやっている時期は非常に精神的にも安定していたようだし、頭も冴えていたようにも、思えます。

なので、再び、『漢字テスト』の復活です。

以前はA4用紙に30問程度の問題をプリントアウトしていましたが、今回は『単語カード』という名称でいいのかな!?

この記事をご覧になられている方も経験があるのではないでしょうか。

中学校とか高校の時に、試験前、漢字や英単語を暗記するために、使いませんでしたかね?

こやつに過去にこのブログでも何度か紹介したことのある問題を手書きで…。

ヤッチはアルツ君の居室へと向かいます。

ヤッチ:「おーい、旦那さ~ん!!ダイエットしてるのか~。」

そう、言いながら、アルツ君の居室の扉をノックします。

アルツ君はベッドに腰かけ、腕組みしています。

アルツ君:「なんだ?お前かよ?」

ヤッチ:「『お前かよ』はずいぶんとご挨拶だな。ダイエットしてるって聞いたからさぁ~。」

アルツ君:「なんだ?ダイエットって…。」

ヤッチ:「断食だよ、断食。あんまりダイエットすると、リバウンドするぞ?」

アルツ君:「なんだ、リバウンドって?」

ヤッチ:「カラダがゴムまりみたいになって、跳ねちゃう病気だよ~。」

アルツ君:「かっ。そんな事してや、しませんよ。」

ヤッチ:「なら、いいんだけど、今日は漢字テストを持って来たぞ。やってみるか?」

アルツ君:「漢字テスト!?ああ、あれか…。あれはもう飽きたぞ!?」

ヤッチ:「へー。おぼえてるんだ?大したもんだなぁ…。じゃあ、昔やった事のある漢字ばかりだから、今日持って来たのは全部できちゃうかな?」

アルツ君:「今日は、やらないよ…。」

ヤッチ:「ふ~ん!!そう言うってことは、さては、自信がないな???」

アルツ君:「バカ言っちゃ、いけませんよ。どーら、みせてみろ!!」

ヤッチは持って来た単語カードをアルツ君に見せます。

ヤッチ:「このカードの表に漢字が書いてあるから、これを読んでみてよ?まずは『岩魚』?」

アルツ君:「ん?これは…。イワザカナかぁ…???」

ヤッチ:「ブッブー!!おしい!!これは『イワナ』。ほら、このカードの裏に答えが書いてあるだろ?」

アルツ君:「ホントだ…。『イワナ』かよ…。」

ヤッチ:「昔、よく釣りに行ったべ?じゃあ、もう一回やるぞ?これは?」

ヤッチは再び、カードの表に書いてある『岩魚』という漢字をアルツ君に見せます。

アルツ君:「イワ…、イワサカ…、わかんない、忘れちゃったよ…。」

何度か、同じカードの表と裏をアルツ君に見せましたが、カードをめくった瞬間に、答えを忘れてしまうようです。

(-_-;)

だいぶ、来ちゃってますね~。

(^^ゞ

本人が本当に自信を無くしてしまいそうな気配なので、適当に切り上げます。

ヤッチ:「脳に栄養が行ってないな?美味いもん食ってないんだろ?」

アルツ君:「食ったような…、食わないような…。」

ヤッチ:「そう思って、旦那さんのために、今日は焼きプリンを持って来たよ。な?気が利くだろ?ケツの穴の粘膜に手が届く息子だろ?」

アルツ君:「汚い奴だね~。」

ヤッチはアルツ君に持って来た焼きプリンのフタを開け、スプーンと一緒に手渡します。

アルツ君:「なんだこれは?海水浴でも行ったのか?」

ヤッチ:「海水浴…???」

アルツ君:「皮が剥けたみたいになってるぞ?」

ヤッチ:「あーあ、そういうことか。それが焼きプリンなんだよ。表面を焼いてあるんだよ。」

アルツ君:「なんだって、そんな事するんだ?」

ヤッチ:「ただの『プリン』って言って売るより、『焼き』を付けて、『焼きプリン』って、言って売った方がハイカラに感じるからだろ!?」

アルツ君、気持ち悪いのか、焼き目の付いた部分を除けて、食べています。

(;一_一)

アルツ君:「こんな、ヘビのヌケガラみたいなもん、くっ付けなくていいのにな…。」

ヤッチ:「香ばしけりゃ、いいけど、香ばしくなきゃ、邪魔だよな!?」

アルツ君:「こんなもん、のっけるくらいなら、あんこをのっければ、いいんだよ…。」

ヤッチ:「あんこをのっけたら、今度はプリンが邪魔になるだろがっ!!」

アルツ君:「ま、そうだな…。」

ヤッチ:「それ食べたくらいじゃ、胃袋が膨らまないだろ?」

アルツ君:「別に…。」

ヤッチ:「『別に…、もっと食べられる』っていうこと?」

アルツ君:「別に…。」

ヤッチ:「じゃあ、これから散歩がてら、コンビニに行こうぜ?おにぎり一個ぐらいなら食べられるだろ?」

アルツ君:「別に…。」

ヤッチ:「よっしゃー!!じゃあ、パンツを履き換えて、オメカシして出かけようぜ!!」

アルツ君:「なんで、パンツを履き換えなきゃいけないんだ?」

ヤッチ:「いいんだよ!!岡メシ、岡メシ!!勝負パンツ!!勝負パンツ!!さあ、脱ぐべ!!そこに直れっ!!」

アルツ君を立たせたまま、アルツ君のズボンを引きずり下ろします。

ヤッチ:「あっ?何だって、即戦力仕様に切り換えてるんだぁぁぁ!!紙パンツ履いてないじゃんかよっ!!」

アルツ君:「へへーん!!ちょいと風通しがいい方が、涼しいからな!?」

はい…、ズボンこそ、履いていましたが、紙パンツを履いていない、ノーパン状態…。

(-_-;)

ヤッチ:「涼しいって言ったって、役に立たない骨董品なんだから、ちゃんと桐のタンスにしまっておかないとでしょ?」

アルツ君:「ふん!!切っちまって、神棚にでも載せとけ!!」

ヤッチ:「わかった…。家から持ってくるよ…。剪定バサミにする?刈り込みバサミにする?何なら、オプションで切り口に癒合剤も塗ってやるけど…???」

(;一_一)

アルツ君:「どっちも嫌だっ!!」

身支度完了で、さっそくコンビニへと向かいます。

施設の玄関ロビーまでは、徒歩で行き、そこで施設の車椅子をお借りします。

掃除のおばちゃんに玄関ロビーで、出くわします。

先日、アルツ君が機嫌が悪くて、怒鳴ったのは、このおばちゃんです。

掃除のおばちゃん:「いいね~。お出かけ?お抱え付きで、社長さんじゃんかよ。」

アルツ君:「へへー。まあね!!」

ヤッチ:「今度から、白手袋と毛バタキを持参で来ないと…。」

外は、少し蒸し暑い感じです。

梅雨の晴れ間といった感じで、日光が厳しく照りつけていないので、まあマシといったところでしょうか…。

コンビニまでは、車椅子を押して、5、6分というところでしょうか。

途中で、アルツ君に質問します。

ヤッチ:「何が食いたい?ダメだよ、ビフテキとか、寿司とか、鰻とか言っちゃ。」

アルツ君:「ちっと、有ればいいよ。」

ヤッチ:「今、たらふく、食っちまうと、夜飯入らなくなるからな!?」

コンビニに到着です。

昼食の時間というより、おやつの時間といった方がよいかもしれません。

時計を確認しませんでしたが、多分、3時を回っていたと思います。

ちょうど、コンビニでも品ぞろえの少ない時間帯になるのか、アルツ君の食べられそうなものはおにぎりだけ…。

(-_-;)

限られた選択肢の中で、アルツ君が『筋子のおにぎり』を食べたいと言うので、これをチョイス…。

紙パックのカフェオレも一緒に購入します。

コンビニの外で、おにぎりとカフェオレの封を切ります。

最近、アルツ君とコンビニに行くと、コンビニをすぐ出たところで、何かを食べるというのが定着しつつあります。

場所としては、よくヤンキーのお兄ちゃんやお姉ちゃんがたむろしている聖域です。

コンビニのとなりには回転ずしも有り、そこそこ駐車場も広いので、車椅子でも邪魔になるポジションではありません。

アルツ君がおにぎりを食べ始めると、いつの間にか車椅子のそばに猫がいて、こちらをじっと見ています。

時折、『みゃー!!』と甘えた声を出します。

お腹が空いているのでしょうか…。

アルツ君:「あれっ?猫だよ。おーい!!」

こちらが少しでも動くと、お尻を向けて遠ざかり、一定の距離を置こうとします。

そして、こちらの様子を伺いながら、また近づいてきて、『みゃー!!』…。

コンビニでもらった袋を手で、シャカシャカと音を立てると、それに反応して、駆け寄ってきたりもします。

でも、我々の手の届く範囲には、決して近づいて来ようとしません。

ヤッチ:「人に馴れているようで、警戒心は強いみたいだなあ?」

アルツ君:「野良猫なんじゃないのか?」

ヤッチ:「なんでわかる?」

アルツ君:「首輪がついてないぞ。」

この猫は、近づいて来ては、またお尻を向けて遠ざかるの繰り返し…。

アルツ君もそれが面白いのか、コンビニ袋をシャカシャカやって、楽しんでいるようです。

ヤッチ:「旦那さんの食べてるおにぎりを『よこせ!!』って言ってるみたいだな?」

アルツ君:「どうも、そうらしいや。でもな、おーい!!もう俺の腹の中だぞ~。」

ヤッチ:「コンビニのお客さんが自分たちの食べるものをあげたりしているのかもな!?それにとなりは回転ずしだし…。」

アルツ君:「食い物には不自由しないのかもなあ…。」

ヤッチ:「微妙な距離を保ってくるよな?みた感じは、大人の猫じゃないようだよな?」

アルツ君:「そうだろうな…。まだ子供なんだろうな。」

ヤッチ:「子どもの猫でもこんなに警戒心が強いのかね?」

アルツ君:「バカだな、お前は。この猫は相当、カシコい猫だぞ!?」

ヤッチ:「なんで?」

アルツ君:「俺を睨みつけるんじゃなくて、お前の方ばかりを睨みつけてるぞ。」

アルツ君

さすがです…。

(; ̄ー ̄川 アセアセ


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2013/06/15 | コメント (11) | トラックバック (0) | ホーム | ▲ Page Top
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